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2021.09.24
Xmachina

「週末アイドル」「心にコロコロコミック」、謎のワードがいろいろ出てくるXmachinaとは…。

「週末アイドル」「心にコロコロコミック」、謎のワードがいろいろ出てくるXmachinaとは…。 

 ステージを支配する静と動の軌跡。地球に落ちてきた3人組ユニット、Xmachina(エクスマキナ)。メンバーは、神崎舞菜・咲間玲花・望月麻央の3人。Xmachinaは、9月29日に1st Single「カナリヤ/ヘヴン」を発売する。
  Xmachinaとはどんなグループなのか、その謎を少しだけここに説き明かします。



舞菜ちゃんはまさに心にコロコロコミックを秘めているんです。


――Xmachinaが始動したのが…。

咲間玲花  2021年2月になります。今年に関してはライブ活動よりもユニットをビルドアップしていくために時間を費やしていて、まだ限られたライブ本数しか経験していません。今後年内はライブ本数も絞っていて…そうしているのには、もう一つの理由もあるんですけど…。
 

――その理由を教えてください。

咲間玲花  現在、メンバーみんな社会人として働いているので、平日に活動するのが難しい環境なんです。もちろん日常の仕事も自分にとっては大事なことなので、週末にXmachinaの活動を楽しむ。そして、中途半端な姿を見せるくらいならという想いから、攻めに転じていける体制をしっかり形作るまではライブ本数も抑えて、グループの質を高めるようと頑張っている段階です!

神崎舞菜   いわゆる、週末アイドルだね。

咲間玲花  週末に活動といっても、けっこうやることは色々あります。というのもXmachinaの場合3人揃ってクリエイター力があるので、わたしがデザインやイラストを描けば、麻央ちゃんは楽曲の作詞を、舞菜ちゃんはダンスの振り付けを担当しているように、運営の方と連携を取りながらですけど、極力、自分たちの意識や意志主導でユニットにまつわるいろんな物事を進めています。そこへこだわりをしっかり持ちたいからこそ、今は、あえて水面下での活動を多くしながら、そのときに揃えての準備をしています。
 

――3人は今、Xmachinaのどの部分に魅力や可能性を感じています?

咲間玲花  Xmachinaはカッコイイいい寄りのユニットかなと思っていて、楽曲が素敵なのは、もちろん。何より、パフォーマンス面を楽しんでもらえる存在だとわたしは受け止めています。加えて、メンバーがとにかく個性的というところがポイントです!中でも、麻央ちゃんと舞菜ちゃんのコンビネーションはだいぶ濃いというか、予測できない発言や動きを突然始めるんです。中心になっているのは舞菜ちゃんですけど(笑) 彼女の、予測不可能な発言や行動にノリよく反応する麻央ちゃんっていうこの2人実はかなりぶっ飛んでいます。今後のライブの挨拶やMCの時に発揮されるかなと思いますので、ぜひ2人の"謎な面白み"を応援してくださる方にも感じてもらいたいです。

望月麻央  一緒に変なことをしてくれる舞菜さんに、それを笑って見てくれる玲花さん、共に素敵な人のように、Xmachinaはとてもいいユニットだとわたしは思っています。舞菜さんと一緒にやっている変な動きについてですが、すべて、その場のノリで生まれ咄嗟にやってしまうことだから、その仕種や行動に意味はまったくないです(笑)。

神崎舞菜  そう。けっしてウケを狙いたくてやっているわけじゃなく、急に身体が変な動きを勝手にしちゃうんだよね。男子校の男子って、そんな感じじゃない。そういうものだと受け止めてください。

咲間玲花  男子校だったの?(笑) たぶん舞菜ちゃんの発言や行動は近いもので言うと、コロコロコミックかな! 小さい子がキャッキャ喜ぶようなことで盛り上がるみたいな感じの…。心にコロコロコミックを秘めたまま大人になったみたいな。

