FEATURE

2021.11.11

あたまのなかは8ビット

さて、あなたは何ビットの人??あたまのなかは8ビット・インタビュー・前編

　11月16日にダブルA面1stSingle『キャラメルポップテンション/どぅいどぅい』を発売する、あたまのなかは8ビット(あたまのなかははちびっと)。彼女たちは、名古屋をベースに、その活動を全国へと広げている。12月30日には、3rdワンマンライブを名古屋ダイアモンドホールで行う。あたまのなかは8ビットの魅力を、２回に渡ってお伝えしよう。（前編）

さて、あなたは何ビットの人??

――みなさん、頭の中は何ビットの容量なのでしょうか？

東雲みあ　わたしは4ビットくらいです。でも、めっちゃ優秀です。

小岩井ねこ わたし自身は64ビットある最新型のつもりなんですけど。人からは「かなりヤバい」と言われるように、どうも-4ビットくらいみたいです。

奏多せな せなは、16ビットくらいだと思います。この中だと、たぶん２番目くらいにビット数はあると思います。

鬱乃ぽめ わたしも16ビットはあると思っていますけど。「けっこうヤバい」と言われがちです。自分はまともなほうだから16ビットのはずなのに、世の中の人たちは2ビットくらいにしか見てないです。だから、よくわかんないです。

怪造人間 2ビットくらいです。だから、普段の動きはゆっくりです。

このメンバー、騒ぐか寝てるかのニ択しかないように極端です。

――あたまのなかは8ビットが活動を始めてから…。

小岩井ねこ 今のメンバーになって7ヶ月くらいだから、まだ活動したてホヤホヤです。

――でも、その前から活動していますよね。

小岩井ねこ してますけど、でも、今のメンバーになってから活動7ヶ月なので…。

東雲みあ 初々しいです。

小岩井ねこ 今は、名古屋東京大阪を中心に、他にもいろんなところへ行ってライブ活動しています。遠征はめっちゃ楽しいです。

――みなさん超テンション高めのように、いつもワイワイしてそうですね。

奏多せな ねこちゃんは移動中もずっと騒いでるけど、みんなは寝てるから静かです。

小岩井ねこ このメンバー、騒ぐか寝てるかのニ択しかないように極端。でも、そこがいいんです。

メンバーが語る、あたまのなかは8ビットの魅力あれこれ…。

――メンバーそれぞれ、あたまのなかは8ビットの魅力について語っていただけますか?

東雲みあ　ライブではみんなはっちゃけているように、誰が見ても「めっちゃ楽しい」と思えるとこが魅力。だから、ライブは絶対に見に来てほしいです。あたまのなかは8ビットのライブは、誰が見ても楽しいんじゃないかな。

小岩井ねこ　わたしも、あたまのなかは8ビットのライブを観に来てほしいなと思います。『キャラメルポップテンション』のMVを見てもらっても楽しさは伝わるから、これを見てもらって元気をいっぱいもらってください。もっと元気がほしいなと思ったら、絶対にライブへ来たほうがいいから現場で待ってます。楽曲はサブスクでも配信してるから、いろいろ聞いてください。いい曲ばかりです。

奏多せな　あたまのなかは8ビットは、やっぱしライブを見てほしいよね。あたぱちにはフリーの振りが多い曲も多いんですけど。振りがフリーの曲のときは、ライブ中にその場で思いついたことをいろいろとやってるから、毎回のライブごとにそこを楽しめると思う。曲調も、騒がしい歌から可愛い曲、静かな歌までいろんなバリエーションがあるので、どんな曲調が好きな人でも楽しめると思います。ライブでは、メンバーみんなめっちゃ騒いでるから、たまにマイクにメンバーの叫び声も入ってます。そこも面白さだから、ライブにはめちゃめちゃ来てほしいです。

