FEATURE
覚悟を背負ってBLACKNAZARENEを続けてきたし、今も続けて。いずみが「URGE」にBLACKNAZARENEとしての覚悟を書いてくれたなと思ってる。 BLACKNAZARENE インタビュー2
2021年5月に4人の新メンバー(東出ひみこ・白坂もあ・山田さとり・東出ひみこ・乃上楓)を迎え、新体制として活動中のBLACKNAZARENE。彼女たちは、新体制第一弾となる作品を12月22日(水)に発売する。それが、シングルの「URGE」(アージ)。今回は、3曲目のC/Wをすべて変え、7-TYPEお届けする。
さらに、各メンバー・バージョンのCDに収録した6曲をLIVE映像として収録したLIVE Music Video「BLACKNAZARENE/DOGMATISM」(DVD)も同時リリースする。同作品へスポットを当てつつ。新メンバーそれぞれの魅力についても伺った。
(インタビュー1はこちら)
キャピキャピした恋愛ソングは一つもない。孤独に寄り添う音楽をやっていますし、これからもそういう音楽をBLACKNAZARENEはやり続けていきます。
――BLACKNAZARENEは、12月22日に最新シングル「URGE」を発売します。表題曲の「URGE」は、まさにBLACKNAZARENEらしさが全面に出た、エッジ鋭く重厚な音を突きつける激しくもエモーショナルな楽曲ですよね。
南向いずみ デビューしたときからずっとBLACKNAZARENEは、メロディアスなロックの中にダークな世界観を重ねながら楽曲を表現し続けているんですけど、今回の「URGE」も、まさにBLACKNAZARENEらしい楽曲になっているなと思ってます。
――闇を持った病んだ歌詞も、BLACKNAZARENEらしい世界観ですよね。
南向いずみ BLACKNAZARENEの歌詞は病んでないんです。大勢に向かって歌うのではなく、「私たちが、たった一人のあなたのために歌う歌」を念頭に置いてわたしやニンドリさんは歌詞を書いてきたんです。
結局、人間は一人でしか生きれない。みんなと一緒に過ごす時間はあっても、自分のことを理解し、自分のことを救い、自分のことを幸せにできるのって自分しかいない。そういうメッセージを、BLACKNAZARENEの歌では伝えたいなと思っていて。
見た目の印象や、MVの雰囲気もあって、BLACKNAZARENEの歌を「病んでる」と勘違いして捉える人もいますけど、うちらが歌っているのは、人として真っ直ぐに生きるための言葉。「君は一人だけど、でも、大丈夫だよ。悩むことがあったら、その気持ちにBLACKNAZARENEの歌が寄り添うから」。そういう思いでどの曲も書いていて、決して病んでなんかないんです。ただ、ドキッとする言葉を使ったりはしますけど。
――変に希望を持たせる歌と違うのは、もちろん。自分自身の気持ちとしっかり向きあわせてくれる歌たちですもんね。
南向いずみ BLACKNAZARENEには、キャピキャピした恋愛ソングは一つもない。孤独に寄り添う音楽をやっていますし、これからもそういう音楽をBLACKNAZARENEはやり続けます。
ようやく自分の居場所が見つかりました。ここが、わたしの居場所です。
――メンバーそれぞれの、「URGE」を含む、シングル全体の印象も聞かせてください。まずは、もあさんからお願いします。
白坂もあ 自分は考え込みやすいし落ち込みやすくて、あまり人と一緒に長くはいれない性格。だから、BLACKNAZARENEの曲にはすごく感情移入ができる。しかも、めっちゃ希望を与えてとかじゃなく、本当に孤独に寄り添ってくれる音楽や歌詞ばかり。今回のシングル盤に収録した曲たちも、そう。「めっちゃ前を向いて頑張ろうぜ」みたいな熱血ソングではないけど「ちょっと明日も頑張ってみようかな」と背中を押してもらえる、そんな気持ちになる歌はかりが入ってます。
――もあさんは、「URGE」のMVのような黒まみれになるようなこともやってみたい人?
