FEATURE
みんな、どん底から這い上がってきた人たちだからね。今やanewは、自分の人生において必要不可欠な存在になりました。 anewインタビュー。
7月に出した『何色少女』を皮切りに、4ヶ月連続で配信リリースとMVの公開を行っているanew。5月に、新メンバーの月夜なぎを迎えてから2ヶ月を経過。今のメンバーの心境を、紬祇りこ・桃兎まいみ・月夜なぎの3人が語ってくれた。
anewのライブを観てるうちに、「自分も誰かの日常をキラキラ出来る人になりたい」気持ちが大きくなりました。
──なぎさんがanewに加入してから…。
月夜なぎ 2カ月くらい経ちました。楽しく毎日を送っていたら、あっと言う間に過ぎちゃいました。
──加入が決まってから初ライブまでの期間も短かったですよね。
月夜なぎ 入ってから一週間後くらいでした。
──その間、りこさんがつきっきりでなぎさんにレッスンをしていましたよね。
紬祇りこ メンバーになるのが決まってからデビューライブまでのほぼ一週間、 毎日なぎと一緒にいて、まずはデビューライブに向けて3曲の振りを覚えてもらいました。
月夜なぎ 毎日練習に付き合ってくれるから、「もう絶対に覚えなきゃ」という気持ちでした。
──なぎさん、anewのメンバーになろうとしたきっかけを教えてください。
月夜なぎ もともとanewが大好きで、ライブにも1年くらいずっと通っていました。それまでは、なんとなく生きていましたが、anewのライブへ行くたびに「頑張ろう!!」と思えるんですね。もともとアイドルになりたい気持ちはありましたけど、anewのライブを観てるうちに、「自分も誰かの日常をキラキラ出来る人になりたい」気持ちが大きくなりました。そのタイミングでメンバー募集の告知が出たから応募しました。
──メンバー募集から新体制として動き出すまで、だいぶ早かったよね。
紬祇りこ 早かったです。(姫)ここなちゃンが抜けたのと同時に、anewの新メンバー募集の告知を始めて…。
桃兎まいみ 募集期間が一週間、そこから一週間で審査をしてだから…。
紬祇りこ&桃兎まいみ (メンバーが決まるまで)二週間 (笑)
──そこから一週間のレッスンを経てだから、募集開始から約三週間後には新体制がスタート。普通は、何ヶ月もかけて準備をするじゃないですか。そういう選択肢はなかったの?
紬祇りこ 2022年12月にライブデビューして以降、anewはコンスタントに楽曲をリリースし続ければ、昨年は初の全国ツアーも行うなど、止まることなく積極的にライブ活動を続けてきたことで、ちょっとずつだけど、いい対バンのイベントにも声をかけてもらえるようになりました。正直、息つく間もない早さだけど、今の速度感を絶対に落としたくないと思っていたから、本当に短い期間の中でメンバーを決めました。
──そこで、なぎさんを選んだ理由も気になります。
紬祇りこ いろんな方々がオーディションを受けてくれた中、みんながみんなanewのことを詳しく知っているわけじゃなかったんですね。でも、うちらはなるべく早く動きたかった。募集をした5月には、ちょうどanewが定期的に行っている主催イベントの「CHIKAKARA」が東京であったから、そこへ間に合わせたいなと思ったとき、anewのライブにもよく遊びに来ていたなぎならanewのこともわかっているし、曲もすぐに覚えられると思って決めました。
桃兎まいみ anewの歩みを止めたくない気持ちはめっちゃ強かった。早くこの状況をどうにかしたかったし、オーディションをしているanewのことを知って、新しいanewの姿を心待ちにしているファンの人たちもたくさんいたから、早く新生anewの姿を見せたくて短期間で動きだしたのもありました。
──結果的に3週間後に新体制がスタート。ものすごい速度感だよね。
紬祇りこ それでも、長く感じてたよね。
桃兎まいみ 確かに…。
わたしなんてanewへ加入をする前は、毎日天井の染みの数を数えてた。
──3人(中あまね ・紬祇りこ・桃兎まいみ)は、anewの怒濤の展開続きという速度感には慣れてるけど、なぎさん、anewの速度感についていくのは大変でした?
