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2021.11.04
宇宙少女漂流記

トーク・映像・ライブと盛りだくさん。連続ボイスストーリー『宇宙少女漂流記』劇場イベントレポート!!

 全120回に渡る「全宇宙を揺るがす連続ボイスストーリー!」として今、平日(月-金)の朝8時から連日新作番組をYouTubeチャンネルで配信中の『宇宙少女漂流記』。物語も半分を超え、クライマックスへ向けて盛り上がり続けている。最終話は、12月31日。残り2ヶ月程度だが、今から聞いても追いつけるので、ぜひ耳にしていただきたい。

宇宙少女漂流記 公式チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCQAoSYLv4dNdWzXScHsSedA

  
  このたび、『宇宙少女漂流記』を担う声優たちによって誕生したTellUs(伊吹咲希、加藤くるみ、神崎舞菜、黒木信乃、小島あんず、咲間玲花、滝源こと、水澤花蓮、望月麻央、幸城まみ)のメンバーと、アニソン系カバーバンド「ストイック高校」でヴォーカルも担当しているAYAKA、オーディションで本作への参加が決まった新人声優の佐久良柚希を迎え、10月24日(日)にシネ・リーブル池袋を舞台に劇場イベントが催された。当日の模様を、ここに紹介したい。

トークコーナー・望月麻央・加藤くるみ・AYAKA・幸城まみ・咲間玲花編。

劇場を舞台にした公開イベントは、小島あんずが司会者となって進行。イベントは、「トークコーナー」からスタート。今回は、コロナ禍での開催という理由もあり、5人ずつキャストが登壇し、話を進めてゆく形で進行した。

  最初に、望月麻央・加藤くるみ・AYAKA・幸城まみ・咲間玲花が登壇。イベントの前日に、ちょうど最終話を録り終えたことから、最初は「『宇宙少女漂流記』のアフレコ時の思い出や、気になる最終回の収録を振り返って」のトークから始まった。

  望月麻央は、「最終話の中、たくさん練習した担当ページを記した台本を自宅の机の上に忘れてきて、現場に台本がなくてすごく焦りました」と語りだした。現場では、他のメンバーに助けてもらってどうにか凌いだことも報告していた。
  加藤くるみは、「今年1月からアフレコを始めたように、長かったようで、短かったようで、短かったです。あっと言う間でした」と語りだす。「最後の前の週にとんでもない量のセリフがあったけど、それを乗り越えられた理由もあったのか、最終週となる24週はリテイク無しで終わりました。24週目は早く聞いて欲しい、感動するよ」とも述べていた。
  AYAKAは、「収録は、とても歌を歌うイベントの前日とは思えないくらい叫びあっていたから、みんなの喉は大丈夫か?と思っていたけど。今日みんなの声が元気で安心しました」と裏話を教えてくれた。
  幸城まみは、『宇宙少女漂流記』の中、これから発表になるとある役柄を担当したことを報告。アフレコ現場では「一瞬で録ってみたいな感じ」と、自身の経験について語りつつ、「台本から立体になっていく様をアフレコ現場でばっちり見てきました。文字が立体になる瞬間ってこうなんだと思った」と、作品が完成していく流れを目の前で味わえたことが貴重な体験になったと報告してくれた。自身のアフレコについても、「何度もやり直したように、いいものを作るために頑張る姿勢を学べた」と語ってくれた。
  TellUsの歌姫こと咲間玲花は、「今回、『宇宙少女漂流記』のエンディング曲かつ重要な役割を担う歌を担当」することを発表。作曲者は、「すごい人気の人」とのこと。それが一体誰なのかも、とても気になる。咲間玲花は、「毎朝、起きてパソコンを起動し、『宇宙少女漂流記』を聞いてる一人」と語りつつ、「やっと作品に関わることができて嬉しい」とも述べていた。
  司会の小島あんずも、「演じた羽衣まりんちゃん、最初はすっごいおどおどしていて人見知りハンパなかった子が、終盤には頑張ってた。わたし自身が演技を通してまりんちゃんとしっかり向きあうことで、まりんちゃんと一緒に成長できた」と思いを伝えてきた。小島あんずは、「最終回もすごいけど。そこへ至るまでの間もすごいことになっていく」とも語っていた。12月31日の最終回まで、どんな風に物語が展開していくのか楽しみになってきた。

