FEATURE

2020.10.03
TIF2020

 TOKYO IDOL FESTIVAL オンライン2020 1日目 スカイステージ レポート!!

初の10月開催、そして初のオンライン配信となった 2020年のTIF。ガルポ!ではオンライン視聴によるライブレポートを敢行。TIFといえばの名物ステージ、スカイステージを時系列にそってお届けする。秋らしい好天に恵まれた初日は、青空の似合うフレッシュなグループから今のアイドル旺盛の一翼を担ったグループまで、ボリューム満点のライナップとなった!

 

CYNHN

青空というカンバスにCYNHNが描いた爽やかさと切ない心の風景。

CYNHN

 SKY STAGEのトップを飾ったのが、DEARSTAGEとJOYSOUNDの共同オーディションで選ばれたメンバーで構成したCYNHN(スウィーニー)。さわやかな青空広がる元で5人は軽やかに歌いだす。力強い歌声が、お台場の青空へ響き渡る。彼女たちの歌声が、これから始まる長いイベントへ嬉しい期待を注いでゆく。CYNHNは、幕開けを飾るに相応しい爽やかな風を画面越しに運んでくれた。

  「So Young」では、心の内側から沸き上がる想いを高らかに歌いあげる。彼女たちの強い意志や希望を乗せた歌声が、見ている人たちにも嬉しい力を与えてゆく。

  囁くように歌ったのが、曇った心模様を綴った楽曲。あえて青空の下でこの曲を歌うところが、皮肉が効いてて素敵じゃない。心の内側を切々と綴った歌を、気持ちを吐き出すように歌う彼女たち。熱情した切ない歌声が青空へ吸い込まれてゆく風景も、とても美しく見えていた。

  最後にCYNHNは、ふたたび青空へ歌声を溶かすように爽やかな声で歌を届けてくれた。「もう晴れてしまえばいい」と歌う声が胸にキュッと刺さった。あえて空をテーマにした歌を多く選んだところも嬉しかったこと。とても爽やかなステージを、CYNHNは青空のカンバスに描いてくれた。

 


BLACKNAZARENE

魂を揺さぶる強いステージを届け、触れた人たちの心を熱く揺さぶったBLACKNAZARENE。

ブラックナザレ

 「THUG×kawaii」をコンセプトに、ストリートカルチャーとアイドルシーンを融合させた世界観を表現しているBLACKNAZARENE。彼女たちのステージは、青空の元へ情熱的な歌をぶつけながら幕を開けた。気持ちの内側に滾る想いを。溜め込んでいた熱情を吐き出すように、BLACKNAZARENEのメンバーたちは、その歌声を青空へ響かせていた。「始まる新しい世界」と歌う声に触れていると、彼女たちと一緒に前へ進みたいと願う勇気が心に漲りだす。

  画面越しの人たちを熱く煽るメンバーたち。沸きだす熱情をぶつけるように歌い踊る姿がとても凛々しい。たとえそこがどんな舞台だろうと、何時だってBLACKNAZARENEは自分たちの世界観を描き出すのみ。自分たちの信じた道を走り続ける。その想いを彼女たちは青空へ、画面の先で見ている人たちへ向け伝えてゆく。どんな状況下でも逃げず、自分の信じた道を全力で突き進む。その強い意志を、力強く歌声にぶつけていた。

  「色あせ始めた世界 灰色の街を歩いていた 君に出逢うまで」。とても凛々しいステージングだ。BLACKNAZARENEは、何時だって挫けそうな心に強い勇気を注いでゆく。彼女たちの力強い歌声に触れながら、心に鈍く輝く光を覚えていた。

  ノンストップで続くBLACKNAZARENEのステージ。青空の下、燃え盛る炎のように熱情した気持ちをぶつける姿が瞼へ強烈に焼きついた。自分を必死に肯定するように歌う彼女たちだからこそ、熱い魂の籠もった歌声に同じよう心を震わせてしまうのだろう。情熱的なBLACKNAZARENEのステージへ、ずっとずっと心が熱く揺さぶられていた。

 


Pimm's

Pimm'sは、青空へ夏の太陽を取り戻すように熱情した想いをぶつけていた。

pimus

 今年で活動9年目へ突入したPimm's。冒頭から爆裂した楽曲が響きだす。メンバーたちも破裂した演奏に乗せ、力強く凛々しい声をぶつけるように熱く煽りだした。沸きだす情熱を彼女たちは吐き出すように青空へ向かって歌いだす。ラップと歌の絡みがとても刺激的だ。爽やかな空の下、その青空へ夏の太陽を取り戻すように、熱情した想いを彼女たちは叩きつけてゆく。その姿から、視線を逸らせない。

 バーストした楽曲の上で彼女たちは、爽やかな歌声も混ぜながら、拳を高く突き上げ、ポジティブな感情を力強く響かせる。躍動する楽曲の上で、彼女たちが拳を振り上げるたびに、画面越しにも関わらず、一緒に空へ向かって拳を突き上げていた。

