FEATURE

2022.09.24
Appare!

Appare!、日比谷野外音楽堂をソールドアウト!!次は、日本武道館を目指そうか!!!!!!!

 まさかの(西)日本列島を、史上稀に観る大型台風が直撃。関東もその影響を受け、前日から大雨が降っていた。ライブ当日に当たる9月19日も、晴れたり雨に見舞われたりと不安定な天候が続いていた。
  Appare!は、悪天候…の後の晴れた夕空の下、日比谷野外音楽堂の舞台に立っていた。『Appare!やったれ日比谷野音〜最高の今日になる〜』。この日の公演を実現させるため、Appare!は1年以上前から様々な準備と実践を重ねながら、着実にファンたちを増やし、9月19日に日比谷公園の中にある野外ライブ会場へみんなを集まるための活動へ心血を注いできた。そのためにも、この日の公演を、彼女たちは絶対に止めたくはなかった。その気持ちは、ここに集まった”竹の子(ファン)"たちも同じだ。たとえ天候がベストてはなくとも、舞台の上に立つメンバーも、この地へ足を運んだ大勢の人たちも、心の中は眩しいくらいに快晴だった。


  台風を吹き飛ばしたパワーを胸に、Appare!のライブは「日比谷野外音楽堂でライブがしたい」と宣言した映像を受け、始まりを告げた、華やかな祭りの音色に乗せ、メンバーらが次々と舞台へ登場。
  「後戻りはもう出来ない~こんなところで終われないな~響きあう声よ 光あれ」。宴の幕開けを飾ったのが、『さんざめく』だ。メンバーみんなの声が、場内中へ高らかに響き渡る。七つの声へ向け、みずからの思いを伝えるように、フロア中から大きな声が飛び交う。この日は声出しが許された環境。メンバーらが笑顔で力強く歌を届けるのはもちろん。場内のあちこちから、絶叫にも似た熱いコールが飛び交う。これだよな、誰もがこの景色を待っていたんだよな。気持ちが奮い立つ。早くも感動と高陽を覚えている気持ちが,彼女たちの感情揺れ動く歌声から伝わってきた。「これからの話がしたいんだ」と彼女たちは歌いかける。ここから、どんな心揺さぶる物語が生まれるのかドキドキが止まらない!

 舞台上から高く吹き上がるCo2。7人は、晴れ上がった青空へ向け、力強く『スカイラインファンファーレ!』を歌っていた。その歌声は上昇気流となって、客席にいた人たちの心を曇らせていた雨雲や台風(ネガティブな感情)をすべて吹き飛ばす。僕らの両眼はしっかり捉えていた、頭上に青空が広がりだした景色を。拳やペンライトを力強く振りまわし、メンバーらと一緒に熱狂の上昇気流に飛び乗った大勢の竹の子たちが、心を解き放ち、思いきり自由"を謳歌していた。間奏では、メンバーらが舞台の上で飛ぶ仕種を竹の子たちも真似ていた。「い・く・ぞっ!!」の声に刺激を受け、気持ちがどんどんアガりだす。このまま限界など知ることなく、互いに感情を高めあいながら、ここに熱狂の景色を作りあげようか。

 「ぷっちゃエビバディ!」とラップ調の歌声を合図に飛びだしたのが、『アッパレビバディ』。冒頭から気持ちをわちゃわちゃ騒がせる晴々としたアップチューンが次々と流れだす。満面の笑顔を浮かべ、舞台の上で無邪気に歌い踊るメンバーたちに合わせ、客席でも、みんなが心晴れた祭り人となり、今、この瞬間を楽しんでいた。7人の動きをリードに、彼女たちと熱狂の波長を合わせて思いきりはしゃぎまくる。瞬間瞬間が生み出すこの楽しさを、ずっとずっと味わい続けていたい。

