FEATURE
ふるさとって、背中を押してくれたり、待っててくれる人たちの居る場所。 けっぱって東北 トリプルAサイドシングル『あぶきゅーに乗って/岩手讃歌/東北えがお』インタビュー。

「関東を拠点として活動する東北出身メンバーが、奥羽山脈のてっぺんを目指して、ライブやSNSを通して東北を!日本を!元気にすべく活動している」のが、けっぱって東北。現在は、福島・宮城・山形・秋田・岩手出身メンバー5名で活動中!彼女たちが、5月20日にトリプルAサイドシングル『あぶきゅーに乗って/岩手讃歌/東北えがお』をリリースする。同作品と、東北六県の魅力を5人に伺った。
東北六県、それぞれの魅力とは…。
──まずは、それぞれの出身県の魅力から教えてください。
水谷花鈴 秋田県は陸の孤島と言われるくらい、アクセスが悪いのがちょっとマイナスなポイントなんですけど。そのぶん、秋田の独自の文化と言いますか、無形文化遺産の多さが日本一なんですよ。お祭りも盛んだし、四季折々の景色もすごくいいです。きりたんぽ鍋が有名なように食べ物も美味しいし、東北の中、他の県と一番隣接している山が多いのが秋田県。鳥海山は山形県と、白神山地は青森県と、八幡平は岩手県と、栗駒山は宮城県と繋がっている。そこも魅力です。人柄は、頑固者が多いです、ちなみに、わたしは頑固ではないですけど、性格的にフラフラしています。
小日向あおい 宮城県と言えば仙台と呼ばれるくらい、仙台は東北六県の中でもみんなの憧れの場所だと思うんですよ。東北の何処に住んでいても仙台に来てショッピングをするなど、一度は仙台に来たことのある東北の方も多いと思います。宮城県には都会な面もあるけど、わたしは亘理町という田んぼしかない田舎町の出身。宮城県には海や緑を感じられる自然豊かな場所もたくさんあるし、食べ物も美味しいです。わたし、はらこ飯という郷土料理が好きなんですけど。郷土料理もすごく美味しいし、日本酒を筆頭にお酒もとても美味しくて。しかも、春夏秋冬いろんな季節の良さを味わえます。春は、白石川の一目千本桜が有名な観光地がお勧めです。あとは、七夕を筆頭にしたお祭りですかね。宮城県は、都会な部分から田舎な部分までを感じられることも知ってほしいです。あと、東北の中で唯一地下鉄が走っていれば、日本一標高の高い地下鉄と言われているのも魅力です。
福島ゆか 福島に地下鉄はないけど、SUBWAYはありますよ。福島県ってとても広いから,会津・浜通り・中通りという3つのエリアに分かれています。それぞれに気候も違えば、人の性格も違います。わたしはアイドル星出身なんですけど、中通りで育った者として言うと、中通りは一番栄えていますけど。いわき市のある浜通りの人たちは、けっこう陽キャが多いから、他の地域の人たちは、いわきの人たちにびびっていたりもします。会津は、頑固者が多いと言われたりもします。それぞれの地域の人柄が異なるから、3つのエリアの人たちが一つに集まると、コミュニケーションはすごく面白いです。観光名所で言いますと、猪苗代湖や鶴ヶ城とか。いわき市は浜沿いなので海の幸が美味しいし、フルーツラインのある福島市はいろんなフルーツが美味しいです。県民性もそうですけど、福島は震災や原発の事故があって、そこから、みんなの絆が深まりました。前まではバラバラだった文化が、みんなで力をあわせて発信しようという方向になってるなとすごく感じます。アーティスティックな人も多いから音楽も盛んですし、一つの特産物をブランド化して県外に発信する仕方もすごくお洒落だから、自慢できるブランドが増えました。自分も、美味しいものを県外の方々に発信できる人になりたいなと思っています。
──エリアによって性格の違いがあるって面白いですね。
福島ゆか 性格の違いは感じます。わたしは中通りなんで中立だと思っています。浜通りの人は常磐ハワイアンズがあるから陽気ですね。わたしは、そういう人たちを一つにまとめて幸せにする方法を見つけました。それが「幸福島、ウィンク」という必殺技。それを通して、県民のみんなを幸せにしたいなと思っています。すでに、かなりの数の人を幸せにしていますけどね(笑)。