 Pimm'sのステージはノンストップで続く。最後に彼女たちは、青空へ向け気持ちを昂らせながら、「明日は晴れるの」と想いを乞うように「CRY BABY」を歌っていた。開放的な空間のもと、少しでも心を晴れた風景で染め上げようと力強く歌う彼女たち。自分たちの生きざまを、メンバーたちは歌を通して示してゆく。自分の限界さえ乗り越え、昂る衝動のまま、Pimm'sは青空に向かって高らかに歌声を響かせていた。気持ちを、情熱をぶつける熱いステージングに、とても強い勇気をもらえた気持ちだ。

 


raymay

ひと言ひと言に感情のドラマを描くように歌を届けていたraymay

raymay

駆けだした楽曲の上で、煽るように次々と言葉をぶつけるメンバーたち。ラップと歌をミックスアップし、raymayは、見ている人たちのハートに「fire」を通して炎を着火してゆく。可愛い表情とは裏腹に、オラオラと拳を振り上げ煽る姿がとても魅力的だ。彼女たち自身が炎の化身となり、カメラの先にいる人たちへ熱い刺激を与えていた。

  凛々しい歌声とは裏腹に、愛らしいステージングもraymayは見せてゆく。「狼煙をあげろ」と彼女たちは力強く拳を掲げ、ここから新しい世界を描き出そうと熱唱。躍動したステージングに魂が焦がれそう。気持ちを燃やし尽くそうと可愛く煽る姿も、視線を捉えて離さない。

  愛らしい歌声を響かせ、raymayは過ぎ去った夏を取り戻すように「reset summer」を歌唱。凛々しいステージングもraymayの魅力だが、笑みを浮かべ強いメッセージを伝えてゆく姿も、とてもチャーミングに見えていた。可愛らしい姿からは想像もつかない強い想いをぶつけるように歌う様へ触れるたび、どんどんraymayの世界に惹かれてゆく。それが嬉しいじゃない。

  「そして突き進め」。最後にraymayは、ふたたびリリックを次々と吐き出しながら「anyone」をぶつけてきた。彼女たちの愛らしい歌声に触発され、心が騒ぎだす。華やかな楽曲に乗せ、3人も無邪気にはしゃぐように歌声を響かせていた。ひと言ひと言に感情のドラマを描くように歌を届けるraymay。感情と衝動へ導かれるまま、彼女たちと一緒に心の炎を燃やしながら騒ぎ続けていたい。何時しか心が晴れた笑顔になっていたのも、raymayに勇気をもらえたから?!

 


純情のアフィリア

輝き放つ純情のアフィリアのライブが与えるときめきこそが、僕らの生きる意味なんだ!!

純情のアフィリア

  進化を止めない純情のアフィリア。アフィリア制服で登場したメンバーたちは、青空のもとへキラキラとした輝きを描き加えるように歌いだした。純情のアフィリアが持つ愛らしい姿を前に出しながら、夏をこの場へ取り戻すように「はじめてのseason」を歌唱。「夏の熱い陽射し浴びたときみたいに」の歌詞のように、見ている側までよろめきそうなキュンとした刺激を、彼女たちにもらっていた。秋晴れの空の下で夏を感じるのも不思議な風情があって素敵じゃない。胸に焼き付けたい眩しいシーズンは、その人たちがどう染め上げるかでいくらでも色や景色を変えてゆく。明るい陽射し降り注ぐ舞台の上ではしゃぐように歌う彼女たちの姿へ、夏を感じるように胸がときめいていた。

 「画面越しでも盛り上がっていこうぜー」の声に合わせ、メンバーたちが可愛く煽りだす。純情のアフィリアと一緒に七つの海を乗り越え、愛しい想いを胸にときめきを感じていたい。可愛くスカートをなびかせ歌い踊る姿に触れ、胸がドキドキ騒ぎだす。彼女たちの笑顔が愛おしすぎる。その表情はまるで女神のよう?!。「Let's sail!」と歌いながら、純情のアフィリアは観ている人たちへ一緒に想いを交わしあおうと求めていた。その姿がとても眩しく見えていた。

  空から輝きを集めるように歌う彼女たち。気持ちの内側に潜む弱い心模様へ光や力を降り注ぐように、「それだけが、生きる意味なんだ」と、自分たちの気持ちを鼓舞するように彼女たちは歌っていた。見ている人たちにも、同じよう心の本音をぶつけながら、一緒に輝きをつかもうと歌いかける。ステージの上で輝こうと想いの丈をぶつけて歌う姿に、僕らは何時だって勇気をもらえる。そう、この日も…。それを感じることもまた、僕らの生きる意味なのかも知れない。

 明るく弾けた純情のアフィリアのステージングに触れながら、ずっと心に光を降り注がれていた。そんな素敵なマジックを彼女たちにもらえた気分だった。

 