白坂もあ 「やれ」と言われればやるし、なんでも挑戦したい性格ですけど、単純に「やりたいか、やりたくないか」と言われたら、やりたくはないです(笑)。
――次は、楓さんかな。
乃上楓 わたしも考え込んだり悩みやすいタイプで、家で一人反省会みたいなこともよくするんですけど、そういうときに「URGE」や、今回のシングル盤に入った曲たちを聞いてると、「有りのままの自分でいていいのかな」って思える。そう、思わせてくれる曲たちばかりです。
中でも、「URGE」はすごく共感してます。「失望だとか裏切りだとか 嘆く心は誠実なのか?」という、わたしが歌ってるパートの歌詞があるんですけど、その歌詞には、すごく共感しています。これまでの自分は、結構感情を抑えて生きてきてたから、今、こうやってBLACKNAZARENEを通し、自分が感情的に歌うことで自分を開放できています。だから、前よりも全然生きやすいです。
村田実果子 自分らしく生きてる姿は、ステージにも出てるもんね。
乃上楓 そうなんです。BLACKNAZARENEで活動を始めたことで、ようやく自分の居場所が見つかりました。ここが、わたしの居場所です。あと、わたしも「URGE」のMVで黒いのをかぶりたかったです。好奇心旺盛だから、その姿を後でMVを見て確認をしたとき、「いいなぁ、わたしもやりたかった」とちょっと思っちゃいました(笑)。
――楓さんは、何にでも挑戦したいタイプ?
乃上楓 やりたいタイプです。「死ぬまでにやりたいことは何?」と聞かれたら、バンジージャンプをわたしはしたいです!!
――次は、ひみこさんお願いします。
東出ひみこ わたし、「アイドルをやりませんか?」と声をかけられたときに想像していたのが、キャピャピとした可愛い感じの曲でした。でも、初めてBLACKNAZARENEの曲を聞いたとき、格好いい系の曲ばかりだったから、「えっ!!」という驚きと「めっちゃいい」という両方の気持ちが出てきました。だから、すぐに楽曲のファンにもなったし、歌詞の一つ一つが身に沁みるから、歌詞の世界観が何よりも好きになりました。
わたしがBLACKNAZARENEの歌詞に抱いているイメージは、「戦う女の子」。「こんな弱い自分でも前へ進める」っていう歌詞の世界観を強く感じていて、今回のシングル盤に収録した曲たちにも同じ印象があって、やっぱり歌詞にもすごく共感したし、自分の心の力になる歌ばかりだから、歌っていてすごく幸せです。
――続いては、さとりさんですね。
山田さとり BLACKNAZARENEへ加入する前までのわたしは、「Official Fake」一強でいたんですけど、加入することになって他の曲たちを聞いたとき、「待ってくれ、全部いい曲じゃねぇか」ってなって(笑)、さらにBLACKNAZARENEのことが大好きになりました。その中でもとくに好きなのが、今回発売するシングルのいずみちゃんバージョンに入ってて、いずみちゃんが作詞している「The beginning」。この歌がめっちゃ好きなんです。とにかく、歌詞が全部いい。中でも好きなのが、わたしが歌っている「分かりあえなくていいよ だけど、君のこと信じたい」の部分。ここの歌詞が本当に大好きで、ライブでも、いつも気持ちを込め、大事に歌わせていただいています。
――最後は、実果子さんお願いします。
村田実果子 収録した曲は、「全部、うちらの曲」「どれを聞いてもBLACKNAZARENE」と言いたくなる曲ばかり。それは、新曲をいただくたび毎回思うことですけど。中でも「URGE」には、BLACKNAZARENEらしさの要素が全部詰まってる。しかも、「つらかったんだよ」じゃなくて、「ここまでつらかったけど、でも、私たちはこう頑張りますよ」と覚悟を背負った歌詞になっているところがすごくBLACKNAZARENEらしい。わたしもいずみも覚悟を背負ってBLACKNAZARENEを続けてきたし、今も続けているから、いずみが「URGE」にBLACKNAZARENEとしての覚悟を書いてくれたなと思ってる。まさに「これがBLACKNAZARENE」という曲をシングル盤として出せるのが、すごく嬉しいです。
