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2023.08.04
東京CuteCute

"真夏の魔法"をかけてゆく『Sunshine』について…。東京CuteCute インタビュー・1

 8月8日に、最新両A面シングル『Sunshine/幸せを運ぶうさぎ』を発売する東京CuteCute。9月9日のキュートキュートの日には、横浜1000CLIUBでのワンマン公演も決定中。彼女たちが、最新シングルの魅力について語ってくれました。


ポニーテールの女の子がキラッとした笑顔で髪の毛をなびかせ振り向いた瞬間、胸がキュンとときめく魔法がかかります。


――東京CuteCuteは、8月8日に最新両A面シングル『Sunshine/幸せを運ぶうさぎ』をリリース。『Sunshine』の歌詞の一節に「真夏の魔法」という言葉が記されています。みなさんが感じる"真夏の魔法"とはどんな魔法なのか。そこから聞かせてください。

小見山沙空  わたしが感じている"真夏の魔法"は、女の子のヘアスタイルです。わたし、ポニーテールの女の子がキラッとした笑顔で髪の毛をなびかせ振り向いた瞬間、胸がキュンとときめく魔法にかかります。女の子の私でさえそうなるのだから、きっと男の子たちは、それが恋に落ちる魔法にもなるのかなと思います。わたし自身は、ポニーテールを結ぶほどの長さがないからポニーテールには出来ませんけど。ポニーテールの女の子は大好きです。

越智あいり  夏って暑いけど、楽しいイベントも多いじゃないですか。女子の立場で言えば、浴衣や水着を着て過ごす想い出は、夏だからこそ作れるもの。街中を歩いていても、男の子と女の子が一緒に連れ立って歩いてる姿が、わたしにはキラキラ輝いて見えるんですね。そう見えてしまうのも、きっと"真夏の魔法"がかかったせいだと思っています。
  わたし自身、暑さには弱いほうですけど。夏は野外ライブも多いから、その環境を思いきり楽しみたいし、想い出にしたくなります。その理由には、きっと"真夏の魔法"がかかったからという要素もあると私は感じています。ちなみに、注目してほしいステージや勝負のときに私はポニーテールをしてゆくことが多いので、一応伝えておきます(笑)。トータルで語るなら、夏自体が、みんなの心にいろんな魔法をかけてゆく時期なんだと私は思います。
 
天羽リリ  アイドル活動をしていく中、夏フェスや野外ライブを含め、夏はイベント事が多いからこそ、わたしもファンの人たちと「一緒に想い出を作ろうね」という気持ちになれば、夏は、いろんな想い出を作りやすいから、そこが"真夏の魔法"なんだと感じています。
  わたし、アイドル活動を始める前までは、正直、夏といっても想い出に残るような経験や体験もないし、夏はあまり好きではありませんでした。今、振り返っても、出てくる想い出が「お兄ちゃんと花火大会に行ったとき、あまりにも人込みが凄すぎて帰るに帰れなかった」ことくらい(笑)。でも、1年前にアイドル活動を始めてからは、いろんな夏のイベントに出演する機会はもちろん。浴衣や水着を着る機会もいろいろいただけましたし、今年もそういう機会に恵まれています。しかもそこには、ファンの人たちの姿もあるじゃないですか。おかげで昨年からはいろんな夏の想い出を作れているから、それがわたしにとっての"真夏の魔法"です。

奈良怜那  よく、夏に向けて彼氏や彼女を作ろうとしていく人たちっているじゃないですか。そういう気持ちに仕向けていくのって、もしかしたら"真夏の魔法"だからなのかも知れないですよね。たとえ恋人という関係じゃなくとも、ただ、異性と一緒にいるだけでドキドキする。いつもなら、何も意識することないのに、そこへ夏という季節が加わるだけで、不思議とドキドキしてしまう。 そういう気持ちにしてゆくのも、"真夏の魔法"なんだと思います。とくに、夏の花火大会や、季節は違うけど冬のイルミネーション。そういうのって、人にいろんなドキドキの魔法をかけてゆくシチュエーションなのかなと、"真夏の魔法"のことを考えていたら、そんなことも頭の中を駆けめぐっていました。