鬱乃ぽめ　このグループには詰まらないものがないと思っています。ライブでも、みんなわちゃわちゃしていてめっちゃ可愛いし、曲も聞き飽きるものがないです。

怪造人間 ライブが楽しいのもあたまのなかは8ビットの魅力ですけど、みんなの個性もあたぱちの魅力です。みんな個性がバラバラで、一人一人表情も、ライブ中の踊りも違うから、グループ全体としても、一人一人を追っかけて見てても楽しいです。あと、目をつぶって曲を聞いてても「いい曲」と感じられます。

メンバーが語る『キャラメルポップテンション』と『どぅいどぅい』の聞きどころ。

――両A面シグングル曲『キャラメルポップテンション』と『どぅいどぅい』の魅力も、ぜひ教えてください。

東雲みあ 『キャラメルポップテンション』も『どぅいどぅい』も、何回聞いても「可愛いなぁ」「こんな音も入ってるんだ」と、いろんな発見があって奥深いです。2曲とも歌詞の意味がよくわかんないから、自分なりに「あっ、こういう意味なのか」と考えるのも楽しいと思います。2曲とも、毎日の嫌なことやつらいことを全部忘れ、頭真っ白な状態で聴ける歌だから、そこもいいなってわたしは感じました。

奏多せな もちろん、意味わかる歌詞もあるんだけど。『どぅいどぅい』の歌詞にある「ばかになって叫べばいい」とか、「それ、どういうこと?」っていう歌詞が、ここににはいろいろあるよね。

東雲みあ 2曲とも、人によって感じ方が違うだろうなという歌詞が多いから、そこもお勧めです。

小岩井ねこ 『キャラメルポップテンション』も『どぅいどぅい』も、目をつぶって聞いてても、耳が楽しくなる曲です。可愛い音がいろいろ入ってるから聞いてて心地好いし、この歌を聞いてると、わたし嫌なことやつらいことを忘れられます。だから、聞いてくれたみんなも同じ気持ちになれるはずです。あと、『キャラメルポップテンション』からは甘い匂いがしてきます。『どぅいどぅい』は、聴けば聞くほどハマッてくスルメソングです。

奏多せな 『キャラメルポップテンション』の、イントロのテレレからチャンチャカに切り替わって一気にブチあがるところがめっちゃ好きです。あと、堕ちサビでメンバー一人ずつピックアップされたあとに、怪ちゃんがソロでサビを歌うところ。そこへ、みんなの歌が合体していく流れも個人的にはめっちゃ好きです。
『どぅいどぅい』は、とにかく歌詞がはちゃめちゃ。聞いてると勝手に楽しくなる歌だから、そこもわたしは好きです。でも、歌詞も踊りもすごくぶっ飛んでる。これまでのあたぱち曲の中でも、一番ぶっ飛んでいるのが『どぅいどぅい』です。

東雲みあ 『どぅいどぅい』をライブ中に歌ってると、はしゃぎすぎて、絶対に誰か転んでるもんね。

奏多せな 『どぅいどぅい』は、メンバーみんな意味がわからなさすぎて、最初は「なに、この曲??」となっていたんですけど。今じゃ、メンバーみんな「めちゃめちゃいい!!」って騒いでるよう、本当にスルメ曲です。

鬱乃ぽめ 『キャラメルポップテンション』も『どぅいどぅい』も、両方ともあたぱちだなぁって感じの曲です。シングルには、めちゃめちゃアホっぽさが詰まってるから、これを聞いてるといい意味でアホになれます。

怪造人間 『キャラメルポップテンション』のイントロの長いところと、わたしが歌っている堕ちサビのところとかめちゃめちゃ好きです。最初、メンバーみんな『キャラメルポップテンション』が好きすぎて、『どぅいどぅい』を少し置き去りにしてたんですけど。みんなも言ってたように『どぅいどぅい』ってスルメ曲で、ライブでやってくうち、いつの間にかみんな『どぅいどぅい』がめちゃくちゃ好きになってました。ファンの人たちも、最初の頃は「『キャラメルポップテンション』めっちゃいいよねぇ」と言ってたのに、最近は「『どぅいどぅい』が楽しいー!!」と浮気しちゃってます。2曲とも、耳でも目でも楽しめます。