FEATURE
NANIMONO インタビュー(後編) NANIMONOは、全部の曲や作品ごとにジャンルが違うようで、すべてが繋がりあった一個の作品になっています。

8月に発売した2ndシングル「もしも私がアイドルになれたら/ただただ怠惰」も収録。NANIMONOが、10月22日に3rdアルバム「Kawaii Future IDOL」を発売します。嬉しいのが、初回盤に、新メンバーとして加入した和田あずさ・朝比奈ろんが過去曲に歌入れをした「現メンバー7人バージョン音源」を、Mカードに7曲も収録していること。11月からは、新作アルバムを手にした全国ツアーもスタート。ファイナルは、2026年1月3日にLINE CUBE SHIBUYAで開催になる。Kawaii Future Bassを軸に据え、さらに進化を遂げた姿を見せてきたNANIMONO。気になる最新アルバム「Kawaii Future IDOL」の魅力を、2回に分けてお届けしよう。
NANIMONOは、私たちにしかできないアイドルの姿。NANIMONOの曲も、私たちが歌うからこそ意味のある曲なんだと思います。
──『もしも私がアイドルになれたら』や『魔法少女になれなかった』では、憧れを歌にしています。みなさんも今は、アイドルという魔法を持った存在になれています。
眠岸ぷりん ろんろんは、よくアイドルになりたい子から相談を受けているよね。
朝比奈ろん そうなんです。わたしがそうだったからなのか、『もしも私がアイドルになれたら』を発表してから、女の子ファンから「わたしもアイドルになりたいんですけど、どうすれば良いですか?」という相談を受けることが増えました。わたしがアイドルを目指すきっかけになったのは、X(SNS)に流れてきたNANIMONOのオーディション情報に書いてあった「誰でも、好きだったら大丈夫」という、その言葉でした。わたしも、けっして自信のある子じゃなかったし、その募集を見ていなかったら、今もインキャな女の子として過ごしていたと思います。すごく小さなきっかけでしたけど、そこで踏み出したことで、わたしの未来が大きく変わりました。たとえ自信がなくても、とにかく一歩を踏み出してみることで、未来が変わることってあるんですね。わたしがその経験を口にすることで、誰かの「ちょっと頑張ってみようかな」のきっかけになれるなら、わたしはすごく嬉しいです。
──メンバーみんなそう、アイドルになったことにも意味がありますが、NANIMONOのメンバーになったことにも意味があるなと感じています。
眠岸ぷりん そう思います。NANIMONOのメンバーは、もともと"ひとりぼっち"の子たち。それぞれが孤独を抱えていれば、昔、いじめられてきた経験もある。「同じ経験をしてきた7人が集まったからこそ、今、世界のどこかでひとりぼっちで悩んでいる子たちの居場所になれているのかな」と思っていて。NANIMONOは、私たちにしかできないアイドルの姿。NANIMONOの曲も、私たちが歌うからこそ意味のある曲なんだと思います。
輪廻ねる インキャがアイドルの世界へ一歩踏み出すこと自体が、滅多にないこと。ここにいる7人とも、アイドルを目指したきっかけは小さなことかもしれないけど。何かのきっかけでアイドルの世界に飛び込んできたインキャたちが7人集まり、インキャが歌うからこそ届けられる歌を、私たちはNANIMONOを通して歌えています。どの歌にも、順風満帆な楽しい人生を送ってきた人たちには出せない思いが籠もっています。私たちと同じように、昔いじめられていた人や、ひとりぼっちでインキャという人たちから「NANIMONOの歌に救われた」という声も届きます。そういう相談を受けることも、メンバーみんな多いです。7人ともインキャだけど、アイドルという世界に一歩踏み出したことで、しかもインキャたちが集まったNANIMONOのメンバーとして歌うからこそ、どの曲にも意味が生まれる。だから、誰かの気持ちに寄り添えているんだなという実感もあります。
──りんかさんは、過去にアイドル経験がありながらも一度辞めてという経験をしての今がある方。NANIMONOのメンバーとして自分が活動をしていることに意味や実感を覚えることも多いですか?