それぞれの盤に収録した曲に込めた思いとは…。
――今回のシングル盤は、各メンバーのバージョンも発売になれば、それぞれの盤の3曲目に収録した曲が異なります。各々、収録した曲に込めた思いや感じていることを教えてください。
南向いずみ わたしの盤には、自分で作詞をした「The beginning」が入ってるんですけど、ここには、「わたしはずっとBLACKNAZARENEのメンバーであり続けるぞ」と誓いを立てた思いや、「絶対に曲げない自分の信念」を書いています。
この曲のデモトラックが届いたときが、ちょうどメンバーの一人が辞めるタイミングの時期で、仮タイトルが「LAST SCENE」と書かれていたのを見たときに、「これから新しいBLACKNAZARENEが始まるのに、ラストシーンなんて歌ってたまるか!!」と思って、先に「The beginning」ってタイトルを決め、歌詞を書きました。
私たちは嘘をついた活動などずっとしてきてないし、真っ直ぐに見せられることしかやってきていない。それについてきてくれる人だけを信じ、信念を貫きながら進んでいく意志を、ここには書いています。「The beginning」は、わたしの活動の根本となる思いを書いた歌。さっき出てきた「分かりあえなくていいよ だけど、君のこと信じたい」の歌詞は、それまでは話しあえば気持ちは通じ合えると思っていたけど、でも、現実はそうばかりではない。たとえ100%分かり合えないとしても、自分は信じてたい思いを書いています。まさに、一番自分の信念を記した歌だから、自分の盤に「The beginning」を入れました。
白坂もあ わたしは「BAD END」です。歌詞の途中までは「たとえ今日がBAD ENDでも」と歌っているように、「BAD ENDでもいい」と言ってるんですけど、最後には、「この命はBAD ENDじゃない」と変わるんですよ。自分は、そこに救われました。他にも、「何度だって誓うよ 君が生きた世界に救いはあると」という歌詞にも、自分が大丈夫じゃないときに、「大丈夫だよ」と言ってもらえたことで、自分の中では救いになりました。「BAD END」の歌詞は自分の気持ちにすごくリンクした内容。中でも、「この命はBAD ENDじゃない」という歌詞は、すごく感情的になれる。
「BAD END」は、孤独を感じている人の気持ちにも寄り添える歌だと思うから、ぜひ、歌詞をじっくり読みながら聞いてほしいなって思います。
乃上楓 わたしの盤に収録した「未完成」は、力強い曲調の歌。歌詞にも、「未完成な自分だけど」「未完成なままで」など、いっぱい「未完成」という言葉が記されています。その歌の主人公は、たくさん壁にぶつかるなど、いろんな人生経験をしながら未完成の自分のままに進んでいくんですけど、そんな中、小さな光や希望というか、少しでも自分の自信になるような経験もしていく。わたしが歌っているパートにもなりますが、「今、壊れそうな心 見つかると信じて」と歌っているように、「未完成」は、「未完成のままでも いつかはきっと光が見えてくる」という思いを詰め込んだ、「自分の心が見つかると信じて突き進んでいくぞ」という曲。わたし自身が、自分に自信を持てないタイプだから、「未完成」を歌っていると自分を勇気づけられます。
あと、「今、壊れそうな心で」と歌うところでは、本当に壊れそうな悲しい感情で歌っていて、歌詞に合わせて歌い方の表情が変わっていくところも聞きどころです。
東出ひみこ 今回のC/Wに収録する曲をいろいろ並べた中、一番好きなのが「Hearts」だったので選びました。パッと聞いた感じはけっこう明るく聞こえるんですけど、よくよく歌詞を聞いてみると,決して明るいわけじゃない。悩んでるし、うじうじしているし。それでも、まだ夢を見ていたいし、前へ向かっていきたい思いが「Hearts」には書かれています。ここに書いてある思いは誰もが通る道というか、誰だってこういう気持ちになったことがあるだろなという感情。それが綺麗に書かれていて、うじうじしていた自分が、前へ前へと突き進んでゆく、そのイメージをわたしは「Hearts」に感じています。
