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きっかけさえあれぱ、IZANAGIは爆発的に売れる気がしているんですよ。ただ、そのきっかけがわからない。 IZANAGI インタビュー・3
劇場版ゴキゲン帝国の白幡いちほがプロデュース。IZANAGIが、1月31日に1stアルバム『KUNIUMI』をリリース。同作品の魅力を、メンバーに伺った。
この曲の最後、ぬまるがめっちゃ色っぽく「できん」と言ってるところがめっちゃ好き。
──そんな、けいとさんのお勧め曲もお願いします。
輝月けいと わたしは、とくに『DE・KI・N』がお勧めです。出禁にまつわる内容がいっぱい歌詞に入っていれば、途中で、響姫が(警察行こうか)とセリフを言うところも、すごくいいです。
わたし、アイドル活動をやる前まではダンサーでした。だからIZANAGIの中でも、割と(重要な)ダンスパートを任されることもあるんですけど。『DE・KI・N』でも、魅せるダンスパートをいただきました。『DE・KI・N』の中でのダンスって、今までわたしがやってきたのとは異なる踊りが多かったから、表現してゆくうえで悩みましたけど。結果的にしっかり昇華すれば、それが、この曲の一つの見せ場にもなっているから、ライブのときはそこもお勧めのポイントです。
歌詞でも、それぞれが無双しながら歌ったり、セリフを言っています。それこそ、響姫がセリフをキメていれば、ぬまるのあざとい表現があったり。とくにこの曲の最後、ぬまるがめっちゃ色っぽく「できん」と言ってるところがめっちゃ好き。歌い方や声質にメンバー個々の色がめちゃめちゃ出ているからこそ、わたしはとくに『DE・KI・N』をお勧めします。他の曲もそうだけど、メンバー一人一人の声の色や個性をわかったうえでIZANAGIの楽曲を聴いてもらえたら、どの曲を聴いても「オーッ!!」となれると思う。
ぬ。みる わたしの場合、「歩くセンシティブ」とか「あざとい」というキャラクターをみなさんからいただいているので…。
輝月けいと いただいてるじゃなくて、好きでやっているんでしょ(笑)。
ぬ。みる まぁ、勝手にそういう表現をしているんですけど(笑)。そのあざとさを一番出せた曲が『DE・KI・N』。息混じりの声は音源だとよく聴こえてくるから、そこもぜひCDで聴いてください。
『人の金で焼肉食べたい』は、GOKIGEN JAPANの社歌であり、劇場版ゴキゲン帝国さんが歌ってきた楽曲。それを、IZANAGI風のEDM STYLEにアレンジしてカバー歌唱しています。
──そんな、みるさんのお勧め曲もお願いします。
ぬ。みる わたし、『人の金で焼肉食べたい』が一番のお勧め曲です。『人の金で焼肉食べたい』は、GOKIGEN JAPANの社歌であり、劇場版ゴキゲン帝国さんが歌ってきた楽曲。それを、IZANAGI風のEDM STYLEにアレンジしてカバー歌唱しているんですけど。これ、もっと世の中に知れ渡ってもいい曲だと思います。GOKIGEN JAPANに所属しているアイドルは、みんな自分の色を出して『人の金で焼肉食べたい』をカバー歌唱しています。もちろん、いちほさん自身もセルフカバーしています。
この曲、もっと飲食店で流れてほしいなとずっと思っているんですよ。焼肉屋さんで『人の金で焼肉食べたい』が流れてきたら、超ウケるじゃないですか。だからこそ、CDとして全国リリースできるのが嬉しいし、全国各地の焼き肉屋さんの店内でこの曲を流してほしいんです。きっとお客さんみんな、「あの曲なに??」と気になると思います。
──焼肉食べながら、この曲が流れてきたら、確かに気になりますよね。みなさんも、人のお金で焼肉を食べに行くことも…。
ぬ。みる メンバーみんなで焼肉を食べに行くこともありますけど。5人とも、いまだに自腹で焼肉を食べてます。一緒に食べながら、「今日も自分のお金で焼肉食べちゃったね」と言ってます。
蜜柑るな しかも、みんなお金がないから、ちまちまちまちま食べるんですよ。
くまだかなえ そう。コースや食べ放題じゃなくて、単品で安いお肉を頼んでは、ちまちま食べてます。
輝月けいと ひもじいけど。でも、焼肉は美味しいです!!
