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われらがプワプワプーワプワ|われプワの一番の武器は楽曲だと思っています
われプワは4年経って、会社で言ったら“係長クラス”になったっていうことで(柴田)
――2016年5月から活動されてますよね。ということは活動歴はちょうど4年。最初からいらしたのは柴田さんだけですよね?
柴田:はい。
――他の方は、川崎さんが2017年8月に加入。斎藤さんが2018年3月で、相沢さん、丸島さん、星空さんは2018年12月ですよね?
星空:はい。1年半ぐらい前に入りました。
――で、先ほどちょっとありましたが、コンセプトがいろいろと変わるんですよね?
一同:そうです。
――最初は「地球人だった」とのことですが、その次には「実は地球外生命体!? 衝撃のベールを脱いだ『われプワ』の真の目標は世界征服!」。現在に通じるコンセプトができたわけですよね? つまりは「最初は地球人の顔をして近づいてきたけど、実は地球人じゃなかった」と。
柴田:はい。
――それも戦略だったわけですか?
柴田:(後付け)の「はい」、です(笑)。
――(笑)。その次は「すべての理想が叶う街『Puwa the city』の案内人!?」です。今度は地球人の街みたいなものを創って、そこに誘い込もう、と。
柴田:そうです。Puwa the cityはパラレルワールドなんですよ。そこにみんなを連れて行くっていう。
――Puwa the cityのコンセプトの時には、もうこの6人だったわけですよね?
柴田:そうです。このメンバーでPuwa the cityのコンセプトを始めました。
斎藤:「Puwa the city」っていう曲があって、すごいワクワクするような曲なんですけど…。
――アルバム『セカイセイフク2』の1曲目に入ってますよね?
斎藤:そうです。Puwa the cityのコンセプトでこの曲をやる時には、MCも「この世界にようこそ」みたいな感じで案内人のていでやってて、すごい世界観を作ってました。今はまた違うコンセプトでやってますが、ファンの人たちも結構「Puwa the city好き」って言ってくれるので、その時は楽しんでもらえたんじゃないかなって思ってます。
――「何言ってんだ、この人たちは」みたいな感じではなく、コンセプトにちゃんとノッてくれていたわけですね。
斎藤:だと思います。みんな最初は戸惑ってても好きになってくれます。
――なるほど。
川崎:Puwa the cityの時は、さっきも言ったように、ライブ中にみんなで一緒に行くみたいな感じだったんですよ。MCの時に「いってらっしゃい」って言ってたんです。で、一緒にPuwa the cityに行く、みたいな。
――「異次元にワープする」みたいなイメージで。ライブを観るっていうのは、まさに「嫌なことを忘れて現実世界からワープする」みたいなところありますからね。
川崎:あぁ、そうです! 「いってらっしゃい」って言うとファンの方も「いってきます」って言うんですよ。それが面白くて。
――「いってらっしゃい」というと、一緒に行くわけじゃなくて…?
川崎:一緒に行きます。後から付いていく、みたいな感じですね。
――皆さんはお客さんを「いってらっしゃい」と送り出して、後から行くわけですね。
丸島:「ジエンドオブアース」っていう地球を滅ぼす曲を出してるんですよ。それで地球を滅ぼして、みんな意識を失っちゃったんです。その後パラレルワールドに一緒に行くんですよ。
――もう地球は潰して、みんなでパラレルワールドへ。ノアの箱舟みたいな感じですかね?
柴田:全部理想の叶う平和な世界へと。そんなパラレルワールドに行くみたいな。私たちはそこへの案内人だったんです。
――分かりました。続いてのコンセプトが「いつもお世話になっております。新商品のらゔらゔ宇宙サプリメントはいかがですか?」。
柴田:あ、その前に「古代」がありました。パラレルワールドの次は古代です。
――そういうのがあったんですね。どんなものだったんですか?
斎藤:古代文明。民族衣装みたいなのを着てたんですけど、それはわれプワの“ご先祖様”っていう設定でした。
――ご先祖様ですか。キャッチコピーとかあったんですか?