紫苑りんか 多いですね、NANIMONO って未だ何者でもない女の子たちが何者かになる物語がコンセプトにもなっているんですけど、私の人生が結構似ているなと勝手に思ってて。
アイドルの夢を諦めて、裏方の仕事してて、でも運良くアイドルになれたけど挫折して、芸能に関わりたくなくて法律事務所に就職して、、といろんな経験をしてきました。諦めずに努力して夢を追い続けていれば、何者にでもなれるって私は本気で思っています。アンラッキー体質だし生きるのが不器用なので遠回りしてしまったり、上手くいかないことばっかなんですよね。けどそんな私の変わった生き様を、共感してくれたり、面白がってくれたり、勇気をもらったって言ってくれる人がいて、そんな風に思ってもらえるのってNANIMONOだからこそだと思っているので、NANIMONOのメンバーとして活動していることに意味はあるのかなって思います。
──ミフユさんは、もともとアイドルに興味はなかった人だけど。NANIMONOのメンバーとしてアイドル活動を始めたことで、いろんな人たちに希望を与えていますよね。
柊真ミフユ NANIMONOが始まったばかりの頃って、みんな「何者でもない、本当に何にもなれない子たち」ばかりだったし、そういう子たちが「何かになるまでの物語を届けよう」ということで始まっています。活動を始めたばかりの頃は、自分たちのことでいっぱいいっぱいだったけど、少しずつTAKARAMONOたちに寄り添えるというか、一緒に成長しているなと感じ続けてきました。今でもそう、誰かの力になっているというよりも、同じ気持ちを持った仲間たちが増え、一緒に成長しているなという想いでわたしは活動をしています。
──アルバムを重ねるたびに、音楽性の広がりや表現もそうだけど、メンバーの心の成長も見えてきます。
柊真ミフユ アルバムを重ねるたびに新しい何かへ挑戦していけるのも、どんなに形を変えても信頼してついてきてくれるTAKARAMONOたちがいるからです。新しいことへ挑戦するたびに、わたしはそう感じています。TAKARAMONOたちに「救われています」と言ってもらえるたびに、「わたしがNANIMONOのメンバーでいる意味があったんだ」と思えるというか…。きっと、自信を持って「みんなに希望を与えます」と言えるくらいにまで成長していくことが、わたしにとっての最終的な目標なのかもしれませんけど。今は、本当にみんなといい関係を築いているからこそ、この関係を大切に、このまま進み続けたいです。
──アルバム『Kawaii Future IDOL』には、自信のない人の背中を押す曲も多く収録していますよね。
柊真ミフユ アイドルの曲って、「大丈夫だから」と力強く押してゆく内容が多いじゃないですか。NANIMONOの楽曲は下から手を差し伸べるというか、横にいてあげるみたいに優しく寄り添うところに、”らしさ”や、NANIMONOの曲の持つ良さを感じています。曲調はいろいろ変わっても、思いの一貫性はずっとある。そこの芯がずっとぶれずにあるからこそ、聴いてくれる人たちもいろんな受け止め方をしながらも、その芯となる部分に共感して、「NANIMONOが好き」と言ってくれているとわたしは思っています。
「ねるの歌ったぶりっこでかわいい声が基準だから」と言われながらのレコーディングだったから、もう大変。
──『キュートアグレッション!』は、めちゃめちゃかわいい曲ですよね。
眠岸ぷりん 自分が人間じゃない何かになってしまったくらい、ヤバかったよね。
輪廻ねる この曲のレコーディングでは、「最強にぶりっこでかわいく」と言われ続けました。どんだけぶりっこをして歌っても、「もっといける」と何度もプロデューサーに言われるから、最後のほうではよくわからなくなりながらも歌っていましたけど(笑)。出来上がった楽曲を聴いたら、みんな本当にかわいい声だったから、大成功でした。
柊真ミフユ みんな、聴いたことのないくらいに"きゅるきゅるした声"だったね。わたしの前に歌ったのが、ねる。このメンバーの中、一番"きゅるきゅるしている子"がねるなんですけど。「ねるの歌ったぶりっこでかわいい声が基準だから」と言われながらのレコーディングだったので、もう大変。ねるは、けっこう最初のほうに歌ったんですけど。もし、ねるが最後のほうで歌っていたら、もうちょっと暗い『キュートアグレッション!』になっていた気がします(笑)。
朝比奈ろん わたしは、ねるさんよりも前に歌いましたし、参考になる基準がない状態だったから、わたしも「もっともっと、ぜんぜんかわいいが足りてない」「自分がぬいぐるみだと思いながら歌って」とディレクションを受けながら、必死で歌いました。
──ゆまさん、『キュートアグレッション!』のレコーディングをやり終えてみてどうでした?
