Speak emo

2020.02.26
寺嶋由芙

寺嶋由芙|外の世界にどんどん行けるようにしたいです

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戦わなくてもいい環境に行けるようにもなってきたというか…

 

 

――「積み重ねてきたもの」っていう発言が今ありましたけど、ニューシングル「#ゆーふらいとII」って、まさにそれを体現するようなシングルですよね?

 

寺嶋:ありがたいです。

 

――そもそもどうして「II」をやろうってことになったんですか?

 

寺嶋:そもそもは私がB'zさんの大ファンでして…。

 

――はい、存じ上げております。

 

寺嶋:すごく好きで、30周年記念の「Pleasure」ツアーに行ったんです。もう一昨年の夏になるのかぁ…。

 

――その話お聞きしました。

 

寺嶋:はい。それに行ったら「LOVE PHANTOM」っていう曲のアンサーソング「HINOTORI」を披露したんですよ。20年以上の時を経てアンサーソングが出るっていうのがエモすぎて…。昔の曲がずっと愛されてるのも素敵だし、昔の曲を今解釈し直して歌うっていうのもカッコいいと思って…。アンサーソングの「HINOTORI」に音やコード進行が同じところがあって、それもすごくカッコよかったので、私もやりたい!ってい言い出したんです(笑)。

 

――そういうことだったんですね。

 

寺嶋:その時がちょうどソロデビュー5周年を迎えようとしているタイミングだったので、5年記念事業みたいなのを自分もやりたくて…。今までのミュージックビデオを全部ブルーレイにして収録した『5周年記念盤』を作ったりとか、全曲歌うライブをやったりとか、いろいろやったんですが、楽曲としても何か残したいと思ったんですよね。5周年のタイミングで提案してたのがちょっと伸びちゃったんですが、この6年目の2月26日にリリースできるようになりました。オリジナルの「#ゆーふらいと」がリリースされたのも2月26日で、同じ水曜日なんですよ。もう、これ6年目にやるのが運命だったと思ってます。

 

――とても壮大な企画ですね。

 

寺嶋:目指せB'zですから。

 

――ハハ。B’zって意味ではなくても、「新たなスタート」あるいは「これまでの6年間を振り返る」「6年前と現在が線で繋がる」っていうことにもなりますよね。やはり壮大な運命を感じます。

 

寺嶋:そうです。

 

――オリジナルがリリースされた2014年2月26日の頃のことって鮮明に覚えてますか?

 

寺嶋:覚えてます。

 

――今振り返っていかがですか?

 

寺嶋:こんなに続くと思ってなかったっていうのが正直なところで…。

 

――B'zは30年以上ですけど。

 

寺嶋:そうですね。全然そんな風には思ってなかったです。もともと「#ゆーふらいと」って曲は、(プロデューサーの)加茂さんが担当していたユニバーサルミュージックの新人発掘部署からリリースしてもらったんです。あの部署では、CDを一枚お試しで出してみて「こんなCDを売ってるアーティストがいるんですけどどうですか?」って売り込みに行くみたいなことをやっていたんですよ。私も、まず1枚出してみて、それ持っていろいろ回って、ソロでやれるとかも考えてなくて、多分またオーディション受けたりして事務所決めるとかユニットに入るとか、きっとそういうのがあるんだろうな、って思ってたので…。その後「#ゆーふらいと」のリリースの様子を見てくれていた当時の事務所から声が掛かって、そのままソロでやれることになったんですが、この曲をリリースした頃は次のことはまだ見えてなくて…。所属事務所が決まるか決まらないかぐらいのタイミングでしたし、まだ大学生だったので学校にもちょいちょい行ってたりして、あまりこの先アイドルを専業にできるとも思ってなかったんですよね。

 

――勢いよくスタートを切った、というよりも、なんというか探り探りだったみたいな…。

 

寺嶋:そうです。「とりあえずやってごらん」って言われた感覚でした。

 

――その当時は6年後に「II」を出すなんて思いもよらなかった、と。

 

寺嶋:6年後もソロをやってるとも思わなかったです。

 

――「#ゆーふらいと」も「#ゆーふらいとII」も作詞は夢眠ねむさんです。これはどういう経緯で?

 

寺嶋:最初の「#ゆーふらいと」はもう加茂さんの独断というか…。

 

――加茂さん、でんぱ組inc.お好きですもんね。

 

寺嶋:そうです。当時も加茂さん、でんぱ組inc.にめちゃめちゃハマってたんです。でんぱ組inc.にハマったおかげで「アイドルを担当したい」って言い出だして、私を引っ張ってくれたみたいなところがあったぐらい。もう、お熱だったので、そのまま勢いで頼んでくれて…。

 

――そうなんですね。で、当時は夢眠さんと実際に会って、歌詞のこととか“打ち合わせ”されたんですか?