柴田:キャッチコピー…。え~っと、あ、「宇宙つくるよ、愛届けるよ、われわれは宇宙人だ!」でした。
川崎:その時に「プワ語」っていうのが発見されて、私たちは読めないんですけど、ファンの方の中には読める人がいたりしました。
丸島:古代文字みたいな文字なんですけど、われプワのご先祖様が使ってた文字が見つかって、それをファンの方に解読してもらう、みたいなのがありました。
――皆さんは読めないけど、それを読めるファンの方がいらっしゃると。
相沢:そうです。
――そういう文字って実際にどこかに出てたりするんですか?
丸島:Tシャツとかに。
――あぁ、グッズに。
斎藤:後は、公式ツイッターに動画で古代文字の羅列がバーって出て…。なんか法則性があるみたいで、ファンの方たちがすごい分析して、ウチらよりも早く解読してました。私はファンの人に教えてもらいました。
――ということは、その文字も適当なものではなくて、ちゃんと読めて、意味もある、と。
斎藤:ファンの方が表とか作ってました。
――すごいですね。
川崎:私たちは全然気付かなかったんですけど、ファンサイトみたいなのができてたり…。
――えぇ!後でちょっと探してみますね。そして、その次の「いつもお世話になっております。新商品のらゔらゔ宇宙サプリメントはいかがですか?」なんですが、これは何なんですか?
柴田:これは……私たち今、爆撃ッズっていう事務所に所属してるんですけど、われプワはそこにいる4グループの中の一番最初に出来たグループなんですね。われプワは4年経って、会社で言ったら“係長クラス”になったっていうことで。
――あ、そういうことで(笑)。
柴田:そういう意味です。で、サプリメントを売ってたんですよ。
――あぁ…。
柴田:私たちは株式会社コズミックエネルギ―ソリューションっていう会社に勤めていて。
丸島:そこで「こずみっくらゔ」っていうサプリメントを作ってました。
斎藤:サプリのパッケージには用法、用量とかも書いてあって。「らゔらゔになれちゃうよ」みたいなことを真面目な感じで書いてありました。
川崎:それを特典でファンの方たちにあげてました。
――実際に作ってですか?
川崎:はい、そうです。
――その中身はいったい…?
斎藤:タブレットみたいな。
――本当にヤバいもんじゃないですよね?
丸島:食べられます。ちゃんと。
――どんな味なんですか?
丸島:ミント系です。
柴田:フリスクみたいな。ほぼフリスクです。
――ほぉ。 ちょっとその辺の境目が難しいんですよね。そういう「てい」でやってるのか、でも実際に配ったりしてて、でも中身は、ホントに食べてらゔらゔになれるものでもなく、フリスクみたいな(笑)。
川崎:いえ、実際なってます(笑)。
――あ、実際になってるわけですよね。そのサプリにはそんな効用はなくても、皆さんからもらえば実際「らゔらゔ」になってしまう、と。
一同:はい。
――分かりました。その次が今のコンセプトですか?
一同:そうです。
――2019年11月から「夢はでっかくセカイセイフク。ちょっとへんてこな宇宙人」と。
柴田:そうです。それが今の衣装の。これでまた一番最初の「宇宙のコンセプト」に戻るわけですよ。世界征服を目指すんです。このメンバーで。
――2017年の暮れに『セカイセイフク』というEPを出しましたが、今年2月に『セカイセイフク2』というアルバムをリリースしました。じゃあ再度世界征服を目論むというわけなんですね。
一同:そうです。
――なんだか、いろいろと怪しげなことをやってきたわけですね。
一同:アハハハ。
われらがプワプワプーワプワ 商品情報
アルバム『セカイセイフク2』
品番:TOG-0006
価格:2,000円(税込)
収録曲:
1.Puwa the city
2.ツインテールトラベラー
3.イッツアトゥモローワールド
4.あるてぃめっとらゔおぶざゆにばーす
5.教えて♡まいすうぃーと係長♡~アイドル3年戦士地獄の出世物語~
6.TOOOO LATE!
7.こずみかるらゔらゔぽっぷ
8.われらがプワプワプーワプワ?
9.ベランダから始めるセカイセイフク
われらがプワプワプーワプワ 出演情報
われプワ初のラジオ番組
「こずみかるらゔらゔらぢお」
4/22(水)よりスタート
https://soundcloud.com/bakugekiradio