 「みんなで声出せ!!」。止めたくない熱情した気持ちを煽り立てるように、ライブはノンストップで続いてゆく。Appare!は『アッパレルヤ』を歌い、この空間を楽しさだけで包み込んでいった。メンバーたちがBPMの速い楽曲に乗せて気持ちを騒がせるたびに、熱狂生み出す心のエンジンがフル回転してゆく。思いきりクラップをしながらオーイングしていくのも当然だよな。メンバーたちも、場内中の竹の子たちも、その場で身体を揺らしながら、天晴れな楽しさを満喫していた。

  「Appare!、日比谷野外音楽堂にやってきたぞー!!」の声が嬉しい。ここで、野音のチケットが完売したことを報告。その結果が、今のAppare!の勢いを示している。本人らはこの日、どしゃぶりの中でライブを行うことを覚悟していたそうだ。その悪天候をメンバーらや竹の子たちの熱情が吹き飛ばしたことで、晴れた中でのライブになったと信じたい。
  この日のライブは新衣装姿で実施。Appare!の声出しライブは3年ぶり。メンバー紹介でも、一人一人に熱い声が飛び交っていた。この景色が堪らなく嬉しい!!!!!!!

  「最高の景色にするためにも、みんな行く準備は出来てますかー、もっともっと声出せますかー!!みんなで最高の今日にするぞー!!」。その声を合図に、メンバーらが冒頭から「ちゅーちゅーちゅー ちゅーちゅーちゅーちゅー」と歌いだした。キラキラとした、チャーミングな7人の姿を存分に味わえる『パレリラパレリラ』の登場だ。サビで「パレリラ パレリラ」とメンバーらが身体を揺らし歌うたびに、場内中の竹の子たちもメンバーらの愛らしい姿に熱い視線を注ぎつつ、身体を揺らしはしゃいでゆく。7人と大勢の観客たちが、サビで同じ動きをしながら気持ちを一つにしてゆく景色か最高だ。Dメロで飛び交った熱いコール。場内中の「アッパレ アッパレ~」の声に合わせ、くるくる腕を振りまわし騒ぐ景色も印象的だった。

  『カラフルミラクルディスカバリー』が飛びだしたとたん、メンバーらが両手を広げ横移動する姿に合わせ、場内中の竹の子たちも心の中で「わんつー いやほい!!」と叫びながら、その場で身体を大きく揺らしだす。さすがにメンバーと同じ振りをするのは難しい環境とはいえ、客席のあちこちで、動かせる限り身体を動かし、一緒に熱を感じあっていた。その様が、最高だ。野音が、どんどんカラフルに色づきだす。三拍子に転調したパートや落ちサビで起きた大きな熱いクラップ。ラスサビでは、メンバーと一緒に客席中の竹の子たちもわちゃわちゃとはしゃいでいた。

 一度上がった熱狂は止まらない。「パヤパヤパっ」の声を合図に、7人は『パヤパヤ』を歌唱。彼女たちが「パヤパっ!パヤパっ!」と手を振り上げ歌い踊るたびに、フロア中の竹の子たちも超浮かれた祭り人になり、時に声を張り上げ騒ぎだす。客席中の人たちが7人の動きを真似る様は、ラジオ体操のようにも見えていた。彼女たちの「パヤパっ!パヤパっ!」の歌声に合わせ、思いきり両手を突き上げ、天へ向かって気持ちを解き放て。そうするだけで、ここが最高のユートピアになる!!

  最高にハッピーなワンダーランドと化した、この会場。でも彼女たちは、もっともっと声を張り上げ騒ぎたいでしょと、甘く誘いかけるように『キミだけのワンダーランド』を届けてきた。メンバーと一緒に大きく手を振り上げ踊るのは、もちろん。メンバーらに向けて飛び交う、熱いコール。彼女たちも舞台の上でくるくるまわるなどはしゃぎまわれば、大勢の竹の子たちもカラフルなワンダーランドをさらにカラフルに彩る祭り人となり、楽しく祭り上がっていた。観客たちが上げる口上を合図に歌が始まる景色も、最高だ。これだよな、ここにあるべき姿って。