ひなたゆま 「きゅーあぐ」は初めて出す声でRECしました。RECゆまが1番目で朝からこゆびちゃんに心をぬいぐるみにされてふあっふあの声で歌ったから自分はぬいぐるみなんだって実感しました。まだまだ自分達の可能性を感じれました!
──『キュートアグレッション!』には、韓国語も登場します。
柊真ミフユ NANIMONOは、先日、韓国でライブをやってきたんですけど。『キュートアグレッション!』の歌詞に「まにまにまによ ましっそよ♡」や「さらんへじゅせよ♡」 と韓国語が入っているから、もう一度、韓国にライブをしに行って、この曲を歌いたいです。
眠岸ぷりん でも、初めての韓国遠征後にこの曲をレコーディングしたから、そこは良かったです。やっぱし、「ましっそよ」は大事です。
輪廻ねる 食いしん坊だからね(笑)
『ちょっとずつ』って参加型の楽曲だから、ライブに来てくれたみんなと一緒に"ぐ~ちょきぱ~"をやったら、すごく楽しい気がする!!
──『ちょっとずつ』は、ライブで盛り上がりそうな楽曲だよね。
眠岸ぷりん 「ぐ~ちょきぱ~でなにつくろ?」と歌っているんですけど。ライブでも、じゃんけんをするのかな?!
輪廻ねる それ、やりたい!!『ちょっとずつ』って参加型の楽曲だから、ライブに来てくれたみんなと一緒に"ぐ~ちょきぱ~"をやったら、すっごく楽しい気がする!!
──NANIMONOには珍しい、スタイリッシュでアーバンなエレクトロ曲『24h / TOKYO』。初めて聴いたときには、NANIMONOは「こういう曲も歌うんだ」と嬉しい驚きを覚えました。
柊真ミフユ まさか『ただただ怠惰』を歌っていたグループとは思えないくらいの振り幅ですよね(笑)。しかもアルバムでは、『24h / TOKYO』『ただただ怠惰』と流れが続きます。そこにも意味があるので、ぜひ考察してください。ただ、『24h / TOKYO』は歌・パフォーマンスともに表現力を求められるから、ライブツアーが始まるまでに、しっかり自分たちのものにしておかなきゃという気持ちです。
和田あずさ わたし、個人的にPerfumeさんが好きだから、『24h / TOKYO』に同じような匂いを感じられたのも嬉しかったです。全体的な話にはなりますが、新メンバーの2人は、加入してすぐに既存曲の歌入れを始めれば、その流れのまま新作アルバム用のレコーディングも行いました。既存曲もそうだったけど、そこと比べても新曲たちの振り幅がものすごいんですね。わたし、過去にアイドル経験があったけど、ここまで曲の振り幅が大きいのは初めて。レコーディング中は、ずっと遊園地のアトラクションに乗っているような気持ちでいたから、それも楽しかったです。
初期の頃にレコーディングした曲たちって、今以上に、わたしたち自身が何者なのかわからない状態で録っていました。
──アルバムの初回盤には、既存曲へ今のメンバーの声を加えた「新メンバー参加バージョン音源」を、Mカードとして7曲収録しています。新メンバーの2人は、まさに怒濤のレコーディングの日々だったわけだ。
朝比奈ろん 短期間で一気に録りました。私たちは、新曲のレコーディングと並行して、Mカード収録用に既存曲の歌入れもしていました。あずさも言ってたけど、曲の振り幅が本当に広い(笑)。『アイデンティティー』や『CHEWING GUM』などの初期の頃の曲を先に録りながら、新作アルバム用の新曲の番になると音の質感がぜんぜん変わるから、本当に、いろんなジャンルの音楽の歌入れをしていました。
和田あずさ 確かに!!しかも、1日で何曲もレコーディングをするから、「これを歌い終えたら、次はこの曲で」と、短期間でNANIMONOの歴史を体験してきました。
朝比奈ろん NANIMONOの曲って表現するうえでのテンションの差があるから、いろんな歌い方をがんばったよね。
