FEATURE

2022.01.29
Jams Collection

「JamMode」はJams Collectionらしさをギュッと詰め込んだからこそ、この作品を聴くと、いつでもJams Collectionを身近に感じてもらえる、まさにジャムモードを味わえる1枚です。 Jams Collectionインタビュー 2

 Jams Collectionがライブ活動を始めたのが、2021年3月3日。そこから彼女たちは破竹の勢いで駆け続けてきた。昨年は@JAMやTIFなどの大型アイドルフェスティバルにも出演。その期待の声は、2022年2月2日にミニアルバム「JamMode」の発売へと繋がった。しかもこの作品、徳間ジャパンコミュニケーションズより発売する。そう、デビューから1年経たずにJams Collectionはメジャーという次なる大きな舞台にステップアップした。さらに、3月20日にはZepp Hanedaで2ndワンマン公演の開催も決定。Jams Collectionの躍進は止まらない。
  今回、メンバーを代表し坂東遥・保科凜・小波もも・一宮彩夏の4人がインタビューに応えてくれた。インタビューは2回に分けて掲載。ここでは、メジャーデビューミニアルバム「JamMode」の魅力について話してくれました。 


(前回のインタビューはこちらから)


「疾走ドリーマー」のMVで演じた職業は?そのときの「じつは…」の裏話も。


――Jams Collectionは、2月2日にメジャーデビューミニアルバム「JamMode」を発売します。ここには、ライブでお馴染みの楽曲から、ミニアルバム用に作った新曲も収録していますよね。

小波もも  「疾走ドリーマー」「プラネットナイン」「スニーカーヒーロー」「Shooting Star」が、アルバム用に作った新曲になります。それぞれの曲も、リリイベやライブを通して少しずつ披露もしています。

――アルバムのリード曲「疾走ドリーマー」の歌詞が、すごくいいですね。

小波もも  「疾走ドリーマー」の歌詞には未来へ向かって進むまっすぐな気持ちが書いてあるから、歌っている私たち自身の心にも刺さります。夢に向かって進んでいる今の9人にぴったりの楽曲だし、「疾走ドリーマー」を歌っていると「もっともっと頑張ろう」という気持ちにもなれます。

――「疾走ドリーマー」のMVの中、みなさん衣装姿も含め、全部で4パターンの格好で走っていますよね。

一宮彩夏  学生服やリクルートスーツ姿で走る姿から始まり、いろんなお仕事の服の姿になり、最後は衣装姿で走るように、いろんな夢に向かって走るストーリーがそこには記されています。

――それぞれ、どんな役柄の服を着て走っているのかも教えてほしいんだ。

一宮彩夏 わたしは就活生と花屋さんと結婚式のカメラマンの3役をやりました。花屋さんの姿で駆けるシーンではお花だけじゃなくじょうろも持って走ったんですけど。走ってる最中に花が落ちまくって大変でした。
  わたし、Jams Collectionへ加入する前まで普通に社会人として働いていたから、リクルートスーツ姿を選んでいただけたのかなと思ったんですけど。じつは、制服も着たかったです。

小波もも  わたしは女子高生とナースと結婚式の参列者の一人としてドレスを着て走りました。ドレス姿は走りにくかったですけど、わたしより大変な人が多かったから(笑)。ナース姿のときも、手に持っていたのはカルテくらいだから軽いし、体力もあるほうだから、意外とへとへとになることはなかったんですけど。みんな、いろんなものを持って走れば、走りにくい格好もしていたから、わたし以外のみんな大変そうでした。凜ちゃんとか大変だったもんね。

保科凜  わたし、就活生とコックさんと結婚式の司会者役として走りました。結婚式の司会者のときには、マイクスタンドごと抱えて走ってたんですけど。落ちそうになるマイクスタンドを必死に抱えて走っていたのに、わたし、最後尾にいたせいか、肝心のマイクスタンドを抱えてる場面が映ってないんです。あの必死の表情には、そういう理由があったことをここで知ってください(笑)。
  でも、一番大変だったのがコックさん。わたしはフライパンとフライ返しを持って走ってたんですけど。走ってると、フライパンとフライ返しが当たってパンパン音が鳴るんですね。あのシーンは真剣に走るシーンだから笑っちゃいけないんですけど、音が鳴るたびに笑えてきちゃって、必死に笑いを堪えながら走ってました。

一宮彩夏  凜ちゃんのかぶってたコック帽がとても長いんです。その姿勢を崩さないように走る姿も、メンバーみんなの笑いのツボに入ったことから、みんな笑いをこらえながら走ってました(笑)。

保科凜  あのシーンはいろいろと事件があったよね。彩夏が持って走ってた花がポロポロ落ちてくから、その姿も笑いのツボにはまったり。真剣な表情で走るシーンなのに笑ってしまうことが何度かあり、何度か撮り直したのも思い出です。