  ふたたび、「最終話に向けての思い」ということで、5人が語りだす。

  望月麻央は「これから個人キャラクター毎に大変なことへ巻き込まれていくので、楽しみにしていてください」と伝えてきた。
 加藤くるみは、「演じた大黒もあ的に、20週と23週は楽しみにしていてくれたら嬉しいです」と述べていた。
  AYAKAは、「ここまで楽しんでいただいてるみなさんには、また新たな面を楽しんでいただける展開がこの後起きます。お当番回とはちょっと違う意味で、いろんな大変なことが起きますので、その辺を楽しんでいただきたいなと思います」と期待を持たせる言葉を伝えてきた。
  幸城まみは、「大変だー、大変だーとみんな言ってたように、ガチで大変なことが起こっています。個々人のキャラクターにスポットが当たれば、こういう風に成長していくんだと、女の子たちの成長物語としても、とっても聞き応えがあります」と感想を述べていた。
  咲間玲花は、「最後の曲がどういうテイストになるかを楽しみに待っていて欲しいなと思います」と、期待を持たせる言葉を届けてくれた。

トークコーナー・水澤花蓮・黒木信乃・神崎舞菜・伊吹咲希・滝源こと編。

 次に登壇したのが、水澤花蓮・黒木信乃・神崎舞菜・伊吹咲希・滝源ことの5人。まずは、最終日までのアフレコを終えての感想から述べだした。

  水澤花蓮は、「『宇宙少女漂流記』で人生初めての役をもらえたことから、すごく意気込んでアフレコ現場へ行きました。自分としては緊張していたんですけど、それ以上に楽しいが勝った現場になりました」と、アフレコを楽しんでいた様を報告。そのうえで、「今回の経験を通して、もっと声優の勉強を頑張っていきたいなと思いました」と語ってくれた。
  黒木信乃は、「アフレコは上手く出来なくてつらいときもあったけど、でも、楽しかった」と素直に言葉を述べていた。そのうえで、「一番楽しかったのは、京子ともあちゃんがよく技名を叫んで大声を出していたこと。あれは、めっちゃ楽しい!!」とも語っていた。
  神崎舞菜は、「わたしも初めてのことだらけで、みんなから学んで吸収して、それを実践しての繰り返しだったんですけど。個人的に、演じた布袋クリステはいろんな面のあるキャラクター。今回はこういう面のクリステを出すぞ、今回はこっちの面だと、引き出しをどんどん開拓できたのがすごく面白かったし、これからまだまだはっちゃけた姿も出していくから楽しみにしていてほしい」と期待を寄せたくなる発言をしていた。最初クリステはお色気キャラだったのに、気付いたら…という話が出ていたことも報告しておこう。
  伊吹咲希は、「深川恵を演じたんですけど、恵ちゃんが後半に行くにつれ、いかにキャラクターを持ったまま壊していくかを求められてたから、どうやったら面白くなったりシリアスなるのかをずっと考えながら最終週まで収録していました」と述べていた。
  滝源ことは、「最終話のアフレコに出てくるキャラを演じました。みんなのアフレコしてるのを聞いてて、「楽しそうだな。わたしも演じたらこういう風にしようかな」と思ってたけど。実際にやってみたら緊張しちゃって、何回か録り直しもあって。自分もたくさん勉強させていただきました」と語ってくれた。

  今後に向けての発言では、水澤花蓮が「この作品に出られてありがたいですし、他のTellUsのメンバーがどんどん成長していくのを間近で見てたせいか、またこういう経験ができたら、わたしもみんなに自分の成長をみせびらかしたいなと思ったので、これからもTellUsの成長と応援をよろしくお願いします」と伝えてきた。
  黒木信乃は、「お当番回みたいなところは本当に聞いてほしいから、ぜひ『宇宙少女漂流記』を楽しんで聞き続けてください」とお願いをしていた。
  神崎舞菜は、「ほんとに面白い回があるので、後半を楽しみにしていて欲しいところと、朝の通勤や通学でみなさんが聞きながら楽しい気持ちになれるようにと心がけてきたし。女子高生たちのわちゃわちゃ感を聞いて元気になれるので、みなさんにも12月31日までずっと聞いていただければと思います」と述べていた。
  伊吹咲希は、「後半には濃い内容がめちゃめちゃ詰まっていれば、伊吹咲希としてのお当番回も出てくるから、それを楽しみにしていただけると、いろんな伊吹が見れると思います。総集編もあるように、今からでも内容も追えるので、最後まで一緒に宇宙を漂流したいなと思います」と語ってくれた。
  滝源ことは、「ちょうど折り返し地点。最終話を聞いたら、絶対にまた第一週から聞きたくなるようなストーリーになっていれば、伏線回収もすごいので、みなさん楽しみに聞いていただければなと思います」と述べていた。

