FEATURE
6人と一緒に「ゲシュタルト崩壊だ!!」と叫び続ければいい。終わらせたくない熱い熱狂のメリーゴーラウンドの上で、このままエンドレスではしゃぎ続けたい。 『Galpo! live Show Vol.5』HOT DOG CAT編
アイドル・ガールズポップ&ロック専門情報サイト「ガルポ!」が送る、新しいライブイベント/番組「Galpo! Live Show」。毎シーズンごと、番組を担う3つのグループがレギュラーで出演。1月16日(日)、Space emo池袋を舞台に3部構成のライブを行った。その模様は、「ニコニコ動画」でも生配信。ニコニコチャンネルの番組「Galpo! Live Show」に月額会員登録した方は、「Galpo! Live Show」で配信したすべてのライブ動画。さらに、スピンオフ配信のプログラム映像を見られる内容になっている。
ここでは、第三部に出演したHOT DOG CATのライブの模様をお伝えしたい。
この日のライブも最高の始まりにしようと、HOT DOG CATは「ワンダフルライフ」を歌い、熱い誘いをかけてきた。さぁ目の前にいる6人に向け、思いきり手を伸ばそうか。たとえ直接触れられなくとも、互いの温もりは伸ばした手の温度で感じれるはず。お互いの気持ちの波長があってさえいれば、どんなに距離が離れていようとも僕らは繋がっていける。舞台上から、彼女たちはそう熱い誘いをかけてきた。
楽曲は勢いと加速を増すように「炎上キャンプファイヤー」へ。メンバーらも「Go! Fire!」と力強く叫び声を上げ、この会場にメラメラに燃え立つ熱気を求めてきた。愛らしい表情を浮かべながら、オラオラな姿勢で煽るところもHOT DOG CATらしさ。メンバー自身が、全力で「君が好きになっちゃったんだ 」と熱い声を上げていた。燃え立つアプローチを受けたなら、やっぱし熱い熱情で思いをぶつけ返したい。
ノンストップライブを魅力にしているHOT DOG CATは、テンション高い気持ちを胸に「曖昧me」を歌っていた。彼女らが、舞台の上で無邪気にはしゃぐ姿へ刺激を受け、一緒に騒ぎたい。この場にじっとなんかしてられない。たとえ曖昧でもいい。少しでも気持ちが騒いだなら、その感情へ素直に従い、その場で身体を揺らし「Oi!」「Oi!」手を振り上げていけばいい。
メンバーらの歌う「オリンピック ハイテンション」の声に合わせ、フロア中から数多くの拳が突き上がる。「オリンピック・ハイテンション」も、100mを新記録狙って全力疾走してゆくようなアッパーなポップパンクチューン。冒頭から6人は感情のギアをトップに入れたまま、ズーッとハイテンションな姿を見せていた。その感情マックスなパワーに刺激を受け、フロアにいる人たちも何時の間にかその熱気に巻き込まれ熱くなっていた。新記録を狙う選手たちが全力で戦いを挑む姿へ熱狂しているのと同じように…。
彼女たちは舞台に上がったとたん、いつだって気持ちのスイッチを10代のヤンチャな乙女に戻し、思いきり青春を楽しんでゆく。だから、あのテンション高い楽しいライブ空間が、HOT DOG CATが舞台に上がったとたん、その会場に生まれる。力強く拳を振り上げ、高らかに「青春18キック」を歌う6人の姿が、とても熱々で格好いい。アガり続けたい感情が、どんどん沸騰してゆく。夢中という輝きを彼女たちが与えてくれるのなら、HOT DOG CATと一緒に終わらない青春をもっともっと熱くなって楽しんじゃえばいい。
最後にHOT DOG CATは、「進め!進め!進め!」と叫びながら「楕円形メリーゴーラウンド」を歌っていた。超パワフルな青春パンクスタイルの楽曲へ一緒に飛び乗り、理性なんか吹き飛ばし、6人と一緒に「ゲシュタルト崩壊だ!!」と叫び続ければいい。止まらせたくない熱狂のメリーゴーラウンドの上で、このままエンドレスではしゃぎ続けたい。フロア中の人たちも、手にしたペンライトや拳をくるくるまわしながら、この熱狂を存分に楽しんでいた。
PHOTO:守屋貴章
TEXT:長澤智典
セットリスト
「ワンダフルライフ」
「炎上キャンプファイヤー」
「曖昧me」
「オリンピック・ハイテンション」
「青春18キック」
「楕円形メリーゴーラウンド」
■HOT DOG CAT
http://iget.get-crazy.jp/hot-dog-cat/
■1/29(土) 『GALPO! LIVE SHOW Vol.6』会場チケット&ニコニコ生放送のご案内
ブロマガURL:https://ch.nicovideo.jp/galpoliveshow/blomaga/ar2075205