//ネコプラ//

胸をドキドキ騒がせる歌に触発され、わくわくが止まらない。//ネコプラ//は、とても青空の似合うステージングを見せてくれた。

ネコプラ

  "COOL"と"CUTE"の2面性を持つ進化型アイドルユニットとして2019年10月より活動をスタートした//ネコプラ//(ネコプラパラレル)。華やかなSEに乗せ、舞台に姿を現した//ネコプラ//のメンバーたち。彼女たちは冒頭から観ている人たちのハートへキュンキュンときめきを注ぐように愛らしく歌いだした。爽やかな青空と気持ちをシンクロするように、歌を通しときめきを与えてゆく彼女たち。眩しい姿に、心のシステムは嬉しいエラー状態だ。胸をドキドキ騒がせる歌に触発され、わくわくが止まらない。とても青空の似合うステージングを見せていたのも、嬉しいじゃない。

  和心抱いた音色も印象的。歌や楽曲を通し世界中をめぐるように歌う彼女たち。心踊らせるエレクトロなサウンドの上で、一緒にお祭り騒ぎをしようよとメンバーたちは誘いをかける。この歌に触れていたら、心がどんどん晴れてゆくのを感じていた。

  「い・く・よっ!!」の言葉を合図に、止まることなく楽曲はパワーをアップ。わちゃわちゃ気持ちが騒ぎだす。「奇想天外革命」を通し//ネコプラ//は自分の気持ちも鼓舞するように、力強いステージングを描き出した。「やだ、やだ、やだ」「むり・むり・むり」の声に胸がキュンと疼いたのも可愛いパワーをたっぷり降り注ぐ彼女たちのせい?!。舞台を目一杯使いながら華やかに歌い踊る姿がとても眩しい。

  最後に彼女たちは、胸の内側から沸き上がる愛しき熱情を愛らしく。でも、力強さを抱きながら「夏風をつかまえて 二人のポケットにしまった」と歌っていた。//ネコプラ//も、眩しい日々を描いた夏を取り戻すように歌っていた。夏を舞台にした淡いドラマを、歌とステージングを通し観ている人たちの心のスクリーンへ映し出すように、切なさと熱情を交錯しながら歌うメンバーたち。その姿をずっと手放したくない。彼女たちが求めた約束をしっかり指で繋いでいたい…。

 


メイビーME

メイビーMEはどんな歌を通しても、心を笑顔にしてくれる。その姿にずっと触れていたから、わくわくが消えなかったんだと思う。

メイビーME

  "女の子が憧れる王道かわいいアイドル"をテーマに、「人には理解しがたい感情」や「言葉に出せない感情」を、アイドルソングを通して伝えるメイビーME。「SKY STAGEいくぞー!!」の声を合図に、青空へ向かって羽ばたくようにメイビーMEのライブはスタート!!冒頭から胸がキュンキュンときめきだす。無邪気で無敵な笑顔を魅力に、「君が好き」と歌いながら舞台の上を左右に駆けだすメンバーたち。チャーミングな彼女たちと、ときめくハートがクロスオーバー。アイドルらしく愛らしい姿を見せながら、観ている人たちに可愛いときめきをメイビーMEは伝えてゆく。「ねぇこっちきてきゅっと抱きしめさせて」「ねぇこっち見てずっと微笑みかけて」「君がすき」と彼女たちに歌われたら、僕らの幸せも爆発しっぱなし。まさに王道アイドルらしいステージングを、メイビーMEは冒頭から見せてくれた。

  メイビーMEも、この舞台に夏を取り戻すように「ギブ・ME・サマー」を歌いだした。ポップコーンのように弾け飛ぶステージングがチャーミングで魅力的だ。彼女たちに誘われ、一緒に夏の空間へ飛び込みたい。どんな季節でも、何時だってその歌が、似合う景色の中へ心を飛び込ませてゆく。彼女たちと一緒にわちゃわちゃした夏を感じたい。「わたしを夏にしてくれませんか」の歌詞じゃないが、メイビーMEのライブに触れている間、青空とシンクロした眩しいステージを通し夏の熱い陽射しを心に感じていた。

  ときめきを取り戻すように、メイビーMEは「どこまでも飛べるはずだろう Sky-high!high!あの空へ」「メイビー メイビー」と「Fabulous Days」を青空へ向かって歌いながら、触れた人たちをきらめく未来へ連れ出した。その人の心をときめく色に染めてゆくのは、歌やグループが放つオーラなんだと思う。メイビーMEはどんな歌を通しても、心を笑顔にしてくれる。その姿にずっと触れていたから、わくわくが消えなかったんだと思う。

 