 
  続いては、「秘蔵映像の上映」。ここでは、AYAKAも加えつつ、TellUsのメンバーたちのオーディションの模様やレッスン風景、決起集会として野外でバーベキューをやったときの模様。さらには、メンバー一人一人が『宇宙少女漂流記』への思いを語る映像を流していた。


そして、ライブパートへ。


  ライブパートは、5人ずつのグループという、この日だけの特別編成で主題歌と挿入歌の2曲を歌ってくれた。

  最初に披露したのが、滝源こと・伊吹咲希・神崎舞菜・加藤くるみ・AYAKAによる挿入歌の「宇宙少女漂流記」。AYAKAと源ことが声を繋ぐ形で歌いだせば、サビでは5人が気持ちを一つに愛らしい歌声を届けてくれた。サビ歌で5人が気持ちを一つに合わせたときのギュッと抱きしめたくなるような歌声に、胸がキュンとした。とても伸びのある歌声は、きっと銀河まで響いていた。そんな気持ちも覚えながら、彼女たちの歌に思いを寄り添えていた。後半では、AYAKAと滝源ことが、伸びのあるパワフルな声を響かせてゆく。5人の気持ちを一つにした歌声も、後半へ向かうにつれどんどんパワーアップしていたのも印象深く見えていた。

   次に登壇したのが、小島あんず・望月麻央・AYAKA・黒木信乃・幸城まみ。5人が歌った「明日にとどく」は切々としたバラード。望月麻央の哀切な歌声を受けて、小島あんずも切ない思いを重ねるように歌っていた。この曲では3人や全員で歌うなど、いろんな形を取りながら、胸に秘めた思いを明日へ届けるように歌声を響かせていた。キャラクターたちの秘めた胸の内を、5人は告白するようにも歌っていた。強く思いを抱いて歌う声に胸がキュッと締めつけられたのも、彼女たち自身がキャラクターになりきって歌っていたからだ。5人の思い込めたハーモニーにも、儚さと美しさを覚えていた。終盤5人が気持ちを一つに歌声を重ねあったときの想いも、しっかりと心に届いていた。
 
  最後に登場したのが、水澤花蓮・黒木信乃・望月麻央・伊吹咲希・咲間玲花。同じ衣装姿で5人が歌ったのが、『宇宙少女漂流記』の主題歌「PLANET CALLING」。5人とも力強い歌声だ。胸弾む楽曲に刺激を受けたのか、客席中からも手拍子が飛び交いだした。メンバーたちもキラキラした楽曲に気持ちを乗せ、銀河の世界を未来や希望へ向かって駆けだすような気持ちで、力強く元気に明るい声を響かせていった。とてもパワフルな声だ。その歌に触れ、気持ちに勇気を注がれた気分を覚えていた。この歌に触れている間、ずっと笑顔でニヤニヤしていた。彼女たちの歌声がジェット噴射並のパワーとなり、観ている人たちの心も無敵に染め上げ、気持ちを前へ前へと押し進めてゆく。その声はしっかりと胸に響いていた。メンバーたちも笑顔を浮かべ、歌うことを本当に楽しんでいた。

  TellUsの持ち歌が3曲になったことから、これからはイベントライブに出演する可能性もあると伝えてきたように、これは楽しみになってきた。

そして、これからの『宇宙少女漂流記』へ向けて…。

  続いて、プレゼントコーナーを開催。これから『宇宙少女漂流記』に新キャラクターとして登場する子を演じる、新人であり、TellUsの研究生佐久良柚希が登壇。彼女が、『宇宙少女漂流記』初仕事として,プレゼントコーナーのお手伝いをしていたことも伝えておこう。

 その後、メンバー全員が登壇してのフォトセッションを開催。会場に足を運んだ人たちもメンバーらを撮影できたのも嬉しかったこと。みんな手にしたカメラやスマホで撮影。その後、#宇宙少女漂流記とハッシュタグを付け、銘々がSNS上に撮った写真をアップしていた。気になった方は、ぜひ検索していただきたい。

  『宇宙少女漂流記』は、12月31日まで平日(月-金)の朝8時より新作をYouTube上で配信中。ここからさらに大きな盛り上がりを作っていくように、今からでも遅くはないので、ぜひ聞いていただきたい。


PHOTO:Rocket Base 
TEXT:長澤智典 



★インフォメーション★
11月20日に、TellUs1周年記念ライブを開催。詳細は公式Twitterをご参照ください。

宇宙少女漂流記公式サイト
http://spacegirl2021.jp

宇宙少女漂流記YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UCQAoSYLv4dNdWzXScHsSedA

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黒木信乃
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小島あんず
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咲間玲花
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滝源こと
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水澤花蓮
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望月麻央
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幸城まみ
https://mobile.twitter.com/TellUs_mami
 

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