月夜なぎ 決まってから一週間で振り入れをして、まずは地元の山形でお披露目ライブをしました。翌日には東京で行った主催イベントの「CHIKAKARA」に出て、その翌日には下北沢のサーキットイベントに出てと最初から忙しかったし、動き出したときから今も、目の前にやることがいろいろあるし、それを乗り越えていくのがanewにとっては当たり前。わたしも最初からそういうものという意識でいたから、もう慣れちゃってます(笑)。
桃兎まいみ うちらが始めたばかりの頃とは違って、最初から覚えることがいっぱいあったから、自分だったら頭が混乱して出来なかったと思う。なぎは、いつだって物事を冷静に受け止め、そのうえで一生懸命に取り組んでいく。始めたばかりの頃も今も、そこは変わらない。だから、すごく尊敬しています。
紬祇りこ なぎの成長速度は本当にすごいです。なぎ自身も頑張り屋さんだから、何事にも本当に一生懸命。その日に覚えたことや、明日覚えてほしいことを動画に撮って、それを観て翌日のレッスンまでに覚えてもらうんだけど。次の日には、課題をちゃんと覚えてるんですよ。それって、本当にanewのことが好きなのはもちろん、「頑張ろう」という意志が強くないと出来ない。なぎは今、高校生だから、普段だってめちゃめちゃ忙しいのに、身につけなきゃいけないことは絶対に覚えてくる。それがすっごく嬉しいんです。
桃兎まいみ うちらの期待度も、どんどん上がるからね。
紬祇りこ そう。anewの歌詞ってぜんぜん意味がわかんないし、歌詞を見ないと、何を歌っているのか聴き取れないじゃないですか。それでも、ちゃんと覚えてきくれる。出来ないときは「出来ません」とはっきり言ってくれるのも、こっちとしては嬉しいからね。
桃兎まいみ ライブのたびにいろんなことを吸収し、毎回のライブごとに成長していく。それって、本当にすごいと思う。
紬祇りこ すごい子がanewに入ってくれたなって、毎回思っています。
──りこさんも、いつの間にか教える立場になったんですね。
紬祇りこ 自分でもビックリしています。Xのリポストを見ていても、「りこぴんが先輩になるの??」「本当に教えられるの?!」という言葉をいただくんですけど。自分でも「確かに」と思いつつ(笑)。とても新鮮です。
──それだけメンバーも、すごい速度で成長してるということだからね。
紬祇りこ&桃兎まいみ ほんとにねぇ。
桃兎まいみ anewへ入る前って毎日何してたんだろう??と思ってしまうくらい、今じゃanewがないと考えられない生活。今、anewを取り上げられたら「どうしよう」ってなります。
紬祇りこ わたしなんてanewへ加入をする前は、毎日天井の染みの数を数えてた。
──なぎさんも、anewへ加入したことで生活スタイルはもちろん、気持ちの面でもいろんな変化が出ています?
月夜なぎ わたしも変わりました。前は学校へ行くことに必死で、学校を卒業するためだけに生きてた感じだったし、わたしも天井の染みの数を数えたり、「あの染み、クワガタみたい」と思ったりと、何のために生きてるのかわかんない生活だったけど。anewに入ったことで初めて自分の居場所ができたし、わたしを迎え入れてくれる人たちがいるから、以前よりもぜんぜん「生きてるなぁ」という実感があります。
紬祇りこ そこは、メンバーみんな一緒だね。
桃兎まいみ みんな、どん底から這い上がってきた人たちだからね。今やanewは、自分の人生において必要不可欠になりました。
ここなちゃんがいた時代は、4人とも本当に自由過ぎてた(笑)。
──なぎさんは、もともとファンとしてanewを観ていた方。メンバー側になったことで、anewの捉え方にも変化が生まれました?
月夜なぎ どうだろう。観てたときから、メンバーみんないつもニコニコ楽しそうにしていたし、本当にみんな仲良いんだろうなと思っていたら、運営のパパセージさんを含めて、みんな家族のよう。わたしもその一員になれているから、本当に素敵な関係です。
──同じanewでも、ここなさん時代となぎさん時代ではいろんな変化も生まれていません?
