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2025.12.06
AKB48

第21期生5名をお披露目! 19期研究生5名が正規メンバーに昇格! AKB48 20th Year Live Tour 2025 in 日本武道館 〜あの頃、青春でした。これから、青春です〜 リクエストアワーセットリストベスト20 レポート

AKB48 20周年記念コンサートが開幕!初日のリクアワで1位に輝いたのは福岡聖菜センター曲『抑えきれない衝動』
伊藤百花ら19期研究生5名全員が正規メンバーに昇格!平均年齢16歳のフレッシュな第21期生5名もお披露目!


AKB48 結成20周年を記念したコンサート「AKB48 20th Year Live Tour 2025 in 日本武道館 〜あの頃、青春でした。これから、青春です〜」が12月4日(木)より開幕!12月7日(日)まで4日間にわたり6公演を行うメモリアルコンサートの初日を飾ったのは「リクエストアワーセットリストベスト20」。“リクアワ”の愛称でお馴染みの本公演では、ファン投票によって選ばれた上位20曲をカウントダウン形式でパフォーマンスした。

リクアワは、20位にランクインした『根も葉もRumor』で幕開け!息の合った“どえらいダンス”で会場のボルテージを一気に高めると、冒頭のMCでは、4代目AKB48グループ総監督・倉野尾成美が「本日から4日間で6公演!AKB48の20年分の青春が詰まったコンサートになってます!初日のリクアワで最高のスタートをきりたいと思います!」と意気込みを語った。

19位『翼はいらない』に続き、18位には今年6月に卒業した村山彩希の卒業曲『ゆいりー』がランクイン!サプライズで本人が登場し、心のこもった歌声で会場を深く包み込んだ。15位に輝いたのは、昨年4月に卒業した柏木由紀の卒業シングル『カラコンウインク』!センターを務めた柏木もサプライズで登場し、村山も含めたオリジナルメンバー16名のパフォーマンスが実現した。今年5月に開催した「村山彩希卒業コンサート」にもゲスト出演していた柏木は「ちょっと出過ぎだよね(笑)」と自分でツッコミを入れ、会場からも思わず笑いがこぼれた。

ランキングは続き、直近のシングル収録曲や、昨年12月にAKB48劇場のリニューアルオープンとともに開幕した新公演「ここからだ」の楽曲など、今のAKB48を代表する楽曲が次々とランクイン。MCコーナーでは、コンサートに向けてメンバー各々が掲げていた公約を実行。「バク転を披露する」という公約を掲げ、練習を重ねてきた新井彩永は、ファンが見守る中 華麗なバク転を披露!「チアダンスを披露する」という公約を掲げていた佐藤綺星は、横浜DeNAベイスターズのイベントでも共演した公式チアリーディングチーム「diana」と『B Stars ベイスターズver.』をパフォーマンス!Xで万バズしたことでも話題になったチア姿で会場を盛り上げた。

中盤のMCでは、19期研究生が本日行われる第21期生のお披露目にちなんで、自身のお披露目時を振り返りながらトーク。するとここで倉野尾が赤いカードを手にし「ここで突然ですが、19期研究生の昇格発表を行います」と告げ、19期研究生5名の正規メンバー昇格を発表!伊藤百花は「5人全員で目指していた昇格だったので本当に嬉しいです。この5人で19期としていれたことが誇らしいなと思います!」とまっすぐな瞳で喜びを語り、号泣する奥本カイリは「昇格させていただいたんですよね…?」と半信半疑ながらも「正規メンバーとして決心を持って頑張ります!」と懸命に伝えた。

川村結衣は「同期の中でも差が出てきているなと感じていて、昇格も一緒にできないかなと思っていたので本当に嬉しいです。AKB48ですと自信を持って言えるように頑張っていきます!」と決意を語り、学業とアイドルを両立している中学生の白鳥沙怜は「武道館は自分にとっても、乗り越えられないかなと思っていたので、武道館のステージに立てて嬉しいですし、5人全員で昇格できて嬉しいです」と涙で言葉を詰まらせながら想いを伝えた。花田藍衣も「これからAKB48の力になれるように頑張ります!一人前のAKB48になります!」と決意を述べ、今後の成長を誓う5人の頼もしい姿に温かい拍手が送られた。

残すはTOP3となったタイミングで、スクリーンに映像が流れ、AKB48に新たに加入する21期研究生の髙橋舞桜・田中沙友利・牧戸愛茉・森川優・渡邉葵心を次々と紹介!映像が終わると、本人たちがステージに登場し、『#好きなんだ』をキラキラの笑顔で元気いっぱいにパフォーマンス。緊張の初ステージを終え、少し安堵した表情の5人はキャッチフレーズと共に自己紹介。平均年齢約16歳というフレッシュな新メンバーが加わり、AKB48は総勢48名の体制となった。

