元モーニング娘。小川麻琴と元プロヲタクの敏腕Pへなぎによる、他では聞けないIDOBATA会議！エンタメトークやアイドルの裏話、コンサルティング業やセカンドキャリアについても語る濃厚30分！」をキャッチフレーズに、毎週月曜日の23時30分からInterFMにて放送中の「小川麻琴とへなぎのIDOBATA RADIO!!」。
　小川麻琴さんとへなぎさんが司会進行を、アシスタントをパイナップリン斎藤さんが担当。1月31日(月)放送回は、レギュラー陣で放送。

　
　オープニングトークでは、今年に入り、あっという間の1ヶ月を過ごしての会話からスタート。他にも、twitterにへなぎさんの偽物が現れての騒動について語っていた。その内容が…。なぜ、乗っ取られたのか。相手は、へなぎさんとほぼ一緒のアカウントを作り、へなぎさんの企画へ便乗し、プレゼントの当選者からアドレスを乗っ取ろうとした。その経緯を、へなぎさんが詳しく語ってくれた。その行為についての小川麻琴さんの反応が…。その騒動について、へなぎさんが感じたのが…えっ、一●四●??

　煌めき☆アンフォレントの「未完成≠My Soul (2022ver.)」のオンエアに続いて、本編へ。今回の議題が「ヲタクのお悩み相談室」。最初に出た相談が、「握手会でアイドルと緊張せずに話せる方法は?」。
　「本人を目の前にして緊張するのは当たり前」という前提を踏まえてのへなぎさんの回答が、「スポーツの緊張と同じ。これは準備をして経験値を積む」こと。その答えに入る前に、前提として話した発言が…確かにそうだが、けっこうシビアな言葉や内容だ。
  小川麻琴さんは、「緊張も含め、その人が一生懸命伝えようとしてくれるだけで嬉しいし、たとえ言葉にならなくとも思いは十分に思伝わる」と語っていた。そのうえでの、応援してくれる人たちへの温かい思いは番組を通して聴いてください。
  その言葉を受け、へなぎさんが学生時代の握手会でのエピソードを語りだすが、その内容が…。そのときに生まれた「伝説のお手紙事件」とは…。そして、手紙の効果は…。
  ここでは、3人がヲタクの気持ちになり、みなさんの気持ちへ寄り添った思いを語っていた。

  煌めき☆アンフォレントの「運命√ビッグバン (2022ver.)」のオンエアを受け、「ヲタクのお悩み相談」の後編へ。次は、「アイドルの現場に行くとまわりのヲタクたちが優しくて、アイドルをやればと言ってくれます。みなさんはどんな気持ちでチャレンジするんてずか」という女子高生の相談から。
  ファン(ヲタク)としてライブ会場へ遊びに来ていた中、そこでスカウトされ、アイドルになった人たちも多いそう。小川麻琴さんは、新しいことへ挑戦することについて、「わたしはすぐにやってみようになるタイプではないけど、考えたあとに、自分の中にやりたい気持ちがあるなら、結局はやってる。ちょっとでもやりたいなと思っているのなら深く考えすぎず、やってみて、それで無理だったでも、まだ若いし、別のことにトライできるから、まずはやってみよう」と熱いアドバイスを届けてくれた。
  へなぎさんは、「今は環境と場所さえ選ばなければ、誰でもアイドルになれる世界」と語ってうえで、自分がどんなモチベーションや覚悟を持っているのか。その「覚悟」についていろいろとシビアに語ってくれた。何年も頑張れる気持ちがあるか。部活ではない、お金をもらう仕事だからこそ、「明日辞めます」は無責任な行為。アイドル活動は部活ではなく、お金も絡む仕事であることを前提にした、へなぎさんの熱い語りは必見だ。「仕事だと胆に命じて、それでもやってみるかどうか」とパイナップリン斎藤さんも語っていた。どんな運営の人に出会うのかも、じつは大切なことのようだ。

  「Vtuberのアイドルをプロデュースするとしたら?」の質問について、小川麻琴さんが「そもそもVtuberのことをわかってない」ことから、ここはへなぎさんへ。
  へなぎさんは、「ニッチな特化型。ポケモンカードのVtuberなど専門性が必要ではないか」と、現状を踏まえた動向をリアルにアドバイス。そのうえでの、へなぎさんのプロデューサー視点の話が熱い。

  次回は、2月7日(月)23時30分より。こちらも楽しみだ。

TEXT:長澤智典