Speak emo

2019.09.10
九州女子翼

違う意見をちゃんと受け入れるのがこのグループの良いところだと思います

2/6ページ

目標をちゃんと掲げてそれを達成できたことはホントに大きいなと思います(実玖)

 

――TIFの紹介ページに「今最も勢いのあるグループの一つ」って書かれていましたが…。

 

瑠菜:ありがたいことに「今最も勢いがある」みたいな感じで言っていただくことは最近多いです。自分たちではあまり自覚がないですけど…。

 

――ないですか。

 

瑠菜:はい。

 

愛理:自分たちでは「勢いがあるある!」って言ってるんですけど、書いていただいたりすると「そんなことない、もっと頑張らなきゃ」って思うんですよ(笑)。

 

――ねえ。今最も勢いのあるグループの中の最も勢いのあるメンバーですが(笑)。

 

愛理:アハハ(笑)。嬉しい。

 

――でも、勢いあるんじゃないですか?

 

詩絵里:う~ん…。最近は「名前を知ってる」とか「ああ、あの九州女子翼ね」とか言っていただけることがすごく増えてきましたけど…。逆にそういった期待に対して、「興味を上回るパフォーマンスをしなきゃ」っていうプレッシャーを感じるというか、そういった気持ちは結構あります。

 

香苗:そう。ホント詩絵里ちゃんの言う通りなんですよ。だからこそ、出せるもの全てを出す気で毎回ライブをやっています。ライブを見て「やっぱり女子翼良いな」って思ってもらえるように。

 

――そういう意味では、今回のTIFでは期待されてる以上のもの出すことができましたか?

 

詩絵里:やっぱり「空への咆哮」っていう曲がスカイステージを想定して作っていて、皆さんがそれをすごい楽しみにしてくださっていて…。「空への咆哮」は皆さんの中でも“エモーショナルな曲”みたいなところがあって、それで私たちも毎回感情をぶつけているので、スカイステージでの私たちのこの感情のぶつけ方もすごい楽しみにしていただいていたんじゃないかなって思います。

 

香苗:スカイステージで皆さんと“咆哮”出来たのは大きくて、皆さんも「今回のTIFはスカイステージの女子翼が優勝だった」とか結構言ってくださってて…。あれだけ沢山のアイドルさんがステージやってる中で、皆さんの記憶とか印象に残れたのは大きいなと思います。

 

――「お台場を赤く染めたい」というテーマを掲げてTIFを目指してやってこられましたが、実際“赤く染まり”ましたよね?

 

香苗:赤いTシャツの方、多かったです。

 

実玖:去年に比べてすごく増えたなっていうのがステージ上でも感じましたし、特典会の時にも感じました。

 

瑠菜:“赤”って目立つ色なので、「赤い」っていうのがすごくわかりましたね。どこのステージに行っても赤いエリアがある、みたいな。なので「赤く染めた」っていう実感はありました。

 

詩絵里:あと、スカイステージで赤いTシャツを着た女子翼のファンの方が空を指差して写真を撮ってくださってるのをTwitterで見て、その数もすごく多かったので、それが嬉しかったです。

 

――おぉ。で、その「赤く染める」ですが、とても良いテーマで、皆さんはそれを鮮やかに成し遂げたわけですが、でも「真っ赤に染めた」というより、むしろ海だったり空だったりステージだったり、そうした青と見事に調和していたという感じがしたんですが…。

 

一同:おぉ。

 

――皆さんはアイドルの中で今一番スカイステージが似合いますよ。

 

実玖:ホントですか?

 

愛理:嬉しい! ありがとうございます!

 

――衣装のあの赤もスカイステージの青とすごく合いますよね?

 

詩絵里:合いますね。それに、風でこうヒラッてなるので「風も味方につける」じゃないですけど、衣装も良い感じだなっていうのをすごく思いました。

 

――そういう意味でも、去年のTIF後「お台場を赤く染める」というテーマを掲げて一年頑張って、スカイステージのために曲まで作って、そして素晴らしいステージをやって、実際に赤く染めて…。めちゃめちゃ鮮やかにドラマティックにストーリーを描きましたよね。

 

実玖:でも「空への咆哮」が出来た時はスカイステージは決まってもいなくて、それどころかTIF出場自体も決まってなくて…。「空への咆哮」を披露する時、正直TIFに出れらるかも分からないのに、「スカイステージのために作りました」ってこの曲を紹介するんだと思ったら、もうすごいプレッシャーで…。「いやまだ分かんないじゃん」って正直思ったんですよ。「まだ分かんないよ!」って言いそうになったぐらい…。なので、それをスカイステージで歌うことができる、って決まった時の嬉しさはすごかったです。目標をちゃんと掲げてそれを達成できたことはホントに大きいなと思います。

