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【東京女子流インタビュー】 東京女子流の「好きな秋の味覚」「運動会の思い出エピソード」とは?
山邊未夢・新井ひとみ・中江友梨・庄司芽生のガールズグループ「東京女子流」が、13周年ライブから厳選された楽曲の音源を収録したミュージックカードをリリースした。
そこで、今回もメンバー全員にインタビューを敢行!そのMカードの聴きどころはもちろん、各メンバーの好きな秋の味覚や、10月14日に行われる「エイベックス 秋のアイドル大運動会2023!!」にちなんで、運動会の思い出も聞いた。(9月25日、大阪市内にて)
●好きな秋の味覚を熱く語る!
――秋といえば「味覚の秋」ということで、メンバーの皆さんそれぞれの好きな秋の味覚を教えて下さい。
山邊:私は「栗」と「さつまいも」が好きです。秋だけじゃなくて1年中焼きいもを食べているんですけど、この間、スーパーで、特大のさつまいもが3本セットで300円だったので、「安っ!」と思って、それを買って、1週間ぐらいずっと、さつまいも料理を食べていました。栗も大好きで、銀座に志かわさんの9月の「月初め食パン」が栗(「秋味 極上和栗あん」)だったので、それを2斤買って、あっという間に食べきりました。
▲ 山邊未夢が好きな秋の味覚は「栗」と「さつまいも」
新井:私は「月見バーガー」です。毎年、マクドナルドの月見バーガーを食べているんですけど、今年は弟が上京してきたので、弟と2人でマックに行って、月見バーガーと月見パイとプリプリエビプリオを買って、一緒に食べました。月見バーガーは3種類あるじゃないですか。その時は「牛すき月見」を食べて、最近「チーズ月見」も食べました。
▲ 新井ひとみは「月見バーガー」
中江:私も未夢と同じで、「焼きいも」です。今年は特に私の中で焼きいもブームが来ていて、スーパーとかで買って食べていたんですけど、自分で作ろうと思って、焼きいもを作ることが出来る商品を買ったんです。土鍋のようなものに石が敷かれていて、その上にさつまいもを置いて、電子レンジでチンしたら、焼きいもが作れるんです。2千円台で買えたので、いい買い物ができたなぁと思っています。
▲ 中江友梨は「焼きいも」
庄司:私は山形出身なので、山形のソウルフードの「芋煮」です。山形県民は秋めいてくると“芋煮モード”に入ります(笑)。山形に住んでいた時は、秋冬は絶対食べていましたし、私が実家に帰ったら、母が作ってくれます。山形県民なら一家に一本は持っている「味マルジュウ」という、だし醤油があって、それが芋煮には欠かせない調味料なんですけど、お刺身とか何にでも使える万能な醤油で、私は醤油といえばそれしか知らなかったんです。上京した時に初めて普通の醤油に出会ったんですけど、しょっぱくて、ビックリしました。「私が知っている醤油じゃない!」と思いました(笑)
▲ 庄司芽生は「芋煮」
●運動会・体育祭でのエピソード
――秋といえば「スポーツの秋」でもあります。10月14日に「エイベックス 秋のアイドル大運動会2023!!」が開催されるということで、運動会にまつわるエピソードを聞かせて下さい。
山邊:私は全く記憶にないんですけど、両親が語り継いでいるエピソードがあります。幼稚園の頃の運動会で、私はリレーのアンカーで、グラウンドを半周してゴールしなくちゃいけなかったんですけど、バトンを渡された時、最下位で、負けず嫌いの私はこのまま走っても負けると思ったのか、グラウンドの真ん中を突っ切ってゴールして、1位になったらしいです。私は大喜びしていて、先生たちもとまどいながら「おめでとう!」っていう感じで、幼稚園だから許されました(笑)。両親はビデオカメラで撮影していて、私が急にいなくなったと思ったら、真ん中を走っていて「ビックリした!」って言っていました(笑)
新井:私は大好きな行事のひとつなので、血が騒ぎます(笑)。小学生の頃、徒競走はずっと1位でした。1位じゃなきゃ嫌だったので、事前に予選みたいな感じで20~30メートルぐらい走って、本番は同じぐらいのタイムの子同士で走るシステムだったんですけど、予選でも1位になりつつ、いかにゆっくり走れるかが勝負でした。そうしないと本番で速い子と一緒に走ることになるので(笑)。あと、小5の頃、リレーのリハーサルで走っていた時に、私の隣を走っていた子が横にコケてしまって、私もよけきれなくてコケたんです。その時の傷が今も左腕に刻まれています(笑)
中江:私は高校の体育祭が印象に残っています。高校はメンバーみんな一緒だったんですけど、私は徒競走に出ることになって、走る順番を待っていた時に、私に向かって「キャーッ!頑張ってー!」という声援が聞こえてきたんですよ。熱狂的なファンの方みたいな(笑)。その声援を送ってくれていたのが、新井ひとみでした(笑)。そんな声援を受けたのが初めてだったので、うれし恥ずかしかったことを覚えています。
庄司:私も高校の体育祭の話です。私は高1で上京して、両親は山形に住んでいて見に来られないので、心細かったんですけど、当時のマネージャーさんが応援に来てくれて、すごく嬉しかったです。その体育祭で、(クラスの)みんなで1曲ダンスを披露する時間があって、私がセンターに立つことになって、恥ずかしかったんですけど、マネージャーさんが見に来てくれていたから、頑張れました。
●「エイベックス 秋のアイドル大運動会2023!!」の注目競技はドッジボール!?
