FEATURE

2021.12.16
GANGDEMIC

GANGDEMICのメンバーの魅力はギャップ萌えです。 GANGDEMICインンタビュー前編

「Party Dance ElectRock」を掲げ、2021年5月19日に始動したGANGDEMIC。11月19日には、渋谷DIVEで1stワンマン公演を開催し、成功させている。2022年5月19日にはSpotify O-WESTを舞台に一周年公演も決定中。噂のGANGDEMICの魅力を追いかけた。
 

今のGANGDEMICの魅力は、フロア中の人たちを巻き込んで楽しむ「巻き込み型エンターテイメント」なところ。お客さんたちも、一緒に振り真似をしながらはしゃいでいるように、そこが今のGANGDEMICの強い魅力です。


――まずは、今のGANGDEMICの魅力について語っていただけますか?

Sae  リーダーのSaeです。始動するまでは、「GANGDEMICのフロアってどんな感じになるんだろう?」と想像を巡らせながらも、まったく想像がつかなかったぶん、始まりの日をワクワクしながら待ち望んでいた頃を思い返すんですけど。実際に始動して以降、たくさんのライブ経験を重ねていく中、「GANGDEMICらしいライブ」というスタイルが見えてきました。同じく、ここまで半年強のライブ経験を重ねてきたからこそ、「ライブを含め、こういうGANGDEMICを見せていきたい」という姿が見えてくるようにもなりました。
  今のGANGDEMICが心がけているのが、初見の人が観てもすぐに真似できる簡単な振り付けも加えてゆくこと。その振りも、メンバーみんなで考えながら作りあげてきましたし、今も、そうしています。

Mirei  自分も活動を始めた当初は、「お客さんはどういう感じでライブを楽しんでくれるのかな?」「どんな風にGANGDEMICのことを認知してくれるのかな?」とけっこう不安も抱えていました。
  でも、始動から半年以上が経ち、1stワンマン公演も経験した今、フロアを観ていると、一緒に振りを楽しんでくれる人たちから、2STEPを踏んで躍っている人たちなど、みなさん、それぞれの楽しみ方でGANGDEMICのライブを楽しんでいる光景をいつも目にしています。そこが、今のGANGDEMICの魅力だなとわたしは感じてます。

Ria  パリピ担当のRiaです。GANGDEMICは「Party Dance ElectRock」をテーマに掲げ、活動をしています。以前までは、ダンサブルな振り付けも多く、格好よさを全面に押し出していました。それはそれでめちゃくちゃ格好よかったんですけど。コロナ禍で始まったグループのように、声出しの出来ない環境の中、どうやったらフロアを盛り上げていけるかなと考えたときに出てきたのが、2人も言ってた真似しやすいキャッチーな振りを取り入れることでした。それを取り入れたパフォーマンスに一新して以降、それまでに応援してくれていたファンの方々からの変わらぬ温かい声はもちろん、初見で見た人たちからも「GANGDEMICのライブ、すごく楽しかった」「一緒に騒げて楽しかった」と言ってもらえる声が一気に増えました。その声をもっともっと広げていきたいからこそ、今はそのために頑張っています。
  真似やすい振りを取り入れたとはいえ、がっつりとダンスパフォーマンスも見せているように、親しみ覚えるキャッチーな振りと映えるダンスの面のメリハリはしっかりとつけています。むしろ、そこにこそ注目してもらいたいですね。

Haruto  GANGDEMICの猫担当です。みんなから「にゃん」と呼ばれてるので、「にゃん」と呼んでください。GANGDEMICは「Party Dance ElectRock」をコンセプトに活動していますけど。最初の頃は、比較的GANG=格好いい面を強調していました。だけど、次第にPARTYな面を強く押し出すようになったところが、この半年強の活動の中で変わっていった面だとわたしは捉えています。
  今のGANGDEMICの魅力は、フロア中の人たちを巻き込んで楽しむ「巻き込み型エンターテイメント」なところ。お客さんたちも、一緒に振り真似をしながらはしゃいでいるように、そこが今のGANGDEMICの強い魅力です。
 

――なぜ、にゃんさんなんですか?

Haruto  にゃんだからです。深い理由もありますよ、猫だからです。

Kirari  その回答を理解するのは、ちょっと難しいかも…。 

Haruto  子猫なんです。
 

――……。素直に、そう受け止めておきます。

Haruto  素直に受け止める心が大事です。
 

――わかりました。では、話を進めましょう(笑)。

Kurumi  元気っ子のKurumiです。わたしは7月に加入したように、途中参加のメンバー。それまでのGANGDEMICの姿は、研究生として身近で見続けてきました。その頃から4人のGANGDEMICとしてのスタイルがしっかり出来ていたから、そこへ加入するときにちょっと不安もあったんですけど。メンバーはもちろん、ファンの方々もすごく温かく迎え入れてくださいました。ファンの方々から「KurumiがGANGDEMICに入ってくれて良かった」「KurumiがGANGDEMICのメンバーになってくれて、ありがとう」という声を聞くたびに不安が消え、逆に、自信にも繋がっていました。だからこそ今は、胸を張って堂々と「GANGDEMICのKurumi」と言える自分でいれています。
  わたしは、ずっとダンスを学んできたから、「将来はダンスを仕事にしたい」とずっと思い続けてきました。GANGDEMICは、「Party Dance ElectRock」を掲げているように、パーティー感やダンス色を色濃く出しているグループです。躍る部分に魅力を発揮しているグループだからこそ、わたしはそこに惹かれて加入しましたし、実際にライブ中のパフォーマンスもめちゃめちゃ映えています。だからこそ、自分の得意なダンスを、これからのGANGDEMICの中でもっともっと活かしていきたいなとも思っています。