山田さとり わたしの盤に収録した「夜の彼方」は、たくさんリリイベをやってきた中、いまだに披露してない歌。実は、BLACKNAZARENEのファンクラブで人気投票をやったときも最下位で注目度は低いんですけど、とてもいい曲です。あまりBLACKNAZARENEの中で注目されてないのに、なくてはならない存在の曲というところに、今のBLACKNAZARENEの中の自分の姿を重ね合わせ、選びました。
南向いずみ 「夜の彼方」は、ライブでも数える程度しかやってないし、これまで一度も音源化してないから、昔からBLACKNAZARENEを応援している人でも聞いたことのない方が多い歌だからね。だから、以前からある曲だけど、みんな新曲みたいな感じで聴けると思うし、ライブで歌ったらみんな好きになると思う。それに「夜の彼方」は冬に似合う曲だからじっくり聴いてみて欲しいな。
村田実果子 わたしのバージョンに入っているのは、「アクアマリン」。アクアマリンを通して見える光って、角度によって見え方が変わるんですけど、変化する光の様子を気持ちの浮き沈みが激しい青春時代の心模様と重ねながら歌にしています。
わたし自身10代からアイドル活動を続けてきて、以前のグループでの活動も含め、わたしにとってアイドル活動こそが青春そのもの。だから「アクアマリン」の歌詞を聞いてると、わたしは、学生時代よりもアイドルとして活動していた頃のことを思い出します。
「アクアマリン」は、わたしが歌いだしなんですけど、そこも、注目して欲しいかな。「アクアマリン」は、BLACKNAZARENEの曲の中では爽やかな部類の楽曲なんで、「Official Fake」や「未完成」などを聞いたあとに「アクアマリン」を聞くと、ギャップを感じて「いいな」ってなると思います。ちなみに、ファンクラブの投票の中では一番人気でした。
それと、実は音源バージョンの「アクアマリン」とライブで歌っているときの「アクアマリン」では歌い方が違くて、ライブではちょっとキーを下げた「アクアマリン」を披露しているから、どっちも聞いてほしいですし、ちょい低めキーの渋い「アクアマリン」はライブだけでしか味わえないので、ぜひライブに来て「渋マリン」も聞いてもらいたいです。
「dogmatism」はBLACKNAZARENEの軌跡をライブ映像として残したもの。
――最後に、シングル「URGE」と同時発売になるDVD 「BLACKNAZARENE/dogmatism」についても聞かせてください。
南向いずみ 「dogmatism」はBLACKNAZARENEの軌跡をライブ映像として残したものなんです。デビューから今回シングルで発売した「URGE」に至るまでBLACKNAZARENEの全楽曲を作ってくださったのが作家のニンドリさん。そのニンドリさんが今年7月にコロナで他界されたんです。音楽って、誰かが歌い続けたり聞き続ける限り、ずっと残っていくものじゃないですか。だから「音楽は絶対に死なないんだよ」という気持ちと、そして、何よりもニンドリさんへのリスペクトと感謝の思いを持って消えることなくずっと残したくて映像用にライブ収録しました。
ここに入れた曲たちのほとんどが、新体制のBLACKNAZARENEとしてお披露目ライブをやったときに歌った曲たちなんです。だから、私たちの再スタートを切った曲たちを中心に収録しているって言うところにも意味があって、いろんな思いを含んで、この作品も作り上げています。そんな新生BLACKNAZARENEの作品たちに、ぜひ触れて何かを感じてもらえたら嬉しいな、って思います。
TEXT:長澤智典
<インフォメーション>
BLACKNAZARENE 2021/12/22 Release
・NEW Single 「URGE 」(アージ)
・DVD「dogmatism」(ドグマティズム)
■12/22(水)発売 「BLACKNAZARENE / URGE」(CD) (各)¥1,500(込)
孤高のアイドル”BLACKNAZARENE”が放つ”衝動”が新たな幕を開ける。1stアルバムのスマッシュHITから1年。満を辞して、いまここにNEWシングルをリリース!
