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宇野友恵(RYUTist)|「もっとああしたいこうしたい」っていう欲が今もうバーッて出てきています
ライブをするのが好きなので、ずっとライブをしていきたいです
ーー子供の頃のお話をお訊きしたいと思うんですが…。
宇野:のんのみたいな面白い話出てこないです…。
ーー出てこないですか?(笑)
宇野:何にもないです。
ーー憶えてる一番古い記憶って何ですか?
宇野:幼稚園の年少さんだったと思うんですが、朝玄関でお母さんに送ってもらう時に「行きたくない」ってだだこねて座り込んでたのが一番古い記憶です。
ーー幼稚園に行きたくなかったんですか?
宇野:その時の気持ちはわからないですけど。
ーー楽しくなかったんですかね?
宇野:どうなんだろう?
ーーどんな幼稚園ライフだったかなんて憶えてないですか?
宇野:全く憶えてないです。
ーーだだこねたりとか、わがまま言うタイプだったんですか?
宇野:わがままでした。わがままってよく言われてました。
ーーご兄弟いらっしゃるんでしたっけ?
宇野:4人兄弟で私が末っ子で。
ーーそんなにいらっしゃったんですね。
宇野:はい。一番上のお姉ちゃんが10歳離れてます。
ーーじゃあ、甘やかされたわけですね。
宇野:甘やかされました。
ーーその頃はどんな子でした? 僕が仕入れた情報によると、たしかボーイスカウトをやられてましたよね?
宇野:やってました。
ーーそれっていつ頃でしたっけ?
宇野:小学校の2年生ぐらいから、カブスカウトっていうボーイスカウトの1つ下の組織に入ってて、30キロハイキングとかキャンプしてとかやってました。
ーーカブスカウトとかそういうのを積極的にやるタイプだったんですか?
宇野:家ではお父さんの時からずっとやってて、最初はやらされてました。
ーー自分から望んだっていうわけじゃなく、お父様がやられてたので「やってみろ」と。
宇野:はい。女の子も2~3人しかいなくて、あまり馴染めなかったです。でも、お父さんがいたのでお父さんにくっついてて…。
ーーあぁ、お父様はその時もやってらっしゃったんですね。指導者的な感じで。
宇野:はい。お父さんとかお兄ちゃんとかがいるからやってました。
ーーカブスカウト、楽しかったですか?
宇野:今振り返ったら楽しい思い出なんですが、当時はそんなに楽しんでなかったと思います。あんまり憶えてないですね。写真を見るとピースしたりとかしてるんですけどね。
ーー幼稚園はあまり行きたがらなかった、と。では小学校は? 小学校で突然社交的になったりする人もいると思うんですが。
宇野:社交的ではなかったです。
ーー友だちは沢山いましたか?
宇野:いいえ。なんとなく過ごして、なんとなく帰ってみたいな感じでした。本当に私、昔の記憶がなんにもないんですけど…。全然憶えてない。でも、今ほど友達がいないってわけではなかったです。小さい頃ってそんなに“友達を作る”みたいな感覚はなかったじゃないですか。
ーー大人になったら意識して作らないと友だちになれないみたいな感覚はありますけど、小学校の頃だと“自然とできる”って感じですよね。
宇野:自然と隣の人と話すとか、みんなが集まってるところに参加するみたいな。クラスのみんなで20分休みに鬼ごっこするとかあったじゃないですか。友だちを作るのにそんなに困ったことはないです。
ーーじゃあ、比較的穏やかな小学校生活だったわけですね。小学校の記憶は結構ありますか?
宇野:小学校ではずっとゲームしてました。
ーーというと一人でやってたわけですか?
宇野:DSやったりとか、パソコンも家にあるのをいじりだしたりとか。
ーーパソコンで何をやってたんですか?
宇野:YouTubeを開いて『おジャ魔女どれみ』とか『ムーミン』を観たりとかしてました。
ーームーミンお好きだったんですか?
宇野:ムーミン好きだったんです。どうやって辿り着いたのかわかんないんですけど、ムーミンを観始めて…。放課後帰ってくるのって16時ぐらいじゃないですか。そこから夕飯の時間までずっと観てました。
ーームーミンはどんなところがお好きだったんですか?
