FEATURE
1曲ごとに彩る物語の中、一つ一つのストーリーに魅了されながらCURTiAの持つ無垢な可憐さへすっかり落ちていた。
8月21日に渋谷club asiaで行われたイベント「iColony LIVE PREMIUM」。ここでは、CURTiAのライブの模様をお伝えします。
CURTiA
有沢美矢プロデュースによるグループとして活動中のCURTiA。「お気に入りのメープルシロップ」と、女の子らしくさを思いきり振りまきながら、CURTiAのライブは『メープルシロップ』を歌い、幕を開けた。女の子だからこそ味わえる想いや特権。それを謳歌するように、めくるめく女の子ワールドを彼女たちはライブステージの中へ作りあげる。メンバーたちの青春している姿が、ひと際輝いて見える。その姿に、そっと心の手の伸ばして触れてみたい。そんな風に、胸をキュッと鳴らす気持ちを覚えていた。メンバーらのチャーミングな姿もキラキラ眩しかった。
歌いだしたとたんに、楽曲の世界へ感移入してゆくメンバーたち。『Prologue』へ記した主人公の想いとシンクロするように、5人は女性の揺れ惑う切ない心模様を歌にしていた。ライブ姿にドラマを覚えるのは、楽曲に描いた物語を、彼女たち自身が歌やパフォーマンスを通して目の前へリアルに描きだしていたからだ。その姿から視線を逸らしたくない。
2ndシングルのリード曲『プラネタ』は、胸をキュンキュンときめかす、親しみ覚える軽やかな楽曲。メンバーらが晴々とした歌声を空へ向かって解き放つように歌う様が、とても澄み渡る姿として瞼に映っていた。ピュアな輝きを放つその姿を、ずっと真っ直ぐに見つめていたい。一緒に歌の世界へ想いを寄り添え、前向く自分に染まりたい。なんてね。
最後にCURTiAは『Wild Card』を歌唱。メンバーたちは高らかに声を響かせ、この会場へ熱情した景色を描きだす。彼女たちの仕掛けたゲームは、何時だって冴えたテクニックで、相手(観客ら)を落としてゆく。この日も、1曲ごとに彩る物語の中、一つ一つのストーリーに魅了されながらCURTiAの持つ無垢な可憐さへすっかり落ちていた。
PHOTO: 豊田詩緒里、永瀬一幸、大西基
TEXT:長澤智典
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