坂東遥  わたしは就活生と保育士さんと花嫁姿を披露しました。ウェディングドレスの裾を持って走るのは本当に大変でした。他にも、クラッカーを鳴らし、ブーケトスをする場面があるんですけど。あの場面はやり直しが効かない一発撮りと言われてたから、撮影のときには緊張もありました。だけど一発で撮り終えたので、ほっと安心もしていました。

――「疾走ドリーマー」で走るシーンは、誰が何をやっているのか気になって、つい画面を止めて見ちゃいましたよ。

坂東遥  あのシーンはすっごく気になりますよね。

一宮彩夏  「疾走ドリーマー」はライブでもすごく評判が良いです。自分たちも共感したうえで歌っているからか、その気持ちが見てくれてる人たちにも伝わり、みんなも気持ちをアゲて見てくれます。ぜひ、ライブでも「疾走ドリーマー」を味わってください。


メジャーデビューミニアルバム「JamMode」、メンバーお勧めの楽曲は?!


――それぞれ、ミニアルバム「JamMode」の中のお勧め曲を教えてください。

坂東遥  わたしは「NEW ERA PUNCH!!」です。ライブでも欠かさずに歌っている楽曲で、音源で聴く楽しさもありますけど。ライブだと、いつもみんなで「せーの」と言ってから「オーオオッ」と歌いだして、間奏では彩夏が円陣を組んだ中でしゃべったりと、ライブだからこその形で聴けるから、両方の形でこの曲を味わってほしいなと思います。しかも「NEW ERA PUNCH!!」は、歌詞がいい。落ち込んでるときに聴くと、すごく元気をもらえます。聞いててとても前向きになれるし、気合も入る楽曲です。

保科凜 わたしは「プラネットナイン」がお勧めです。初めて聞いたときから曲調も含めて素敵な曲だなと思いました。この曲は、ダンスの振りにも注目してほしいんです。「ニュートンは言ったんだ どうして林檎は落ちるのか?」の歌詞に合わせて林檎を手に持ったポーズをみんなでやれば、「望遠鏡持って 予報されてたスーパームーン」のシーンでは望遠鏡を覗く姿を見せる人から星を描くメンバーもいるなど、歌詞に合わせていろんな動きをしています。しかも、それぞれの場面でみんな異なる動きもしているから、ライブでは一人一人どんな動きをしているのかにも注目してください。

――それ、一回見ただけじゃつかみきれないよね。

保科凜 ぜひ、何回も見てください(笑)。「プラネットナイン」のダンスは本当に可愛いですから。

小波もも わたしのお勧めは「スニーカーヒーロー」です。Jams Collection史上一番可愛い曲だとわたしは思っているくらいに可愛い歌です。歌ってても青春している気持ちに染まれる、まさにアイドルらしい楽曲になりました。振り入れはこれからだから、どんな振りをライブで見せれるのかも楽しみです。

一宮彩夏 わたしは「Shooting Star」がお勧めです。この曲の歌いだしのパートを任せていただいたんですけど。レコーディングでは、プロデューサーの方と「ここはこういう表情で歌おうか」と、何度もベストの歌い方を探したうえで録ったから、ぜひ聞いてください。「Shooting Star」は恋愛曲。歌詞はちょっと切ないですけど、好きな人のことを思い浮かべながら聞いてほしい楽曲です。ライブで歌っているときは、メンバーみんな切ない表情で歌っているから、そこにも注目してください。

――Jams Collectionって、夏歌も多いよね。

小波もも  夏の歌は多いです。「JamMode」のTYPE-B盤にも、アゲアゲな気持ちになれる「サマサマサマーはアゲアゲで」を入れてます。この曲は、ライブで歌うとすっごく盛り上がれます。MVは沖縄の海を舞台に撮影したので、ぜひ見てください。

一宮彩夏  「サマサマサマーはアゲアゲで」は、夏フェスで歌うとすっごく似合う曲だからね。TYPE-C盤に収録した「サマーポップ」は、夏の終わりを描いた切ない歌。浴衣姿でみんな映ってるMVも、ぜひ見てください。

保科凜  今回のミニアルバムには入ってないけど、「恋花火」という切ない夏曲もお勧めです。

――完成したミニアルバム「JamMode」、どんな作品に仕上がりました?

坂東遥  すごくJams Collectionらしい色の出た作品になりました。Jams Collectionらしさをギュッと詰め込んだからこそ、この作品を聴くと、いつでもJams Collectionを身近に感じてもらえる、まさにジャムモードを味わえる1枚です。


2ndワンマン公演をZepp Hanedaで開催!!