神崎舞菜 コロコロコミックを心に詰め込んだ人間です(笑)。

咲間玲花  でも普段はとってもしっかり者で、物事を冷静に判断してくれるんですけど。気持ちが自由になると、コロコロコミックが登場するよね(笑)。

神崎舞菜  純粋な心が出ちゃうんだろうね。でも、Xmachinaへ向かうときは、みんな自分のセンスをしっかりと発揮していく大人たち。玲花ちゃんはグループ内のイラストやデザインを担当しているようにクリエイティブな面を担えば、麻央ちゃんは作詞を始めたように、今後その分野で力を発揮してゆく立場だし、わたしは振り付けを担当しています。自分たちのアイデアを反映し、それに合う形にしてゆくところこそXmachinaの大きな魅力。それぞれの得意分野をこれからもしっかりと活かせば、MCとパフォーマンスとのギャップもめちゃめちゃいい味出してるなと思います。
 

――Xmachinaの活動面を自分たちでクリエイトしてゆく。そこはユニットとしての個性を際立たてゆくうえで絶対的な強みになることじゃない?

咲間玲花  そうなると思うし、そうしていこうと思ってます。Xmachina のロゴと9月29日にリリースする1stシングル「カナリヤ/ヘヴン」のCDジャケットは、私がデザインを考えてデータを作っています。メンバーみんな、人任せにすることなく良いものも作りたいという気持ちがあって、せっかくクリエイトしていけるチャンスをいただけているので、そこもしっかり突き詰めていきたいなと思っています。


今は人の心を揺さぶるパフォーマンス力を付けたい時期のように、まずはしっかりと準備をしたうえで、来年からライブもガンガン攻めたいです。


――Xmachinaは9月29日に1stシングル「カナリヤ/ヘヴン」をリリースします。この楽曲の魅力も教えてください。

咲間玲花  「カナリヤ」は、鳥が羽ばたくような振り付けも素敵な楽曲だよね。

望月麻央  しなやかなパフォーマンスを見せているように、歌のイメージとダンスがすごく合ってるなと感じてる。

咲間玲花  爽やか系の楽曲だし、鳥の翼を示した振り付けが印象的なように、ファンの方々も「あの振りがいいよね」と言ってくださいます。歌詞もすてきだし、サビを歌うわたしの後ろで左右対象になって躍る2人の姿も、すごく綺麗です。そういうところにも注目してもらいたいです。 
  「カナリヤ」が親しみやすい楽曲なら、「ヘブン」はXmachinaのカッコイイいい姿を示した曲。いろんな人たちのハートをつかみやすいのは「カナリヤ」ですけど。グループの方向性を表すとしたら、今は「ヘブン」のほうが近いかなとわたしは感じています。振り付けを舞菜さんが担当したんですけど、あの攻めた振りがカッコよくて、これぞXmachinaという色も見えてくると思います。一つ補足すると、「ヘブン」がXmachinaの色…というよりは、今はそう感じているだけで、麻央ちゃんが作詞をした新曲は「カナリヤ」とも「ヘブン」とも違う色のように、私たちもXmachinaがどんな色に染まってゆくのかを楽しみにしながら、今は1曲1曲を大事にしながら、活動をしています。
 

――先にも語っていましたが、今年はライブ活動を抑えめにしているんですよね。

咲間玲花  そうしています。近々だと10月17日に同じ事務所の黒木信乃ちゃんの生誕祭があるので、そこにXmachinaとして出演します。

神崎舞菜  今は、人の心を揺さぶるパフォーマンス力を付けたいなと思っている時期のように、まずはしっかりと準備をしたうえで、来年からはライブ面でもガンガンに攻めたいです。

 

LIVE


メンバー3人の個性は…。 


――個性的なメンバーの揃ったXmachina。それぞれの魅力も教えていただけますか?

望月麻央  玲花ちゃんは、ちゃんとしてる人。

神崎舞菜  ほんと、しっかりしてる人というか、この中で一番大人です。何より、歌が本当に上手い。だからレコーディングでも最初に歌ってもらい、玲花ちゃんの歌をガイドラインにしながら、私たちも歌の個性をつかむようにしています。

咲間玲花  麻央ちゃんは、これまでわたしが出会ったことのない、良い意味でマイワールドを持っている人。ほわーんとしてそうに見えて、じつはしっかりとした考えを持っているので、一緒にいて和みつつも、方向性もしっかり決めていけるから、貴重な人材。天然さんはたくさんいますけど、素敵な才能と考え方や発想力を持ちながら良い判断ができるのがすごいです。あと、作詞にもマイワールド感が出ているから、今後発表する新曲を楽しみにしていてください。

神崎舞菜  ほんと、マイワールドを持っている人だよね。歌が得意な玲花ちゃん、ダンスを得意とするわたし、その間へ入って巧みにバランスを取っているのが麻央ちゃんのように、Xmachinaには欠かせない存在。Xmachinaの調味料みたいな面もあれば、影の努力家。その姿を見てるから、私たちも頑張らなきゃって気持ちにいつもさせられます。

望月麻央  舞菜ちゃんは、とにかく元気!