BLACKNAZARENEのサウンドを支えたニンドリ氏が生前に書き下ろした魂の未発表ラストソングを収録
■CD収録内容
1.URGE 2.Throne 3.PARADOX
POS:4907953294332 AMPL-1001
▲【村田実果子 Ver.】
1.URGE 2.Throne 3.アクアマリン
POS:4907953294349 AMPL-1002
▲【南向いずみ Ver.】
1.URGE 2.Throne 3.The beginning
POS:4907953294356 AMPL-1003
▲【東出ひみこVer.】
1.URGE 2.Throne 3.Hearts
POS:4907953294363 AMPL-1004
▲【白坂もあ Ver.】
1.URGE 2.Throne 3.BAD END
POS:4907953294370 AMPL-1005
▲【山田さとり Ver.】
1.URGE 2.Throne 3.夜の彼方
POS:4907953294387 AMPL-1006
▲【乃上楓 Ver.】
1.URGE 2.Throne 3.未完成
POS:4907953294394 AMPL-1007
■12/22(水)発売 「BLACKNAZARENE / dogmatism」(DVD) ¥3,500(込)
1stアルバムのスマッシュHITから1年。”不寛容と偏見”が渦巻く世界で新生BLACKNAZARENEが放つ”現在(いま)”を収めたライブDVDをリリース!
BLACKNAZARENEのサウンドを支えたニンドリ氏の燦爛たる作品を収めたレクイエム・ミュージックビデオ
■DVD収録内容
◆LIVE Music Video (ALL: re:master ver.)
1.The beginning 2.Hearts 3. 未完成4. アクアマリン5. 夜の彼方6.BAD END
POS: 4907953294400 AMPL-2001
※発売元:ampoule label / 販売元:Happinet Media Marketing Co.
■PROFILE
「THUG×kawaii」をコンセプトにアンダーグラウンドなストリートカルチャーとアイドルシーンを融合させ、女の子の媚びない強さを魅せるBLACKNAZARENE(ブラックナザレ)。
2021年5月より新メンバー4名を迎え、新体制として活動開始。
メンバーはモデルとしても人気の村田実果子をはじめ、
南向いずみ、東出ひみこ、白坂もあ、山田さとり、乃上楓の6名。
2019年3月26日に行われた1周年ワンマンライブはチケット800枚ソールドアウト。
『TOKYO IDOL FESTIVAL 2019』は初出演にも関わらず、全日程の3日間に出演。
2020年2月にリリースした初のミニ・アルバム『ADMIRATION』はORICONデイリーランキング1位、
ORICONウィークリーランキング5位というセールスを売り上げる。
2020年3月26日に開催予定だった2周年ワンマンライブはチケット1000枚ソールドアウト。
(新型コロナウイルスの為、中止)
強い女性像を連想させる音楽性で同性からの人気を集め、これからの時代を切り開く、今もっとも目が離せない実力派グループである。
BLACKNAZARENE「URGE」
Official Music Video
https://www.youtube.com/watch?v=zGOjZ1NFqsQ
SNS
https://blacknazarene.tokyo/
https://twitter.com/blacknzrn
https://www.youtube.com/channel/UCxcGXBlNSxi2JNU4m8dzNDw