 

寺嶋:それが、してないんです。

 

――してないんですね。

 

寺嶋:もともと知り合いではあったんですが、今ほど仲良しって感じではなくて、共演経験があるっていう程度だったんですが、その当時の私の印象をもとに歌詞を書いてくれたみたいで…。でも、変に話し合ったり相談したりしなくて良かったなって今は思ってます。

 

――最初の「#ゆーふらいと」は、「フライト」ですからまさに飛び立つ場面が描かれています。

 

寺嶋:そうですね。旅立つ。新スタートって感じです。

 

――「未知の世界に入っていく」みたいな感じがありますよね。「やわらかい君」っていうのは、ヲタクのことだったりするのかなと想像しました。

 

寺嶋:ねむきゅんはヲタクとかゆるキャラって言ってました。

 

――なるほど。寺嶋さんのことをよく見抜いて詞にしている感がありますね。

 

寺嶋:びっくりしました。その時はホントに。

 

――でも、「話し合わなくて良かった」っていうのはどういう意味ですか?

 

寺嶋:話し合ってたら、私の気持ちが入りまくる曲になっちゃって、私しか共感できない曲になっちゃったんじゃないか、って思ったんですよ。悩み事が具体的に書かれちゃったりとか、ソロアイドルをやるつもりがなくて、まだフワフワしてるこの当時の気持ちが曲に反映されすぎちゃうと…。「#ゆーふらいと」をいただいたことで逆に「この道でやっていくぞ」っていう決意が固まったみたいな部分があるので、私の悩んでる気持ちが入りすぎなくて、「あんたやんなさい!」って背中を押してもらうような曲になって良かったと思ってます。

 

――あまり個人的な内容になるよりも、もっと普遍性が描かれているような、他の人にも共感してもらえるような詞になったのは、話し合わなかったからこそだ、と。

 

寺嶋:だと思います。

 

――オリジナルの「#ゆーふらいと」には、「ひとりきり 戦わなくちゃなの」とか「稀に隠せない爪も 毒を制すための毒も」といった歌詞がありますが、どうですか? 6年間戦ってきたんでしょうか?

 

寺嶋:戦ってきたような…。

 

――平和主義な寺嶋さんですが。

 

寺嶋:でも、戦ってきたけど、戦わなくてもいい環境に行けるようにもなってきたというか…。当時はホントに戦わないとやられてしまうような環境にいたんですが…

 

――“アイドル戦国時代”って言われてましたもんね。

 

寺嶋:その中でウチのヲタクをなんとか良い場所に連れて行かねば、みたいな焦りも…焦りは今もあるけど…“がむしゃら感”みたいなものは良くも悪くもあったかもしれないですね。

 

――他のヲタクを奪わなきゃとか。

 

寺嶋:はい。あと、ホントにソロアイドルがいなかったので、ひとりでやるということを飲み込み切れてないというか、乗り切れてないというか、なんだろう…そういう気持ちがあったんですが、6年間やったことによって、世の人々と手を取ることができるようになったというか…。ゆるキャラも含めて協力してくれる方がどんどん増えていったので、ひとりで戦ってきたっていうよりは、皆さまのおかげでここまでっていう感じです。

 

――SNSが発達したこの時代って、良くも悪くも“個の時代”だって言われています。それは「個と個が争う時代」でもありますが、今や「個の多様性を認める時代」へと移行しているような印象もあります。個と個が存在して、それらが共存できる世界。まあ、それは理想論かもしれないですが、そういう世界になっていって欲しいという希望的観測を個人的には抱いています。寺嶋さんはそれをある種アイドル界で体現してるというか…。

 

寺嶋:うん。なるといいなぁ。あまりひとりで尖って6年間やってきたっていうよりは、ひとりなのにいろんな人が助けてくれたおかげでやれた、っていう感じだと思います。

 

――なるほど。そういう意味では周りの人の助けがあったり共感があったり…。

 

寺嶋:もちろんヲタクの応援も含めて。

 

――それはやはり寺嶋さんのお人柄によるものじゃないか、と。

 

寺嶋:いや、運の良さだと思います。

 

――僕が寺嶋さんの存在を意識し始めたのって、例の「淡路島フェス」での寺嶋さんの“女神”対応ぶりからなので。

 

寺嶋:淡路島!ありがとうございます。

 

――あれがきっかけで知った方も多いですよね。

 

寺嶋:うれしや~。

 

――あれはその後どうなったんでしたっけ?