PiXMiX

PiXMiXのような、未来を一緒に描きたくなるアイドルって、とても素敵だと思う。

pixmix

  ピクセル(個性)をミックスさせたキュートでポップな6人組ガールズグループのPiXMiX。ライブは「どんな未来が待ち受けていたとしたって構わない~超えてゆくって決めたんだ~夢の場所まで駆けだして その先へ」と歌う「その先へ」からスタート。青空の下がとても似合う爽やかさを届けてゆく彼女たち。「輝きだした」と歌う彼女たち自身が、輝き始めた原石のような存在。6人のその先にどんな未来が待ち受けているのか、PiXMiXが進む道を一緒に歩みながら、その姿を見てみたい。触れた人たちの心へ、歌声を通して一緒に夢を追いかけるわくわくを注いでゆくPiXMiX。その輝きの先に期待を寄せたくなる気持ちへ染め上げてくれるのは、アイドルにとって大事な魅力。「どこまでだって飛べるはず」の歌詞が示すその先を見てみたい。未来を一緒に描きたくなるアイドルって、とても素敵だと思う。

  「Brush up!!」と歌いながら、楽曲は「Brush up!!」へ。胸に秘めている想いを言葉にしてゆくメンバーたち。自分たちに言い聞かせるように歌うその声に触れていると、彼女たちがどんな風にアイドルとして花開いてゆくのかへ期待を寄せたくなる。「永遠に咲き誇れ」の歌詞のような輝く存在になれるのか。歌声を通して聞こえる歌詞と共に彼女たちのステージングを追いかけ、6人の気持ちとシンクロさせながら、いつしかライブを楽しんでいた。

  黄色いタオルを手にした彼女たちが歌いだしたのが、最新シングルの「タオルを回すための歌」。歌詞通り、超アゲアゲのラテン系パーティチューンに気持ちをすべて預け、6人はタオルをくるくるまわしながら、満面の笑顔ではしゃいでいた。ここで熱く騒がなきゃ、踊って気持ちを燃やさないと今が、人生がもったいない。ライブでは絶対に盛り上がり必死の楽曲だ。椅子やソファに座って観ているのがもどかしい。彼女たちと一緒にパーティピーポーに気持ちを染めながら、頭をからっぽに騒ぎたい。まさに、熱狂と興奮で気持ちを明るく染め上げる最高のパーティチューンだ。

  この日のPiXMiXは、眩しい青春模様描く歌を通し、観ている人たちの心を華やかに染め上げてくれた。

 


ねもぺろ from でんぱ組.inc

甘えた素振りで歌うねもぺろ from でんぱ組.incの姿にずっと釘付け状態。まさに、「しゅきしゅきしゅきぴ♡がとまらないっ…!」

ねもぺろ

 でんぱ組.incの根本凪(ねも)と鹿目凛(ぺろりん)によるスピンオフユニットのねもぺろ from でんぱ組.inc。冒頭から2人は萌えた魅力を満載に、愛らしい仕種を振りまきながら、観ている人たちの胸をキュンキュン騒がせるように誘い出した。まさに女の子だからこそのチャーミングでラブリーな魅力を全開に、可愛く、ときにお茶目に、そしてプチセクシーに煽る姿へ、心も視線も惹かれっぱなし。甘えた素振りで歌う姿へずっと釘付け状態だ。まさに「しゅきしゅきしゅきぴ♡がとまらないっ…!」

  なんて愛らしいて可愛い2人だろう。ステージのみならず、MCでもずっと耳がダンボ状態で2人の会話を追いかけていた。続く「ベイビー ベイビー」で2人は、ポエトリーのように呟く歌声を交わしてゆく。愛らしく弾けた姿もチャーミングで心惹かれるが、甘えた素振りでゆったり歌う2人の姿も、目線はずっと追いかけていて。互いに背中合わせにアンニィイな表情で歌う様も、とても嬉しい視線マジックだ。

  最後は、「にゃんにゃん♡ちゅちゅちゅ♡」をプレゼントし、ふたたび胸をドキドキとキュンキュンに騒がせる。一緒に戯れるように歌う姿へ、見ている側のハートは弾みっぱなし。騒ぎだしたときめきがどんどん上昇してゆく。このまま熱した気持ちがイキきるところまでイキながら、2人の姿にときめき続けたい。この時間、萌えるハートがずっとずっと騒ぎ続けていた。

 


アンスリューム

興奮と高揚を届け続けてくれたアンスリューム。心がずっとスクリームしっぱなしだった。

アンスリューム

『興奮と昂揚をアナタに。』をコンセプトに活動中のアンスリューム。華やかなSEに乗せ、メンバー一人一人ステージへ姿を現した。4人は冒頭から気持ちを熱く騒がせる楽曲を歌い、見ている人たちの腰を浮かせだす。わちゃわちゃとした楽曲の上で、彼女たちは優しい表情を浮かべながらも、可愛く挑発。「募る想いあふれだす」の歌詞に、同じように気持ちが熱く高まりだす。緩急利かせた楽曲の上で見ている人たちの心のアクセルを巧みに深く深く踏ませてゆくアンスリューム。心熱く騒がせるステージングが魅力的だ。

  飛びだしたのがチャーハンの歌?!オリエンタルな旋律も巧みに折り込みながら、アンスリュームは「恋するチャーハン」と歌っていた。激しく華やかに攻めるトランス系ダンスビートの上で、メンバーたちは軽やかにステップを踏みながら歌唱。「炒め(痛め?傷め??)続けて恋心」など、気持ちを疼かせる楽曲にも身体は騒ぐが、歌詞にもすごく惹かれる。とても胃袋と興味をつかむ楽曲だ。でも、それって大事なこと。心満たしたい欲求が生まれたからこそ、その歌に満たされたくてアンスリュームの姿を追いかけたくなっていた。