――「エイベックス 秋のアイドル大運動会2023!!」では、東京女子流、SUPER☆GiRLS、わーすたの3組18人のメンバーをシャッフルして、「Girls Best Tree」と、「東京わんにゃんがーるず」の2チームに分かれて対決します。山邊さんと新井さんは「Girls Best Tree」チームで、新井さんがリーダーです。競技は玉入れ、綱引き、ドッジボール、リレーなどが予定されていますが、楽しみにしている競技など、意気込みを聞かせて下さい。
新井:小学生の頃、ドッジボールが大好きで、ボールをキャッチするのが得意でした。しかも男の子が投げたボールも捕れていたので、私は強いんじゃないかなと思っていたので、久しぶりにドッジボールをやりたいです。スパガの阿部夢梨ちゃん(「東京わんにゃんがーるず」チームのリーダー)も「ドッジボールやりたい!」と言っていたので、リーダー同士で対決したいなと思います。
山邊:私はそのドッジボールが一番緊張すると思います。ボールが当たったら痛いじゃないですか。だから今まで人を盾にして、最後まで残るタイプでした(笑)。今回は、ひとみの後ろにくっついて、後輩メンバーも遠慮なく盾にさせてもらって(笑)、当てられないように頑張りたいです。
――新井ひとみさんがキャッチして守ってくれるのか、注目したいですね。一方、「東京わんにゃんがーるず」チームの中江さんと庄司さんの意気込みは?
中江:私はどの競技も不安なんですけど、一番不安なのは綱引きです。リレーとかはよく出ていたので、「貢献できるように頑張ろう!」という感じなんですけど、綱引きは今まであまりやったことがないので、ドキドキしています。
庄司:私はドッジボールが楽しみです。小学生の頃、地区のドッジボール大会があったので、平日は放課後、一旦帰宅して、ドッジボールの練習に行っていて、毎週末も早朝から公園に集まって練習するぐらい、ガチ勢でした(笑)。ドッジボールは私の青春です。
中江:頼もしいですね~。
庄司:でも、10年以上ブランクがあるから(笑)
●Mカードで13周年ライブの臨場感を楽しんでほしい
――「東京女子流13th Anniversary Live」のミュージックカードが発売中です!全員バージョン(4曲収録)と、個人バージョン(各2曲収録)があります。全員バージョンの聴きどころは?
庄司:『Viva La 恋心』、『コーナーカット・メモリーズ』、『ヒマワリと星屑』、『おんなじキモチ』の新旧4曲が収録されていて、ライブだからこそのアドリブ感が味わえると思います。『コーナーカット・メモリーズ』のイントロでは、「みんな、まだまだいくよ~!」みたいな掛け声とか、ファンの皆さんの声も収録されているので、そういう臨場感を楽しみながら聴いてほしいです。
――4人それぞれの個人バージョンの聴きどころは?
山邊:『フライデーナイト』はライブで盛り上がる曲なので、ファンの皆さんのコールに注目してほしいです。私はライブではいつも「Let’s get it on」の部分の歌い方を変えているんですけど、この時は、しっかりめに歌いました。『days -キミだけがいない街-』は、メンバーみんなのファンの皆さんへの感謝の気持ちが詰まっていて、それぞれの思いが心に刺さると思います。
新井:『ストロベリーフロート』は、なかえってぃー(中江)の「Ah」のガッカリ感、せつない感じと、めいてぃん(庄司)の「“大事”ばっかで」のニュアンスに注目して聴いてほしいです。『夢の中に連れてって』は、静かな感じで始まる曲なんですけど、私となかえってぃーの囁くような歌声を聴いてほしいですし、べーさん(山邊)の2番のAメロの独特な歌い方がお気に入りです。
中江:『この雨があがっても』は大人っぽい曲で、最初は感情の入れ方とかがすごく難しかったんですけど、この曲を歌い重ねていくごとに、新しい歌い方を習得できたと思います。息遣いとかもじっくり聴いてほしいです。『ワ.ガ.マ.マ.MURO’s KG Remix』は、その日限りのフリーな部分もあるので、毎回ライブで違うことをやっていることを感じてもらえたらいいなと思います。
庄司:『僕は嘘つき』は、メンバーみんなの息遣いがいいニュアンスになっていて、ヘッドフォンやイヤフォンで聴いてほしいです。『ガールズトーク』は、「彼女に少し偉そうに言って 頭ポンポンとかしちゃってさ」という私のパートがあるんですけど、その日の私は激おこ(怒)だったみたいなので、ぜひ聴いて下さい。
――最後に、読者の皆さんにメッセージをお願いします!
庄司:私たちが自信を持ってお届けできる定期ライブを毎月開催しています。かわいかったり、かっこよかったり、色々な私たちを詰めこんでいるので、ぜひ足を運んでいただけたら嬉しいです!
【取材・文・写真=ポッター平井】
◆「東京女子流」公式サイト
東京女子流*(TOKYO GIRLS' STYLE)オフィシャルサイト
tokyogirlsstyle.jp