諸橋姫向 夏の季節になると、イベント事がたくさん増えるじゃないですか。必然的に、出来ることも、遊ぶところもたくさん増えますよね。かき氷なども含めた、夏だからこそ食べたくなる食べ物も、そう。夏って、他の季節以上にたくさんの想い出を作れるし、味わえる時期だと感じているのと、アイドル活動を通して充実した忙しい毎日を送っていることで、毎年、夏はあっと言う間に過ぎてしまいます。その感覚こそが、きっと"真夏の魔法"だとわたしは思っています。 

上水口姫香  『Sunshine』の歌詞の一節に「真夏が呼んだ恋が 全部教えてくれた 人を好きになるということ なんて素敵 sunshine」と出てきます。夏って、恋にときめく魔法をかけてくれる時期だとわたしは想像をしてしまいます。ライブをしていても、そう。いつも、応援してくれる人たちに"恋をしている気持ち"で歌っていますけど。その気持ちを余計に強くしてくれるのも、"真夏の魔法"のせいなんだと思います。もちろん今年の夏も、素敵な真夏の魔法を感じあっていたいです。

西萌葉  夏って、他の季節以上に汗をかくじゃないですか。わたしの中には、"汗=青春"というイメージがあります。とくに学生時代は、部活などを通して思いきり汗を流して青春してきた想い出が印象深く残っています。印象深い想い出を残していく夏の青春の時期そのものが、きっと"真夏の魔法"なんだとわたしは思います。


わたしはテンションが上がりすぎて、キックをしてしまったくらいでした。


――続いては、『Sunshine』の魅力もみなさんに伺っても良いでしょうか。ふたたび、沙空さんから語っていただけたら嬉しいです。

小見山沙空  わたしは『Sunshine』でセンターを担当させていただいています。それもあって、わたしが曲振りをすることも多くなるんですけど。ライブの中、「『Sunshine』」と叫ぶと、みなさんがすごく盛り上がってくれるんですね、それが嬉しくって。しかも『Sunshine』を歌っていると、みなさん独特のコールを入れながら盛り上がっているんですね。そこも、わたしがライブで毎回楽しみにしているし、歌いながら楽しんで聞いているところです。 
  中でも好きなのが、天羽リリちゃんが「君の笑顔がループして離れない sunshine」と歌ったあとに、ファンのみんなが「あーもう」とコールを入れてくるところ。そこ、ファンの方々が「あーもう」と「天羽(あもう)」をかけて叫んでいます。とくに、イベントで『Sunshine』を歌ったときに、東京CuteCute以外を目的にしている人たちがそのやりとりを耳にしたとき、「えっ?!」となるんですね。その反響を見るのも、わたしは大好きです。

越智あいり  東京CuteCuteには以前からタオルを一緒に振り回す夏曲があり、夏のライブを通して、みんなで一緒に盛り上がりを作ってきました。そこへ今回、『Sunshine』という夏曲が加わりました。『Sunshine』は王道の夏歌。キラキラさがあふれだす、夏をめっちゃ感じる楽曲です。歌詞も、パフォーマンスも、とても元気に満ちているのもいいですよね。
  アイドル活動をやっているからこそ思うのが、夏曲があると嬉しいなということ。すでに今年の夏も、ファンのみんなと『Sunshine』を通して、いろんな夏の想い出を作っています。きっと真冬のライブで『Sunshine』を歌ったとしても、「夏にこんな想い出があったな」と甦ってくると思うんですね。そういう曲に『Sunshine』がなっていけたらなという気持ちもあります。

