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2022.09.04
PinkySpice

PinkySpice、制作した6本のMVの魅力を語る!!!!!! PinkySpice インタビュー1

 大阪と東京を中心に活動中。地元、大阪には、専用劇場CDCBOXを持っているPinkySpice。彼女たちが、9月6日にシングル『Relight』を3-TYPEリリース。同作品の魅力を、2回に渡りメンバーに伺った。


全曲のMVを作らせていただきました。


――PinkySpiceは、9月6日にシングル『Relight』を発売します。今回は、3-TYPEに分けて全部で6曲を収録。すごいのが、全曲のMVを制作していること。これ、マジに驚異的なことですよね!!

音咲あやね  全曲のMVを作らせていただきました。制作するのは、いやぁ大変でした(笑)。

大塚れな  『THE GAME』『この指とまれ!』『キミのせい』の3曲は、以前からMVを制作していましたけど。『Relight』『愛だらけの世界』『Sun&Flower』の3曲は、今回の収録に合わせて制作した新曲になります。この3曲については、一ヶ月という期間の中でダンスを覚え、レコーディングを行い、MVも制作してと、短期間で一気に仕上げました。収録した6曲とも、すべて表情の違う楽曲なのも特徴です。


『THE GAME』
https://www.youtube.com/watch?v=er0iI13ff2s


――どれ一つとしてかぶらない曲調だし、MVですよね。ここからは、収録した6曲のMVの見どころをメンバー自身の口から紹介していただけますか。

神木祐希  では、わたしからいきますね。わたしが紹介したいのが『THE GAME』になります。このMVは、とにかくゴージャス。舞台は、カジノ。この中でメンバーみんな、夜を彩るゴージャスな女性になって登場します。撮影では、実際にカジノをお借りし、本物のディーラーの方も撮影に参加してくださいました。おかげで、めちゃめちゃ豪華なMVに仕上がりました。本編では手しか映っていないのですが、撮影に参加してくだったバニーガールの方がとても可愛かったんです。

蒼以みるか  手しか映ってないのがもったいないよね。

花村かれん  わたし、「バニーガールとしても出演したいです」と言ったんですけど、却下されました(笑)。

神木祐希  みんな、ドレス姿で登場するので、そこにも注目してください。

――みなさんも、大人の女性としての魅力を見せていますよね。でも、精神的にはどうなの?

音咲あやね そこは、人によりけりだよね(笑)。

神木祐希 大人の女性らしさが似合うメンバーもいれば、背伸びをしているメンバーもいます。れなちゃんやかれんちゃんはゴージャスな姿が似合うけど。わたしは、PinkySpiceのちんちくりん代表だし、ヒールとか普段履いたりしないから、ピンヒールでダンスを踊るのはすごく大変でした。踊り終わったら、足が痛かったからね。

大塚れな しかも、踊った場所が絨毯の上。ヒールで回転すると絨毯まで巻き込んでしまうから、絨毯を傷つけないように踊るのがむちゃくちゃ大変。そんな苦労をしながら撮ったことも踏まえて観てください。

神木祐希 『THE GAME』は、きらびやかでゴージャスなMVだからね。


『この指とまれ!』
https://www.youtube.com/watch?v=tddQ8gArZ1k


大塚れな わたしがお勧めしたいのが、『この指とまれ!』です。この作品で、私たちは初めて演技も取り入れながらMV撮影をしました。撮影中も、監督さんに「ここのシーンはこういう表情で撮りたい」と言われ、それに合わせ表情や仕種も作っていたから、少しぎこちなさもありつつ(笑)、メンバーそれぞれの表情にも注目して観てください。ダンスシーンの振りは覚えやすいと思うから、その振りを覚えて、ライブでは一緒に踊ってください。

――どんな物語なのか、そこも教えてください。

神木祐希 あやねちゃんがお城へ迷い込むんですけど。5人それぞれが、あやねちゃんを自分の世界へ誘うという内容です。

大塚れな  あやねちゃんを誘い込むときの表情とか、けっこう難しかったんですけど。それぞれに異なる表情が見どころになっていれば、一部メンバーどうしで絡み合うシーンもあったから、そういう場面も含め、6人の表情に注目して観てください。メンバーみんな、その世界に入り込んで映っています。


『Sun&Flower』
https://www.youtube.com/watch?v=hAVY3YdZCLs


音咲あやね  わたしは、新曲の一つとして制作した『Sun&Flower』をお勧めします。PinkySpiceが季節曲を出すのは『Sun&Flower』が初めてになります。夏を舞台にした楽曲ということから、撮影は、海の見えるリゾートカフェを貸し切って撮影をしました。『Sun&Flower』(ひまわり)というタイトルのように、実際にひまわりが出てくれば、ひまわりを手にしての撮影も行いました。中では、みんなで女子会のようにはしゃいで撮影をしていたから、わたしの中ではとくに印象深い撮影をしたMVになりました。

――王道アイドルのMVらしさも『Sun&Flower』には出ていますよね。

音咲あやね  そうなんです。それまでのPinkySpiceのMVといえば、格好いい表情で撮影することが多かったから、ファンの方々にも、「今までのMVといい意味でギャップがあっていいね」と言われれば、すごく評判も良いです。

――そうか、これ以前に制作していたMVは…。

音咲あやね  PinkySpiceの場合、格好いい系の楽曲が多いからクールにせまるなど、笑って映ることが少なかったんですね。『Sun&Flower』では、メンバーみんな笑顔多めで撮影に参加しています。

――普段のメンバーは、みなさん格好いい系の人たち?

