FEATURE

2022.08.01
I'mew(あいみゅう)

音楽制作事務所に所属して活動しているI'mew(あいみゅう)にとって、楽曲の評価が高いのはすごく嬉しいです。 I'mew(あいみゅう)インタビュー1

 8月11日にSHIBUYA DIVEを舞台に、「1周年公演2ndワンマンライブ"Aim for the Stars"」を行うI'mew(あいみゅう)。6月より、3カ月連続で『Aim for the Stars』『この声届け!』を配信中。第3弾曲は、ワンマン公演で初披露。その翌日より配信になる。
  このたび、3回に渡り、I'mew(あいみゅう)の魅力をメンバーの言葉を通してお届けします。


メンバーに、ここへ至るまでの中での思い出深いエピソードを聞いたところ…。


――まもなく活動を始めてから1周年を迎えます。ここへ至るまで、みなさん充実した日々でした?

虹乃愛南  もう1年経つんだという実感がないよね。

愛崎ユウナ  すごく密度の濃い日々を過ごしてきたからね。

虹乃愛南  この1年間、いろんなエピソードがあり過ぎ(笑)。

――ここへ至るまでの中、とくに思い出深いエピソードがあればみなさん教えてください。まずは、愛南さんからお願いします。

虹乃愛南  わたし、I'mew(あいみゅう)で活動を始めたことで初めてCDを出す経験ができました。しかも、2枚も!!他にも、活動を始めて間もない時期だったのに、@JAM EXPOという憧れていたイベントに出れたのも強く印象に残っています。他にも、会うなんて夢のまた夢と思っていた憧れの方にお会いする経験もありました。わたし自身、この約1年間、夢のような日々を送り続けているなと感じながら。同時に、シビアさも含め、プロとして活動していくことの自覚も強く持つようになりました。中でも一番大きな心の成長が、「わたしはI'mew(あいみゅう)のメンバーとして生きてくぞ」という気持ちが生まれたことでした。

――1年前の自分と今を比べたとき、どんな風に変化を覚えます?

虹乃愛南  先に言ったことが心の変化であり、成長した面ですけど。1年前と今も変わってないのが、「初心を忘れてない」こと。今も初心のままといいますか、いつもフレッシュな気持ちで活動をしています。I'mew(あいみゅう)は、運営さんが定期的にミーティングを開いては、「次はここに向けてこういう展開を描きたいから、みんなにもこう協力してほしい」など、いろんなアイデアや目標をくださいます。そのたびに私たち自身も、目の前に生まれた目標に向かって進んでいけます。ずっと高いモチベーションを持ち続けながら活動していけているところも、I'mew(あいみゅう)の良さだとわたしは感じています。

――続いては、ユウナさんお願いします。

愛崎ユウナ  わたしも、ライブデビューして1カ月も経たずに横浜アリーナで行われた@JAM EXPOという大きなステージに出れたことが大きな思い出です。アイドルにとって@JAM EXPOは、本当に憧れの場所。そこへ、デビューしたてで立つってすごくないですか?!わたし、I'mew(あいみゅう)の活動を始めるまでアイドル活動は未経験だったから、当時は今よりももっと歌やダンスのレベルが追いつかない状態で舞台に立っていました。あの当時は、@JAM EXPOのステージに立てた嬉しさよりも、ライブをこなすのに必死でしたし、緊張しすぎて、当日のことを覚えていません(笑)。個人的には、記憶もないくらい緊張をしたライブでしたけど。グループとしては、@JAM EXPOに出れたことから、メンバー内でも「来年もまたここに立ちたいね」「そのために頑張っていこう」という大きな目標やモチベーションを持つことが出来ました。しかもその経験をきっかけに、より1本1本のライブを通し、「一人でも多くの人たちにI'mew(あいみゅう)のことを気になってもらえるように頑張らなきゃ」という心構えが出来たことも大きかったです。

――デビュー1カ月後に、横浜アリーナの舞台ってすごいよね。

愛崎ユウナ 当時、横浜アリーナという名前を聞いただけで、すごく圧倒されたのを覚えています。今でも、横浜アリーナという言葉を聴くと、なぜか「ヤバいヤバい」と焦りだし、頭が真っ白になっちゃいます(笑)。

――大きいフェスに出ると、「また出たい」欲求はどんどん大きくなるんじゃない?