和田あずさ がんばった!!でも、どの時代の曲を歌っていても「救われるなぁ」と感じていたから、改めてNANIMONOの芯になる部分は何もぶれていないんだとも実感していました。
柊真ミフユ 欲をいうなら、私たちも録り直したかった。初期の頃にレコーディングした曲たちって、今以上に、わたしたち自身が何者なのかわからない状態で録っていたんですよ。
眠岸ぷりん 目の前にある曲をそのときの全力で歌うのに精一杯で、まだ「自分らしさを出そう」なんて考えられなかったもんね。
ひなたゆま 本当に目の前にある課題をメンバーで頑張ってクリアしていくみたいな時期でもあったからみんな分からないことだらけで走ってきたけど、初期の曲とかはその5曲だけでツアーに行ったりとか色んな時期を共にしてきた大切な曲たちだから元々のバージョンももちよん大好きだけど、今は歌割りも変わったりしてNANIMONOの色んな変化を感じられるようになって楽しい!し、大好きなメンバーの声でその曲を聴けるのが嬉しい!!
紫苑りんか りんかに関してはまだ職業、ギャル。ではなかった頃なので(笑)。このときはミステリアスな教祖キャラを模索していた時なので、別人すぎますね(笑)
柊真ミフユ NANIMONOとして一番最初にレコーディングをしたのが『アイデンティティー』なんですけど。この曲が、新メンバー参加バージョンとして、改めて世に出てしまうのが怖いです(笑)。この曲は、ねるも初参加なんだよね。
輪廻ねる わたしも、参加してない曲には歌入れをしました。今、ライブで『アイデンティティー』を歌うときは、みんな元気な声ですけど。最初にレコーディングをしていた『アイデンティティー』は、まだみんなも自分のキャラクター性をつかんでいなかった時期でもあったから、アイデンティティーのない人が歌っているようなテンションなんですよ。
眠岸ぷりん アイデンティティーは皆無でした(笑)。
輪廻ねる だからわたしも、アイデンティティーのない人の声で歌ったんですけど。2人は違ったんだよね。
朝比奈ろん わたしたちのときは、「元気に歌って」と言われたから、元気に歌ってた。
和田あずさ アイデンティティーのある人の歌声でね。
柊真ミフユ そういう違いも意識して聴いてもらえたら面白いのかも…。
眠岸ぷりん Mカードに収録した頭5曲の『アイデンティティー』『ケンタウロスの夜』『KIRA KIRA』『インキャミュージック』『JELLY FISH』は、デビューライブで歌った曲たち。あの頃のわたしたちには本当にアイデンティティーがなかったから、今との歌い方の違いを感じてもらえたら、より楽しめると思います。
柊真ミフユ Mカードに収録した曲たちはオリジナル音源に新メンバーの歌声を追加した形だから、その当時のNANIMONOの良さや魅力を感じていただきつつ、今のライブにも足を運んでその違いも感じてもらえたら、Mカードに収録した曲たちをより深く楽しめると思います。
──アルバムの最後に収録をした『インターネット★カーニバル』は、次のNANIMONOの道へと続く布石にもなっているのでしょうか。
柊真ミフユ 毎回のアルバムごとにそうなっているから、今回もそうなると思います。NANIMONOは、全部の曲や作品ごとにジャンルが違うようでいて、すべてが繋がりあった一個の作品になっています。一見バラバラに見えても全部繋がっているから、そういう部分を発見しながら、どの作品も楽しんでもらえたら嬉しいです。
いつかは、メンバー全員の地元を回る「凱旋ツアー」をやりたいんですね。そこへ近づけるためにも、今回のツアーを絶対に成功させます。
──11月から、最新アルバム『Kawaii Future IDOL』を手にした全国ツアーが始まります。