桃兎まいみ ここなちゃんがいた時代は、4人とも本当に自由過ぎてた(笑)。
紬祇りこ いつもみんな自由に、自分らしく生きながら、anewの活動のときには、みんなが平等な立場で一つになる形でした。今も自由さは変わらないけど、「なぎを守って(育て)あげよう」の気持ちから、今はなぎを中心にしながら団結している感じがする。
桃兎まいみ 同じ一体感でも、今は、なぎを中心にした一体感って感じだね。
紬祇りこ あと、歌声の違いも大きい。なぎの歌声は、とにかく力強い。
桃兎まいみ そう、声量もあるし、よく通る声だから、すごく格好いい。
紬祇りこ なぎが加入をするときから、「ここなちゃんのパートを歌うからといって、ここなちゃんの歌い方をなぞらなくていいよ。なぎはなぎだから、なぎらしく歌ってればいいからね」と言ってきたし、なぎが歌うことでの楽曲の変化も生まれているから、それも、今のanewの面白さになっているなと思う。
昨年秋頃は、全国ツアーをしながらその合間にレコーディングをと、アルバム制作のために毎月3曲は歌っていたから、今の1ヶ月に1曲のペースはまだ余裕です。
──anewは今、7月から10月にかけて4ヶ月連続で配信リリース&MV公開を続けています。その第一弾になったのが『何色少女』。当初は、5月にリリースの予定でしたよね。
紬祇りこ リリースしたばかりの『何色少女』と、9月に配信リリースする『束の間』を同時リリースする予定で進めていたけど。体制が変わることからリリースを少しずらせば、発売の形も変えました。
──ここなさん在籍時にレコーディングを行っていた理由もあったとはいえ、『何色少女』には、ここなさんの歌声もしっかり入っています。言ってしまえば、5人のanewの作品になりますよね。
紬祇りこ そうなんですよ。anewってすべての動きが繋がっているように、先に作っていた『何色少女』へ新たになぎの歌声も加えることが、うちらにとっての正解。それこそがanewらしいじゃないですか。
桃兎まいみ 『何色少女』は早い時期からライブでも歌っていたし、今年3月頃からレコーディングを始めてもいたからね。
──anewって、しょっちゅう新曲を制作していません?
桃兎まいみ それが当たり前だからもう慣れちゃったというか、今のペースが早いのかもわからない(笑)
紬祇りこ プロデューサーも、「メジャーを目指すのなら、これくらいの速度感は当たり前。もっと早い展開を作っているグループだっているんだから、そのペースについてこれないのなら、メジャーを目指すのはやめたほうがいいでしょ」と言ってくるから、うちらも、「おー、わかった、OK!!」みたいな感じです(笑)
桃兎まいみ メジャーの人たちはもっと忙しいと思ったら、うちらはまだまだです。
──そうは言っても、すごい曲数を形にしているよね。動き出してから現在の『何色少女』までの総曲数を数えたら…。
桃兎まいみ ここまでで、18曲??
──それ、普通あり得ないペースだよ。
紬祇りこ&桃兎まいみ やったー!!
──今だって、4か月連続リリースのために毎月レコーディングをしているんでしょ?!
桃兎まいみ でも、ぜんぜん楽だよね。昨年秋頃は全国ツアーをしながら、その合間にレコーディングをと、アルバム制作のために毎月3曲は歌っていたから、今の1ヶ月に1曲のペースはまだ余裕です。
紬祇りこ それに、『何色少女』は前からライブでやっていたし、9月に配信リリースする『束の間』も、すでにある程度出来ているから、実質新曲へ挑むのは2曲みたいな感じです。
桃兎まいみ anewらしいのが、9月にリリースする音源はある程度出来ているけど、8月にリリースする楽曲は、今(7月23日)の時点ではまだ仮の音源をもらった状態。レコーディングやMV制作はこれからです。
──8月って、もう10日もないよ。なのに、今からレコーディングですか…。
紬祇りこ anewは、いっつもそんな感じでやってるから。そこはanewなので間に合います。
──anewにとっては、その速度感がスタンダードだ。なぎさん、どう??
月夜なぎ アハハハッ!!