  最後は早口ソングを通し、見ている人たちの気持ちをわちゃわちゃ騒がせたアンスリューム。明るくカオスにバーストした楽曲に触れ、気持ちがわくわくはしゃぎだす。明るく走るように音を振りまく楽曲に身を預けていると、一緒に舞台の上で騒ぎたくなる。ともにパーティへ浸り、戯れながら、刺激の止まらないアドベンチャー気分を存分に味わいたい。終始わちゃわちゃとした興奮と高揚を届けてくれたアンスリューム。心はずっとスクリームしっぱなしだった。

 


Appare!

Appare!の無敵な愛らしさに触れ、心はメロメロに蕩けていた。

あっぱれ

  Appare!のライブは、次第に暮れだした空を背景に幕を開けた。和要素を抱いた華やかな音色が響きだす。胸を騒がせるダンスビートに乗せ、メンバーたちがスタージへ。

 ライブは、哀切さを抱いた、夕暮れどきを舞台にした「センチメンタルプリズム」からスタート。メンバーが次々とマイクをリレーしながら、切ない胸の内を歌唱。胸をキュッとしめつける歌声に触れていると、心もセンチメンタルな気分へ染まってゆく。あの夏のひとときをふたたびここへ呼び戻したい。過ぎ去った恋を想い返すように歌う彼女たち。センチメンタルで刹那ロマンチックな歌と楽曲に触れながら、暮れなずむ風景と想いを重ね、ひととき哀愁な気持ちに浸っていた。

 踊るピアノの旋律に乗せ、Appare!のステージは一気に華やかさを増してゆく。暮れなずむ背景とは裏腹に、彼女たちのステージはどんどん光を集めるように華やかさと輝きを増してゆく。メンバーたちの晴れた歌声に触れていると、嬉しく胸が騒ぎだす。心がわくわくするってこういう気持ち??。澄み渡るような笑みを浮かべ「高く高くジャンプ」と歌う姿に触れながら、いつしか気持ちが心地好くステップを踏んでいた。

  最後は、「「もしかしたら」想うだけなら許してくれる?」と歌う「だいきらいフューチャー」。恋する乙女の甘く淡く切ない、何より素直になれない裏腹な恋心を、彼女たちに晴れた笑顔で歌われちゃ、ときめくハートが何でも受け入れモードに染まりだす。可愛い乙女ソングがとても似合うグループだ。無条件に幸福…降伏したくなる愛らしさに触れ、彼女たちが伸ばす指先へ、画面の先から思いきり指を伸ばしていた。本当はでれでれしたいのに、つい強がってしまう。そんなツンデレな歌に触れながら、彼女たちにすっかりメロメロになっていた。

 


開歌-かいか-

開花の美しい歌声が作り出す淡いグラデーションに視線が惹かれっぱなし

かいか

  「メンバーの鮮やかに咲くような歌声を届けることをコンセプト」に活動中の開歌-かいか-。ライブは「歌の咲く島」を歌う5人のアカペラからスタート。5人のハーモニーを絶対的な強みと魅力にしている開歌-かいか-らしい幕開けだ。
 爽やかさの中へノスタルジーを覚える風を集めるように、開歌-かいか-のライブはゆったりと進む。彼女たちも、この場所へ過ぎ去った夏を揺り戻すように夏を舞台にした「ゆびさきに向日葵」を届けていた。歌心を大切にしたグループのように、美しい歌声に心を浸らせていたい気分だった。ゆっくりと陽が落ちる背景の前で、優しくときめき覚える歌を届ける姿が、とても印象深い。

  ピアノの音色が少しずつ光を集めだす。次第に曲調のテンポを上げながら、彼女たち自身の歌声にも少しずつ熱を加えてゆく。未来に期待や希望を寄せたくなる歌だ。まるで蕾が開花してゆくようだ。5人の重なり合う温かい歌声に触れながら、微熱のような歌の風を肌で受け止めていたい。心に光を射すように歌が響く。だからこそ、その美しい歌声が作り出す淡いグラデーションに視線が惹かれてゆく。

  季節の移ろいを感じるように、少しずつ未来へ足を踏みだすよう、開歌-かいか-は最後に「ポプラ」を歌唱。気持ちを優しく弾ませる歌だ。軽やかに響く楽曲に乗せ、彼女たち自身が光射す道へ導かれるように、晴れた笑顔で歌声を重ねていた。「なんてことない歌なんだ 世界に響いたのは」と彼女たちは歌う。その歌をずっと心に刻みたい歌にするかは演者次第。彼女たちのような無垢な想いで歌う声に触れていると、この歌が、開歌-かいか-という存在が、一人一人の心に枯れない大きな花を咲かせてゆく存在になるような期待を覚えてゆく。カメラ目線で煽る様も、見ている人たちを意識している気持ちが伝わってきて嬉しかった。これからもっともっと咲き誇れ。その日を今は、楽しみに待っていようか。

 


ハロプロ研修生ユニット

ハロプロ研修生ユニット、先輩たちの意志を受け継ぐようパワフルに「シャララ!やれるはずさ」を熱唱!!