  『原宿サニーデイ』のイントロが流れたとたん、場内中から上がった絶叫。お馴染みのメロディーが流れだすのに合わせ、メンバーが、客席中の人たちが左右に動き出した。誰もが声を張り上げ、大きく両手を広げ、その場で飛び跳ねていた。ワクワクを飛び越え、心臓がバクバクと大きく鳴り出す。この興奮の時間をずっとずっと味わい続けたい。アガり続けるこの興奮のひととききを、時間の止まったランダーランドの中へずっと閉じ込めてしまいたい。メンバーらと一緒に熱いクラップをする瞬間を、一緒に飛び跳ねるこの一瞬一瞬を、永遠に感じ続けたいと望むのは贅沢なこと??3年ぶりだよ、この景色。この興奮をずっと覚めずに味わい続けていたいのは当然だ!!


 陽か落ちだしたこの時間帯にぴったりの思いを届けようと、過ぎ去った夏に少しノスタルジーな思いを寄せるようにAppare!はセンチメンタルなバラードソング『センチメンタルプリズム』を歌いだした。これまでの熱狂から一転、胸に閉まっていた切ない思いを引っ張りだし、少しの時間だけ、切なくも甘いノスタルジーに浸りながら、7人は思いを零すように歌っていた。メンバーらの歌声に合わせ揺れる七色のペンライトの光。その輝きも、この空間に似合う景色として溶け込みだしていた。

  「なんだこの未来」の言葉をきっかけに歌ったのが、『2020』。彼女たちは言葉のひと言ひと言を噛みしめ、少し絶望に浸っていたあの頃の気持ちを思い返しながら、こうやって直接触れ合える環境や時間を取り戻した今を噛みしめていた。改めて切ない空白の時を思い返すように、7人は「このままじゃダメだ」「人間は弱いものよ」「だけど強くなりたい」と歌っていた。会場を埋めつくした仲間たちの顔を見ながら、あの頃の会いたい気持ちを思い返すように力強く『2020』を歌う7人の姿も印象的だった。

  ふたたび場内中に熱を生み出すように、Appare!は『イロハニホヘトチリマセン』を歌いだす。彼女たちの愛らしい歌声と躍動する四つ打ちのビートに刺激を受け、ふたたび竹の子たちの身体も揺れ動き出す。歌が進むにつれキラキラと輝きを放ちながら躍動する楽曲。大きく揺れ動くメンバーたちの動きに合わせ、客席から起きた熱いクラップ。上がり続ける熱。そして…。

  「サビから始まるyoursong~聞いて」と、彼女たちが甘い歌声を魅力に『サビからはじまるyoursong』を歌いだした。7人は歌っていた、「あのメロディが教えてくれた 一人じゃないと」と。Appare!の音楽を通して、こんなにもたくさんの竹の子たちが繋がってくれた。一緒に思いや楽曲を共有しあうことで、互いの絆がこんなにも深く途切れない絆となって結ばれ続けてきた。音楽を通して繋がった互いの関係を確かめるように、7人は『サビからはじまるyoursong』に乗せて感謝の気持ちを届けていた。この愛の歌、永遠に響け!!

  さぁ、ふたたび気持ちのアクセルを上げていこうか。次々と言葉を早口でまくしたてるように、7人は『激奏!アンサンブル』を歌いだした。気持ちの内側から沸き立つ熱い感情を、彼女たちは「行けアッパレ!気持ちハレバレ!」と歌う声に変え、荒ぶる気持ちを力強くぶつけていた。さぁ、ここから大きな一歩を踏み出し、共に理想の景色を作りあげようか。

  止まることなく楽曲は『決勝戦はエブリデー』へ。沸き立つ熱い気持ちを胸に、7人は「決勝戦はエブリデー」と歌いながら不屈の闘志を示していた。舞台の上では、巨大なドラゴン花火が火花を散らす場面も登場。彼女たち自身の挑む意識が、熱情した七つの歌声として胸を熱く騒がせる。