愛崎ユウナ  その気持ちは強くなります。昨年は、夏にデビューということで、夏フェスに出る機会は少なかったですけど。今年はすでに「超NATSUZOME2022」という野外の夏フェスにも出させていただきました。今年は、いろんな夏フェスへの出演が決まっていますし、夏に限らず「いろんなフェスに出たいな」という貪欲な気持ちを持っています。

――次は、ゆりさんかな。

楠ゆり  わたしは、CDを発売するたびに行ってきたリリースイベントが一番印象に残っています。自分たちのCDが世に出されるって凄いことじゃないですか。わたしも初めての経験だったから、とくに印象深い思い出として残っています。もう一つ嬉しかったのが、サブスクでも音源が配信になったこと。I'mew(あいみゅう)の楽曲が解禁になった瞬間に、わたしの使っている音楽アプリから「I'mew(あいみゅう)の曲が追加になりました」と通知が届きました。あの瞬間は、「これ、私たちの曲だよね」と一瞬疑ったくらい、すっごく嬉しい経験でした。

――しかもI'mew(あいみゅう)は、この1年の中で『I'm with You e.p.』『Fantastic Romantic e.p.』と2枚のCD盤を発売すれば、現状、『Aim for the Stars』『この声届け!』と、2曲の配信曲もありますからね。

楠ゆり  本当に嬉しいことですよね。リリースイベントのときには、いろんなところを回りながら、I'mew(あいみゅう)のファンの方はもちろん。そのときをきっかけに、初めてI'mew(あいみゅう)の音楽を聞いてくださった方々にもたくさん出会えたのも嬉しい思い出です。とくに嬉しかったのが、「I'mew(あいみゅう)は曲がいいね」と言ってくださる人がとても多かったこと。音楽制作事務所に所属して活動しているI'mew(あいみゅう)にとって、楽曲の評価が高いのはすごく嬉しいです。

――続いて、莉佳子さんお願いします。

中澤莉佳子  I'mew(あいみゅう)は、活動から半年後に1stワンマン公演に挑戦することが出来ました。それ以前にも、無銭公演などの形で単独公演の経験はありましたけど。ワンマン公演と銘打って行ったのは、そのときが初めてでした。いくら無銭での単独公演の経験があっても、無料だし、なんとなく興味を持って観に行くのと、好きだからこそチケットを手にライブを観に行く感覚ってぜんぜん違うじゃないですか。ワンマン公演は、本当にI'mew(あいみゅう)のことが好きな人たちが集まってくれる場。まだ、活動を始めてから半年と短い期間だったけど、それでもI'mew(あいみゅう)のことを「好き」と応援してくれる人たちがたくさん来てくれたのがすごく嬉しかったですし、あのときの公演は、今も楽しい思い出として残っています。

――最後は、椿さんですね。

吉乃椿  わたしは大阪出身。I'mew(あいみゅう)へ加入するために上京してきたから、I'mew(あいみゅう)としての活動もそうですけど。東京で一人暮らしをすることがすべて新鮮でした。今もそうだけど、まだまだ東京は見慣れた街ではないし、プライベートもお仕事も初めてのことが多いから、いまだ毎日が新鮮で、どれも印象深い思い出です。

――関西の方だと、関東の人たちとのノリの違いに戸惑いを覚えることはありませんでした?

吉乃椿 ノリの違いはありますし、わたしが言ってることを理解してもらえずに、めっちゃ浮くこともあります(笑)。ただしメンバーはずーっと一緒に過ごしているから、みんながわたしのノリ突っ込みに合わせてくれるようになりました。

虹乃愛南  MCでは、めっちゃ椿に助けられています。椿がいろいろしゃべってくれるから、毎回のMCを楽しめてるからね。

吉乃椿  最初の頃はジョークの意味がわかってもらえず、みんな「??」ということもあったけど(笑)。さすがにメンバーと1年間一緒に過ごしてきたことで、みんなもボケたり突っ込んでくれるようにもなりました。それも、この1年間活動をしてのいい思い出です。

中澤莉佳子  椿は上手く説明してくれましたけど。この子の会話の半分くらいは中身がないことがわかってからは、みんな、全部の会話にのっかることなく、ときどき無視もするように、スルーするスキルを身につけたのもあるんだと思う(笑)。真面目な話はみんな耳を傾けますけど、どーでもいい話はスルーしても、それでも椿は一人でしゃべって満足しているもんね。

吉乃椿  あー、確かに。でも,そうやってお互いにノリのつかみ方がわかってきたおかげで、しゃべる側としても楽しいです!!


