FEATURE
アップアップガールズ(プロレス)×KLP48山根涼羽 公開練習!アプガプロレスがリングでのパフォーマンスを伝授!
 11月15日にマレーシアで開催の日本が誇る「アイドル」と「プロレス」という2つのコンテンツがコラボする『GOOD LIFE presents LOVE & PEACE』。そこでリング上でライブパフォーマンスをおこなう渡辺未詩、らく、鈴木志乃、高見汐珠のアップアップガールズ(プロレス)とKLP48の山根涼羽が10月30日、東京・御茶ノ水の道場で公開(パフォーマンス)練習を行った。
 まずはCyberFightの髙木三四郎副社長と、今大会の総合プロデューサーに就任した川松真一郎が経緯などを説明。
髙木  「川松先生、いよいよやってきましたね」
川松  「そうですね。11月15日、マレーシアの地におきまして『LOVE & PEACE』という大会をおこないます。髙木さんとこれまで考えてきましたけど、いよいよあと2週間あまりということになりましたね」
髙木  「元々は去年の11月にDDTが墨田区ひがしんアリーナでやった大会にKLP48の方々がゲストで来ていただいて」
川松  「その時にクリス・ブルックスがマレーシアでプロレスやりたいよーってことで、じゃあ!みたいなところからスタートして。1年かけて準備してきました」
髙木  「ホントにその時から考えると、これだけ大きなイベントになるとは思いもよらず」
川松  「当初は日本が生んだコンテンツであるアイドルや女子プロレスという文化をどう世界に発信していくかということが髙木さんとのテーマでしたけど、やって
いくうちに色んな方たちが協力したいということで」
髙木  「そうですね。矢口真里さんやNGT48さん、もえのあずきさん、そしてTIF IDOLさんの方々もご協力していただくということで、11月15日にマレーシアでおこなうことになりました」
川松  「ぜひみなさん注目していただきたいなと思いますけど、行き当たり上、私が総合プロデューサーという役を引き受けることになりまして。髙木さんと連日準備してますけど、リングの上でパフォーマンスってどういうことかということで、今日はマレーシアから緊急来日してこちらにKLP48の山根涼羽さんがお越しいただくことになりましたので、山根さんをお迎えしたいと思います。どうぞ!」
山根  「KLP48の山根涼羽です。よろしくお願いします!」
川松  「さぁ山根さん、リングの上に立ったことは?」
山根さん  「ないです(笑)」
川松  「ない。去年の墨田区の大会では山根さんではない他のメンバーだったので、山根さんは初めてで」
山根さん  「初めてです。この場に来るのも、こういうかんじの場も初めてで緊張してます」
髙木  「ここはDDTと東京女子プロレスの道場なんです。ここで選手が汗を流しながら日夜練習しているという場で。やっぱりステージでパフォーマンスされてると思うんですけども、当日はリングでパフォーマンスすることけっこう多いんですよ」
山根  「え、そうなんですか?」
髙木  「はい。初めて聞きましたね、いま」
山根  「初めて聞きました。え、リングで…?」
髙木  「だから山根さん、およびKLP48のみなさんに慣れていただかないといけないので、今日は特別にこの方々をお呼びしました。アップアップガールズ(プロレス)のみなさんです」
ここでアップアップガールズ(プロレス)が登場し、挨拶。
髙木  「彼女たちはアイドル活動もしながら、プロレスもやってらっしゃいます」
山根  「こんなかわいいのに」
川松  「じゃあさっそくですけど、まずアプガプロレスのみなさんに実際にリングの上でのパフォーマンスをおこなっていただいて、山根さんにまず見ていただき、その後山根さんにも試していただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします」
山根  「頑張ります!」
さっそくアプガがリングに上がって『アッパーキック!』を披露。リングサイドでは山根さんが驚きながらもその様子を見つめる。
髙木  「というわけでアップアップガールズ(プロレス)のみなさんのパフォーマンスでしたけど、見てていかがでした?」
山根  「すごかったです、大迫力で。やっぱり普段からトレーニングとかをされてるから、足を上げるフリも全員一緒の高さで揃ってたりとか。途中ここ(コーナー)に上がられてたじゃないですか。そういうのは普通のアイドルじゃできないので、すごく特別に感じました。すごかったです。かっこよすぎました」
髙木  「山根さんも是非やってみますか」
山根  「やってみたい!」
髙木  「是非一度リングに上がっていただいて」
川松  「ロープにもあとで上っていただけたら」
山根  「ロープにも上がっていいんですか(笑)」
山根がリングに上がり、未詩と一緒に『ヘビーローテーション』を披露する。
未詩  「どうでしたか?」
山根  「けっこう揺れますね。この中で踊られてるのすごいですね。曲中に何回も叫んじゃって、アイドルじゃなくなりました(苦笑)」
