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アンダービースティー インタビュー 5人が胸に抱いた2021年の姿…。
2021年5月24日(月)にTSUTAYA O-EASTを舞台に「無料公演」を。11月25日(木)には日本青年館で初のホールワンマンライブを行なうことが決定したアンダービースティー。5人が2020年をどんな想いで過ごし、2021年へ繋げていこうとしているのか。心に抱えている今の気持ちを伺った。
―― メンバーそれぞれ、2020年を振り返っての想いと、2021年へ向けての豊富を聴かせてください。
植竹優亜: 2020年はライブが出来ない時期も確かにありましたけど。アンダービースティーに関しては、結果的にたくさんのライブを重ねてきたように、言うほど「今年はライブ本数が少なかった」という実感がないのも、今の気持ちです。自粛期間中も、ライブが出来ない変わりに新曲を配信リリースすれば、オリジナルグッズの制作販売を行なうなど、ライブ以外で出来る活動をいろいろやってきたように、止まることなく走り続けられていたのはもちろん。今まで以上にクリエイティブな活動を増やすことの出来た2020年になったと思います。中でも、ファッションブランド「東京裏側」さんとのコラボレートは、ファッション好きなメンバーも多いように、とても良い刺激になりました。2021年もライブを中心に据えながらも、引き続き表現の幅を広げてゆく活動をしていこうと思っています。
春乃友夢: 2020年は、(コロナ禍により)今までよりも比較的みんなとの距離が開いてしまい、出会う機会が減った年にもなりました。その影響もあり、改めてライブの大切さを感じた年になったと思います。アンダービースティーは何よりもライブを大切に活動してきたグループ。その機会が奪われたときは、「どうしよう」と思い悩んだりもしましたけど。その期間を通してライブ以外のことへいろいろ挑戦できたことが、結果的にアンダービースティーにもプラスになったと感じています。
2020年は、5月にTSUTAYA O-EASTでの無料単独公演、11月に日本青年館での初ホールワンマン公演が決まっています。ホールでの単独公演は、アンダービースティーにとっても初めての経験。私たちは、ワンマン公演だからこそ出来ることに毎回強いこだわりを持って実践し続けてきました。2020年で得たアイデアもたくさんあるからこそ、それらをまとめあげたうえで、一人一人はもちろん。全体として見ていても気持ちが騒ぐようなホール公演を見せていこうとすでに計画しています。2021年は、2020年で得たものを深く掘り下げてゆくような活動もしながら。何時も変わらず、1本1本のライブヘ全力投球しながら走り続けます。
長瀬夏帆: 2020年1月から3月に行なった「日本列島ツアー」を通し、これまで足を運んだことのない場所も含めてまわれたことが、とても刺激になりました。昨年はツアーを通して直接触れ合えば、自粛期間以降はオンラインを通して全国各地の人たちと触れ合いながらアンダービースティーのライブを見てもらえたように、そこは前向きに受け止めています。
自粛期間中はとくに、直接会えない淋しさはありました。だけどその時期を通し、オンラインでも全国各地の人たちと深い繋がりを持てることが出来る喜びを発見できたのは嬉しいことでした。
2020年は、グッズ制作へ直接関われば、大好きなファッションブランドさんとのコラボレートを行なったように、2021年もそこの部分をもっと掘り下げていきたいなと思っています。得意の絵を使って、今度はアンダービースティーのグッズなどもデザインしていけたらなとも考えています。
神谷美緒: 2020年は、「神谷美緒生誕祭」からシングル「Real Blade」の予約受付が始まったんですけど、コロナの影響でライブもイベントも出来なくなれば、CD盤のリリースも遅れたりといろいろありました。でも、ぶじに「Real Blade」をシングル発売しただけではなく、「お願いランキング」という番組のエンディングテーマとしても流れ、それを通して初めてアンダービースティーに触れた方から反応をいただけたのも嬉しかったことでした。他にも、「Trust in..」を配信リリースしたことで、テレビ露出も増えるなど、さらにアンダービースティーと新しく出会ってくれる人たちを増やす機会が生まれたことも、本当に嬉しかったです。わたしはファッション関係が、本当に好きなんですね。2020年はグッズの制作に関わらせていただけば、大好きな東京裏側さんともファッション・コラボレートができたのは嬉しい刺激になりました。何より、アンダービースティーのことを知らない人たちから、私たちがコラボした写真を通して「可愛い」と注目し、情報をチェックしてくれた人たちが多く生まれたのは、アンダービースティーにとっても新しい大きな繋がりを作れた経験になったなと強く実感しています。
確かに、ライブが出来ないことから、みなさんに直接会えない日々もありましたけど。その期間を通してライブ以外のことで自分たちに磨きをかけたり、表現の幅を広げられたのは、とても良い刺激になりました。だからこそ2021年も、ライブ力にさらに磨きをかけるのは、もちろん。もっとメディアを活用しながら広がりを作っていきたいなと思っています。
個人的には、アンダービースティーのヴィジュアル担当ということから、あまりセクシー路線ではない、エモい写真集を個人で出したいなという気持ちもあります。これ、叶えてみたいです。
今井莉南: わたしは目標を掲げて頑張るのではなく、目の前にある日々のことに全力をぶつけてゆくタイプ。ライブも、ワンマンだから…ではなく、毎回のライブに全力投球しています。それこそ喉を酷使するまで歌えば、喉が潰れたら、直るまでダンスに全力投球をするなど、とにかく「目の前にすべてを注ぎ込む」という意識でやってきました。
2021年もその姿勢は変わらずですが、22歳になり、最近体力面での心配も出始めています。アンダービースティーのライブは、毎回のライブの消耗度がとても高いです。だからこそ、もっともっと体力面の強化をしなきゃと思ってて。というのも、これまでのわたしは、休みになると、ずっと寝て食べて過ごすことばかりでした。でも、他のメンバーは「トレーニングに行ってきた」とすごくストイックなんです。だから2021年はもっと美意識を高めていこうと思っています。
―― 最後に、2021年に決まっている2本のワンマン公演に向けての想いを聴かせてください。
植竹優亜: まずは、5月24日(月)にTSUTAYA O-EASTで無料単独公演を行ないます。TSUTAYA O-EASTには過去にも単独で立ったことはありますが、今回はあえて無料公演にしています。この日は、アンダービースティーの7周年公演。その感謝の気持ちがあってのことですが、同時に、これまで敷居の高さを感じてワンマン公演に足を運ぶのを躊躇していた人たちにも、気軽にアンダービースティーを見て欲しいなという思いからそう決めました。
11月25日(木)の日本青年館での単独公演は、アンダービースティーにとっても大きな挑戦の場になります。2020年は新木場STUDIO COASTでワンマン公演を行なったように大箱でのライブは経験しましたけど。アンダービースティーにとってホールでの単独公演は、初めてのこと。ただ「立ちました」ではなく、アンダービースティー史上最高の動員にも繋げたいし、ホールならではの見せ方もいろいろしていくように、この5人がホールを舞台にどんな姿を見せてゆくのかも楽しみにしていてください。
取材・文:長澤智典
<インフォメーション>
植竹優亜生誕祭
2021年1月29日(金)神田明神ホール
OPEN18:00 START19:00
最前エリア:完売
一般エリア:2,000円
2021年5月24日(月)渋谷O-EASTにて無料公演
2021年11月25日(木)日本青年館ワンマンライブ
アンダービースティー
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Real Blade(Official Music Video)
YNDR(Official Music Video)