宇野:平和。穏やかな雰囲気が好きだったんです。
ーーすごい大事件が起こるわけじゃなくて、ちょっとしたアクシデントがあるぐらいですけど、なんかほっこりしますよね。でも結構示唆的な時もあり…。でもムーミンなんて本当に昔の作品じゃないですか。
宇野:何で知ったのかを憶えてないんです。なんで突然観始めたんだろうって今でも不思議なんですけど。
ーームーミンだと誰推しですか? ニョロニョロですか?
宇野:ニョロニョロ大好きです。ニョロニョロ可愛い。
ーーで、バスケもやられてたんですよね?
宇野:バスケやってました。
ーーそれはいつ頃からですか?
宇野:小学校5年生から2年間です。
ーー家に帰ってYouTubeでムーミンを観てたとか、パソコンやったりゲームやったりしながら?
宇野:それは小学校4年生までです。バスケが始まるまでだったと思います。
ーーでも、インドアな側面とスポーティーな側面の両方があったわけですね。
宇野:そうですね。確かに。
ーーバスケでは大活躍してたんですか?
宇野:全然です。
ーー運動は得意ですか?
宇野:全然得意じゃないですけど、これも兄弟の影響で、みんな陸上とかバスケとかやってたので「私もやってみるか」って。お姉ちゃんが、その時はもう卒業してましたけど、先輩に言って、それで誘われてやり始めました。
ーー兄弟4人って、お姉さんとお兄さんがいらっしゃるんですよね?
宇野:お姉ちゃん、お兄ちゃん、お姉ちゃん、私です。
ーー上の3人は活発で運動神経いい感じですか?
宇野:2番目と3番目が運動系をやってました。
ーー友さんはそのお二人とは若干違う感じだったんですか?
宇野:でも、辿る道は同じ気がします。ゲームもしますし、パソコンもしますし、ヲタク的なところもありながら運動もしてたりとか。
ーーで、RYUTistのオーディションを受けて活動始めたのが中学に入ってからでしたっけ?
宇野:中学1年生になってすぐでした。
ーーそこからはRYUTist一本って感じですか? 学校行ってRYUTistやって。部活とかしてなかったんですか?
宇野:部活は中学1年の時、RYUTist始める前に合唱部に入ってました。歌うのが好きだったので。
ーー歌が好きになったきっかけって、℃-uteさんでしたっけ?
宇野:3歳からヤマハの音楽教室に通ってて、ピアノとかエレクトーンとかやりながら、歌う時もあったんですよ。それで歌はずっとやってたので、歌が好きになりました。朝会で「みんなの歌」とか歌うじゃないですか。「歌はともだち」とか。そういう歌う機会があった時も結構積極的に歌ってました。
ーーピアノもやられてましたよね? 自分からやりたいって言ったんですか?
宇野:ピアノはお姉ちゃんの影響です。始めたのが3歳なので、たぶん自分の意志ではなかったと思います。
ーー3歳からかなり続けたんですよね?
宇野:そこそこ続きました。
ーーそこそこっていうとどれぐらいですか?
宇野:本格的にはやってなかったです。中途半端にやってました。
ーーでも、しばしば動画を上げられるぐらいの腕前じゃないですか。
宇野:今は全然弾けないです。
ーーで、中学入ってすぐにRYUTistのオーディションを受けるわけですが、アイドルになりたいと思ってたんですか?
宇野:アイドルにはなりたいと思ってました。
ーー友だちとそういう話はしてたんですか?
宇野:友だちには話したことないです。誰にもないです。RYUTistなってからも友だちとアイドルの話はしたことないです。
ーー自分の中でそういう気持ちを育んでいたわけですね。でも、“オーディションを受ける”って段階に進むのは、割と思い切った一歩だったんじゃないですか?
宇野:いえ、オーディションを受けるのはすぐに決めました。お姉ちゃんが「こんなの見つけたよ」ってオーディションのフライヤーを持ってきてくれたんですよ。それ見て条件が合ってたので「すぐやろう!」って決めました。
ーーで、そこからなんだかんだで9年ですよ。
宇野:9年ですね。
ーーその9年間を事細かに話したいところですが、今日はそんな時間はないので簡単にお訊きしますが、パッと振り返っていかがですか?
宇野:振り返って…。こんなにやると思ってなかったです。本当に。
ーー友さん、インスタとかで割と「あと何年やるかわからないけど」みたいな発言多いじゃないですか。ファンをやきもきさせるような(笑)。常にそんな“ノーフューチャー”みたいな感じでやってるんですか?
宇野:3年ぐらい前から思ってることです。
ーーはっきりお訊きしちゃいますけど、「いつ辞めるか」みたいなことをですか?