 

寺嶋:いや、もう一度も開催されてないです。

 

――ですよね。

 

寺嶋:あの会社もなくなっちゃったそうです。多分ギャラも支払われてないです。

 

――そうですか。

 

寺嶋:でも全然もう、出してもらったことで名前を知ってもらうきっかけになったので、お金に換えられないものをいただいたと思っていますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと肩の力が抜けたというか、より誰かのために歌えるようになったと思います

 

 

――そして新曲「#ゆーふらいとII」ですが、今回は夢眠さんと話し合いましたか?

 

寺嶋:話し合ってないです、これがまた。

 

――それは敢えてってことですか?

 

寺嶋:というか時間がなくて…。全然話はしてないんですけど、でも、お願いしたその日がちょうど一緒に泊まりで仕事をしていた時期だったので、昼にLINEで頼んで夜に会ったら「もうだいぶ書けた」みたいな感じで見せてくれました。「嫌なところとかない?」って聞かれて「ないです」って言って完成しましたね。

 

――いろいろ話し合える間柄でもあったと思うんですが、そうはせず…。

 

寺嶋:それをやりすぎちゃうとねむきゅんの歌詞じゃなくなっちゃうっていうか、それはヤダと思ったので…。私の言いたいことを代筆してもらってるっていうのは、それはそうなんですが、本人の意思を聞かずに書く代筆と、聞いちゃって書く代筆だと絶対に中身が変わるじゃないですか? 今回も聞かないで書いてもらうほうがいいって思ってました。

 

――文体とか言葉のチョイスとか、独特の味わいがありますよね。

 

寺嶋:そう思います。

 

――「#ゆーふらいと」は“フライト”なので“出発”する時の「未知の世界に入る不安」だったり「頑張っていくって決意」だったりが描かれていますが、「#ゆーふらいとII」は“その先”、ある種の“旅の途中経過”みたいな感じでしょうか?

 

寺嶋:一旦着陸して、その場所でソロアイドルとして活動してきたことを振り返りながら、ここまで飛ばしてくれたみんなにお礼を伝えに行くべくもう一度飛ぶ、みたいなイメージって聞いてます。

 

――なるほど。で、「東・名・阪」だったり、先ほどおっしゃったツアータイトル「口コミ☆3.8以上余裕越え」といった歌詞が入っている、と。

 

寺嶋:「こういう歌詞書いたからツアーやんなよ」ってねむきゅんに言われました。

 

――「最・北・南・端」とか。

 

寺嶋:それは、私がゆるキャラ仕事で全国回ってる様子を見てくれていて、全国に応援してくれる人やキャラクターがいるんだから、その人たちに会いに行く場を自分で作ったら、っていうことで入れてくれたみたいです。

 

――ところで、夢眠さんとは今はどういう仲ですか?

 

寺嶋:普通に友達です。

 

――遊びに行ったりするんですか?

 

寺嶋:ピューロランドに行ったりとか。

 

――語り合ったりとか?

 

寺嶋:いや、語り合わないです。サンリオについてはすごく語るんですけど、アイドル業についてとかは全然話さないですし、結構会って話したりLINEで話したりしますけど、だいたいサンリオの話(笑)。

 

――LINEされたり、いろいろコミュニケーションを取る中で、アイドルとしての悩みを相談したり、みたいなことにはならないですか?

 

寺嶋:たまに、です。それは本当にたまに。お互いの節目のタイミングでちょっと話を聞いてもらうとかってことはありますが、普段は本当にサンリオピューロランドの話しかしてない。でもサンリオの話とかをしてる中で、多分お互いの好きなものが似てたりとか、好きなものに対する態度が似てたりとか、っていうのを汲み取ってくれていて、それが歌詞に反映されてるのかなって…。

ねむきゅんも私も自分のヲタクのことがすごく好きだし、自分に優しくしてくれる人のことがすごく好きなんです。こういう言い方するとなんですけど、恩を受けたらちゃんと返したいっていう点が私たちすごく似てると思うので、そうした気持ちが歌詞に反映されてるんじゃないですかね。“恩”も“恨み”も忘れないタイプです。

 

――“恨み”も(笑)。でもすごいですね。例えば「アイドルやっててどんな気持ちですか?」とか「どんな悩みがありますか?」って直接訊くのではなく、サンリオの話をして、時間を共有しながらこういうことをちゃんと汲み取ってるわけですよね。すごいです。

 