 ライブも終盤へ。「私たちの熱い思い受け取ってください」の言葉を合図に飛びだしたのが、『アガレ!!』。とても勇壮で凛々しい楽曲だ。メンバーたちも気持ちを凛々しいモードに切り換え、沸き立つ情熱を胸に「We Are アガレ!!」と歌声を放っていた。「天空へ We Are アガレ!!」の言葉に触れ、ふたたび心が晴れた色に染まりだす。いや、青く晴れた気持ちへ熱情という真っ赤な色を加えてゆく。どんな困難さえも乗り越え夢をつもうとする、彼女たちのその熱い心の輝きを、7人は熱情した声に乗せて届けてくれた。

  「野音に大きな虹をかけろー!!」の声を合図に、Appare!は『虹をかけろ!』を歌唱。その瞬間、照明や映像がカラフルな七色の輝きを描きだし、この空間に大きな虹の景色を生み出していった。『虹をかけろ!』を通し、7人は誰も見たことのないカラフルな熱狂の景色を、この空間に描き出していた。その輝き、もっともっと大きく広げよう。

  激しく攻める『アイネクライネ幼き恋だね』では-、メンバーらに向け、場内中から熱いコールやオーイング、「俺もー」コールが飛び交っていた。彼女たちは「恋の暴走止められないの」と歌っていた。場内中の竹の子たちも暴走する勢いのままに声を張り上げ、この会場に天晴れな景色を作りあげていた。舞台の上でわちゃわちゃはしゃぐメンバーらに向け、熱い口上が飛び交う。正直、絶叫すぎて何を言ってるのかわからなかった。それくらい気持ちが暴走してしまうほど、誰もが心天晴れに騒いでたということだ。

  楽曲は止まることなく、『Wai Wai ダンスフィーバー』へ。気持ちを熱く掻き立てるのも祭りだが、身体が横揺れするダンサブルな楽曲に合わせ、一緒にわちゃわちゃはしゃぐのも楽しい熱狂の描き方。メンバーらと一緒に手をひらひらと舞い踊らせ、このままはしゃぎ祭ろうか。 

 「みんな、まだまだ私たちについてこれるか、全員、腕振り上げて踊れー!」の声に続いて、Appare!は『絶対猛信デイドリーマー』を披露。わちゃちゃした最高にハッピーなダンスポップチューンに乗せ、メンバーと竹の子たちが両手を振り上げ祭りあがる。メンバーのソロパートでは、縦一列に並び、お立ち台に乗りながら歌う場面も登場。楽曲が進むにつれ上がり続ける熱狂。身体を左右に揺らし歌い踊る姿に合わせ、場内中の人たちも真似しながらはしゃぐ姿が最高だ。
  
 高ぶった気持ちへ彼女たちは『アッパライナ』を通して着火。無数の巨大なドラゴン花火が火花を散らす中、7人は激しく躍動するビートに身を寄り添え、沸き立つ気持ちを熱狂の歌声や旋律に変えて解き放つ。間奏では、会場中の竹の子たちと一緒にヘトバンする景色も誕生。激しく攻める楽曲に乗せ、誰もが熱情した気持ちをすべて解き放つように叫び、騒いでいた。

 「この瞬間が、私たちの思い出の1ページに残りますように」。最後にAppare!は、新曲の『青いフレア』を届けてくれた。楽曲が進むにつれエモさが増してゆく、気持ちの内側から魂を熱く燃やす楽曲だ。秘めた熱情を歌いながらも、曲自体は一緒に振りを真似ながら熱くなれるスタイル。「叶えたい 歌いたい」と歌う『青いフレア』も、これから7人と竹の子たちとの関係を熱く繋ぎ合う楽曲として大きく成長していきそうだ。


 アンコールでAppare!は、何時までも終わらない夏のひとときを一緒に過ごそうよと誘うように『エンドレスサマー』を歌唱。タオルを左右に大きく広げ高く掲げたメンバーらの姿を真似るように、フロア中にもたくさんのタオルが掲げられた。サビでは、メンバーらがタオルをくるくると振り回す動きに合わせ、場内中でも数多くのタオルや拳がくるくると舞っていた。タオルを振りまわしながら、舞台の上をくるくる走り回る7人の姿も印象的だ。暗い客席中、照明の光を反射しながら白いタオルが大きく回り続けるのも、野音らしい素敵な景色じゃない。

