Speak emo
それぞれの曲に色があるので、これを聴いてエモまってほしいです。エモまってください!
「やばい、食べ終われない、はい」ってhimeに差し出したら、パクンって食べたから「おー、ナイス!」とか思って(笑)(risano)
――で、そのお披露目ライブから、今で約1年ですよね? なんかもう、ものすごい勢いで進化していますよね。まあ、あんまりべた褒めするのもなんですが、でも本当にそうですから。それは僕のみならず、周りの皆さんも、ファンの方々もそう思ってると思います。そういう意味では、皆さんご自身で「ここで変わったな」みたいなきっかけってありますか? きっかけとなったライブとか…。
yuu:夏にminanさんが骨折して、今までのフォーメーション・パフォーマンスができなくなったんですよね。動けない分、他にできることないかってなってメンバーとスタッフで話してて「各々自由にステージングしてみていいよ」ってプロデューサーがGO出してくれて。そこからが結構それぞれの見せ方とか、個性が立ってきたのかなって思います。
hinako:「変わった」っていうか、「ようやく慣れてきたな」って思ったのは、リキッドルームのワンマン(編注:2017年12月16日)ですかね。あれは大きかったなって私は思っていて…。あの大きな会場に自分たちのファンだけでこんなに集まってくれるんだ、って。あの日も、もうすごい緊張していたんですけど、でもライブがすごい楽しかったって思って。もっと良いものを見せたいなって思ったし、やっぱりhimeとminanさんも、もちろんまだまだ目標ではあるんですけど、自分も頑張って、肩を並べられるくらいになりたいなって思いました。それに、もう周りの人たちがめっちゃ支えてくれているから、それに応えなきゃっていうか…。
risano:ちゃんとやらなきゃ恥ずかしいよね。幸せすぎる環境を作っていただいているので、それに「ついていかなきゃ」って必死になっているから成長できたのかなって思います。
yuu:ホントそうだね。
――真面目な3人ですね(笑)。まあ、皆さんたくさんライブをやっているので全部は追い掛けられないですけど、僕は要所要所で皆さんを観てきたつもりです。で、僕が「すごく変わったな」って思ったのが、昨年のTIFのヒートガレージでのライブ。Zepp DiverCityでやったやつですよ。あのライブですごい変わったなと感じました。
hinako:あぁ、あった。
――あの時、risanoさん、ステージ上でバナナ食べたでしょ?
risano:ああ、食べましたね。
yuu:そうだ、そうだ。
――バナナ食べるっていうのは、あの頃のステージでは毎回やってたんですか???
risano:いえいえ全然。初めてでした。
――あの時だけですか?
risano:はい。たまたまお腹が空いていて…。
――アハハ(笑)。
risano:マジです。バナナを家から持ってきていたので、それを衣装のリュックサックの中に入れてたんですよ。
hinako:本番前にrisanoが「お腹減った」って言っていて、「えー、今?」みたいな話をしてて(笑)。「なんか持ってるかも」って言いながらリュックの中を見たらバナナが入ってて…。
risano:「あ、バナナ入ってる」って(笑)。
hinako:「食べたいな~」みたいなこと言うから、「ステージ上で食べれば?」みたいなことになって。プロデューサーのキムさんも「いいんじゃない?」って(笑)。
risano:別に超否定じゃなかったので、「お、いいのかな」と思って。で、「お腹空いたら食べよう」って思っていたら、まじでお腹が空いてきて。歌っている間に…。いや、すごい体力使うじゃないですか。で、プルプルしてきたから、これはやばいと思って、もう食べました(笑)。
――いや、で、それを食べたのももちろん衝撃的だったんですけど、himeさんにも食べさせたでしょ?(笑)
一同:ハハハ(笑)
risano:結構大きくて食べきれなくて…。で、次、私の番だったんですよ。もうそろそろ来ると思って、「やばい、食べ終われない、はい」ってhimeに差し出したら、パクンって食べたから「おー、ナイス!」とか思って(笑)。
一同:(笑)。
risano:食べてくれたんですよ!
――あの瞬間ですよ! リリスクのフェイズが変わったのは! あれが象徴するように、あの時期からステージ上の自由度がものすごく増したな、って感じたんですよね。以前のリリスクにはいわゆる“振り付け”がありましたけど、新体制の曲って基本的には振り付けはないですよね。で、ちょっとスタッフの方から聞いたんですけど、「自由にやってみようよ」っていう提案をされたのがhimeさんだったとのことで…。
yuu:そうですね。
hinako:「振り付けしないで自由に自分を表現するの、どうですか?」みたいなことを相談してました。「そっちの方がかっこいいんじゃないですか?」って。
マネージャー氏:ライブ前に打ち合わせを毎回するんですけど、プロデューサーとDJとメンバーで。その会話の中で出てきました。
――それはいつのことだったんですか?
yuu:TIFの前?