輪廻ねる 基本は、アルバムの曲を中心にした内容になりますけど。NANIMONOのツアーは、全部が特別仕様。ツアーの場合、同じセットリストで各地を回ることが多いと思うんですけど。NANIMONOはメンバーが毎回のセットリストを考えているし、MCも含め、その日のライブごとのテーマもメンバーで全部考えてやっています。
昨年のツアーでいうと、沖縄公演のときに、波の音をSE代わりにして登場したり。栃木でライブをやったときは、わたしがメンバーだけのグループラインに「『インキャ・オブ・ファイヤー』の間奏のところで何か面白いことをやりたいんだけど、何かアイデアある??」と書き込んだら、みんなが次々とアイデアを書き込んで、最終的に栃木らしい"餃子のポーズ"を入れたりなど、その土地にちなんだこともいろいろとやっているから、それも毎回の楽しみにしていてほしいです。
──今回は、ぷりんさん(群馬県)とあずささん(埼玉県)の地元での公演はありませんが、他のメンバーの地元には足を運びますよね。
柊真ミフユ 昨年はなかったわたしの地元の神奈川にも、今回は足を運べるから嬉しいです。
ひなたゆま また今回も青森でライブできるのが本当に嬉しいです!嬉しくて初めてお友達を誘ってみました!!今のNANIMONOを見てほしくて!
輪廻ねる わたし、地元の栃木県は入っているけど、わたしは日本人とタイ人のハーフだから、タイもツアーには入っていないんですね。だから、いつかはタイでも凱旋ライブをしたいです。
眠岸ぷりん 昨年は台湾と中国に行けば、今年は台湾と韓国にもライブをしに行けたように、少しずつ海外でのライブも増えています。この調子でちょっとずつアジア圏でのライブが増えたら、いつかタイにも辿り着くんじゃないかな??
紫苑りんか 確かに!行きターイ!私タイ料理大好きだし、観光も一緒にしたいな!せっかく行くんだし、観光してメンバーでの思い出も沢山作りたいね。りんかアンラッキー体質だから絶対なにかが怒ると思うけど(笑)。飛行機は遅延する覚悟で行こうね♪
柊真ミフユ いつかは、タイを含めたメンバー全員の地元を回る「凱旋ツアー」をやりたいんですね。そこへ近づけるためにも、今回のツアーを絶対に成功させます。
──ツアーのファイナルの地になる2025年1月3日・LINE CUBE SHIBUYA公演がどうなるのかも楽しみです。
眠岸ぷりん これまでも椅子席のあった会場でライブをやったことはあったけど。(固定された)完全椅子付きのホールは初めてなんですよ。
輪廻ねる 大きい会場のライブ前には、みんないつも「苦しいー」「どーしよー」ってなるんですけど。それでもパンパンのライブ会場を見たいし、LINE CUBE SHIBUYAもそうしたいなと思ってる。だから、今回のツアーだって1本1本全力でがんばりますし、各地で仲間になったTAKARAMONOたちと、ツアーの最後を一緒に楽しみたいです。
眠岸ぷりん そうだね。11月のツアーを通して新体制になったNANIMONOの姿をしっかりと見せて、そこで繋がった全国各地のインキャたちを引き連れ、年明けに行うLINE CUBE SHIBUYAでドーンと完成した姿をみんなで作り上げたいです。
──その姿を楽しみにしています。最後に、リーダーのゆまさんのひと言で締めようか。
ひなたゆま え!急にきた!!ww 新体制になってこんなにすぐリリースや全国ツアーが出来ることが本当に嬉しいです。このツアーでゆまは勝手にだけどNANIMONOがNANIMONOというアイドルでもアーティストでも括れない『何者か』に近づけるように7人で走っていくからまだまだ私たちに期待して、たくさん楽しんでほしいなって思ってます!私たちの思いを歌とパフォーマンスに込めて伝えに行きます!待ってろ全国!!!