Kirari  11月19日の1stワンマン公演の日にデビューを飾った新メンバーで、セクシー&お色気担当のKirariです。わたしも、加入前まではずっと研究生としてGANGDEMICのライブを観てきました。そのときに感じていた印象で語るなら、GANGDEMICのメンバーみんなめちゃくちゃヴィジュアルもスタイルも良ければ、楽曲も最高。わたし自身憧れのグループとして見ていましたし、めっちゃ入りたいなと思ってました。
  GANGDEMICの場合、ダンスパフォーマンスに定評があるように、そこが一番の魅力になっていますけど。歌唱面での技術力をもっと伸ばしたいと思っていたんですよね。わたしは歌に自信を持っているから、わたしの加入で、少しでも歌唱面での魅力の底上げが出来たらなと思っています。「Kirariが入ったことで、GANGDEMICの歌が良くなったね」とみなさんに言ってもらえるように、これから頑張っていきます。
  それと、これまでのGANGDEMICには足りなかったセクシーさ。そこを、わたしが加入したことで埋めたいなと思っています。というか、GANGDEMICの中にセクシーさを加える意味でも、わたしが必要だったんだと思います。


――その自信がいいですね。

Kirari  すみません、ちょっと言い過ぎました(笑)。
 

――Kirariさん、デビューステージがワンマン公演だったように、楽曲を覚えるのは大変だったんじゃない?

Kirari  むしろわたしの場合、大変な環境にいれるほうが刺激が多くて楽しめます。そういう攻められる環境にいたほうが嬉しいんです。

Haruto えっ、ドM??

Kirari  あー、そうとも思われそうですが、ストイックな性格ということだから、そこは間違えないように伝えていきたいなとも思ってます(笑)。
 


「GANGDEMICにしか出せない、GANGDEMICのライブでしか味わえない唯一無二の姿」を示すつもりですし、そう成長するために今、頑張っています。


――先ほど、Riaさんが、自分のことをパリピ担当と言ってましたよね。GANGDEMICの場合、「Party Dance ElectRock」とコンセプトを打ち出しているように、みなさんパリピ気質の人たちなの??

Ria  確かにわたしは「パリピ担当」と言ってますし、ライブのときは、お客さんをめちゃめちゃ煽りますけど。それはステージ上での姿であって、舞台を下りたら、わたしも含め、みんな真面目な性格だと思います。

Kurumi  派手な衣装を身につけている割に、メンバーみんな人見知りです。だからと言ってみんな暗い性格ではなく、お客さんたちからも、特典会で「話してるとめっちゃ楽しい」と言ってもらえることが多いように、ステージ上とは違う魅力を、ファンのみなさんも特典会で感じているようで、そこのギャップにも、みなさん魅力を感じていただけているようです。

Kirari  ギャップ萌えです。
 

――最初にリーダーも言ってましたけど、自分たちでもGANGDEMICらしさはしっかりとつかんできているようですね。 

Sae つかんできていると思います。11月19日に渋谷DIVEで行った1stワンマン公演のタイトルに、私たちは「GANGOVER」と付けていました。そこには「GANGDEMICがGANGDEMICを超える」というテーマを掲げていました。それを胸に、始動から半年後まで、私たちは、まずはGANGDEMICらしさをつかみ取ろうと走り続けてきました。
  GANGDEMICは、2022年5月19日に、Spotify O-WESTで一周年ワンマン公演「GANGDEPENDENT」を行います。その日には、「GANGDEMICにしか出せない、GANGDEMICのライブでしか味わえない唯一無二の姿」を示すつもりですし、そう成長するために今、頑張っています。そうやって明確な指針を持って活動していることが、結果的に自分たちらしさをつかむことや磨くことにも繋がっているなと、私たち自身も感じています。

(二回目に続く)


TEXT:長澤智典

 

<インフォメーション>


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2022年1月〜3月
GANGDEMIC 1st Tour SHIBUYA VIBES TOUR 開催!!

1/19 SHIBUYA THE GAME
2/2 SHIBUYA TAKE OFF 7
2/24 SHIBUYA MILKEYWAY
3/4 SHIBUYA CRAWL
3/9 SHIBUYA EGGMAN

2022年5月19月 Spotify O-WEST 
GANGDEMIC 2nd ONEMAN Live
“GANGDEPENDENT” 開催

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