マネージャー氏:TSUTAYA IKEBUKUROの楽屋だったと思います。で、その後TIFのスマイルガーデン出演前に、もう1回その話をhimeがしていて、たぶんそっちの方がメンバーの中で印象が強いと思うんですけどね。
risano:そう。「もうやっちゃいなよ」みたいな。「じゃあ、『photograph』だけやってみよう」って言って、1回やってみたんですよ。
yuu:そうだそうだ。そうだね。「photograph」か。
risano:「photograph」はフリーにさせていただいて。そしたら「お、いいんじゃない?」ってなったんですよね。
――僕は旧体制の時に4回ほど取材させていただいたんですが、himeさんが参加したのは1回だけだったんですよね。で、その時の印象もそうですし、ライブでのイメージももっと大人しい印象で、あんなにハジける人だとは思わなかったんですよ。僕がリリスクに注目し始めたのはhimeさんが加入された直後だったので、まあ当初は遠慮もあったのかもしれないんですけど、新体制になってあんなに変わるとは思わなかったです。
risano:確かに。私も、オーディションの前とかかなり研究してたんですけど、himeは「めちゃ静かな妹キャラ」みたいな印象でした。そうそう。でも、本質というか、今のhimeが本当のhimeなんじゃないかなって思います。たぶん私たちが子供すぎて(笑)、「これは私がしっかりしないと駄目だ」って思ったんじゃないですかね。それで積極的に意見を出し、率先してハジける。そう思わない? だって「本当に私より年上?」とかよく言われてましたもん。
yuu:あー、それはよく言われます。
risano:それでhimeも「minanさんと一緒に引っ張っていかなきゃ」って思ってくれたんだと思います。
yuu:それはそうかもしれない。
lyrical school 商品情報
発売日:2018/06/19
タイトル:WORLD’S END
■CDフルアルバムバージョン
品番:BRTW-1054
価格:¥2,500+税
■アナログレコード12インチ バージョン
品番:BRTW-1055
価格:¥4,000+税
【CD収録内容】
<アルバム収録内容>
01.-PRIVATE SPACE- (skit)
02.つれてってよ
作詞:SUEKKO LIONS© / 作編曲: 坪光成樹 高橋コースケ
03.消える惑星
作詞:SUEKKO LIONS© / 作編曲: 坪光成樹 高橋コースケ
04.High5
作詞:BACCAS / 作編曲:Hercelot
05.夏休みのBABY
作詞: 大久保潤也(アナ)&泉水マサチェリー(WEEKEND) / 作曲:泉水マサチェリー(WEEKEND)
06.常夏(ナッツ)リターン
作詞: Bose(スチャダラパー) かせきさいだぁ / 作編曲 : SHINCO(スチャダラパー)
07.オレンジ
作詞: Ryohu(KANDYTOWN) / 作編曲:思い出野郎Aチーム
08.CALL ME TIGHT
作詞: 大久保潤也(アナ) / 作編曲:Anutha
09.Play It Cool
作詞: MELLOW YELLOW / 作編曲: Anutha
10.DANCE WITH YOU
作詞: 大久保潤也(アナ) / 作編曲:Anutha
11.Hey!Adamski!
作詞:ALI-KICK / 作編曲: ALI-KICK
12.WORLD’S END
作詞: 大久保潤也(アナ) &泉水マサチェリー(WEEKEND) / 作編曲:泉水マサチェリー(WEEKEND)">
lyrical school ツアー情報
lyrical school tour 2018 “WORLD’S END”
(前半戦)
2018年7月1日(日) 14:00OPEN/14:30START@沖縄cyber-box
2018年7月7日(土) 16:30OPEN/17:00START@横浜BAYSIS
2018年7月8日(日) 14:30OPEN/15:00START@高崎club JAMMERS
2018年7月14日(土) 18:00OPEN/18:30START@HEVEN’S-ROCK宇都宮VJ-2
2018年7月15日(日) 14:30OPEN/15:00START@仙台space ZERO
出演:lyrical school、callme ※2マンライブ
2018年7月22日(日) 14:30OPEN/15:00START@新潟GOLDEN PIGS RED
出演:lyrical school、Maison book girl ※2マンライブ
(後半戦)
2018年9月2日(日)13:00OPEN/13:30START@札幌Bessie Hall
2018年9月8日(土)17:30OPEN/18:00START@福岡 Early Believers
2018年9月29日(土)16:00OPEN/16:30START@京都 CLUB METRO ※GUESTあり
2018年9月30日(日)16:00OPEN/16:30START@神戸 太陽と虎 ※GUESTあり
2018年10月6日(土)16:30PPEN/17:00START@静岡UMBER ※GUESTあり
2018年10月7日(日)18:00OPEN/19:00START@大阪 JOULE
2018年10月13日(土)18:00OPEN/19:00START@VERSUS東海ホール名古屋
2018年10月19日(金)18:00OPEN/19:00START@新木場STUDIO COAST