寺嶋:すごいです。“手紙を書く”っていうとこからして、このデジタルの時代に「古き良き時代から来ました」ということで、アナログなことを大事にしたがる私の性格とか、そういうところを随所に入れてくれていて…。カフェラテ好きなのもそうだし。

 

――「「君に笑顔で過ごしてて欲しい。」から私もそうするの お揃い」っていう一節は、この「お揃い」っていうのが効いてますね。

 

寺嶋:すごくかわいいですよね。

 

――以前の取材でも「自分の辛いことは見せたくなくて、笑顔でいたいしファンの皆さんにも笑顔になって欲しい」といったことをおっしゃっていましたが、この一節もヲタクの方に対しての気持ちが表れている部分ですよね。

 

寺嶋:そうだと思います。

 

――あと「恋の歌はフィクション」とあります。フィクションですよね?

 

寺嶋:そう。「知らない誰かに抱かれてもいい」だなんて、まさかそんな(笑)。

 

――そもそもなんですが、最初の「#ゆーふらいと」の時に「#」をつけたのはなぜですか?

 

寺嶋:それは私がツイッターすごく好きで、当時からツイ廃を自称してたので、ねむきゅんがハッシュタグをつけてくれたんです。ハッシュタグをつけたタイトルにしたら、その曲がツイートされる度にそれが勝手にタグになって…。昔のこともこれからのことも全部繋いでくれるから「ハッシュタグ」をつけたって言ってました。

 

 

――なるほど。「#ゆーふらいとII」を歌う時、「#ゆーふらいと」を改めて聴いたり歌詞を読んだりしました?

 

寺嶋:しました。レコーディングの前もレコーデイングの時も読み返して。

 

――改めて読み返してどうでしたか?

 

寺嶋:大人になったって思いました。歌詞の中の子が大人になった、って。「#ゆーふらいと」はホントに「自分がとりあえずなんとか飛び立たなきゃ」みたいな、「戦っていかなきゃ」みたいな気負いのようなものが強く見えるんですが、「#ゆーふらいとII」は、ちょっと肩の力が抜けたというか、より誰かのために歌えるようになったと思います。

 

――なるほど。「誰かのために」という視点や気持ちが出てきたという…。

 

寺嶋:「#ゆーふらいと」はツイートのことなので自分の気持ちを不特定多数に呟くわけじゃないですか。でも今回は“お手紙”なので相手が必ずいるっていう違いがあるのかなって。

 

――なるほど。ツイートと手紙という背景があるわけですね? これ、rionosさんの曲も絶品ですよね。

 

寺嶋:はい。rioちゃん最高です。まさに最初の「#ゆーふらいと」を思い出すようなフレーズがちょっと入っていたりして…。歌詞が乗る前のオケをいただいた段階で「あ、もうすごい好きだ」って思いました。

 

――空気感や音像には「#ゆーふらいと」感がありながら、でもメロディーなどは、敢えて逆を行ってるような感じもあり。でも、rionosさんらしく滔々と流れるようなメロディーと和音が心地好くて。でも、歌うの難しいですよね?

 

寺嶋:難しいです。rioちゃんの曲全部難しいです。

 

――どんな苦労をされてというか、どんな工夫をされてというか、そういうのありました?

 

寺嶋:難しかったんですが、rioちゃん節みたいなものに自分が少し慣れてきたのかなと思えるような部分もあり、結構レコーディング自体はすんなりいったように思います。rioちゃんがディレクションもしてくれて。

 

――「こんなふうに歌ってください」とかありました?

 

寺嶋:明るく、ですかね。「人に届けるっていう気持ちを大事に歌ってください」って。

 

――ご自分で何か「こう歌よう」といったプランなど立てましたか?

 

寺嶋:6年前よりも優しく歌えたらいいのかなと思って歌いました。肩肘張らずに歌おう、って。これはこれで「ここからまた届けていく」っていう決意の曲ではあるんですが、それを視野が広い感じで歌いたいというか、自分の今後のことを考えるだけじゃなくて、それが誰かの幸せに繋がるような、広い視野を持った人になってる感じで歌いたい、っていうのはありました。

 

――なるほど。曲も、リズムがシャープになったりクリスピーになったり、と移ろっていきますが、そういう中でも歌の“やわらかさ”はそれらに引っ張られていない印象があります。

 

寺嶋:あんまりかっこつけて歌うよりは、ホントに柔らかく気持ちを歌うというか…。「「君に笑顔で過ごしてて欲しい。」から私もそうするの お揃い」という歌詞なんて、ハッピーだっていう気持ちがちゃんと伝わるように、6年間やってきて今とってもハッピーなのでこれからもよろしくね、っていう気持ちが伝わるように歌いました。