神楽響姫 『人の金で焼肉食べたい』は、毎回のセトリにかならず入れば、歌うたびにめちゃくちゃ盛り上がるし、ウケもいい曲なんですよ。IZANAGIの場合、どの曲もライブで盛り上がるけど、中でも一番盛り上がるのが『人の金で焼肉食べたい』。だから、毎回のライブで歌うんですけど。ただ、この曲を歌うたびに、いつも焼肉を食べに行きたくなります。
一度聴いたら、絶対に夢中になれる楽曲が1曲はあるはず。
──アルバム『KUNIUMI』には、本当に多種多彩な楽曲を収録していますよね。
神楽響姫 IZANAGIには、本当にいろんな楽曲があるので。アイドルさんの場合、コンセプトが決まったら、その系統の楽曲しか歌わない傾向もあるじゃないですか。でもIZANAGIには、かわいい曲もあれば、格好いい曲も、みんなで盛り上がれる曲もある。一度聴いたら、絶対に夢中になれる楽曲が1曲はあるはずだし、曲調の種類も豊富だから、アイドル好きはもちろん、いろんなジャンルの音楽好きにもそうだし、幅広い年齢層の人たちにはまる曲たちがかならずあるはずです。
かわいい曲が好きな人たちには、『だってアイドルになりたいの』や『理解のある彼くんIisどこ』『週末slow memory』がお勧めだし、格好いい系の楽曲が好きな人には,『浮気ゼッタイ○すマンのうた』や『DE・KI・N』『GEDO』がお勧めなど、「何かしら絶対に刺さる曲がある」と自信を持って言えます。あと、『沖縄に行きたい』は、沖縄へ行きたいけど行ったことのない人や、沖縄に住んでいる人たちにも届いてほしいなと思ってる。
──みなさん、沖縄遠征は…。
全員 まだです。
くまだかなえ 沖縄へ行きたいんですよぉ。今年こそは行きたい!!
輝月けいと 『沖縄に行きたい』は、沖縄へ行きたい憧れを持っている人の歌だから、沖縄遠征をすることも私たちの目標の一つです。
くまだかなえ 『沖縄に行きたい』の歌詞の最後、「あー、沖縄行きたい」で終わるから、もしかしたら一生行けないのかも知れない。
輝月けいと でも、本当に沖縄へ行けたら、最後のセリフが変わるかもよ。
くまだかなえ もしくは、アンサーソングが生まれる??!!
輝月けいと 沖縄に行けたバージョンもいいよね。
まずは夏フェスですよ。「夏フェスを制するアイドルはすべてを制す」ですから。
──今後のIZANAGIの展開についても教えてください。
蜜柑るな 5月11日に高円寺HIGHで、IZANAGIの3rdワンマンであり、結成2周年公演を行います。この日のライブの内容は、アルバムの売上枚数に応じて、新衣装の披露や新曲、入場するときのお得さなど、ワンマンの内容をグレードアップしてゆく形を取っています。
ぬ。みる 達成枚数次第では、ユニット曲やソロ曲だってもらえるかも知れない。
くまだかなえ だって、アルバムの売上枚数次第では、ライブの入場料が無料になるからね。
ぬ。みる それどころか、一番上のランクになると、お客さんに1000円キャッシュバックになる。
輝月けいと ライブへの入場が無料どころか、ライブに来ると、お客さんが1000円もらえます。
くまだかなえ ライブを楽しんだうえで、お金までもらえるってすごくない?!
神楽響姫 アルバムの売上枚数によって、できることもいろいろ変わるからね。
輝月けいと 一番グレードの高い目標ランクまで達成すると、ライブが無料どころか1000円キャッシャュバックと、もう赤字企画なんですけど。でも、そのぶんアルバムがたくさんの人たちに広まるから、うちらも、お客さんたちも、お互いに嬉しい内容になります。そこがいいよね。
くまだかなえ あと、今年は夏フェスも狙いたいです。
神楽響姫 昨年は夏フェスに出れなくて悔しい思いをしたから、今年はいろんな夏フェスに出て掻き回したいですね。できれば、アイドルフェスに限らず、いろんな系統のフェスに出たい!!
