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最新シングル『ニホンバレデンセツ』のC/Wに詰め込んだ曲たちに込めた思いとは…。 FES☆TIVE インタビュー・2
1月11日に、通算15枚目となる最新シングル『ニホンバレデンセツ』を発売するFES☆TIVE。本作の魅力について、メンバー全員に伺いました。
ポイントカードって、コンビニでも使えるじゃないですか。だからわたし、すぐに残額がなくなり、しょっちゅうピンポンピンポン鳴らしてました。
――続いては、髙木ゆりあさん『ニホンバレデンセツ』の魅力に着いて語っていただけますか。
髙木ゆりあ 今回の振りは、いどみん先生が、今年タイ遠征に一緒に来てくださったとき、その飛行機の中で考えたそうです。サビの振りが飛行機のようになっているのは、そこからの影響だと言ってました。いどみんさんとは、今年一緒に行動することも多かったから、いろんな思い出が甦ってくる振りもいろいろあるのが、わたしは好きなところです。
さっきも話が出ていましたけど。歌詞に合わせた細かい振りは、本当に見どころです。たとえば「会場間違えちゃって 思いこみがホラー並み」の歌詞のところで、ひなりちゃんが「会場を間違えたー!!」とLINEを送れば、それを受け取った瑠璃ちゃんが、スマホを翳して「見て見て、ひなり遅れるって」と慌てるなど、本当に細かい設定になっているから、一つ一つの動きが本当に見どころです。あと、MVを日光江戸村で撮影をしました。たくさんの江戸の町人に扮した方々と一緒に、すごく華やかな映像を撮影できたのも嬉しかったですね。
――さっき、タイ遠征の話が出ていましたけど。2022年、FES☆TIVEはタイヘ2回遠征をしていますよね。
髙木ゆりあ 2回行きました。2023年も、2月に「JAPAN EXPO」へ出演するためのタイ遠征が決まっていれば、4月には台湾への遠征も予定しているから、日本らしさの出た『ニホンバレデンセツ』を持って海外でライブをやるのも楽しみです。
――タイの人たちのライブのノリも凄いんでしょ。
髙木ゆりあ 『微笑ノ国』というタイをテーマにした歌があったので、ものすごかったです。今でこそ、日本も声出しOKのライブが増えていますけど。私たちがタイに行った頃は、まだ日本では声出しライブは厳しい状態でした。だけどタイはすでに声出しがOKの状態で、声が飛び交うだけではなく、リフトする人もたくさんいたくらい、あのパワーには圧倒されました。
――最後は、ひなたさんですね。
八木ひなた もう、みんながたくさん言ってくれたから、ここでは歌詞に当てはまるわたしの体験談をお話しておきますね。わたしの体験談として当てはまるのが、「改札をポイントカードで ブー(ブー!)ブー(ブー!)ダメだこりゃ!」の部分。今でこそ、モバイルチャージにしてスマホで改札を通っていますけど。まだチャージ式カードを使っていた頃は、いつも千円ずつチャージ をしていました。チャージ式カードって、コンビニでも使えるじゃないですか。わたし、よくコンビニでも使っていたからすぐに残額がなくなり、しょっちゅうピンポンピンポンと鳴らしてました(笑)。
青葉ひなり モバイルにしてからは、確かに改札でひっかかる確立は減ったと思う。
八木ひなた MVには、みんなが説明していた細かい動きの振りは映ってないですけが、リリイベで新曲の動画撮影をOKにしていたときの動画はいろいろSNS上にアップしているから、それらを検索して見てもらえたら、歌詞にあった細かい動きも見てもらえるかも知れません。『ニホンバレデンセツ』は、ライブ中、フリーで踊れるパートもあります。そこで、毎回みんながどんな振りをしていくのかもライブでの見どころになっています。
『ジャパニーズOROCHI』では、剣を振り回している様を身体で表現しています。
