Speak emo
それぞれの曲に色があるので、これを聴いてエモまってほしいです。エモまってください!
想像以上にお客さんの反応がすごくて、皆さん声援もすごくて。「これに負けちゃいかん!」と思って最後まで挑みました(yuu)
――ところで、オーディションを受けた時期っていつごろでしたっけ?
yuu:2月終わり頃からですかね?
――募集かかったのはいつでした? 旧体制のamiさん、ayakaさん、meiさんが卒業を発表したのが12月21日ですもんね? で、2月26で旧体制ラストライブがあって。
マネージャー氏:その前に何かしら動いてました。
――その前から募集はしてたわけですね? その頃はたぶん、皆さん必死だった…のかはわかりませんが…
hinako:必死でした! 必死でした!
――ファンからすれば、その時って結構衝撃だったんですよね。僕も別のウェブサイトでリリスクさんをずっと追い掛けていたんですが、突然ですよ。2016年12月21日の発表の直前にメールで知らされて…。
マネージャー氏:本当に突然でしたよね。皆さんびっくりさせちゃって…。
――で、あの時「グループは存続する」とはおっしゃってたんですけど、ファンの方々の捉え方はもう「解散」っていう印象でしたから。とりあえず「終わる」っていう雰囲気でしたもんね、あの当時は。
risano:え? じゃあ、もう続けるというのは信じられなくて?
――ええ。「本当に続くのかな?」とか「名前が変わるんじゃないかな」とか…。もしも戻って来るとしても「一年やそこらはかかるだろうな」とか。というか、雰囲気的には「解散」という感じでした。
一同:へー。
――だったんですよ。その頃は、BELLRING少女ハートが「崩壊」したり(編注:その後「There There Theres」に改名して活動再開)、Especiaが解散を発表したりとかで、結構“楽曲派アイドル”界隈は重苦しい雰囲気だったんですよね。なので、そんな状況から考えたら、旧体制が終わって約3ヶ月であの渋谷HARLEMでの新体制お披露目。もう本当に見事な復活ですよ。でも、当の本人たちはそんなことはつゆ知らず…。
一同:はい…。
マネージャー氏:本人たちは案外知らずに。
――そういったことは聞こえてこなかったんですか?
yuu:でもなんか、お披露目後には「入ってくれてありがとう!」みたいなことは言われました。
risano:あ、それは言ってくださいます。本当に。
hinako:一番うれしい言葉ですよね。
risano:そうですよ。だって、一番受け入れづらいのはファンの方だったと思うから。その方たちが「入ってくれてありがとう」って相当すごいことですよね。もう本当にありがたいです。
hinako:最初から本当に良い環境でやらせてもらっているっていうか…。なんか上からになっちゃいますけど、すごい基盤がしっかりしてたから、私たちがすんなり入れたんだと思います。あと、minanさんとhimeがもう「みんなで頑張ろうね」って合わせてくれたり、引っ張るところは引っ張ってくれたりして、やりやすい環境を作ってくれてたんですよね。
risano:それに、残っている2人こそ一番不安だったと思うんですよね。「どうしよう?」みたいなことを思ってて、不安もあったと思うんですけど、そんな中で一生懸命指導してくれて。
hinako:振り付けもラップの仕方も丁寧に教えてくれたんです。
risano:そういう時も私たちに不安は一切見せなかったよね。で、インタビューを受けた時に二人の言葉を聞いて初めて「えっ、そんなに不安だったんだ」って知って。
yuu:当時のことを聞いてね。
――ファン側からも、minanさんとhimeさんの不安は見えなかったんですけど、ファンの中には本当に不安だった人もいたと思いますし、すごく落ち込んでいた人もいたと思うんですよね。で、あのHARLEMでのお披露目ですよ。もちろん新しい体制に批判的な人もいたとは思うんですけど、あの日のHARLEMで大半の人が「安心」したというか、「リリスク復活した!」って思ったと思うんですよね。新メンバーの皆さんのことも温かく受け入れたというか…。それだけ不安を解消し、期待に応えたパフォーマンスだったと思うんですけど、やっている側はどうだったんですか?
risano:楽しかった!
――楽しかった!確かに楽しそうでしたよね(笑)。
risano:(笑)。いや、あの日をずっと楽しみにしてたんですよ。もう毎日ものすごく練習したので自信満々だったですし、いろんなところで踊っていたので不安もなかったんですけど。でも、本番前っていつも緊張してたので、その日も…。もう心臓ぶっとぶかと思うくらい「どうしよう!?」と思って。で、ステージ出て皆さんの反応を見たら、めっちゃ楽しくなりました(笑)。「やばい、楽しい! なんだ、これ?」って(笑)。もうキャーキャー言ってくれて、「えー!?」みたいな(笑)。10数曲歌ったんですけど、もうあっという間でしたね。「え、もう次、最後?」みたいな。一瞬の出来事のように感じました。
――お二人はどうでしたか?