ハロー

  「ハロー!プロジェクト」に所属する研修生の中から選抜されたメンバーによって作られたのが、ハロプロ研修生ユニット。少しずつ闇が覆いだしたSKY STAGE。その闇さえも明るく吹き飛ばすように歌ったのが、ハロプロ研修生ユニットのオリジナルナンバー「ミステイク」。躍動的な楽曲を、軽やかにステップを踏みながら満面の笑顔で歌う4人。恋する女性の想いを歌声へ力強く込めながら、彼女たちは歌いかける。そのパワフルなステージングに触れていたら、何時しか4人の動きを目線が必死に追いかけていた。 

  「まだまだ盛り上がっていきましょう」。キラキラとした輝きを放ちながら飛びだしたのが、「やっちゃえ!GO!GO!」。「メロメロ燃えている」の歌詞のように、彼女たちのエナジー炸裂したステージングに触れたとたん、テンションが急激に上がりだした。目や耳にした人たちの気持ちを無条件にアゲるアッパーチューンに触れていたら、自然と身体中にエナジーが沸き上がる。こういう歌を聞きながら日々を過ごしていたら、きっと何でも乗り越えられる気持ちになれるんだろうな。途中、三拍子に変わるなど、巧みに転調しながら熱狂のドラマを描きだす彼女たち。次々と無尽蔵に沸き上がるパワーを持って歌い踊る様は、さすがハロプロ研修生ユニットらしさ。

  何時しかすっかり夜景色へ。ハロプロ研修生ユニットが最後に届けたのが、解散したこぶしファクトリーの「シャララ! やれるはずさ」。まさかの楽曲の登場に、画面の先から思わず興奮の声を上げていた。先輩たちの意志を受け継ぐようパワフルに、テンションもアゲアゲで、4人は「シャララ シャララ」と、ここからまだまだ飛べるはずという気持ちを高らかにぶつけていた。輝く未来しか待ってない彼女たちに相応しい、とても胸アツにしてゆくステージングだ。ハロプロ研修生ユニットのライブに思いきり元気漲るエナジーをもらえた気持ちだった。

 


大阪☆春夏秋冬

ライブとは何か、伝えるとはどういうことかを大阪☆春夏秋冬は、この日のライブを通して示してくれた。

しゅかしゅん

  7月にメジャー2ndアルバム「BRAVE SOULS」をリリースして間もない大阪☆春夏秋冬。すっかり夜になったSKY STAGE。「心を込めて」の言葉に受け「その手を上げて 夢を見させて」と歌ったのが「その手」。メンバーたちは開いた掌を高く空に掲げ、凛々しく歌いだす。ステージに懸ける、彼女たちの強い意志が伝わるテージだ。しっかりカメラにアピールしてゆくサービス精神も、大阪☆春夏秋冬らしさ。沸き立つ想いを、滾る熱を持った歌声と高く突き上げた拳に乗せ、彼女たちは見ている一人一人に熱情を伝えてきた。魂に火をつける豪快で熱いステージングだ。彼女たちと一緒に夢をつかみたい。「その手を上げて夢をみさせて」の歌詞や歌声に、心が共鳴。その手をもっともっと高く伸ばしたい。
 「オーオーオーオー」と高らかに歌声を上げながら、彼女たちは凛々しく、いや、パワフルに見ている人たちを煽る。共に戦う仲間たちと心の絆を結ぶように、彼女たちは歌う。とても熱を感じるステージングだ。圧倒されるその姿に心が震え立つ。
 熱く激しく疾走する楽曲に乗せ、パワフルなロック魂を震わせ歌い踊る彼女たち。大阪☆春夏秋冬は、とても攻めた躍動するパフォーマンスを見せてゆく。メロコア調の楽曲に乗せ、彼女たちは沸き立つ熱情を笑顔でぶつけていた。どんな曲調だろうが、自分たちの感情をぶつけることに変わりはない。満面の笑顔で騒ぐ大阪☆春夏秋冬のライブに触れながら、魂が熱く滾るのを抑えられなかった。とてもパワフルでエナジーにあふれたステージングだ。本当に、ロックな魂を感じさせるライブだ。

 「太陽と月に一番近い場所からこの歌を届けます」。最後に披露したのが「太陽と月とピザ」。なんておおらかな楽曲だろう。心の内側から沸き立つ熱情を、メンバーたちは愛らしい想いも胸に歌っていた。歌詞に込めた愛しき想いが、ジワジワと胸に染み渡る。心を伝えるステージ。それを大阪☆春夏秋冬はしっかり体現していた。ライブとは何か、伝えるとはどういうことかを、この日のライブを通して大阪☆春夏秋冬はしっかり示してくれた。