 

――TIF出場決定より先に曲が出来たわけですよね。で、皆さんの前で披露したわけですよね。それでTIF出場できなかったら大変でしたね。

 

一同:そうなんですよ。

 

愛理:意味ないです。

 

瑠菜:またすごい賭けに出たなって思いました。

 

愛理:そう、賭け。

 

香苗:かなりの賭けに。

取材・文
石川真男

九州女子翼 ライブ情報

9月20日~23日 ASIAN IDOL MUSIC FEST出演(タイにて開催)
10月15日九州女子翼定期公演 @AKIBAカルチャーズ劇場
10月19日九州女子翼定期公演 @ベイサイドライブホール
10月26日TASK have FAN×九州女子翼 2MANライブ(福岡開催)
11月3日GIG TAKAHASHI
11月5日九州女子翼定期公演 @AKIBAカルチャーズ劇場
11月9日~10日 台湾遠征
11月16日九州女子翼定期公演 @ベイサイドライブホール

九州女子翼 商品情報

『RED STYLE』

発売日:2019年8月13日
レーベル:ITR entertainment

タイプA_ITRK003ジャケット

タイプA/通常盤 ITRK-003
1,852円+税

<CD> 1、RED STYLE 作曲 編曲:筑田浩志
2、赤の流れ 作詞:吉田格 作曲:筑田浩志 編曲:筑田浩志
3、Fruits Music 作詞:吉田格 作曲:筑田浩志 編曲:筑田浩志
4、Maybe Darling (Remix ver.) 作詞:吉田格 作曲:筑田浩志 編曲:筑田浩志
5、絶対零度 (Remix ver.) 作詞:筑田浩志 作曲:筑田浩志 編曲:筑田浩志
6、Merry Go Round 作詞:吉田格 作曲:筑田浩志 編曲:筑田浩志
7、空への咆哮 作詞:吉田格 作曲:筑田浩志 編曲:筑田浩志

 

タイプB_ITRK004ジャケット

タイプB/CD+DVD ITRK-004
2,778円+税

<CD>
タイプAと同じ内容

<DVD>(予定)
1、RED STYLE MUSIC VIDEO
2、赤の流れ MUSIC VIDEO
3、Fruits Music MUSIC VIDEO
4、空への咆哮 MUSIC VIDEO

 

PROFILE

PROFILE
九州女子翼

攻撃的なダンスパフォーマンスとエモーショナルで洗練されたサウンドとオール生歌のボーカルワーク で九州の女性の「綺麗さ」「可愛さ」「力強さ」を表現するガールズグループ。 グループカラーはこれらのイメージを重ね合わせた情熱の「赤」。 TIF2018全国選抜ライブ九州・沖縄ブロックの覇者として結成半年でTIFへの出演を果たし、メンバーの実玖が指原莉乃さんに絶賛されるなど、 現在福岡にとどまらず全国で人気・知名度が急上昇している今最も勢いがあるグループの一つ。

実玖
実玖

山口県下関市出身。 16歳から芸能活動を始め、これまでに10 社近くのCMのイメージキャラクターを 務める。山口が生んだ天使と呼称される 程の美少女。フジテレビ「この指と~ま れ」に出演の際、指原莉乃さんに「最近 会ったアイドルの中で一番可愛い」と大 絶賛され注目を浴びる。 

Twitter:@itr_miku

新谷香苗
新谷香苗

福岡県出身。 2014年までダンス&ボーカルグループ 「Rev.from DVL」にて活動。 メンバー選考のLive.me審査では唯一の スカウト枠にて通過するなど個性あふれ る魅力を持っている。 持って生まれたアイドル性の持ち主。 

Twitter:@itr_kanae

山本愛理
山本愛理

山口下関市出身。小学生時代から芸能活動を子役として開始。天真爛漫な性格で演技・歌・ダンスとマルチな才能の持ち主。ずば抜けた身体能力の高さから生まれるダンス力でポテンシャルの高さで有名。

Twitter:@itr_airi

詩絵里
詩絵里

長崎県川棚町出身。 これまでダンススタジオでダンスを学 び、また高校ではコーラス部に在籍。 歌って、踊ることを兼ねてから願い今 回のグループ結成オーディションに参 加。 安定した歌唱力で女子翼の歌を支える 大切な役割を担う。 

Twitter:@itr_shieri

鈴川瑠菜
鈴川瑠菜

福岡県在住17歳。 とびっきりのフレッシュさ、初々しさ 溢れる新メンバー。 5人目のメンバーとして加入し、その 明るく前向きな人物像で人気急上昇中。 2019年3月の定期公演で「発達障がい」を公表し、同じ境遇の方から応援 と賛同を得て活動。 

Twitter:@itr_luna

公式サイト: http://itr-kgw.com/