――ここからは、C/Wに収録した曲たちの魅力をお聞きしたいなと思います。まずは、ひなりさんとこはるさん、『ジャパニーズOROCHI』の魅力から聞かせてください。
青葉ひなり 『ジャパニーズOROCHI』はですね、『心拍白昼夢(シンパクデイドリーム)』や『夏リア旋律』を手がけてくださったDJ金魚さんが作詞をしてくださいました。DJ金魚さんって、いつもエモい恋愛ソングを作る方なんですけど、今回は、FES☆TIVEらしい楽曲の色に挑戦してくださいました。初めて聴いたら、絶対にDJ金魚さんとはわからない、新しい色に挑戦しています。だから、歌っていてめちゃめちゃ新鮮です。ライブでも盛り上がりそうな曲だから(取材時点ではまだライブ披露前の時期)、歌うのが楽しみです。あと、振り付けも面白い感じになっています。
髙木ゆりあ 『ジャパニーズOROCHI』は、八岐大蛇をイメージした演劇のようなダンスになっています。こはるちゃん以外の4人が八岐大蛇役を演じれば、こはるちゃんは八岐大蛇をやっつける役を演じています。
辻こはる 『ジャパニーズOROCHI』の振り付けも、いどみん先生が担当してくださいました。いどみん先生は、八岐大蛇のいろんな伝説を調べたうえで振りをつけてくださったんです。本当に、いたるところで八岐大蛇の物語を感じられる振りになっています。
――こはるさんは、八岐大蛇を退治すに役柄なんですよね。
辻こはる 大役を任されました。わたしは剣を持って八岐大蛇と闘うんです。ライブでは剣を持つのではなく、そこはエアーでやるから、実際に剣を振り回している様を身体で表現しなきゃいけないので、初めて見た人にもそれが伝わるように演じなきゃと思っています。実際に振りの中でも、「ここで八岐大蛇を斬ってるんだ」「ここはやられそうになっている」「ここでは攻めてる」など演じ分けているから、そこを見どころにしてほしいなと思います。サビは、一緒に盛り上がれる振りになっているから、そこで一緒に盛り上がってほしいです。「わっしょーい!」と叫んでいるところも、声出しがOKの環境のときはみんなにも叫んでもらえたらなと思います。
わたしの場合は、メンバーや、自分の人生に重ねながら『あの日のファンファーレ』の歌詞を受け止めていました。
――続いては、『あの日のファンファーレ』を、瑠璃子さんとゆりあさんにお願いしようかな。
土光瑠璃子 わたし、ファンファーレという言葉や,その響きが好きなんですね。『あの日のファンファーレ』は、楽曲の音色がすごく綺麗。しかも躍動した、ちょっとエモ系の楽曲です。歌詞は、聞く人の経験や受け止め方によって、いろんな風に想像が広がる内容。わたしの場合は、メンバーや、自分の人生に重ねながら『あの日のファンファーレ』の歌詞を受け止めていました。聴く人によってとらえ方が異なると言ったけど。それくらい、いろんな想像を巡らせる歌だから、わたしはこの歌が大好きです。
髙木ゆりあ わたし、「「自分らしさ捨てないで」 無邪気に笑った」の歌詞が好きなんですね。人によっては、自分らしさを押し殺して、求められる色に染まって頑張る人もいると思います。だけど、わたしがアイドル活動をしてゆく中で一番大事にしてきたのが、まさに「わたしらしくいること」。だから、とくにこの歌詞がグッと胸に響いたんだと思います。
『あの日のファンファーレ』のサウンド面ですけど。瑠璃ちゃんも言ってたように、とても綺麗で、エモいんです。そこを、わたしも気にいってます。この曲ではみんなでハモっているところも魅力にしています。個人的なお話になりますが、今まであまりハモることをしてこなかったけど、そこへ挑戦したことでもっともっと綺麗なハモリが出来るようになりたい欲求も強くなりました。
――収録した4曲の中、一番内面的な心情と重ねあわせやすい歌が『あの日のファンファーレ』じゃない?