再びリクアワへと戻り、いよいよTOP3の発表へ。3位にはチーム8の代表曲『47の素敵な街へ』、2位には17期・18期生のオリジナル楽曲でライブチューンとしても人気が高い『あの夏の防波堤』がランクイン。1位を目指していたという佐藤は「悔しいです!!」と正直な気持ちを露わにしつつ、「『そこに未来はある』公演でもたくさんの方に愛してくださっている曲なので、武道館でも披露できて嬉しいです」と感謝。八木愛月は「次のリクアワでは1位獲りたいです!」と宣言した。

そして1位に輝いたのは、2016年にリリースした『ハイテンション』のカップリング曲であり、福岡聖菜がセンターを務める楽曲『抑えきれない衝動』!予想外の結果に会場からはどよめきが起こり、福岡は「この曲知らない方もいると思うんですけど、たくさんのせいちゃんコールが聞けて嬉しかったです。初めていただいたセンター曲で、学生時代を歌った曲なんですけど、私の青春はAKB48だと胸を張って言えるし、まだまだ続いています!」と目頭を熱くしながらコメント。

アンコールでは8月にリリースした20周年記念シングル『Oh my pumpkin!』の収録曲をパフォーマンス。そして、最後は全メンバーで『Oh my pumpkin!』を披露。「『Oh my pumpkin!』でカボチャになる」という公約を掲げていたセンターの小栗有以が『野菜シスターズ』のカボチャ衣装で登場し、キュートな姿でファンを沸かせた。

また、コンサート前には、第21期生がメディアの取材に臨み、それぞれのアピールポイントを笑顔で紹介!北海道出身の中学3年生(15歳)の髙橋は「ラーメン山岡家が大好きです」、愛知県出身の高校3年生(18歳)の牧戸は「クラシックバレエを5歳から習っていることです」、兵庫県出身の高校2年生(17歳)の森川は「空手黒帯を持っていることと、韓国語が喋れます」、秋田県出身の高校3年生(18歳)の渡邉は「特技はドラムが叩けることです」、埼玉県出身の高校2年生(16歳)田中は「バスケが得意なところです」と初々しい様子でコメントした。

「理想のアイドル像は?」という質問には、髙橋が「板野友美さんがきっかけでアイドルに憧れたので、板野さんのようにキラキラしたオーラを放てるようなアイドルになりたいと思っています」と目を輝かせ、牧戸は「アイドルに出会ったきっかけがAKB48の渡辺麻友さんで、誰よりもアイドルに真摯に向き合っている姿勢がずっと大好きなので、私も麻友さんのように誰かの明日を彩れるようなアイドルになりたいです」と告白。渡邉は「私は倉野尾成美さんに憧れているんですけど、倉野尾さんのような意志の強いアイドルになりたいと思っていて、選抜に選んでいただいたり、みなさんに笑顔を届けられる存在になりたいです!」と明かした。

また「センターになりたいか?」の質問には、森川・渡邉・田中の3人が挙手し、森川は「前髪があるアイドルが多いかなと思うんですけど、AKB48のセンター分けといえば私!というくらい有名になれるように、これから努力していきたいです!」と自身のヘアスタイルも印象付けつつ目標を語り、田中は「AKB48さんの夏曲がすごく好きなので、私のセンターの曲が好きだと言っていただけるようなセンターになりたいです!」と決意をにじませた。


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公演名:AKB48 20th Year Live Tour 2025 in 日本武道館 〜あの頃、青春でした。これから、青春です〜
リクエストアワーセットリストベスト20

日時:2025年12月4日(木)開場17:30 / 開演18:30 

会場:日本武道館 [住所]東京都千代田区北の丸公園2−3

出演:【AKB48 現役メンバー 48名】
正規メンバー(35名)
秋山由奈・新井彩永・岩立沙穂・太田有紀・大盛真歩・小栗有以・工藤華純・久保姫菜乃・倉野尾成美・坂川陽香
迫 由芽実・佐藤綺星・下尾みう・鈴木くるみ・髙橋彩音・田口愛佳・千葉恵里・徳永羚海・長友彩海・成田香姫奈
永野芹佳・橋本恵理子・橋本陽菜・畠山希美・平田侑希・福岡聖菜・布袋百椛・正鋳真優・水島美結・向井地美音
武藤小麟・八木愛月・山内瑞葵・山口結愛・山﨑 空

19期研究生(5名)
伊藤百花・奥本カイリ・川村結衣・白鳥沙怜・花田藍衣

20期研究生(3名)
大賀彩姫・近藤沙樹・丸山ひなた

21期研究生(5名)
髙橋舞桜・田中沙友利・牧戸愛茉・森川優・渡邉葵心

【サプライズゲスト】
柏木由紀・村山彩希
 

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