宇野:そういうことじゃなくて、「続けたいけどいつまで続けられるんだろうな」ってことです。
ーー「続けたいけど続けられる環境にいつまでいられるのか」と。 でも、続けようと思えばずっと続けられるんじゃないですか?
宇野:そうですね。一生やっていけるなら続けたいです。
ーーで、9年間を振り返っていただいてないですけど、一生続けたいと思ってるわけですよね?
宇野:ライブをするのが好きなので、ずっとライブをしていきたいです。
ーーそこまではっきり宣言していただければ、ファンの方も心落ち着くと思うんですが…。一時期「もう数年で辞めちゃうんじゃないか」みたいな発言もたまにあったような気がしたんですけど。
宇野:誤解されてたら申し訳ないんですけど、数年後に辞めるみたいな計画は全く立ててないです。
ーーでは、ここで誤解をバッチリ解いておきますね。続けられるならずっと続けたい、と。
宇野:はい。そうです。
RYUTist ライブ情報
Negicco主催「NEGi FES 2020 ONLINE」
■日時
2020年10月3日(土)
14:00スタート(17:00頃終了予定)
■出演
Negicco、RYUTist、RINGOMUSUME
■視聴チケット料金
¥500(税込)
https://l-tike.com/negifes2020/
※アーカイブ視聴可 2020年10月3日(土)公演終了、約1時間後~2020年10月6日(火)23:59
※公演終了、約1時間後にアーカイブが生成されますので、表示を確認次第、アーカイブ視聴をお楽しみください。
※本公演はローチケ LIVE STREMINGのサービスを使っての配信となります。
※チケットの購入・動画の視聴には電子チケット販売プラットフォームZAIKOへの登録が必要となります。
※チケットのご購入前に、記載の注意事項をよくお読みいただき、配信ライブ視聴に適したインターネット環境・推奨環境をお持ちかどうか必ずご確認ください。
※視聴チケット購入時、販売ページの注意事項を確認の上、ご購入ください。
※他注意事項は購入ページにてご確認ください。
DISCOTHEQUE -Streaming-
■出演者:RINGOMUSUME / RYUTist
■配信日:2020年11月1日 (日) 17:00~
※アーカイブ配信:公演終了2時間後~2020年11月8日 (日) 23:59まで
■配信チケット2300円
※販売期間:2020年9月25日 (金) 12:00~ 2020年11月8日(日) 20:00まで
※チケット購入サイト:eプラス https://eplus.jp/sf/detail/3321780001-P0030001
■本公演はチャットを設けますので、是非ライブストリーミングにご参加頂き、一緒にライブ配信を楽しみましょう!ハッシュタグは、#disco_rr
■公演に関するお問い合わせ
TAPES PRODUCTION:info@tapes-prod.com
RYUTist 商品情報
■RYUTist 4th Full Album『ファルセット』
発売日:2020 年 7 月 14 日(火)
品番:PGDC-0012
価格:¥3,000(税抜価格) +税
《収録内容》
01. GIRLS(作編曲:蓮沼執太)
02. ALIVE(作詞:蓮沼執太/作編曲:蓮沼執太)
03. きっと、はじまりの季節 (作詞・作曲:弓木英梨乃/編曲:sugarbeans )
04. ナイスポーズ (作詞:柴田聡子/作編曲:柴田聡子)
05. 好きだよ・・・ (作詞:NOBE/作編曲:KOJI oba)
06. センシティブサイン (作詞:シンリズム/作編曲:シンリズム )
07. 絶対に絶対に絶対に GO! (作詞:藤村鼓乃美 ・ 北川勝利/作編曲:北川勝利)
08. 青空シグナル (作詞:清浦夏実/作編曲:沖井礼二 )
09. 時間だよ (作詞:Kan Sano/作編曲:Kan Sano)
10. 無重力ファンタジア (作詞:清浦夏実/作編曲:ikkubaru)
11. 春にゆびきり (作詞:パソコン音楽クラブ/作編曲:パソコン音楽クラブ)
12. 黄昏のダイアリー (作詞:清浦夏実/作編曲:北川勝利・沖井礼二 )
宇野 友恵(うの ともえ)
誕生日:4月1日
イメージカラー:ピンク
新潟の好きなところ:山、海、川があって、四季がはっきりしてるところ!
新潟の好きな食べ物:新潟タレカツ丼