音咲あやね そこも、メンバーによって…だと思います。『Sun&Flower』のMVは、屋内と屋外で撮影をしています。じつは、屋内と屋外ではちょっと髪形を変えているように、メンバーの細かい変化にも注目して観てください。


『愛だらけの世界』
https://www.youtube.com/watch?v=yEOv9KeW3lY


蒼以みるか わたしがお勧めしたいのは、『愛だらけの世界』のMVです。まず、衣装がそれぞれ違うように、そこへメンバーの個性を反映しています。しかもみんな、大人の女性している姿で登場します。『愛だらけの世界』は、いろんなシチュエーションで撮影をしているから、カット数が多ければ、映像の中でも次々と場面が切り替わっていくので、そこは見どころです。

――どのシーンも豪華ですよね。

蒼以みるか そうなんです。スタジオでも撮ったし、外でも撮影したし、BARのようなところでも撮影しています。私たちはBARに行くのが初めてだったから、それも新鮮でした。メンバーみんなBAR初体験ということで、めちゃめちゃテンションあがって撮影していたのも覚えています。

音咲あやね  お酒もいっぱい置いてある場所だったからね。

蒼以みるか  そうなんです。中で、私たちはシャンパンを飲んでいます。でも、中身はジンジャエール(笑)。そこも見どころだし、普段のPinkySpiceとは異なる大人の色気を出している姿にも、ぜひギャップ萌えしてください。


『キミのせい』
https://www.youtube.com/watch?v=-UjEDC7NtYc


綿雲えり  わたしがお勧めしたいのは、『キミのせい』です。今回収録している6曲のMVの中では一番ありのままの私たちを映してるといいますか、PinkySpiceのメンバーたちの表も裏もと、すべてを見せている影像になっています。撮影をした場所が、私たちの劇場になるCDCBOX。このMVの中では、あやねちゃんが化粧の研究をしていたり、れなちゃんが生配信をするなど、メンバーそれぞれが得意としている分野での個性を影像にも反映しています。そういうところからも、普段のPinkySpiceの姿を感じられるMVになりました。

蒼以みるか スタジオ練習の場面やライブ前の姿も映ってたりね。

綿雲えり  そう。メンバーそれぞれのリップシーンも、みんな違う場所で撮影をしているように、メンバーの個性を上手く反映したMVです。『キミのせい』自体が、アイドルとヲタクとの関係性をイメージした楽曲だから、ファンの人たちが身近に感じたり、喜びそうな影像をたくさん収録しているのも特徴です。それもあるのか、「『キミのせい』のMVが好き」と言ってくださるファンの方も多いです。


『Relight』
https://www.youtube.com/watch?v=MN_OnR_qfZw


花村かれん  わたしが紹介する『Relight』は、今回のシングル作品の表題曲になれば、ジャケットに映っている衣装姿で撮影もしています。PinkySpiceは、「かっこパワフル」をテーマに活動をしています。『Relight』は、「かっこパワフル」さを一番表現している楽曲であり、MVです。黒と白を基調とした今の衣装は『Relight』をイメージして作れば、MV自体もシンプルに作りあげています。中に出てくるラップシーンでは、また別の衣装姿で登場。ここでもみんな格好いい表情をしているから、そこも見どころです。
  新曲3本のMVは、どれも真夏に撮影。とくに『Relight』はダンスシーンをメインにしているから、みんな大汗を流してました。おかげで、一度撮るたびに汗を拭いて、ヘアスタイルやメイクを整えて撮影を再開していたように、クールな姿で歌い踊っているように見えていますけど、じつは汗ベトベトになって、あのMVを撮っていました。

大塚れな  夏の撮影は、どのMVも大変でした。3本とも朝から晩まで撮影を行えば、汗でヘアスタイルやメイクが崩れるたびに直してというかこともやっていたよね。

音咲あやね  とくに、ソロカットを追う撮影シーンでは、メンバーみんなで歌い踊る中でメンバー一人一人の表情を個別に撮影するから、最低でも6回は撮るんですけど。一人撮り終えるたびにヘアスタイルやメイクを整えてということもやってました。

――楽曲を聞いたとき、どれがPinkySpiceの軸になっているんだろう??と想像を巡らせていたんですけど。MVを6本見たら、「どれがPinkySpiceの本質なの??」というのがますますわからなくなりました。

大塚れな  むしろ、それが狙いです。PinkySpiceは、いろんなスパイスを持っているグループなので。

音咲あやね  いろんなスパイスを届けているからこそ、そう思っていただいて正解だと思います。

(2回目へ続く)


TEXT:長澤智典

                                  

<インフォメーション>


アー写

PinkySpice
『Relight 』
2022.9.6 On Sale


<価格>各¥1,200(税込)
 <品番> QARF-60132〜4
販売元:コロムビア・マーケティング株式会社
発売元:株式会社ロックフィールド 

JKT
【TypeA】
1.Relight
2.愛だらけの世界
3.Sun&Flower
4.THE GAME
 
JKT
【TypeB】
1.Relight
2.愛だらけの世界
3.Sun&Flower
4.この指とまれ!
 
JKT
【TypeC】
1.Relight
2.愛だらけの世界
3.Sun&Flower
4.キミのせい


SNS
https://www.pinkyspice.com/
https://twitter.com/Pinky_Spice_

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