Speak emo
「たくさん苦労しました」と書いてくださるとうれしいです(笑)
私の中でDevil ANTHEM.は本当に遠い存在だったんです(AKIRA.)
――AKIRA.さんは、まだ加入して日が浅いですが、慣れましたか?
AKIRA.:慣れました。
――それまでってデビアンのことはご存じだったんですか?
AKIRA.:知ってました。
――ライブを観たりとかは?
AKIRA.:はい。観ました。私はそれまで別のグループにいたんですけど、その時に対バンでも何回か一緒になったことがあって。一度一緒に写真を撮ってもらったことがあったんです。でもそれ以降も、対バンが一緒になっても話したりとかできず、楽屋が一緒でも、そこにDevil ANTHEM.がいるというのに端っこでこじんまりと固まってずっとデビアンを眺めてるっていう…。
KURUMI.:ウチらうるさかったでしょ。
AKIRA.:うん。結構うるさくて(笑)。
KURUMI.:うるさいよね。
AKIRA.:楽しいんだなって。
――ちょっと近づきがたい感じだったんですか?
KAEDE.:えぇ!
AKIRA.:いや、そんなことはないんですけど。
KURUMI.:ちょっと言わされてる感ある(笑)。
AKIRA.:気は遣ってないんですけど、本当に近寄りがたいとかそういうのではなくて、私の中でDevil ANTHEM.は本当に遠い存在だったんです。
KAEDE.:ホント????
AKIRA.:ホントだよ。ホント。
――なるほどね。その時はまさか入るとは…
AKIRA.:思ってなかったですね。
――遠い存在のグループに…
AKIRA.:自分が入っちゃった。
――入っちゃったと。いざ入ったら、大したことなかったみたいな感じですか?(笑)
AKIRA.:いえいえ(笑)。でも最初のご対面の時は「仲良くしてくれるのかな」と不安でした。こう見えて結構コミュ障なんですよ、私。
――そうなんですか? 全然見えないですけど。
AKIRA.:口下手で。話したいなって思うことが出てこなかったり。
――たくさん今しゃべってますよ。
AKIRA.:ホントですか!
KURUMI.:できてるよ。
AKIRA.:初対面の時は緊張とか、言葉で表せないくらいのよくわからない気持ちがこの辺にいっぱいあって。でも会った時は結構フレンドリーに話し掛けてくれて。ご対面した後にレッスンだったんですけど、レッスンの時も結構話し掛けてくれたんです。その、なんていうんですか、それがあってこそっていうのもあれなんですけど、今となっては、特典会などでもKURUMI.ちゃんとバカやったり…。
KAEDE.:なにその“青春”みたいな感じ(笑)。
AKIRA.:気を遣うこともたまにあるんですけど、基本は素で自分を出せるようになってきたので…。
――まだちょっとは気を遣う部分も?
AKIRA.:いや、ないです。
AIRI.:そこは「ある」って言っとかなきゃ!
AKIRA.:あります!
AIRI.:3年先輩もいるんだからね、忘れちゃダメだよ(笑)。
AKIRA.:そっか、あります(笑)。
――(小声で)ここだけの話、いじめとかないですか?
AKIRA.:ないですないです(笑)。たまに板に変な落書き書かれるんですけど(笑)。
――板???
AKIRA.:特典会のチェキのメッセージを書いたりとかするやつあるじゃないですか。あの板に変な絵を(笑)。
KURUMI.:落書きするんですよ、サインボードに。特典会でちょっと時間が空いた時とかに落書きし合ったりするんですけど、AKIRA.ちゃん、自分で落書きしてる。
AKIRA.:違う(笑)。
――ああ、自分でなんですね!
AKIRA.:え、違います。変なやつは違いますよ。私じゃないですよ。
KAEDE.:変なやつが何かわかんないから!でも、すごい楽しそうにしてました。特典会で。慣れるのがすごく早いなと思いました。ウチらは慣れるのめっちゃかかったよね。
KURUMI.:うん。YUME.とKAEDE.はホント長かった。
KAEDE.:長かった。
YUME.:1カ月?
AKIRA.:なげぇ(笑)。
KAEDE.:もっと長かったかもしれない。
KURUMI.:YUME.ちゃんとKAEDE.ちゃんは、加入した当初、私にとって初めての年下だったんですよ。私、それまで後輩というものを知らなくて。
――そっか。ずっと最年少だったんですね。
KURUMI.:そうです。ずっと末っ子だったので。初めて自分より年下が入ることになって、私生活でも末っ子なので年下の扱い方がわからなかったんですよね。頑張って接しようとして、優しいお姉さんになりたかったんですけど、全然なじめなくて。他のメンバーにお姉さん的な存在を持っていかれちゃって…。全然仲良くなれない、自分の中では全然仲良くなれていない感じだったんですけど。1年ぐらいたってやっとちゃんとしゃべれるようになりました。
――1年もかかったんですね。
KURUMI.:やっぱり年下だから考えていることがわからなくて。何を考えてるんだろうなと思って、「これ今言って大丈夫かな」とか気を遣ってました。だけどAKIRA.ちゃん、年下なんですけれど、すごい普通でした。全然普通にしゃべれました。ね!
AKIRA.:ね!
――ということは、Yume.さん、KAEDE.さんのお二人とは、最初は壁があったわけなんですね。
KURUMI.:長かったよね、ホントに。
KAEDE.:長かった。
YUME.:先輩たちが「敬語じゃなくていいんだよ」って言うんですけど、私たちはずっと敬語でした。「わかりました」って。
――でも年齢はほとんど変わらないですよね。
KURUMI.:1歳差なんですけど、グループでは2年後輩という感じだったので、先輩をすごい怖がってました。「怖がってるんだな」というのはわかりました。怖いことしてないと思ったんですけど。
KAEDE.:もともと人見知りなので。
YUME.:そう、ウチも人見知りだったから。
KAEDE.:だから全然しゃべれない。
KURUMI.:あと、KAEDE.ちゃんも最初の頃はめちゃめちゃ壁が厚かった子だったんですけど、今はいきなり変なことを言いだしたりとか。ずっと一人でしゃべってたりとか。メンバーにしゃべりかけても、メンバーが反応しなかったりとか(笑)。すごい変な感じなんですけど(笑)。ね。個性が強くて、YUME.とKAEDE.は。AIRI.ちゃんは1年前に加入したんですけど、割とすぐに馴染みましたね。
KAEDE.:早かった。
Devil ANTHEM. ライブ情報
「Devil ANTHEM. ONE MAN LIVE Enter awake mode」
日程:2018 年12 月16 日(日)
会場:SHINJUKU BLAZE
時間:OPEN14:30 / START15:30
Devil ANTHEM. 商品情報
「えっとねれみしー」 2018.11.21 ON SALE!!
■A盤
NQKS-1023/定価 1,000円+税
01. えっとねれみしー
02. STARLIGHT CIRCUS
03. えっとねれみしー(Instrumental)
04. STARLIGHT CIRCUS(Instrumental)
■B盤
NQKS-1024/定価 1,000円+税
01. 01. えっとねれみしー
02. Only Your Angel
03. えっとねれみしー(Instrumental)
04. Only Your Angel(Instrumental)