ぬ。みる いろんな音楽フェスを通して、いろんなジャンルの音楽好きな人たちにIZANAGIの音楽を届けたい。
神楽響姫 今年は、アイドル界隈での認知はもちろんだけど。一般の方々に、IZANAGIのことをどれだけ認知してもらえるかという活動もしていきたいです。1曲でも聴いてもらえればどころか、まずは、IZANAGIという名前を知ってもらうところからでいいんです。そこからが、本当の意味で幅広くIZANAGIの音楽を世の中へ届けてゆくスタートかなと思っているから。
蜜柑るな 今はまだまだ、どういう層にIZANAGIの音楽が刺さるのかを探っているところ。だからこそ、その姿を多く見せていける場を作りたいんですね。
神楽響姫 「どうやったら売れるか」「どうやったらファンの人がつくのか」、本当にメンバーみんなで毎日のように考えています。もちろん、今応援してくれている人たちも、いるのはけっして当たり前じゃないからこそ、すごく大事にしていくし、その関係も大切に育み続けますけど。同時に、これからもっともっとたくさんの人たちに出会ってゆく、そんな2024年の活動にしていけたらなと思っています。
蜜柑るな わたし、よく家族や友達にもライブを見てもらい、第三者としてどうIZANAGIの姿が見えているのか意見を聞くことも多いです。そのときにみんなが言ってくれるのが、「普通のアイドルのライブとは違う満足度がある」という言葉。「楽しいし、最後には感動するし、ライブを見終わったときの満足度がすごくある」という声を聞くたびに、IZANAGIのライブはいろんな層の人たちに満足してもらえるライブをやれているんだと実感できれば、それが伝われば、もっともっとすそ野が広がっていくとも感じています。だからこそ、もっと幅広い層へ届けたい気持ちにもなるんですよ。
くまだかなえ そうだよね。何かしらのきっかけさえあれぱ、IZANAGIは爆発的に売れる気がしているんですよ。ただ、それが何かがわからない。最近では、海外の人たちからのウケもめちゃめちゃいいから、そういう活動もしていきたい。でも、まずは夏フェスですよ。「夏フェスを制するアイドルはすべてを制す」ですから。
──これからの活躍に期待しています。最後に、リーダーからのメッセージという形でインタビューを締めくくりましょうか。
蜜柑るな 1月31日に、IZANAGIの1stアルバム『KUNIUMI』が3-TYPEリリースになります。この作品は、IZANAGIの1年8ヶ月の活動の集大成作であり、ここへ至るまでの私たちの思いのすべてが詰まっています。本当に、たくさんの人たちにIZANAGIのことを知ってもらいたいし、自分たちの歌で誰か一人でも救えたらいいなという思いを込めて歌ってる。私たちはこれからも、その思いを胸に活動を続けていきます。5月11日に高円寺HIGHで行う、結成2周年を祝う3rdワンマン公演にもぜひ来てください。
TEXT:長澤智典
<インフォメーション>
【MV】『週末slowmemory』
https://www.youtube.com/watch?v=SnezughU0-g
【MV】『理解のある彼くんisどこ』
https://www.youtube.com/watch?v=xO9rnrwOkcc
IZANAGI 1st ALBUM「KUNIUMI」
初回限定盤(GJIZ001)
¥3,980 (税込¥4,378)
通常盤(GJIZ002)
¥2,980(税込¥3,278)
布教盤(GJIZ003)
¥2,000(税込¥2,200)
収録曲
1. SE 作編曲:ゆよゆっぱ/作詞:白幡いちほ
2. ルドイア 作編曲:ゆよゆっぱ/作詞:白幡いちほ
3. GEDO 作編曲:ゆよゆっぱ/作詞:白幡いちほ
4. 浮気ゼッタイ◯すマンのうた 作編曲:ゆよゆっぱ/作詞:白幡いちほ
5. DE・KI・N 作編曲:ゆよゆっぱ/作詞:白幡いちほ
6. 理解のある彼くんisどこ 作編曲:ゆよゆっぱ/作詞:白幡いちほ
7. 沖縄に行きたい 作編曲:ゆよゆっぱ/作詞:白幡いちほ
8. だってアイドルなりたいの 作編曲:ゆよゆっぱ/作詞:白幡いちほ
9. 人の金で焼肉食べたい 作曲:PSGOZ/編曲:ゆよゆっぱ/作詞:白幡いちほ、PSGOZ
10. 週末slow memory 作編曲:ゆよゆっぱ/作詞:白幡いちほ
「KUNIUMI」
通販サイト:https://gokigenteikoku.stores.jp/
5月11日(土)
IZANAGI 3rd ONEMAN LIVE「天照」
会場:高円寺HIGH
OPEN11:30 / START12:00
Adv.¥2,500 Door¥3,000
DDチケット¥1,000
VIPチケット¥10,000
(最優先入場+サイン入りワンマンTシャツ+メンバーサイン入り色紙+エンドロールクレジット掲載)
(各+1D)
3rd ONEMANまでのアルバム「KUNIUMI」の売上枚数に応じてONEMAN当日の演出が追加!
500枚▷▶︎ダンスショーケース披露
700枚▷▶︎新曲披露
900枚▷▶︎メンバーソロパフォーマンス披露
1000枚▷▶︎新衣装披露
1100枚▷▶︎カバー曲披露
1200枚▷▶︎会場限定CD販売
1300枚▷▶︎ ユニットパフォーマンス披露
1400枚▷▶︎ワンマン入場無料
1500枚▷▶︎むしろ来たら1000円あげるワンマン
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