――Jams Collectionは、3月20日にZepp Hanedaで2ndワンマン公演『LOVEジャ!!!!!!!!!』を行います。2回目のワンマン公演の場がZepp Hanedaってすごいことですよね。

保科凜  すごく大きな会場ですよね。私たちは、昨年一度だけ対バンイベントでZepp Hanedaのステージに立たせていただきました。あのときもすごく広い会場だなと感じていたように、あの空間をJams Collectionのことを好きな人たちだけで埋めなきゃいけないと思うと、正直プレッシャーはあります。でも、1stワンマン公演をO-EASTで行い完売させたあの景色がずっと忘れられないからこそ、あのときよりもさらに大きなステージに立って、たくさんの人たちに見てもらえるんだと思ったら、楽しみです。

坂東遥  対バンイベントを通してZepp Hanedaの舞台に立ってライブをやったときも、すごく楽しかったんですけど。でも、自分たちで意識して大きく動いたつもりでも、遠くから見るとまだまだ動きが小さかったことへ後で映像を見て気付くなど反省点もあったように、正直、改善すべき課題があるのも事実です。だけど、1stワンマン公演でJams Collectionを好きな人たちと作りあげたあの感動の景色を味わえたからこそ、あのとき以上の景色や感動を更新したい気持ちを持っているように、前回を超えるワンマン公演を描こうと思っています。

小波もも  今は、プレッシャーよりも楽しみのほうが大きいです。わたしも、1stワンマン公演のときの景色がずっと印象に残ってて。その機会をまた味わえるんだと思ったら、わくわくしてきます。確かに、あの大きな会場を埋めきれるのか不安はあります。でも、Jams Collectionのことを好きになってくれる人たちが確実に増えているのを実感しているからこそ、1stワンマン公演のとき以上に大勢の人たちと楽しめると思えたら楽しみのほうが先にきちゃいます。きっと3月に入ったらプレッシャーも出てきそうですけど、今はわくわくしながら過ごしてたいです。

一宮彩夏  わたしは楽しみと不安、両方の気持ちがあります。Jams Collectionはもっともっと先の景色を目指しているから、Zepp Haneda公演も通過点の一つ。もちろん、その通過点を成功させなきゃ次がないから頑張らなきゃいけないけど。そこで満足はしたくないし、もっともっと大きな舞台をJams Collectionは目指したいからこそ、成長した姿をZepp Haneda公演の場に描きながら、来てくれる人たちと一緒に一体感のある最高の景色を作りたいです。


壁を超えた先に次の素敵な挑戦へ挑みたい。


――1年前に、今のような姿を想像してました?

一宮彩夏  ぜんぜん想像できていなかったですし、今、1年後と言われても、やっぱし想像できないです。

小波もも  以前もそうだし、今もそう。1回1回のライブを重ねるたびにいろんな課題を出しては、それを毎回乗り越えることを大切にJams Collectionは活動しています。そうやって1回1回成長し続けていくことが、さらに大きな未来へ繋がるんだと思うからこそ、まずは目の前のことに全力を注いでいたいです。

保科凜  とくにわたしは、いまだ課題も多いから、メンバーからもいろいろ教えてもらいつつ、今も少しずつですが成長を続けているし、その努力を続けていくだけだと思っています。

坂東遥  確かに走り続けることは大切だし、今の勢いを止めずに走り続けたいですけど。Jams Collectionは、いつだって目の前に大きな課題となる壁が立ちはだかります。それを超えるためメンバーみんな必死で立ち向かい、それを乗り越え、そこで成長した形を糧に次へステップアップしていくように、今はZepp Hanedaという大きな会場でのワンマン公演を成功させることを目標や課題に頑張ります。そのうえで、また壁を超えた先に生まれる次の挑戦へ挑みたいなと思っています。


TEXT:長澤智典

 

<インフォメーション>


Jams Collection
デビューミニアルバム「JamMode」

3形態
 

JKT
[Type-A] TKCA-75034
 
JKT
[Type-B] TKCA-75035
 
JKT
[Type-C] TKCA-75036


7曲+ボーナストラック1曲(Type別)
収録 定価:¥2,000(税抜¥1,818)
2022.2.2 Release
 

 

【収録内容】
・Type-A/B/C 共通曲
1. 疾走ドリーマー
2. あの日のメリーゴーランド
3. 愛你
4. プラネットナイン
5. スニーカーヒーロー
6. Shooting Star
7. NEW ERA PUNCH!!
<Bonus Track>
[Type-A] 8. 最先端フォーミュラー
[Type-B] 8.サマサマサマーはアゲアゲで!
[Type-C] 8.サマーポップ

【LIVE】
Jams Collection 2ndワンマンLIVE
『LOVEジャ!!!!!!!!!』
日時:3月20日(日)
会場:ZeppHaneda
時間:15:00 OPEN / 16:00START
料金:Sチケット¥8,000 / Aチケット¥2,500
先行Sチケット抽選期間
1月19日20:00〜1月26日23:59
一般発売 2月3日20:00〜

【 Profile 】
人気アイドルグループが多数所属するRIZE PRODUCTIONとLIVE PLANETの2社共同プロジェクトから、2021年3月3日にステージデビューを果たし、渋谷、原宿系を軸に、大好きな人、可愛い、カッコいい、とみんなの大好きなものが多く詰め込まれ、男女問わず幅広く愛されるグループをを目指して立ち上げられた9人組のアイドルグループ。


SNS

http://jamscollection.updance-ent.com/
https://twitter.com/JamsCollection
                                                   
『疾走ドリーマー』MUSIC VIDEO
https://www.youtube.com/watch?v=daL1AojyF2s

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