佐藤櫻子 山形県は美味しいものが本当にたくさんあるなと思っていて。お米なら艶姫が有名ですし、米沢牛も有名だし、ラーメンも消費量が全国No.1なので、そこら中にラーメン屋さんがあるんですよ。でも山形は、蕎麦屋さんでラーメンを出すお店も多いから、蕎麦とラーメンのどっちも楽しめて、しかも蕎麦もラーメンも美味しいお店がたくさんあります。観光地で言うと、温泉が多い中、とくに銀山温泉や蔵王温泉が有名で、冬に雪を見ながらの雪見風呂はとってもいいんです。雪だったら蔵王温泉スキー場が有名で、全国各地からスキーやーの方たちがたくさんいらっしゃいます。蔵王には、スノーモンスターと言われる綺麗な樹氷もあれば、それが山形ならではの景色だなとも思っています。あと、山形はフルーツ大国。わたしは東根市の出身で、まわりが農家の方々ばかり。さくらんぼの収穫量が一番多い地域で生まれたから、さくらんぼを買ったことがないくらい、物々交換をしながら生きているのも、山形あるあるだと思います。だから、都会のスーパーでさくらんぼの値段を見ると、「えっ、こんなにするの?」と驚いてしまいます。
志田結華 本州で一番広いのが岩手県なんですけど。わたしは、心の広さも日本一だと思っています。岩手の人たちは近所付き合いも盛んですし、岩手に帰省するたびに、いつも岩手の人たちの温かさを感じるエピソードが毎回一つは生まれるくらい、みなさんすごく良くしてくれます。でも、控えめな方も多いのも岩手の県民性です。東北はどこの県もそうだと思いますけど。春夏秋冬の季節の移り変わりをしっかり感じられます。とくに岩手県は山の幸も海の幸も豊富なので、食べ物は本当にどれも美味しいです。観光地も多くて。浄土ヶ浜から、岩手山、日本三大鍾乳洞の竜泉洞が有名どころ。温泉も多くて、花巻温泉郷や盛岡つなぎ温泉が有名です。中でも、天皇陛下が泊まりに来た花巻温泉郷にある花巻温泉 佳松園はとくに有名です。あと、何もないところもいいところの一つだと思っていて。岩手に帰るたびに、いい意味で時空が歪んでいるなと感じます。
奇祭と呼ばれている郡山市の「郡山からっぽ祭り」はすごかったです。ひょっとこなどのお面をつけ、みんなで輪になってずーっと全力で踊り続ける。しかも会場が、山奥の明かりがない場所。そこでライブもやれば、お祭りにも参加しました。
──けっぱって東北は東北六県を駆けめぐった活動を?していますよね。
福島ゆか 駆けめぐり過ぎてます。
志田結華 この間も、わたしの生誕祭を盛岡でやったんですけど。そのときは、福島・盛岡・青森・宮城と東北各地を移動し、さらに横浜へ移動して連日ライブをやったように、よく何処にいるのかわからなくなります。
──みなさん、東北六県すべて行ったことはあるわけですよね。
小日向あおい はい、六県とも行きましたし、昨年は東北六県ツアーをやりました。
福島ゆか 東北のファンの方々には、とても喜んでいただいています。けっぱって東北は、関東でも積極的にライブ活動をやっています。横浜では月に1回、事務所の主催公演をやっています。ペース的に金曜から月曜までは東北に居て、火曜から木曜まではほぼ関東にいます。週末の東北はお祭りやイベント事も多く、私たちはそこを優先にして活動をしています。
──印象的なイベントがあったら教えてください。
福島ゆか 奇祭と呼ばれている郡山市の「郡山からっぽ祭り」はすごかったです。ひょっとこなどのお面をつけ、みんなで輪になってずーっと全力で踊り続ける。しかも会場が、山奥の明かりがないような場所。そこでライブもやれば、お祭りにも参加しました。
佐藤櫻子 祭りも楽しんで盛り上げながら、私たちのライブも楽しんでもらえたらなという気持ちで、あのときはわたしたちも参加していました。
福島ゆか 東北は夏にお祭りが多いから、毎週絶対にどこかのイベントへ行ってますし、お祭りも全力で楽しんでいます。
小日向あおい そのお祭りに出ている食べ物も「絶対に食べるぞ」という気持ちだから、それも含めて楽しんでいます。
トリプルAサイドシングルに収録した曲たちの魅力を紹介。
──みなさん各県の歌も歌っていますよね。
水谷花鈴 自分たちで作詞をした、県ごとの歌もあります。その県に行ったら、絶対にその曲は歌いますし、地元の人たちからも応援してもらっています。
──地元タイアップ曲も多いんですか?
