FEATURE
Fairy-AID「Fairy-Festival part 1 ~X'mas Eve Special~」ライブレポ -クリスマスイブの夜、都会の街に舞い降りたのは6人の妖精たちだった-
ボイスコンテンツとリアルアーティストによる立体的なアイドルユニット・Fairy-AIDが贈るライブイベント「Fairy-Festival part 1 ~X'mas Eve Special~」が12月24日クリスマスイブ当日に開催された!この日は、対バンライブ形式で開催され、ToKickBe●REC/庖丁三姉妹/elfin' とバラエティに富んだゲストが、NEWアルバム「Fairy-AID CD Theater vol.1 Nazuna」の発売のお祝いに駆けつけた。
各グループとも、クリスマスムードの中ライブを終え、トリで登場したFairy-AID。先ずは「ひまわりの咲くころに」からライブがスタート。爽やかなメロディに乗せて、6人が登場する。大きなステージにやや緊張のを感じるが、諦めずなんども追いかけ続けていたら、夢の花が開くときがくるから、と歌い続けると、会場からはそれぞれのメンバーカラーのサイリウムが揺れる。続き「Fairy-AID ~夢をつないで~」妖精たちの物語が始まるような疾走感あるリズムに乗せて、歌い上げる。
2021年1月15日に発売するアルバム「Fairy-AID CD Theater vol.1 Nazuna」より、牧田なず菜役 吉野瑞穂がキャラクターソング「あいたくて」を初披露。ソロでの歌唱は珍しく歌声も固かったが、ファンからの暖かい雰囲気を感じ、後半はのびのびと歌う。キャラクターなずなの元気の良さと演者 吉野の清楚な雰囲気がミックスしたような、優しいくポップな曲調に、そばにいて会いたくて、と恋心を透き通った声でキュートに歌う。吉野自身も作詞に関わったとのことで、歌詞にある「三味線草」は、ナヅナ(薺)の別名なのでその部分にも注目して欲しいと語っていた。
MCに続き「ハートはご多忙中」へ。初期からの名曲に、声が出せない状況がもどかしく感じるほどの盛り上がりにファンのクラップにも熱がこもる。そして「あの街へ」へと。
そして「Fairy-Festival part 2」の開催が決定したと嬉しい発表があり、最後は、新曲「ミルキーウェイまで乗せてって」。軽々なシンセポップのリズムに懐かしさの中に新しさを感じるメロディに、Fairy-AIDの明るい未来を感じる。ぎゅっと握った両手に思いを込めて、ずっと大好きだって伝えたい、と約束をするように向かい合った6人は指を高く上にあげる。
この日のラストナンバーにして、清々しく次へ続くような余韻を残しライブは終了した。
<Fairy-AID セットリスト>
ひまわりの咲くころに
Fairy-AID ~夢をつないで~
あいたくて
ハートはご多忙中
あの街へ
ミルキーウェイまで乗せてって
取材・文・写真:もりたはぢめ
<インフォメーション>
「Fairy-AID CD Theater vol.1 Nazuna」
2021年1月15日発売
発売:2,200円(税込)
品番:FPCD-001
インストアイベント情報
1/15(金)18:30 HMV&BOOKS SHIBUYA6F
1/16(土)15:00 タワーミニ ダイバーシティ東京プラザ
1/17(日)16:00 ヴィレッジヴァンガード イオンレイクタウンmori
2月13日(土)17:00
「Fairy-Festival part 2 ~Valentine Special~」
会場:都内/近日公開!
出演:Fairy-AID/and more!
Fairy-AID
公式サイト:
http://pme-fairy-aid.com/
公式Twitter:
https://twitter.com/fairy_aid