桃兎まいみ もう、笑うしかないよね(笑)
anewってみんな個性が強くて、めちゃめちゃ自由。わたしはそこの歌詞を、「自分の色を消して我慢することなく、自分らしく生きていけばいいんじゃないか」と捉えたし、そこはanewだからこそ歌える歌詞だなとも思ってた。
──4ヶ月連続リリース第一弾となる『何色少女』、この楽曲の魅力も教えてください。
月夜なぎ 加入前に2回、ライブで『何色少女』を歌っているのを観たことがありました。わたし、ここなちゃんがいたバージョンの『何色少女』が好きでしたけど、今の4人で作りあげたのも素敵に仕上がりました。『何色少女』のMVも、すごくかわいいです。4人は動物のイラスト姿で登場、わたしはコアラとして出演しているから、そこも観てください。
『何色少女』の聞きどころですよね。えー、なんだろう。。。ライブで聴いてたときは、すごく明るい曲に思えていたから、歌っているみんながキラキラ見えていたけど。完成した『何色少女』はキラキラの中にズドーンと重い衝撃も持った、そのギャップが魅力だし、そこを気に入っています。
桃兎まいみ 『何色少女』って一見意味のなさそうに見えて、めちゃめちゃ意味の深い曲なんですよ。曲調は、ポップでキャッチー。最後のほうの歌詞に、「同じって嫌じゃない? ボクだけの キミだけの 内色(ないいろ)で 世界変えていって」と歌っているように、anewってみんな個性が強くて、めちゃめちゃ自由。わたしはそこの歌詞を「自分の色を消して我慢することなく、自分らしく生きていけばいいんじゃないか」と捉えたし、そこはanewだからこそ歌える歌詞だなとも思ってた。
そんなこと言ってますけど。anewの歌詞って、最初に手渡されたときは「んんっ??」となることばかり。どの曲も、基本はそこから始まります。その後、ライブで歌い、レコーディングで繰り返し歌うことで、ようやく理解し始めるし、ライブで歌うごとに解釈が深まっていくことがほとんどです。最初は理解できないところから始まるのも、anewらしさです(笑)
紬祇りこ 確かにね。最初に歌いだす「てんや わんや de フラフラ afuuuu ごっちゃごちゃで かまってらんない ah fu fu 肝座ってふにゃパパパパパァン」って何??って感じだし。だけど、そこがanewすぎるなとも思ってる。途中に出でくる「新巻鮭 塩巻いて 食って 思想迷走 釈迦ゾンビ」とか、歌詞の意味わかりますか??
──意味不明です。
紬祇りこ わたしもわかんないです(笑)。きっと、ファンの人たちも、「この人たち、何言ってるんだろうなぁ」と思っているんだろうなと想像します。サビ前の「ご機嫌取り置いといて それでも何かうざったいの 今やるって ちゃんとするって もっと 見えて 見えて 見えて 見えて」もわちゃわちゃした歌詞だけど。そこから、こういった活動をしている中での汚い面も見えてくるから、きっと深い意味を持っている歌詞なんだろうなぁと思います。
桃兎まいみ 『何色少女』の歌詞って、外から観たanewの姿と、私たちが本当に思っていること、そのどっちも歌詞に書いてある感じがする。
anewは野性的だよね。「山から降りてきた人たち」と言われるように評価がめちゃめちゃだから。
──4ヶ月連続でリリースする曲たちですが、どれも異なる表情になりそうでしょうか。
紬祇りこ&桃兎まいみ ぜんぜん違います。
桃兎まいみ 同じグループと思えないくらい、違います。8月の曲も、9月に出す『束の間』も、どれともかぶらない。
紬祇りこ 10月に出す曲は、まだいただいてもなからわかんないけど。
──anewの曲は転調や変拍子になることも多い、かなり攻めた楽曲が多いじゃないですか。でもライブでは、みなさん曲に合わせて楽しく騒いでいますよね。
桃兎まいみ anewって、ライブでノリにくい曲も多いんですけど。
紬祇りこ そういう曲のほうが、逆にライブでは人気だったりするからね。
桃兎まいみ そこが不思議。
──みなさん、普通じゃないところに惹かれてる??
紬祇りこ なんだろうね。
桃兎まいみ でも、「anewのめちゃくちゃ具合が好き」と言ってくれる人もいるから、ある意味、今のスタイルがanewにとっての正解なのかも。
──キラキラ系とは異なりますからね。
桃兎まいみ キラキラ系には憧れても、うちらには出来ない。
紬祇りこ anewは野性的だよね。「山から降りてきた人たち」とか言われるように、評価がめちゃめちゃだからね。
桃兎まいみ でも、嘘ではない。
紬祇りこ 衣装もマタギをモチーフにしているしね。
今の姿のまま(今のアイドルシーンに)新しい風を吹かせたいし、このままの姿で売れたいです。
──メンバー自身は、メジャーを見据えて活動をしているのでしょうか?
