nuance「横浜の懐の深さとJ-POPが重なるのかなって思ってるんですよね」

 

 

 

去年のO-EASTを上回るライブをしたいと思っています（わか）

 

 

ーーで、問題作「ハーバームーン」ですよ。

 

misaki：珠理が好きなやつね。

 

ーーラップが入った曲はいくつもありますが、あれほどラップしている曲って今までないですもんね。

 

一同：ないです。

 

ーーどうですか？ 大変でしたか？

 

珠理：私は大丈夫でした。

 

ーーマイクリレーみたいな感じで皆さんでラップを繋いでるんですか？

 

みお：ラップのところは……。

 

misaki：最初のところ、Aメロのラップのところは、私とわかでマイクリレーしていて、珠理とみおはサビを歌っています。で、サビが終わった後、またラップが来るじゃないですか。そのラップは私がやっていて。で、また珠理とみおがサビ。Dメロは全員になるんです。そこで初めて。で、また二人のサビがあって、最後は4人でサビをやって終わり、みたいな構成ですね。

 

珠理：Aメロとかもわかんないからちょっとやめて欲しいんだけど、歌詞の頭で言って！

 

ーー（笑）。もうライブでパフォーマンスしましたか？

 

一同：やりました。

 

ーーライブで再現するのは難しくないですか？

 

misaki：難しいです。振りがつく前は「ラップのところは絶対動かない感じで来るだろう」と予想していたら、まあ、それほど踊りはしないんですが、舞台をいっぱい歩かなきゃいけなかったりするので、身体的に大変だなっていうのはありますね。

 

ーーなるほど。

 

misaki：サビとかどう？ 2人は歌いながら踊るのが多いけど。

 

みお：疲れないことはないけど。みおは。

 

珠理：キーが合ってるじゃない？　

 

みお：無理とかはないかもしれない。

 

misaki：適材適所というか。サビの声が高いところは、珠理とみおの声が高いから高いキーでも歌いやすい、みたいなのはあるかもしれないですね。

 

ーーそれぞれの良いところが出るような感じなんですね。今までとは毛色の違ったチャレンジングな曲ですが、皆さんの良いところがフィーチャーされている、と。

 

misaki：そうかな、って思いました。

 

ーー「きっといつか」の歌詞ってものすごく肯定的じゃないですか。「Let’s be together」みたいな感じで。そういう風に言い切るってちょっと怖い気もしませんか？

 

misaki：あぁ。

 

ーー例えば「もう辞めたい」と思っている人がそういうことを言うのは少し勇気がいるような…。

 

わか：う～ん。

 

misaki：その歌詞を歌えるだけの自信があるのか？ってことですか？

 

ーーはい。

 

misaki：自信とかないけど歌っちゃってます（笑）。歌えば自信が湧くかな、歌えば元気になるかな、みたいな。

 

ーー珠理さんはいかがですか？

 

珠理：「Let’s be together」を今後一生ずっとできるか？って言われたら、それはできないし、「ずっと一緒にいます」「みんなの前にいます」「舞台の上にいます」っていうような確信はもともとないので。でも「世界が素晴らしい」ことは本当だし、「もっと笑っていたい」のも本当だから、そっちはちゃんと「そうだよ！」って思いながら歌ってます。後はわからない。「together」はずっとはできないけど。でも、ライブをしている時はちゃんと思ってる。うん。いや、わかんない。辞める当日にこの曲をやれって言われたら、できないかも…いや、わかんないけど…。でも、今は辞めないから全部歌える。ちゃんと自信を持って。

 

ーー珠理さんは、いつも発言するときにちょっとキレ気味になるのはなぜなんですか？（笑）

 

珠理：（笑）。

 

misaki：キレてないですよ。

 

ーーキレてないですか？（笑）。

 

misaki：キレてないですよ（笑）。

 

ーーなんか、ありましたね、そういうの（笑）。では最後にライブのことをおっしゃっていただきましょう。3月10日のワンマンライブの意気込みを。

 

わか：去年もO-EASTでワンマンをやったので、去年のO-EASTを上回るライブをしたいと思っています。

 

ーーでは珠理さん、キレ気味におっしゃってください（笑）。

 

珠理：キレてるかな？ 気をつけなきゃ。3月10日はバンドだし……あ、こういう口調がいけないのか。「バンドだし」って。バンドでできる機会ってなかなかないですし、セトリもまだあんまり覚えてないけど、いろいろやりますし…。

 

misaki：そうね、言っちゃいけないけどね。

 

ーーいろいろ仕掛けがある、と。

 

珠理：ワンマンならではの感じですね。でも頑張って練習したからいっぱいいろんな人に見に来て欲しいなって思いま～す。

 

ーーでは、みおさん。

 

みお：セトリを見る限り、みおたちにもよくわかんないようなことを考えているなって感じがするので…。未知のもの、また新しいものを見せたいなって思います。

 

ーーでは最後、misakiさんに締めていただきましょう。

 

misaki：はい。やはり“ワンマン”の4文字が付くだけで、自分たちも「頑張ろう」ってなりますね。ワンマンっていうだけでハードルが上がるので、そこへ向けて今パワーを結集させています。見応えのあるものになるんじゃないかと思うので、ぜひ来て欲しいです。

 

ーーなるほど。じゃあ、いろいろ面白いことがあるわけですね。

 

misaki：あると思います。

 

わか：フフフ。

 

珠理：ハハハ。

 

みお：（笑）。