元モーニング娘。小川麻琴さんと元プロヲタクの敏腕Pへなぎさんによる、他では聞けないIDOBATA会議！エンタメトークやアイドルの裏話、コンサルティング業やセカンドキャリアについても語る濃厚30分！」をキャッチフレーズに、毎週火曜日の26時からInterFMにて放送中の「小川麻琴とへなぎのIDOBATA RADIO!!」。
　司会進行を小川麻琴さんとへなぎさんが、パイナップリン斎藤さんがアシスタントを担当。5月24日放送回には、ゲストでTHE ORCHESTRA TOKYOの平澤芽衣さんとマネージャーの大泉スバルさんが出演。

  オープニングトークは、(1回につき、2本収録になることから)2週休んだへなぎさんを話題の中心に進行。前回、へなぎさんが休んだ理由が、「"精神と時の部屋"に入っていたから」らしい(笑)。小川麻琴さん、「やはり3人いないと…」と、この3人で揃ってこその番組であることを再確認していた。

  THE ORCHESTRA TOKYOの『EＳCAPiSM』のオンエアを受け、本編へ。ゲストで登場したのが、THE ORCHESTRA TOKYOの平澤芽衣さんと、マネージャーの大泉スバルさん。へなぎさんいわく、この日のゲストはマネージャーの大泉スバルさんで、平澤芽衣さんは付き添いで出演とのこと。それが冗談ではなく、事実なのも驚きだ。
  大泉スバルさんは、1999年から「Hello!Project」のFC会員になり続けている方。会員になって23年。話題は、そこに集中。なぜ、大泉スバルさんがFC会員になり続けているかの発言が、なかなか染みる。
   大泉昴さんが、モーニング娘。を好きになったのが、モーニング娘。を輩出するきっかけになった「ASAYAN」という番組。なぜ大泉昴さんが、モーニング娘。好きになったのかの経緯と理由が、なかなか面白い。その会話を聴きながら、平澤芽衣さんが「知らない日本語が飛び交っている」と呟いていた。彼女は、「ASAYAN」のことを知らない世代。ヲタク話が飛び交う中で、圧倒されている?平澤芽衣さんの様子も伝わってくるはずだ。

  平澤芽衣さんは、juice=juice好き。彼女が、なぜjuice=juice好きになったのかの理由を語れば、そこから繋がった大泉スバルさんを巻き込んでのトークの行く末が、なかなか面白い。 
  この日は、ヲタクトークが中心。「ガチヲタチの活動」とはどういういったものだったかを大泉スバルさんか語りだす。彼が、ガチヲタ活動をしていた頃の熱狂ぶりトークが、なかなか熱い。当時はまだSNSもない時代。どんな風に情報を得て、熱狂していたのか。その熱をぜひ感じてもらいたい。その話へ参加したへなぎさんも、中学生時代にヲタク活動をしていた頃の話を嬉々として語っていた。
  この日は、ヲタク側の視点が中心。小川麻琴さん、本番へ向けて準備している間に、ファンたちがこんな活動をしていたことに嬉しい驚きを覚えていた。大泉スバルさんとへなぎさん、打ち上げ話にも似た熱さで、当時、ヲタク同士がどんな会話をしながら熱狂していたかを再現。2人の会話は、ヤバい熱さです。

   モーニング娘。の『男友達』を受け、後半へ。大泉スバルさん、初期と、今のモーニング娘。の違いについて語りだす。以前と今とではメディアへの露出の方法の違いもあることから、どこに視点を置いて活動しているかを冷静に分析。それを聞いて小川麻琴さんが語った、当時の裏事情や「あの時代特有」の話は嬉しい聞きどころだ。
　「当時の小川麻琴さんの印象」を、大泉スバルさんがあの頃を振り返って語りだす。出てきたのがバラエティ面での評価。それを聞いて「嬉しいけど、複雑。アイドルとして加入したんだけどな」と語る小川麻琴さん。当時を振り返りながらワイワイと語るみんなの盛り上がる会話も楽しんでいただきたい。
  大泉スバルさんが、何時の時代のコンサートが好きだったのかを語りだす。そこへ小川麻琴さんも、懐かしさを持って会話へ参加。小川麻琴さんが語った、「この景色をちゃんと収めておこう」の声の理由も、ぜひ聞いてもらいたい。

  平澤芽衣さんがアイドルになった理由を語りだす。とあるアイドルに逢いたくてアイドルになったと語った平澤芽衣さんが、逢いたかったアイドルとは…。「アイドルは超楽しいです!!」と語る平澤芽衣さん。ここでは、平澤芽衣さんにフォーカスした話をし始めたのだが、やはりトークの矛先は大泉スバルさんへ。この続きは、次回の放送で。

  次回の放送は、5月31日(水)26時より。この話の続き、どっぷり楽しんでもらいたい。

平澤芽衣/大泉スバル、アフタートーク

大泉スバル  今回は、アイドルのマネージャーとして番組に出させていただきましたけど。番組では、ヲタクとしての部分ばかりを出してしまいました。楽しく聞いていただけたらと思います。小川麻琴さんと話すときも、始めはすごく緊張しましたね。それまではステージの姿を見る側だったから、しゃべっている間中にもずっと緊張で喉がカラカラでした。後からだんだんエンジンがかかってきたので、なんとかお話できたのは良かったです。

平澤芽衣  ヲタク(トーク)ばかりで、圧倒されました。いつもならわたしがメインのはずですけど、今回は席を取られてしまいました。でも、(マネージャーさんは)いつも通りでした。いつもこんな感じなんで。
  THE ORCHESTRA TOKYOは、 10月25日の火曜日に、恵比寿リキッドルームにて3rd ワンマンライブをやります。バンドセットなので、ぜひ観に来てください。チケットは先行受け付け中です。よろしくお願いします。

TEXT:長澤智典