 


エレファンク庭

頭をからっぽに最高に胸弾ませるパーティ空間を、エレファンク庭は夜の屋上に描き上げた。

エレファンク

  作詞家zoppがプロデュース。「お洒落だけど、ヒューマニティー」をキャッチコピーに活動中のエレファンク庭。ライブは、エレクトロでファンキー&ソウフルな「Cloud9」からスタート。SKY STAGEを野外のディスコルームに塗り替えるように、彼女たちはソウルディーバ/ダンシングクイーンへと姿を変え、躍動したステップを踏みながら、見ている人たちの腰を、身体を揺らしだす。エレファンク庭のライブが始まったとたんに、その場をきらめくディスコフロアに塗り替えてゆく手腕はさすがだ。

  「手を叩けパンパン」と煽るメンバーたち。色濃いファンクビートで手招くように、観ている人たちを華やかで派手なパーティへと3人は導きだす。屋上が何時しかゴージャスな宴の園に変貌。高鳴るビートに身を任せ、本能が導くままに歌い踊ればいい。気持ちをすべて開放し、一緒に心を野生に戻し踊り騒ごう。それが許される空間が、ここにはあるのだから。

  この日より新衣装をお披露目。「最後は、盛り上がり必須」の曲「エレファンク庭」だ。ブラスやベースの音が気持ちを跳ねさせる華やかな超絶ファンキーパーティチューンに身を預け、腰を激しくくねらせ踊り狂え。気持ちを無条件で騒がせる楽曲に乗せ、見ている人たちみんなを巻き込みながら、エレファンク庭はSKY STAGEを華やかなダンス空間へと彩りだす。心も身体も、本能が導くままに騒ぎまくれ。何時しか、誰もがパーティピープルに変貌。気持ちをガンガン沸き立つ歌に身を任せ、腰を思いきりシェイクしな。頭をからっぽに最高に胸弾ませるパーティ空間を、エレファンク庭は夜の屋上に描き上げていった。

 


神使轟く、激情の如く。

自分たちの生きざまを生々しく、赤裸々にぶるけるからこそ、その姿に、魂の叫びとなる歌に魂を揺さぶられる。それが神激のライブ!!

しんげき

「プログレッシブミクスチャーロックグループ」として活動中の神使轟く、激情の如く。(以下、神激)。闇夜に包まれた野外ステージへ、強烈な音の光を注ぐように神激のライブは幕を開けた。ステージの上を縦横無尽に駆けながら、彼女たちは「神奏曲:テンペスト-」に乗せ、「しゃらくせぇ!!」と気持ちの内側から沸き立つ熱情をぶつけていた。黒い戦闘服を身に付けた彼女たちは、身体中から沸き立つエナジーを全力でぶつけだす。重厚な音の上で叫び踊る姿は、戦いを挑む女戦士のよう。これが自分たちの生きざまと示すように高らかに歌い騒ぐ、その凛々しい姿が魂を熱く揺さぶり続ける。

  激しく身体を揺さぶり、ときにスクリームも混ぜながら、彼女たちは「青瞬螢詠」をがむしゃらな姿で歌いだす。初期衝動へ導かれるまま、全力で想いを叩きつけるメンバーたち。何が自分らしさなのか、自分たちの生き方を示しながら神激は攻めたステージングを描き続ける。闇の中、白い光を浴びながら舞台上に浮かび上がる黒い彼女たちの姿は、とても刺激的だ。剥き出しの感情をぶつけるステージングに、気持ちが熱く熱く揺さぶられ続けていた。

  「不器用でも、格好悪くても、今日もここで叫び続けるよ。お前らに伝えたいことがあるんだ」の叫びに続き、彼女たちは轟音と共に、自分たちの生きざまを「不器用HERO」に乗せぶつけてゆく。たとえ世界は救えなくても、身近な仲間たちの光であれたらいい。本気で想いをぶつけてくれる君を何時だって救う存在でありたい。神激が歌い続ける意志を、メンバーたちは「不器用HERO」を通して高らかに宣言。彼女たちと共に高く拳を掲げ、叫びたい。何時だって刺激的で熱いステージングを見せる神激。いや、自分たちの生きざまを生々しく、赤裸々にぶるけるからこそ、そのライブする姿に、魂の叫びとなる歌に魂を揺さぶられる。スパークしたステージングを通し、一緒にこの世界を塗り替える一人になろうと彼女たちは歌う。一つ一つのメッセージが、ずっと胸を熱く昂らせ続けていた。

 