 MCでは、「3年ぶりにアンコールの声を聞けたのが嬉しい」と、数多くの声が響き渡る景色を楽しんでいたことを報告してくれた。そのうえで、メンバー一人一人が、感想の声を述べだした。

  「ずっと夢だった日比谷野外音楽堂のステージに立てたことが本当に嬉しいです。みんなの顔を見ながら、こんなにも素敵なステージに立って、素敵な景色を見れて、本当に嬉しいです。みんなの声を聞いただけで込み上げてくるものがあったくらい、みんなには感謝の気持ちでいっぱいです。Appare!が大好きなみんなと私たちなら、これからもっと遠くへ行けるなと思いました。これからも一緒に遊んでいきましょう」(工藤のか)
     
  「(泣きながら)ほんとに涙もろくてごめんね。みんなの温かさを感じ、すごく愛されてるなという気持ちになれました。アイドルになって、Appare!のメンバーになれて本当に良かったなと、この景色を見て思いました。待ちに待った声出しだったり、1年間夢に見てきたステージでパフォーマンス出来たことが本当に誇りです。私たちが手を引っ張ったり、みんなが背中を押してくれたりしながら、これからも一緒のペースで走っていけたらなと思います。Appare!を好きになってよかっなとみんなが思ってくれたら嬉しいです」(藍井すず)
     
  「この野音に立つ目標を掲げて1年ちょっと。いつも応援してくれてる人、遠くから遊びに来てくれた人、一緒に素敵な時間を作ってくれて嬉しかったです。Appare!がこれからさらに大きなステージに立ったとしても、この日は絶対になくならない素敵な1ページになっていると思います」(永堀ゆめ)
    
「今日まで不安な気持ちが強かったですけど。ここに立って、ここからしか見ることの出来ない景色を見て、ここまでみんなと駆け抜けることができて本当に良かったなと思います。これらも大好きなみんなと素敵な景色を見ていけたらなと思います。みんな、大好き!!」(藤宮めい)

  「今、この景色を見て、日比谷野外音楽堂でのライブをようやく完成させることが出来たなと思っています。3年ぶりの声出しや、みなさんの笑顔や拍手、声援が、私たちにとって、とてもパワーになるものだと改めて感じることができました。これからいろんなことがあったとしても、みんなと笑って、次のステップに進めていけたらと思います。これからも七瀬れあであり続けたいと思います」(七瀬れあ)

 「わたしがデビューしたのはコロナ禍だったので、みんなの声を初めて聞けてとてもとても嬉しかったです。みなさんの大きい声にとても驚かされました。夢の日比谷野外音楽堂、みんなで同じ景色を見れたこと誇りに思います。わたしの人生の自慢です。本当に大好き、ありがとう!!」(橋本あみ)

 「ずっと夢だった日比谷野外音楽堂に立ちました。アイドルを6年間やりながら駆け続けてきた中、この景色が見れて本当に嬉しいなと思いました。メンバーやファンのみなさん一人一人に感謝の気持ちを届けたいなと思っていますし、これから先のいろんな未来が見えた気がします。私たちはここでは終わらないです。今日以上の素敵な景色を、いつかプレゼントできたら嬉しいです」(朝比奈れい)


 「ここは夢のステージ。最後に私たちの気持ちを、Appare!の曲でみなさんに届けたいと思います」。今の7人の思いを華やかな楽曲を通して届けるように、Appare!は「どんな世界だってドラマチックな未来」と『ファイヤースター』を歌っていた。こんな素敵な景色を見せてくれるAppare!こそ、僕らにとってのヒーロー、いや、ヒロインだ。竹の子たちの「うりゃおい!」の声も胸を熱く高ぶらせる。彼女たちが身体を使い、舞台の上で星やYAONの文字を作る場面も登場。7人と一緒に大きく腕を振りながら、この楽しさを夜空に打ち上げていった。