 

――ここ最近のシングルでは「君にトロピタイナ」とか「Last Chnderella」とか、ちょっとセクシーさを出したりコケティッシュさを出したりして、多少演じてる部分もあったように思いますが、それに対して今回はとても素直に歌われている印象です。

 

寺嶋:そうですね。ストンって歌えるといいとは思いました。rioちゃんとかディレクターさんからも「ここは色っぽく」とか「ここはぶりっ子で」とかっていうのは今回は全然なくて、「そのまま歌って大丈夫」って言ってもらってましたし、割と素な感じというか、ストンと歌ってる感じです。

 

――「まじめなアイドル」の本領発揮という感じですか?

 

寺嶋:なっているといいな、と。でも、そうなりつつも、今までの6年間を全然知らない人が聴いてもいい曲だって思って欲しいので、6年間を知ってる人だけの特別な曲ではなくて、ここで初めて知ってくれる方にも届くといいなって思ってます。

 

 

取材・文
石川真男

寺嶋由芙 ライブ情報

 

『寺嶋由芙のクチコミ☆3.8 以上余裕超えツアー』

■東京公演〈東名阪~東京だよヲタクさん編~〉
2020 年 3 月 8 日 ( 日 ) 雷 5656 会館 ときわホール open13:30/start14:00

■名古屋公演〈東名阪~名古屋だがや編~〉
2020 年 3 月 21 日 ( 土 ) 大須演芸場 open16:00/start16:30

■阪神公演〈東名阪~そして、神戸編~〉
2020 年 3 月 29 日 ( 日 ) クラブ月世界 open16:00/start16:30

■北海道公演〈最北南端~なまら北海道編~〉
2020 年 4 月 4 日 ( 土 ) 小樽 GOLDSTONE open16:00/start16:30

 

『寺嶋由芙のお近づき 2 マン ~友達何人できるかな~』
■ ゲスト:クリトリック・リス
日程:2020 年 3 月 20 日 ( 金祝 )
open17:30/start18:00 会場:高円寺 HIGH

 

 

 

寺嶋由芙 商品情報

 

new single
「# ゆーふらいと II 」

 

 

初回限定版

 

★初回限定盤(CD + Blu-ray) TECI-717 CD+Blu-ray ¥4,545+税
<CD>
1. #ゆーふらいと II (作詞:夢眠ねむ 作曲:rionos)
2. ぜんぜん 2020 ver. (作詞:ヤマモトショウ 作曲:ヤマモトショウ)
<Blu-ray>
『ゆっふぃーらんらんコンサート』Live Movie(2019/7/7)
・OP~わたしになる
MC
・Last Cinderella
・知らない誰かに抱かれてもいい
・私を旅行に連れてって
・君より大人
MC
・君も好きだったんだね、夏
MC
・ゆるキャラ舞踏会 with 調整豆乳くん、ランドドッグ
・君にトロピタイナ with ランドドッグ
・彼氏ができたの with ランドドッグ

 

 

通常盤

 

★通常盤(CD) TECI-718 CD ¥1,091+税
<CD>
1. #ゆーふらいと II (作詞:夢眠ねむ 作曲:rionos)
2. ぜんぜん 2020 ver. (作詞:ヤマモトショウ 作曲:ヤマモトショウ )
3. #ゆーふらいと II -Off Vocal-
4. ぜんぜん 2020 ver.-Off Vocal- 5、ブラザー

 

 

 

 

 

PROFILE

PROFILE
寺嶋由芙
寺嶋由芙

「古き良き時代から来ました。まじめなアイドル、まじめにアイドル。」 千葉県出身。早稲田大学文学部日本語日本文学コース専攻を卒業。中学・高校の国語の教員免許を取得。
2 年連続アイドルクイズ王を獲得。イベント MC やナレーター、アイドル情報サイト『Pop’ n’ Roll』の編集長、 串カツ田中公式応援アイドル、そして地元千葉県木更津警察の一日署長なども務める。 大好きな「アイドル」そして「ゆるキャラ」を繋ぐ「ゆるドル」として活躍中。「ゆるキャラ ® グランプリ」をはじめ、 各種キャラクターイベントに MC、そして” ゆるキャラ通訳” として出演し、ゆるキャラ界で絶大な人気を誇る。 ソロアイドル活動 7 年目になり、12th シングル『# ゆーふらいとII』を 2020 年 2/26 にリリース! 

公式サイト: http://yufuterashima.com/