未詩  「そうなんですよ。下には板が入ってるので、板の揺れがだいぶあったりとか。普段のステージと違ってマットなので、足を取られちゃったりとか踊っててするので。ましてや大人数で当日踊られますよね?」
山根  「そうです」
未詩  「となると、より踊りづらさはあると思うので気を付けてください」
山根  「メンバーに言っておきます。マレーシアまで伝えにいきます」
続いて山根が未詩のレクチャーとアシストを得てコーナーに上がってポーズを取りながら「お父さんに(写真)送ります。喜びます、お父さん」。さらに「めちゃめちゃ高いですね」と感想を述べてからリングを下りる。
未詩  「どうですか、当日も上れそうですか?」
山根  「ちょっと…でも曲中に頑張って上ってみたいです」
未詩  「楽しみです!」
川松  「ではみなさん、当日はぜひJTBツアーに参加していただいて」
髙木  「日本の皆さんも見れるわけですね」
川松  「そうですね。そのJTBのみなさんだけの特典もたくさん用意しておりますので、是非そちらも注目していただきたいと思います」
髙木  「じゃあ以上で公開練習を…アプガのみなさんも(ありがとうございました)。初マレーシアですよね?」
未詩  「そうです、初めてです。とっても楽しみです!」
髙木  「そして当日はアプガのみなさんと山根さんは矢口真里さんと一緒に『LOVEマシーン』を合同パフォーマンスすることになってますので、そちらの練習もよろしくお願いします」
未詩  「はい! 楽しみです!」
髙木  「じゃあみなさん、11月15日、『LOVE & PEACE』、ご期待ください!」
その後は報道陣との質疑応答へ。
――改めて山根さん、リングに立った感想をお願いします。
山根  「普通に自分が生きてきた中で絶対に立てなかった場所なので、今回こういう機会をいただけて貴重な場所に立てたのも嬉しかったし、意外と高くて。結構、高所恐怖症なので、闘いに加えて高さに怯えるのもあるって考えたら、皆さんすごいなって思いました」
――アイドル大好きの未詩選手はこういうイベントに参加するのは?
未詩  「『ヘビーローテーション』とかも小さい頃に見ていたので、こうやって目の前で、最前列というか後方で見れるなんて大変貴重な機会で幸せでした。そして今回、いろんな方とコラボしてアイドルの文化を広められて嬉しいので、良さを全力で伝えようと思います」
――ほかのアイドルを食ってやろうというのは?
未詩  「楽しませていただこうと(苦笑)。それを広める気持ちでいきます」
――リングでパフォーマンスする上のアドバイスは?
未詩  「板が入っている関係で揺れがあるし、(キャンバスが)布で普段とは違うので足を取られたりすることが多くて。一番多いのはヒザを変なタイミングで伸ばし切っちゃったりする空足を踏むみたいなことがありがちなので、そういうのは気を付けて。やっぱりメンバーが多い分、気を付けて欲しいです」
山根  「マレー語で伝えます」
4人「すごい!」
未詩  「伝えてください」
――山根さんから見た女子プロレスの印象は?
山根  「すごいかわいいじゃないですか、そのわりに強いって最強じゃないですか。今回アイドルの部分を見させていただいたので、次は闘っているところも見させていただく機会があったらなってすごく思いますし、みんなフレンドリーでやさしかったです」
――自分で闘ってみようと思う?
山根  「人生で一回は経験してみたい。そういうのができる機会があればぜひよろしくお願いします」
髙木  「ありがとうございます。今、撮っておいてくださいね。言質は取りましたんで」
山根  「頑張ります」
――海外の経験者からいってアプガの皆さんや旅行する人にアドバイスは?
山根  「アイドルはお手洗いにいかないと思うんですけど、お手洗いには必ずティッシュを持っていってください。大事です。ホンマになかったりするので、一日中できなかった日とかもある…できなかった方もいるので。むしろ持っていってください」未詩「わかりました。アイドルなんでいかないんですけど、ティッシュは持っていきます」
――山根さん、このイベントが注目されていることは?
山根  「KLP48はデビューして1年半ぐらいになるんですけど、こんな大きいイベントは初めてなので。メンバー全員にこのイベントの大切さや重要さを今伝えていて。是非皆さんでこのイベントを大成功にできたらなというのと、マレーシアはアイドル文化がもともとなくて、KLP48ができてから徐々に広まっている中でのこのイベントなので。このイベントでもっとマレーシアにアイドル文化を広められたらなと思います」
――AKB48の先輩方はプロレス経験多いと思うんですけど、そういうのを見て刺激になったりは?
山根  「入る前とか入ってすぐのあたりにそういうAKB48の企画(豆腐プロレス)があって見てて、なんか痛そうだなってずっと思っていたんですけど、その時AKB48の新しい道ができたので、そこを切り開いてくださった先輩のあとに何か新しいことがまたできたらなと思ってました」
          