「君らがいるから、わたしたちは最高のライブができています。一緒に歌いながら、最高の『ほくらのうた』を作りましょう」。最後にAppare!は『ぼくらのうた』を愛らしい声を響かせ、会場を埋め尽くした竹の子たちに向け、これからも一緒に夢を語り合おうよと約束の言葉をかけてきた。『ぼくらのうた』を歌いながら、また、この思いを一緒に分かち合おうと約束を交わしあっていた。この歌は、Appare!のメンバーと僕らとの永遠の関係を誓い合う指切りだ。この思い出を未来へ繋げよう。また笑顔で再会することを約束するように、7人は『ぼくらのうた』を通して固く約束を交わしてくれた。

 「わたしたちにまた新しい夢ができました。私たちAppare!は日本武道館を目指します」。最後に伝えたその言葉が嬉しいじゃない。さぁ、次は日本武道館へ向けてのROAD  TOとなる物語を7人と一緒に描こうか。「いつか、みんなを日本武道館につれていきます」の声を、楽しみにしていたい。


  最後に、新しく発表になった今後の嬉しい予定を記そうか。


お知らせ①

2022年11月中旬Appare!3rd ALBUM『Appare!Future』発売決定!

10月1日よりリリースイベントスタート!

VS野音で披露してきた楽曲達、そして、本日初披露した「青いフレア」を含む珠玉の名曲たちが1枚に!

更に、アルバムには玉屋2060%さん書き下ろしの新曲が収録されることが決定!!

乞うご期待!


お知らせ②

「玉ねぎ食べるぞ!ツアー2022」決定!!

11/19(土)
タイトル:Appare!Futureレコ発記念
玉ねぎ食べるぞ!ツアー2022
〜勇往邁進〜福岡公演
会場: あるあるCity 7Fホール
時間:16:30/17:00
料金:3500/4000+1D

12/3(土)
タイトル:Appare!Futureレコ発記念
玉ねぎ食べるぞ!ツアー2022
〜勇往邁進〜名古屋公演
会場: X-HALL-ZEN-
時間:12:00/12:30
料金:3500/4000+1D

12/4(日)
タイトル:Appare!Futureレコ発記念
玉ねぎ食べるぞ!ツアー2022
〜勇往邁進〜大阪公演
会場: FANJ twice
時間:15:30/16:00
料金:3500/4000+1D

12/10(土)
タイトル:Appare!Futureレコ発記念
玉ねぎ食べるぞ!ツアー2022
〜勇往邁進〜仙台公演
会場: LIVE HOUSE enn 2nd
時間:15:30/16:00
料金:3500/4000+1D

12/18(日)
タイトル:Appare!Futureレコ発記念
玉ねぎ食べるぞ!ツアー2022
〜勇往邁進〜ツアーファイナル
会場:豊洲PIT
時間:15:00/16:00
料金: 玉ねぎチケット5,000円・一般チケット1,000円+1D


LIVE

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撮影:真島洸
TEXT:長澤智典


セットリスト
『さんざめく』
『スカイラインファンファーレ!』
『アッパレビバディ』
『アッパレルヤ』
『パレリラパレリラ』
『カラフルミラクルディスカバリー』
『パヤパヤ』
『キミだけのワンダーランド』
『原宿サニーデイ』
『センチメンタルプリズム』
『2020』
『イロハニホヘトチリマセン』
『サビからはじまるyoursong』
『激奏!アンサンブル』
『決勝戦はエブリデー』
『アガレ!!』
『虹をかけろ!』
『アイネクライネ幼き恋だね』
『Wai Wai ダンスフィーバー』
『絶対猛信デイドリーマー』
『アッパライナ』
『青いフレア』(新曲)
-ENCORE-
『エンドレスサマー』
『ファイヤースター』
『ぼくらのうた』


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