メンバー一人一人のキャラクターを聞いてみたら…。 


――みなさん、濃いキャラクターの人たちばかりですよね。

虹乃愛南  一人としてキャラクターがかぶってないからね。みんな、しっかり孤立しています。

中澤莉佳子  「孤立」じゃなくて「独立」ね。

虹乃愛南  あっ、独立でした(笑)。さすが東大生だけあっで、正しく突っ込みしてくださいます(笑)。

――(笑)。その時点で、各自の濃さが見えてきました(笑)。ぜひ、各メンバーの魅力も教えてください。良ければ、隣に座っているメンバーことを紹介してもらえませんか?

虹乃愛南  じゃあ、わたしからいきますね。隣に座っているユウナちゃんは、「初期印象」っていうの??

中澤莉佳子  「第一印象」ね。

虹乃愛南  そう、第一印象のときから、今も変わることなく、いつも相手の気持ちを受け止め癒してくれて、相手のことを気づかう、とても優しい子です。いろんな相談事をしても、いつも真剣に話を受け止めてくれるし、しっかりアドバイスをしてくれるから、いろんなことを相談しています。

愛崎ユウナ  わたしの隣に座っているゆりちゃんは、見ていてすごく応援したくなる子。とにかく、何事にも一生懸命です。今でこそ歌もダンスもすごく上手だけど、活動を始めた頃は、わたしと同じで人前に出るのは厳しいレベルでした。踊れてないわたしが見ても「大丈夫かな?」というレベルだったのに、一生懸命に努力を続けたことで、今ではすごくキラキラ輝いているじゃないですか。わたしも、ゆりちゃんの頑張りに刺激を受けてスキルを磨いてきました。それくらい「これ」と思ったことに対して一生懸命になれる人だからこそ、横にいていつも応援したくなります。しかも、わたしと同い年。それもあって、お互いに高めあっている関係です。

楠ゆり  ありがとう。横にいる莉佳子は、まわりのことをいつもしっかり見ながら、その場に合わせて一人一人を活かしてくれる人。わたし、あまりしゃべるのが得意じゃないから、MCやトーク系のイベントで発言が少なくなると、さりげなく話しやすい話題を振ってくれるんですね。そういう気づかいがめちゃくちゃ上手い。他にもダンスの振り付けでも、慣れてくると自分なりの癖を加えてしまうこともあります。そういうときにも「そこの振りの癖を直してみんなで同じ振りを揃えよう」とアドバイスをくれるように、つねにグループ全体でどう見えているのかを考えてくれる。だから、いつもめちゃくちゃ助かっています。

中澤莉佳子  次は、わたしですね。隣にいる椿ちゃんは、とにかく明るいです。底抜けに明るい子です。この子は、特典会で相手を恋するように仕向けていくのが上手なんですね。グラビア活動もやっている理由もあるのか、ちょっと艶かしい女です。

――そこ、本人は自覚してないけど??

吉乃椿  自覚はしてますね(笑)。

中澤莉佳子  わたし、この人と同性で良かったと思っています。異性だったら、わたし、絶対に落とされてました。普段でも、落ちそうなときがあるからね。あと、見た目以上に筋肉がすごいです。

吉乃椿  ゲームセンターにパンチングゲームがあるじゃないですか。あれで110kg出ました。愛南ちゃんですけど、わたしが初めて会ったメンバーが愛南ちゃんでした。わたし、黒髪で、色白で、吊り眼な女の子が大好きで、二次元の世界ではそういう子に憧れていたんですね。初めて愛南ちゃんに会ったとき、「あっ、わたしの理想のタイプが三次元におった」となりました。同じメンバーですけど、わたしの中では、今も"推し"です。

虹乃愛南  こんな可愛い子に「推し」と言ってもらえたら、さらにモチベが上がりますよね。椿は、普段でも、そういう感じで褒めてくれるんですよ。そこは、ほんと嬉しいです。

(2回目へ、続く)


TEXT:長澤智典

 

<インフォメーション>


フライヤー

8/11(木•祝)I’mew(あいみゅう)1周年記念 2ndワンマンライブ
「Aim for the Stars」@ SHIBUYA DIVE

OPEN/START 16:45/17:30
料金:一般¥2,500/当日¥3,500 (+各1D)


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