MELLOW MELLOW

MELLOW MELLOWが描く「輝き続けるマイストーリー」へ同じように想いを重ね、ずっとライブを観ていたい気持ちだった。

メロメロ

全員身長150cm以下、ガーリーなユニットのMELLOW MELLOW。3人は、軽快に跳ねたディスコビートに乗せ、お洒落ガーリーな装いのもと、揺れる歌声を響かせだす。とてもスタイリッシュな楽曲とステージングだ。彼女たちは軽やかに揺れる洗練されたダンスソウルナンバーに乗せ、心地好く夜の海を泳ぐように歌い踊っていた。けっして気負うことなく、心を解き放ち、夜の帳さえ最高に洒落た背景にしながら、彼女たちは甘くメロウに歌いかける。軽やかなソウルナンバーを、揺れるように踊りながら歌う3人の姿が格好いい。
 
  色を塗り替えるように、次の楽曲へ。胸の内側から染みだす想いを零すように歌う彼女たち。秋という季節が似合う楽曲を、優しい光射す夜の野外ステージでメロウに歌う。その姿が、大人の彼女たちに似合う表情として見えていた。気負わず、歌うことを楽しみながらMELLOW MELLOWは軽やかでダンサブルなステージングを描きだす。その優しい表情がとても素敵だ。

  気持ちを開放するように歌が響く。「マイストーリー」を歌う彼女たちの声に心地好く寄り添いながら、その物語に浸っていたい。歌心を大切に伝える彼女たち。心地好いダンスポップミュージックへ、「何処までも(胸に)響くメロディー」に触れながら「輝き続けるマイストーリー」へ同じように想いを重ね、ずっとライブを観ていたい気持ちに心が染まっていた。そのステージに、メロメロな気分だった。

 

 フィロソフィーのダンス

心地好くも上品な大人のライブをフィロソフィーのダンスと共に味わっていたい。

フィロのス

  アイドルの枠には収まらない高い音楽性と歌唱力で話題のフィロソフィーのダンスが、トリ前にSKY STAGEに登場。まるでショーが始まるような、気持ちをわくわく踊らせる幕開けだ。フィロソフィーのダンスのライブは、ここを舞台劇の場へ染め上げるように始まった。スタイリッシュなソウルチューンを魅力に、4人は画面の先にいる人たちをお洒落なパーティへ誘い出した。この時間だけは気持ちをドレスアップして、一緒に素敵な一夜を彩ろう。ほろ酔い気分で彼女たちのエスコートに導かれ、少しアダルトでムーディな宴へ心地好く浸りたい。

  少しディープに、心の隙間へそっと忍び込むように、大人の色気もさりげなく匂わせながら、4人は観ている人たちを夜の帳の中へ優しくエスコートしてゆく(すっかり夜でしたけどね)。女性の胸の内をさりげなく零しながら、4人は少し甘く危険な香りも滲ませ誘いをかける。心をメロメロにする妖しい誘いと甘いソウルチューンに、何時しか心が酔っていた。その誘いに、すっかり心が解け落ちそう…。

  アイドルという枠を飛び越え、ときには素敵なショーガールのような雰囲気も醸しながら、フィロソフィーのダンスは、一夜の秘めた大人のパーティを、夜空のもとで催してくれた。少し背伸びをして、好奇心を掻き立てる大人の世界へ足を踏み入れ冒険したい。彼女たちの誘いへ導かれ、止まらないドキドキをずっと感じながら、上品でアダルトなライブをフィロソフィーのダンスと共に心地好くも味わっていた。

 


東京女子流

東京女子流自身が身体中から輝きを放ちながら、夜空に近いSKY STAGEへ眩しいヒカリをキラリ輝かせていた。

東京女子流

  SKY STAGEのトリを飾ったのが、東京女子流。夜の野外へキラキラした光を降り注ぐように、彼女たちは「キミニヲクル」を歌いだす。夜の海の中(屋上ステージ中)を、彼女たちは輝きを振りまきながら軽やかに歌い踊りだす。「小さな 小さな ヒカリ まっすぐ君に届けば」の歌詞ではないが、4人が闇を照らす光源となり、カメラの先で観ている人たちへキラキラしたきらめきを降り注いでゆく。彼女たちのライブへ親しみを感じていたのも嬉しい。

 輝きをまといながら楽曲は駆けだした。夜の野外に光を集めるよう、もう一度「あの夏」を呼び戻すように、東京女子流は「きっと忘れない、、、」を歌っていた。舞台の上を目一杯使い、軽やかに舞い踊る彼女たち。4人は後悔抱く過去の想い出へ心浸しながらも、大切な人を応援するように歌声を染み渡らせていた。

  最後に東京女子流は、ディスコソウルチューンの「キラリ」に乗せ、ここからまた新しい物語を描こうと「そうさ 僕達は どんな夢も 叶えられるさ」と歌いかけた。彼女たちの歌を聞きながら、心に光と輝きが射す感覚を覚えていた。白いライトの射す光がキラリとした輝きにも見える。4人は気負うことなく、軽やかにステップを踏みながら歌唱。4人は夜空のもと、未来へ続くあふれだす想いを明日の輝きに変えるように歌っていた。彼女たち自身が身体中から輝きを放ちながら、夜空に近いSKY STAGEへ眩しいヒカリをキラリ輝かせていた。

 

取材・文:長澤智典

 

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