福島ゆか 多いですね。前も、福島県は平田村で作られた日本一辛いハバネロをテーマにした楽曲を作りました。あのときは、けっぱって東北×日本一辛い村 平田村さん×喜多方ラーメン 河京さんとのコラボレートで「ハバネロ味噌ラーメン」という商品開発まで手がけ、その商品をPRするCMも作っていただいてTVで流せば、商品のCMソングとして作った『激辛life』も歌わせていただきました。今後もコラボ企画を増やしたいのが、今年のけっぱって東北の目標です。
激辛ife MV /けっぱって東北
https://www.youtube.com/watch?v=4aFODqQZlTI
──トリプルAサイドシングルに収録した『あぶきゅーに乗って』は、阿武隈急行をテーマにした曲だと聞いています。
福島ゆか 『あぶきゅーに乗って』は、福島県と宮城県を繋いでいる阿武隈急行の歌になります。阿武隈急行は、福島駅から出ています。福島駅はターミナル駅。そこから出ているローカル線ということで、そのPRのお話をいただいたことは本当に光栄でした。阿武隈急行線は、実際にめちゃくちゃローカルな路線なので、まずは、この列車に乗ってほしいなという思いから企画はスタートしています。最近の町おこしなど地域活性の歌は攻めた尖った楽曲が多いから、そういう歌になるのかな?!と想像をしていたら、アイドルソングらしいメロディーを持ちながらも、一般受けのする優しい曲調の楽曲に仕上がりました。ダンスでは、車掌さんダンスを踊っていますし、MVもエモい感じに仕上がったので、ぜひご覧になってください。
小日向あおい わたし、高校生の頃、実際にあぶきゅーに乗って通学していました。あぶきゅーこと阿武隈急行は、東京の列車とはまったく違っていて、見える景色も田んぼばかり。人もあまり乗って来なくて、椅子は赤くてフワフワしていて、中に両替機も付いてて、無人駅もたくさんあってという車両や路線です。私たちは、福島県と宮城県を繋ぐ大切な列車を残したい地元の人たちの大切な思いを、この曲を歌うことによって伝えたいし、阿武隈急行線自体の魅力をたくさんの人たちに届けたいなと思っています。自分が実際に使っていた路線の曲を歌えるのってめちゃめちゃ嬉しいし、実際にあぶきゅーに乗っている気分になれる曲調だからこそ、この曲を聴きながら、実際にあぶきゅーに乗ってほしいです。
あぶきゅーに乗って / けっぱって東北
https://www.youtube.com/watch?v=2iYDwgEohc4
──今回は、岩手県の魅力を紹介する曲として『岩手讃歌』を収録。結華さん、みずから作詞も手がけました。