TEXT:長澤智典
<インフォメーション>
NANIMONO 3rd ALBUM 『Kawaii Future IDOL』!!
アーティスト:NANIMONO
アルバムタイトル:Kawaii Future IDOL
発売日:2025.10.22

▲初回限定盤
商品形態:アルバムCD+Mカード+カラー・フォトブックレット
Mカード収録曲:新メンバー参加バージョン音源
・アイデンティティー
・ケンタウロスの夜
・KIRA KIRA
・インキャミュージック
・JELLY FISH
・CHEWING GUM
・ぼくのなつやすみ

▲通常盤
<収録曲>※初回限定盤、通常盤ともに共通
M1. Kawaii Future SE
作曲 杉原亮
編曲 杉原亮
M2. FUTURE IDOL
作詞 こゆびちゃん
作曲 辻久カオル / こゆびちゃん
編曲 辻久カオル
M3. もしも私がアイドルになれたら
作詞 こゆびちゃん
作曲 KOTONOHOUSE / こゆびちゃん
編曲 KOTONOHOUSE
M4. キュートアグレッション!
作詞 こゆびちゃん
作曲 Nor / こゆびちゃん
編曲 Nor
M5. 魔法少女になれなかった
作詞 こゆびちゃん
作曲 picco / こゆびちゃん
編曲 picco
M6. ちょっとずつ
作詞 りみみらいら / こゆびちゃん
作曲 りみみらいら / こゆびちゃん
編曲 りみみらいら
M7. サナトリウム
作詞 こゆびちゃん
作曲 EmoCosine
編曲 EmoCosine
M8. 24h / TOKYO
作詞 こゆびちゃん
作曲 DÉ DÉ MOUSE / こゆびちゃん
編曲 DÉ DÉ MOUSE
M9. ただただ怠惰
作詞 こゆびちゃん
作曲 こゆびちゃん / 早川博隆
編曲 宇田川 翔 / 早川博隆
M10. インターネット★カーニバル
作詞 こゆびちゃん
作曲 Tomggg / こゆびちゃん
編曲 Tomggg
【NANIMONO 3rd ALBUM RELEASE TOUR 『Kawaii Future IDOL』】
2025/11/01(土)
YOKOHAMA COAST garage+ 17:00/17:30
2025/11/03(月祝)
福岡 DRUM Be-1 17:00/17:30
2025/11/07(金)
米子AZTiC laughs 17:00/17:30
2025/11/08(土)
広島SIX ONE Live STAR 17:00/17:30
2025/11/09(日)
愛媛 松山サロンキティ 17:00/17:30
2025/11/14(金)
名古屋CLUB QUATTRO 17:00/17:30
2025/11/16(日)
京都MUSE 17:00/17:30
2025/11/22(土)
長野CLUB JUNKBOX 17:00/17:30
2025/11/24(月祝)
大阪 Yogibo META VALLEY 17:00/17:30
2025/11/29(土)
足利ライブハウス大使館 ホールB 17:00/17:30
2025/11/30(日)
新潟NEXS 17:00/17:30
2025/12/05(金)
青森Quarter 17:00/17:30
2025/12/06(土)
函館club COCOA 17:00/17:30
2025/12/07(日)
札幌PENNY LANE24 17:00/17:30
2025/12/20(土)
沖縄 桜坂セントラル 17:00/17:30
2025/12/21(日)
沖縄 桜坂セントラル 17:00/17:30
2026/01/03(土)
LINE CUBE SHIBUYA 16:45/17:30
詳細は、以下へ。
https://nanimono-official.com/news/public/_/p8qzdjwq7ou4vru6.html
<レギュラー>
ZIP-FM(77.8FM)「FAIR NEXT INNOVATION ICONIC MOMENTS」
毎月3週目 金曜 26:00 ~ 28:00 内
注目のアーティストが週替わりで登場するプログラム。毎月3週目をNANIMONO がレギュラー担当
SNS
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