咲間玲花  ものすごくポジティブですね。アプリコットオレンジという担当カラーのように、黄色・赤・オレンジのような暖色系のイメージが強い人。元気なのは、もちろん。しっかりしているから、スケジュール管理なども含め、物事もテキパキと進めてくれるんですね。あと、楽曲に似合う振り付けをいつも考えてくれて、見た人の気を引き寄せてゆくパフォーマンス力にもすごく才能を感じます。でも、プライベートになると、いきなりコロコロコミックでてくるけどね(笑)。

望月麻央  パッと見は明るくてポジティブで、みんなを引っ張ってくれる人という印象。でも、コロコロコミックのような子供っぽさもあるから、そこも魅力だね。

咲間玲花  そこに混ざってく麻央ちゃんもだけどね(笑)。2人の、純粋に楽しむ気持ちはすごく大事だし面白くてみていて私も楽しいです!それもXmachinaの魅力としてもっともっと出していきたいなと思います。


わたし、夢はXmachinaで日本武道館に立つことですから!!


――今後のXmachinaですが…。

咲間玲花  今は、まだまだXmachinaの色を模索している段階で、これからいろんな風にXmachinaの色が広がってくと思うから、その成長過程を追いかけながら、Xmachinaの未来を一緒に楽しんでほしいなと思います。


――楽しみにしています。最後に、今の自分にとってXmachinaはどんな存在なのかを教えてください。

咲間玲花  わたしは中学生の頃にアイドルへはまり、それ以来、二次元三次元問わず、ずっとアイドルファンとして生き続けてきました。同時に、アイドルになりたい憧れを持つようになって、社会人になってからもずっと諦めきれずにいた中でたどり着いたのがXmachinaなんです。今はまだスタートラインに立ったばかりですが、わたしはXmachinaを通してアイドルとしてやりたかったことや、ここまでに培ってきたスキルを、全部このユニットへ活かそうと思っています。大好きな歌を追求するのは、もちろん。デザインやイラスト面でもXmachinaを素敵なユニットにしたいなと思っていますし、これからYouTubeでの活動にも力入れていこうと思っているので、そちらも楽しみにしていてください。

望月麻央  わたし、すごくネガティブで根暗な性格なんですね。だからこそ、2人のポジティブなパワーに負けないように頑張っていきます。それに、2人と一緒にいると、わたしも気持ちが前向きになれます。わたしにとってXmachinaは、今や大切な場所になっています。

神崎舞菜  わたしも、この素敵な2人とユニットを組めたことが本当に嬉しくて。だからこそ、Xmachinaの存在を、このメンバーで大きくしていきたいなと思っています。個人的には、プロデューサー的な視点も持てるようになりたいんです。まずは、Xmachinaを通してプロデュースしてゆく経験を学び、そこで得たものをXmachinaに反映させながら、このユニットを大きくしていきたいです。わたし、夢はXmachinaで日本武道館に立つことですから!!


――その夢が叶うことを、楽しみにしています。

望月麻央  あっ、あとですね。YouTubeの公式チャンネルと公式twitterのフォローもお願いします!!! 

 

TEXT:長澤智典

 

集合

 

 

<インフォメーション>

 

10/17(日)に渋谷LOFT HEAVENで開催される黒木信乃(SUMMER ROCKET)生誕祭に出演。新曲も披露。

JKT

Xmachina 1st Single「カナリヤ/ヘヴン」
予約受付開始!

https://rocket.base.ec/items/52018980
9月29日発売!

■新曲「カナリヤ」Music Video
https://youtu.be/ZMnvaaqyZPE

Xmachina twitter
https://twitter.com/xmachina2021

神崎舞菜 
@TellUs_maina
咲間玲花 
@TellUs_reika
望月麻央 
@TellUs_mao

 

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