髙木ゆりあ わたしけっこう強い性格だから、あまり弱そうには見えないんですけど(笑)。自分の心に閉じ込めてきた思いにも重ね合わせやすいなと思ったから、聴いてくださる方々も自分の思いに重ねやすい歌だと思います。
『No more 煩悩!』の中、わたしたちは「煩!」「 悩!」と叫んでいます。そこをファンの人たちも真似て一緒に言ってくださるように、真似をするその輪がどんどん広がっていけたらいいですよね。
――最後の『No more 煩悩!』を、ひなたさんとひなりさんに語っていただいても良いですか。
八木ひなた 収録した4曲の中、一番可愛い曲というイメージが『No more 煩悩!』にはあります。わたし、可愛い楽曲が好きだから、音源をいただいたときから「めっちゃ好きな曲」という印象を持っていましたし、レコーディングをして、さらに好きになりました。ライブで『No more 煩悩!』を歌うとき、メンバーの頭をポンポンする場面があれば、みんなでぶりっこするような様も見せるなど、普段のFES☆TIVEではあまり見れない振りをしているところも印象的です。わたし、よくSNS上にファンのみんながアップしてくれるリリイベのときのライブ映像を見ているんですけど、メンバーみんな、とにかく可愛いんです。FES☆TIVEを深く知っている人にも新たな一面を見せられる曲だし、初見の人も可愛さに惹かれるように、FES☆TIVEのことを好きになるきっかけにしていける楽曲だともわたしは思いました。
――言われた言葉、すごくわかります。
八木ひなた あと、歌詞の中で、わたしたちは「煩!」「 悩!」と叫んでいます。そこをファンの人たちも真似て一緒に言ってくださるように、真似をするその輪がこれからどんどん広がっていけたらいいですよね。あと、「Na-Na-Na Na-Na-Na Na-Mu-A-Mi-Da-Bu-Tsu」と歌ってもいるから、そこの歌詞にも注目してください。
青葉ひなり 「108(イチレイハチ)わきあがるのは」という108は、煩悩の数ですもんね。「祇園精舎の鐘」とか、『No more 煩悩!』は年越しのときに聴いても似合う歌。だいぶ先だけど(笑)。今年の年越しのときに、ぜひ聴いてください。
『No more 煩悩!』の歌詞はけっこうキュンキュンさせるんですけど。ちょっと変わった言葉遊びもしているから、FES☆TIVEの王道そうに見えて、じつは一風変わったところも魅力です。それと、『No more 煩悩!』を歌っているとき、全体的に可愛い曲調や歌詞という理由もあって、「あー、わたしアイドルしているなぁ」とも感じられるんですね。そういう気持ちになれるのも好きなところです。
挑戦していける2023年にしていきたいですね。
――『ニホンバレデンセツ』はまさに、FES☆TIVEらしさの詰まった1枚になりましたね。
八木ひなた ほんと、その通りの作品になりました。早くこの曲たちをライブでたくさん歌いたいです。
髙木ゆりあ 2023年は、タイや台湾へ行くことも決まっていれば、ライブも積極的にやっていきたいと思っています。2023年…でなくてもいいから、何時か野外でのワンマン公演や、アジアツアーもやってみたいんです。そういう挑戦していける2023年にしていきたいですね。
TEXT:長澤智典
<インフォメーション>
【商品情報】
15th Single「ニホンバレデンセツ」
発売日:2023年1月11日(水)
【TYPE-A】 TKCA-75127 定価:¥1,200(込)
M1.ニホンバレデンセツ
M2.ジャパニーズOROCHI
M3.ニホンバレデンセツ(Instrumental)
M4.ジャパニーズOROCHI(Instrumental)
【TYPE-B】 TKCA-75128 定価:¥1,200(込)
M1.ニホンバレデンセツ
M2.あの日のファンファーレ
M3.ニホンバレデンセツ(Instrumental)
M4.あの日のファンファーレ(Instrumental)
【TYPE-C】 TKCA-75129 定価:¥1,200(込)
M2.No more 煩悩!
M3.ニホンバレデンセツ(Instrumental)
M4.No more 煩悩!(Instrumental)
【限定特典会付きBOXセット】 TKZA-10010 定価:¥4,600(込)※クラウン徳間ミュージックショップ限定販売(本商品は一般店舗での販売はございませんので予めご注意下さい。)
■TYPE-A/B/C各1枚(合計3枚)■特製BOX使用
■限定特典会付きBOXイベント参加券1枚
【リリースイベント予定日程】
・・1/6(金) 19:00~ タワーレコード新宿店
・1/8(日) ①13:00~/②16:00~ タワーレコード渋谷店 9F屋上
・1/9(月・祝) ①13:00~/②16:00~ ヨドバシカメラ マルチメディア梅田 B2F ヨドバシホール
・1/10(火) 19:00~ MAGNET by SHIBUYA109 屋上イベントスペース「MAG’s PARK」
・1/11(水) 19:00~ ヴィレッジヴァンガード渋谷本店
・1/14(土) ①13:00~/②16:00~ イオンモール幕張新都心 1Fグランドスクエア
・1/15(日) ①13:00~/②16:00~ ヴィレッジヴァンガード+PLUS越谷イオンレイクタウン
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