yuu:そうですね。私も結構あっという間に感じて。あっという間だったんですけど、緊張と不安と入り混じっていて…。risanoが言ったように「ステージは踏んできているから大丈夫だ」って自分に言い聞かせつつも、いざ出てみると、ダンスの時とは全然違うんですよね。ダンスは振り付けだけに集中できるじゃないですか。でもリリスクでは、自分の歌のパートもあるから、「次の歌詞」とか、そういうのも頭に入れておかなきゃいけないので…。それに私は、アイドルっていうものを知らなかったので…。でも想像以上にお客さんの反応がすごくて、皆さん声援もすごくて。「これに負けちゃいかん!」と思って、そんな気持ちで最後まで挑みました。
――いわゆる“アイドル”には独特の文化がありますよね。まあ、リリスクの場合は、アイドルの域を越えた部分もあり、でも、アイドル性もやっぱりあり、って感じですけど、リリスク現場には、やはりアイドル特有のものもあって…。なんていうか、客席からも盛り上げなきゃいけない、みたいなのがあったり、コール&レスポンスがあったり…。そういうのは初体験だったわけですよね? 例えば、その後の特典会なども。
yuu:そうですね。
hinako:それは初めてだったね。
yuu:緊張したよね。
risano:いや~本当に緊張した。ちょっとびびってたぐらいなんですよ。「え~、握手???」って思っていたんですけど、いざやってみたら、皆さん感想とかをすごい言ってくれて…。「めちゃくちゃ良かったよ」とか、元気の出ることばっかり言ってくれて優しいなぁ、と思って。握手してお話ししてもすぐに終わっちゃうので、「え、もう終わり? もっともっと!」みたいな。特典会は本当に楽しくて、今でも楽しみの一つですね。素直な意見も聞けるので嬉しいです。
――hinakoさんはいかがでした?
hinako:私は…長いと感じたんですよね。
――長かった?
hinako:自分のパートが「来ないで、来ないで」と思いながら、「あー、来た」って思って、また歌って。「またしばらくない」って思って、「あー、また来る」の繰り返し(笑)。もう長かったですね。でも、すごく楽しかったのは覚えてます。ファンの方々の盛り上がりを見て、「何だ、この景色は!」ってびっくりしながら歌いつつ、でも緊張もしていて。いろんなこと考えていましたね。やっぱり余裕がなかったのか、自分のことに精一杯で。余裕はなかったです。
lyrical school 商品情報
発売日:2018/06/19
タイトル:WORLD’S END
■CDフルアルバムバージョン
品番:BRTW-1054
価格:¥2,500+税
■アナログレコード12インチ バージョン
品番:BRTW-1055
価格:¥4,000+税
【CD収録内容】
<アルバム収録内容>
01.-PRIVATE SPACE- (skit)
02.つれてってよ
作詞:SUEKKO LIONS© / 作編曲: 坪光成樹 高橋コースケ
03.消える惑星
作詞:SUEKKO LIONS© / 作編曲: 坪光成樹 高橋コースケ
04.High5
作詞:BACCAS / 作編曲:Hercelot
05.夏休みのBABY
作詞: 大久保潤也(アナ)&泉水マサチェリー(WEEKEND) / 作曲:泉水マサチェリー(WEEKEND)
06.常夏(ナッツ)リターン
作詞: Bose(スチャダラパー) かせきさいだぁ / 作編曲 : SHINCO(スチャダラパー)
07.オレンジ
作詞: Ryohu(KANDYTOWN) / 作編曲:思い出野郎Aチーム
08.CALL ME TIGHT
作詞: 大久保潤也(アナ) / 作編曲:Anutha
09.Play It Cool
作詞: MELLOW YELLOW / 作編曲: Anutha
10.DANCE WITH YOU
作詞: 大久保潤也(アナ) / 作編曲:Anutha
11.Hey!Adamski!
作詞:ALI-KICK / 作編曲: ALI-KICK
12.WORLD’S END
作詞: 大久保潤也(アナ) &泉水マサチェリー(WEEKEND) / 作編曲:泉水マサチェリー(WEEKEND)">
lyrical school ツアー情報
lyrical school tour 2018 “WORLD’S END”
(前半戦)
2018年7月1日(日) 14:00OPEN/14:30START@沖縄cyber-box
2018年7月7日(土) 16:30OPEN/17:00START@横浜BAYSIS
2018年7月8日(日) 14:30OPEN/15:00START@高崎club JAMMERS
2018年7月14日(土) 18:00OPEN/18:30START@HEVEN’S-ROCK宇都宮VJ-2
2018年7月15日(日) 14:30OPEN/15:00START@仙台space ZERO
出演:lyrical school、callme ※2マンライブ
2018年7月22日(日) 14:30OPEN/15:00START@新潟GOLDEN PIGS RED
出演:lyrical school、Maison book girl ※2マンライブ
(後半戦)
2018年9月2日(日)13:00OPEN/13:30START@札幌Bessie Hall
2018年9月8日(土)17:30OPEN/18:00START@福岡 Early Believers
2018年9月29日(土)16:00OPEN/16:30START@京都 CLUB METRO ※GUESTあり
2018年9月30日(日)16:00OPEN/16:30START@神戸 太陽と虎 ※GUESTあり
2018年10月6日(土)16:30PPEN/17:00START@静岡UMBER ※GUESTあり
2018年10月7日(日)18:00OPEN/19:00START@大阪 JOULE
2018年10月13日(土)18:00OPEN/19:00START@VERSUS東海ホール名古屋
2018年10月19日(金)18:00OPEN/19:00START@新木場STUDIO COAST