西萌葉  シーズン曲やアニバーサリー曲には、そういう力があるからね。例えば『恋人未満のサンタクロース』を歌うと、その時期のことを強く意識できます。グループや個々の生誕祭で『My Anniversary』を歌ったときも、そう。そのときのシチュエーションや、そのときに感じている気持ちによって、歌い方も、歌の聞こえ方も変わっていく。そういう楽しみがシーズン曲やアニバーサリー曲にあるなとわたしは感じています。『Sunshine』も、その中に加わったら嬉しいですよね。
  わたし、初めて『Sunshine』のデモ音源を聴いたときから、「この曲を歌いたい」気持ちになっていました。イントロを聴いた瞬間からキラキラ感があふれだせば、メロディーランインにも、これまでの東京CuteCuteのスタイルとは違った元気さが満ちています。嬉しかったのが、ちょっと懐かしさを覚えるレトロな王道アイドルソングの要素も組み込んでいるところ。新鮮なのに、どこか懐かしさを覚えるところが、夏のキラキラ感と相まって最高です。
  東京CuteCuteは、これまでもたくさんラブソングを歌ってきましたけど。比較的ゆったりめの楽曲が多いのも特徴としてあります。もちろん、疾走感を持った曲もありますけど、ここまで王道ストレートなアイドルソングは東京CuteCuteの中にはあまりなかったから、わたし自身新鮮に感じれば、東京CuteCuteとしても新しい一面を引き出せた歌になったと思います。ファンの方々もMIXを入れやすいらしく、ライブで『Sunshine』を歌うとすごく盛り上がってくれます。

天羽リリ わたし、『Sunshine』を聴くと、「夏が来た!」「夏が始まった!!」という気持ちになれます。『Sunshine』のイントロはとくに、「あっ、夏が始まった!!」と思えさせる要素を持っているから、大好きです。

奈良怜那  東京Cute Cuteといえば、かわいい楽曲が多いですけど。『Sunshine』は、東京Cute Cuteの中に、疾走感のある王道アイドルソングの要素を加えてくれました。すごくキラキラとした楽曲だから、『Sunshine』を歌っていると自然に気持ちもアガります。心の底から「楽しい!!」を出せる歌だから、わたし、めちゃめちゃ大好きです。

諸橋姫向  『Sunshine』は、振り付けも印象的なんですね。陽射しを手で隠す振りをしながら夏の暑さを感じさせれば、歌詞の「走り出した」に合わせ、は(H)し(S)り(R)と、「溢れだした」にあわせてあ(A)ふ(F)れ(R)と手で英文字を作るなどの動きもしています。他にも間奏でパラパラダンスの振りも入れるなど、印象的な振りも多いから、そういうところにも注目してください。

上水口姫香 わたしの中での『Sunshine』の想い出といえば、MVを制作したこと。東京CuteCuteが海の家を盛り上げるために奔走するというストーリーを持った内容で、実際に海の家や浜辺を舞台に、水着姿なども交えて撮影をしました。MVの中では、それぞれが"自分なりのかわいい"ポイントを見せているから、そこから見える一人一人の個性にも注目してください。
  MVは、夏前に撮影。陽射しの暑い時期に撮影ができたので良かったんですけど、意外と大変だったのが浜辺で歌い踊る場面。地面が安定しないから、けっこう踊りにくかったけど。わたしはテンションが上がりすぎて、キックをする振り付けのところでいつもより高めに足を上げてしまったくらい、すごく楽しく撮影を終えることが出来ました。

――もう一つのA面曲『幸せを運ぶうさぎ』は、諸橋姫向さんが生まれ育った新潟県弥彦村にある、彌彦神社に伝わるうさぎの伝説をモチーフにした楽曲だそうですね。まずは、この曲が生まれる背景から聞かせてください。

諸橋姫向  おっしゃられたように『幸せを運ぶうさぎ』は、わたしが生まれ育った新潟県弥彦村にある、彌彦神社に伝わるうさぎの伝説を題材にした歌です。弥彦村のなかで"うさぎ"は~~~(2回目へ続く)


TEXT:長澤智典
 

<インフォメーション>


JKT

東京CuteCute
new シングル
『Sunshine/幸せを運ぶうさぎ』

2023.8.8 On Sale 
<価格>¥1,200(税込) 
〈品番〉QARF-60183~60185(3TYPE)
発売元:株式会社ロックフィールド
販売元:コロムビア・マーケティング株式会社
収録曲
『Sunshine』
『幸せを運ぶうさぎ』
『遠く遠く』
『夢じゃないよ』
 

【MusicVideo】Sunshine/東京CuteCute
https://www.youtube.com/watch?v=hZYGScIfIjU

【MusicVideo】幸せを運ぶうさぎ/東京CuteCute
https://www.youtube.com/watch?v=r8g96MRjJVU


アー写

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