小川麻琴さんが大喜利をやった?!「アイドルのバラエティ力」をテーマに語った「小川麻琴とへなぎのIDOBATA RADIO!!」9月20日放送回。

  元モーニング娘。小川麻琴と元プロヲタクの敏腕Pへなぎによる、他では聞けないIDOBATA会議！エンタメトークやアイドルの裏話、コンサルティング業やセカンドキャリアについても語る濃厚30分！」をキャッチフレーズに、毎週月曜日の23時30分からInterFMにて放送中の「小川麻琴とへなぎのIDOBATA RADIO!!」。

　小川麻琴さんとへなぎさんが司会進行を、アシスタントをパイナップリン斎藤さんが担当。前回に引き続き、今週もへなぎさんはリモートで参加。パイナップリン斎藤はお休みということで、2人で番組は進行。さっそく9月20日放送回の模様をお届けします。 

　オープニングのトークでは、小川麻琴さんが長くリモート参加になっているへなぎさんの体調を気づかえば、へなぎさんが長く休んだ後、仕事復帰したときに感じた体調や気力の変化について語りだす。小川麻琴さん、その話にまつわるエピソード話を聞き「徐々に日常を取り戻して」と温かいエールを送っていた。
  小川麻琴さんが語りだしたのが、"秋の時期限定"でお店に並ぶ飲み物について。小川麻琴さん、スターバックスコーヒーのパンプキンスパイス・ラテを飲んだところ、「めっちゃ美味しくてはまった」ことを伝えてきた。その姿を聞き、へなぎさん「スタバで仕事とは、意識高い系ですね」とつっこみつつ、そこから2人の会話はスタバメニューの話題へ。へなぎさんもスタバのドリンクについて語っていたように、あなたも意識高い系じゃないですか(笑)。

  1曲目に選んだのが、Eric Claptonの「Change The World」。この曲を耳にしたへなぎさん、「やはり意識高い系ですね」と発言。小川麻琴さんは、この曲を選んだ理由を語りたす。その理由から、普段の彼女の意識高い努力の模様も見えてきた。

　今回のテーマは、「アイドルのバラエティ力」について。小川麻琴さん、「団体戦がきつかった」と話しだした。その理由が、「ハロー!モーニング」という番組の中、チームに分かれていろいろと戦うことにプレッシャーを感じていたから。チームどうしの勝敗を懸けた戦いで負けたときに悔しくて泣いた想い出を、その理由も含め、当時のエピソードを振り返りながら小川麻琴さんは語ってくれた。
  リスナーとしてその戦いを見ていた当時中学生だったへなぎさんは、「メンバーみんな振り切ってやっていたからこそ腹を抱えて笑いながら夢中になっていた」と、自身の想い出を振り返りながら話しだす。ここでは、当時の番組企画にまつわるエピソード話も出てくるように、あの頃の放送を観ていた人たちは、そこも、聞くうえでのポイントにしていただきたい。
  「今のアイドルには、自分の個性と人間力を表現する場としてバラエティも有りだ」と、ここでへなぎさんが「なぜバラエティ番組で頑張るアイドルに魅力を感じるのか」について熱く語りだした。その発言を受け、アイドルをやっていたからこその視点で質問してゆく小川麻琴さんとの会話を通し、アイドルとバラエティ番組の親和性についての理由がいろいろと浮き彫りに。ここでは、「ハロー!モーニング」で小川麻琴さんが見せていた顔芸について語るへなぎさんの話もチラッと登場。とても興味深い話が広がっていった。

  2曲目に流した、小川麻琴さんが好きで聞いてるOne Directionの「What's Makes You Bautiful」について、「聞いてるだけで身体が動く」という話に突っ込むへなぎさんのトークも聞きどころだ。

  「アイドルに絡ませたい芸人について」の話を受け、へなぎさんが「アイドルをいじり倒す芸人にはアイドルへのリスペクトがなく、アイドルを下にしてしゃべる人が多いから苦手」と話しだす。そこから広がる、アイドルと絡むうえで理想の芸人像の話を聞きながら、「なるほどー」と思いきり納得。この話は、ぜひ芸人さんに聞かせたい!!
　小川麻琴さん、ソロになってすぐの頃、同じ事務所に所属してたお笑い芸人さんと何度も仕事を一緒に。その話の中で出た「大喜利をやらされた」話。一体どういうことなのか、なぜアイドルがお笑いのようなことをやったのか。その裏に隠された事務所側の想い。そのときの小川麻琴さんの本音など、ここはぜひ聞いてほしい。
  さらに、小川麻琴さんが感じている、煌めき☆アンフォレントのバラエティ力についての話など、耳に入れておきたい話が盛りだくさん。この放送回、最初から最後までかなり濃い!! 

  エンディングでは、小川麻琴さんが10月21日～25日に新国立劇場中劇場で行なう舞台『春風外伝2021』について告知。次の放送は、9月27日。次回の放送もお楽しみに…。

TEXT:長澤智典