志田結華 わたし、人生で初めて作詞をしました。岩手に住んでいる方々にも、岩手の名物や名所がこんなにも歌詞に入っているんだって気付いてほしかったので、いろいろと入れてます。もちろん、岩手に行ったことのない人たちにも、「岩手に行ってみたいな」と思ってもらえるように、小岩井農場や、河童をモチーフにした遠野のこと。空飛ぶ団子(厳美渓をロープによって横断する独特の方法で販売される団子)と呼ばれている郭公(かっこう)だんごや、岩山パークランドなどの名物や名所が出てくれば。岩手に行ったら冷麺を食べてほしいなと思って入れましたし、お酒好きな方のためにベアレンビールや南部美人なども歌詞に入れました。作詞をするときに心がけたのが、歌を聴いた人が元気になれること。岩手県も震災の被害を受けたエリアのように、今も心に傷を負いながら日々を過ごしている人たちがいますし、被災してないエリアに住む方々にも、日常生活の中で躓いたり、いろんな日々のストレスを感じたときに、この楽曲を聴いて「明日も頑張ってみよう」と思ってもらえたらいいなという願いを込め、前を向いてもらえる言葉を並べて作詞をしました。わたし自身、「岩手にいるから芸能活動ができないのかな?」と悩んだ時期がありました。でも、わたしが岩手出身だからこそけっぱって東北に入ることができたし、夢が叶ったという想いも「宮沢賢治も星空を見ながらいろんな想いを馳せて物語を書いてたのかな?」と想像を巡らせる思いと重ねながら書いたように、岩手を代表する作家の宮沢賢治のことも歌詞に入れてます。
岩手讃歌 / けっぱって東北
https://www.youtube.com/watch?v=6VmunzUZhJI
──そして、もう1曲が『東北えがお』になります。
佐藤櫻子 『東北えがお』は、メンバーそれぞれ生まれ育った県が違うので、東北六県の特徴を。食べものや景色、訛りの入った言葉などを用いて表現すれば、メンバーそれぞれの特徴を入れ込んだソロのパートも魅力になった曲です。MVの中、ソロのカットでは、みんなが笑顔をたくさん浮かべているように、観てくださった方々を笑顔に出来るハートフルな楽曲に仕上がりました。
水谷花鈴 『東北えがお』は、福島県のシンガーソングライターのMANAMIさんが私たちに楽曲提供をしてくださったんですけど。何度もお会いしてお話をしたうえで、この曲を書いてもらいました。この曲の歌詞をいただいたとき、MANANIさんが一人一人に書いたお手紙を一緒に渡してくださったんですけど。わたしだったら、「花鈴ちゃんが使う「きたかさっさ」という秋田の言葉が面白いなと思ったから入れたよ」と書いてくださっていて。そういうところも含めて、心が温まる曲になりました。MVは、真っ白な背景を前にしたTHE FIRST TAKE風に撮りました。ぜひ、歌っているときのメンバーの笑顔を見てほしいです。MANAMIさんは福島県の方だから、東北のことをちゃんと理解して歌詞や曲を書いてくだっているから、わたしたちも共感して歌えました。
東北えがお / けっぱって東北
https://www.youtube.com/watch?v=a6qL5L8OVaA
──3曲並べてみて、どう?