紬祇りこ&桃兎まいみ 行きたいです!!売れたいです!!
桃兎まいみ よく「anewは何があっても自分たちのスタンスを崩さないよね」と言われます。そのうえで評価が高まれば、本当に唯一無二になれると思うから、今の姿のまま(今のアイドルシーンに)新しい風を吹かせたいし、このままの姿で売れたいです。
──anewは,、あと半年も経たないうちに丸2周年を迎えます。意識面での変化も、いろいろ出てきました?
桃兎まいみ どうだろう??anewって今、微妙なところにいるんで。「どうすればもう一段上に行けるのか」は、常日頃からみんな考えてます。
──なぎさんも、同じように考えてます?
月夜なぎ わたし自身、anewのオーディションを受けたときから「anewはここで終わる音楽じゃない。ここの場にずっといていいアイドルじゃない。anewはもっと上がっていくべきグループ」と、すごく思っていました。わたしは途中加入ですけど。わたしも、今のanewがめちゃ微妙なところにいて、ほんとにもう一歩なんだけどなと感じています。
紬祇りこ 何かが足りないと言ってても、その何かって自分たちでは気付けないこと。でも、こうやって一生懸命に活動を続けていたら、ちょっとずつだけど状況は良くなっていくから、うちらは、自分たちを信じて一生懸命に頑張るのみです。
──まわりが、anewの魅力に気づいてないってことだからね。早く気付けよだ。
紬祇りこ えっ?!もしかしたら時代が遅すぎる??逆に、私たちが早すぎるってこと??
桃兎まいみ anewが最先端すぎる??でも、そんなこと言って怒られない??
──いやいや、それくらい堂々と言っちゃって構わないんじゃない?
紬祇りこ いやいやー、先ほどの言葉は嘘です。
紬祇りこ&桃兎まいみ ごめんなさいっ!!
紬祇りこ でも、世の中へ気づかせるためにも、何かしないとだよね。
桃兎まいみ そのための、今回の4ヶ月連続リリースじゃないの?
紬祇りこ なるほどぉ、OK!!
月夜なぎ フフフフッ!!
おーっ、ついにanewにも夏曲の誕生だぁ!!
──anewも、12月には2周年を迎えるんですね。
紬祇りこ&桃兎まいみ おっほー!!大変だぁ!大変だぁ!!
月夜なぎ フフフフッ!!
桃兎まいみ 2周年の前に、まずは10月に、メンバー4人の合同生誕祭を山形と東京でやるので、まだ その先のことを考える余裕はないです。っていうか、割と目の前目の前のことしか考えられないかも知れない。実際、「次、大事なライブだ」「その次も大事なライブ」となってるし。なんかうちら、ずっとそういう日々を送っています。
紬祇りこ そうやっていたら、「あっ、目の前に生誕祭だぁ」ってなっていそうな気がする。
月夜なぎ ハハハハハッ!!
桃兎まいみ まずは、4ヶ月連続の曲に注目してください。MVも、4曲全部作るので。8月の楽曲のMVは海で撮影をします。まだ内容を聴いてないから、海で何をするのかわかんないけど。
紬祇りこ 8月に出すのは、anewにとって初めての夏曲です。
桃兎まいみ おーっ、ついにanewにも夏曲の誕生だぁ!!
紬祇りこ anewには、冬曲(『雪の惑星』)と春曲(『しゃぼん』)があるけど。そこに今回夏曲が加わるから、あとは秋曲だね。それが出来たら、春夏秋冬全部揃う??
紬祇りこ&桃兎まいみ おーっ!!
─イベント曲などは作らないの?
桃兎まいみ うちら、バレンタインとかエイプリルフールとかクリスマスとか何も関係のない人たちだから、そこはないよね。
紬祇りこ まずは、めざせ春夏秋冬曲ということで。
月夜なぎ アハハハハッ!!!
TEXT:長澤智典
2024.7.25 thu
anew 2nd single リリース
『何色少女』
各種サブスク配信開始‼️
https://linkco.re/Bxch8UV7
『何色少女』MV
https://www.youtube.com/watch?v=jLU5HEqyF_Q
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