福島ゆか まさかトリプルAサイドシングルとして出せるなんて夢にも思っていなかったので驚いています。前作が、『ふるさと2024』と題した14曲入りのアルバムでした。そこで表現した以上に、今回、さらに幅の広がった曲たちをリリース出来たことは、けっぱって東北にとっても大きな出来事になったなと思います。
東北の人たちみんなが持っている、東北のことが好きなんだという想いや絆を、けっぱって東北の活動を通して全国に伝えていきたいです。
──そして、今後のけっぱって東北の夢や野望ですが‥。
小日向あおい メジャーリリースした今回の作品でオリコンの1位を取って、それをきっかけにたくさんの人たちにけっぱって東北のことを知ってもらいたいのと。昨年は東北六県ツアーをやりましたが、昨年よりもさらにパワーアップし、ひとまわり大きくなった私たちを見せたいからこそ、今後も東北六県ツアーが出来るのならやりたいし、それを現実にすることも今は目標にしています。それと、デビューしたときからずっと言っているのが、それぞれの県で冠番組を持つこと。わたしたちは「ふるさとへの恩返し」をテーマに活動をしているので、私たちの思いをたくさんの人たちに届けながら、もっともっと東北の魅力を伝えたいです。
──最後に、ひと言ずつ未来へ向けてのメッセージをお願いします。
水谷花鈴 トリプルAサイドシングルは、いろんな人たちの協力を得て出来た大切な作品。だからこそ、オリコンの1位もそうだし、東北一のアイドルを目指して、これからもけっぱりたいです。
小日向あおい デビューしたときから私たちは、「ふるさとの良さを伝えたいな」という想いを持って活動をしています。私たちには、それぞれの県に帰ったら、「お帰り」と待っててくれる人たちがたくさんいます。東京に帰っても、「おかえり」と待っててくれている人たちもたくさんいます。ふるさとって、背中を押してくれたり、待っててくれる人たちの居る場所。それが本当に私たちの心の支えだなと思っています。誰にだってふるさとがあれば、その良さを、私たちは歌を通して届けています。その想いを詰め込んだ曲たちを、今回メジャーリリースする作品を通してオリコン1位を取って、たくさんの人たちに届けたいです。
福島ゆか 私たちの楽曲を聴いたり、ライブのパフォーマンスを観たり、私たちとお話をしたら、きっと東北に興味を持ってもらえると思います。それは、これから先もずっとやっていきたいこと。私たちはライブをやるたびに、みなさんと同じ目線や、同じ等身大の気持ちで思いを伝えています。けっぱって東北の音楽へ触れた人たちに、私たちがいるから大丈夫だと思わせられる、そういう規模のアイドルになっていきますので、どうかついてきてください。
佐藤櫻子 東北は、それぞれの県ごとにいろんな魅力がたくさんあるのはもちろん。東北全部の絆って本当に強いものなんだなって、けっぱって東北に入って改めて感じています。けっぱって東北は、それを楽曲で伝えることが出来るので、全国のみんなに東北の良さ、ふるさとへの思いをたくさん伝えたいですし、全国のみなさんを、ふるさと愛で「満開でーす」にしていきたいなと思っています。東北には絆祭りもあります。六県の絆は深いです。東北六県何処かしらの高校が負けたら、絶対に他の県の高校を「東北頑張れ」と応援しちゃうように、甲子園で行われる高校野球を観るたびに、わたしは東北六県の絆を感じています。
水谷花鈴 東北の何処の学校が勝っても嬉しいからね。
佐藤櫻子 だからこそ、東北の人たちみんなが持っている、東北のことが好きなんだという想いや絆を、けっぱって東北の活動を通して全国に伝えていきたいです。
志田結華 もちろん、オリコン1位という具体的な目標もそうですけど。わたしたちは、けっぱって東北の楽曲を聴いたときや、私たちの我武者羅に走っていく姿を見て、「明日もけっぱろう(頑張ろう)」と思ってもらいたいなと思って活動をしているので、これからも私たちの我武者羅な、全力投球な姿を見て、ファンのみなさんに元気になってほしいです。だからこそ、一つ一つの活動を大事に大事にしていきたいなと思っています。
TEXT:長澤智典
<インフォメーション>
NEWトリプルAサイドシングル
『あぶきゅーに乗って/岩手讃歌/東北えがお』
5月20日(火リリース!
価格:¥1,200(税込)
品番:QARF-60310〜2
発売元: 株式会社ロックフィールド
販売元:コロムビア・マーケティング株式会社
収録項目
あぶきゅーに乗って
岩手讃歌
東北えがお
けっぱって東北
東北6県ツアー2025決定!
ツアーファイナルは、けっぱって東北史上最大キャパ『仙台PIT』で開催!
8/9(土) 岩手 盛岡Club Change Wave
8/16(土)秋田 CLUB SWINDLE
8/17(日)青森 Quater
8/24(日)山形 MUSIC SHOWA
9/7(日) 福島 郡山#9
11/23(日) 宮城 ツアーファイナル 仙台PIT
ツアーの意気込み
福島ゆか
今年も6県ツアーを開催できるのは、応援してくださるみなさん、関係者のみなさん、メンバーのおかげです。
日程と会場を聞いたとき、ステージを見たとき、マイクを握ってステージに立つ想像をしたとき、今までの積み重ねが蘇って少しうるっときてしまいました。
大切に持ち続けている東北魂を胸に、みんなの心を揺さぶり、東北の応援につながる“絆”溢れるステージをお届けします!
小日向あおい
今年も東北6県ツアーが決まってとっても嬉しいです!今年はけっぱって東北史上1番大きなライブ会場"仙台PIT"でツアーファイナルを迎えるので、
今、目の前にあるのは、絶対に乗り越えなければならない、絶対5人で掴みたい大きな夢です。その夢に挑戦できることに感謝をして、この夏はみんなと一緒に真っ直ぐに走っていきます!去年より大きく成長した姿を皆さんに、そして故郷東北に見せられるようにけっぱります!
佐藤櫻子
今年も東北6県ツアーができることとっても嬉しいです!
去年よりさらにパワーアップした姿をみなさんにお届けできるように満開の笑顔でけっぱります!!
水谷花鈴
去年のツアーはまだ未熟でライブをするのに精一杯で、動員目標も達成できず自分的には不完全燃焼だったので、デビューから2回目の今年のツアーは、
みんなのことを楽しませることができるように奮闘したいです。また、ツアーファイナルはけっぱって東北史上最大キャパの仙台PITで開催するので、
不安や恐怖に負けないように11月23日にむけて心を燃やしていこうと思います。
志田結華
私は加入したのが去年の6県ツアーの途中だった事もあり、今回は最初から最後までみんなと一緒に肩を並べ走れると思うとモチベーションも高まり嬉しい気持ちでいっぱいです。
なんと言ってもツアー最初は岩手から!みんなで最高の幕開けを迎えたいです。東北6県ツアーのこの夏。ダーシー全力投球で望みます。
「けっぱって東北」公式HP
https://www.kpt-tohoku.com/
「けっぱって東北」公式X
https://x.com/wearefromTohoku
「けっぱって東北」公式TikTok
https://www.tiktok.com/@wearefromtohoku
【PROFILE】
関東を拠点として活動する、東北出身メンバー(福島・宮城・青森・山形・秋田・岩手出身メンバー6名)が、
奥羽山脈のてっぺんを目指して、ライブやSNSなどを通して、「ふるさとへの恩返し」をテーマに、東北を!日本を!元気に
すべく活動中!
2024年夏には、初の東北6県ツアーを敢行!メンバー自らが作詞をしたふるさとをテーマにしたアルバムはオリコンデイ
リーランキング3位を獲得!
5/20(火) rock field×日本コロンビアよりメジャーリリースシングル『あぶきゅーに乗って/岩手讃歌/東北えがお』発売決
定!
2/22(土)より関東&東北を中心にリリースイベント開催決定!6人版で配信リリース中! ※3/9に成田が卒業するためCD
は5人版で発売。
■あぶきゅーに乗って
『あぶきゅー』の愛称で親しまれている、福島と宮城を結ぶローカル列車『阿武隈急行』をテーマにした新曲。
夢を叶えるために頑張るメンバーと阿武隈急行が田舎道を走る姿がシンクロしたハートフルナンバー。
撮影協力:阿武隈急行株式会社
■岩手讃歌
東北6県の中で最後の加入となった、岩手出身!志田結華が作詞を担当し、岩手をテーマにした「ふるさと楽曲」を
遂にリリース!宮古市の浄土ヶ浜を中心に、小岩井農場・ベアレンビール・南部美人など、地元の名産名所で撮影。
際立つ志田の歌唱力、楽曲のスケールにも注目!
■東北えがお
福島出身のシンガーソングライターMANAMIがけっぱって東北のために書き下ろした楽曲は、自身のヒット曲
『福島えがお』のDNAが入った『東北えがお』。メンバーの代名詞である「えがお」がテーマ。MANAMI流の
けっぱって東北のメンバーの紹介が入った歌詞にも注目!