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【東京女子流インタビュー】 祝メジャーデビュー13周年!初めての質問でメンバーの新たな一面が明らかに!
山邊未夢・新井ひとみ・中江友梨・庄司芽生のガールズグループ「東京女子流」が5月5日にメジャーデビュー13周年を迎え、SHIBUYA PLEASURE PLEASUREで「13th Anniversary Live」を開催。5日間連続ライブで今の東京女子流の魅力を届けた。
今回は、来阪していたメンバー全員にインタビューを敢行。13周年ライブの振り返りに加えて、13年間活動してきた彼女たちにとって、初めてと思われる質問に答えてもらった。(5月15日、大阪市内にて)
●久しぶりの大阪でのライブで関西弁も!
――昨日はサーキット型イベント「MAWA LOOP」での40分ライブ、お疲れ様でした!メインステージのBIGCATで、新旧織り交ぜた楽曲を披露して会場を盛り上げていましたが、いかがでしたか?
山邊「大阪でライブをさせていただくのは本当に久しぶりだったので、関西の方々に私たちの新曲をお届けできたことが嬉しかったですし、やっぱり『おんなじキモチ』という楽曲は無敵だなと思いました」
新井「はじめましての方もたくさんいらっしゃったんですけど、徐々に打ち解けていく、距離が縮まっていく感じがすごく伝わってきて、楽しかったです。これからまた大阪にもたくさん来たいなという思いが強くなりました」
中江「私は実家が大阪なので、時間を見つけて大阪に帰って来てはいたんですけど、メンバー4人揃って大阪に来れたことが感慨深かったですし、声出しも解禁されて、ただひたすら楽しかったです」
庄司「曲中で私たちがそれぞれ煽ったりするポイントがあって、そこを関西弁にしてみたんですけど、会場の皆さんが盛り上がってくれたり、MC中もいろいろリアクションを返してくれたりして、関西ならではの温もりを感じました」
――庄司さんからは「大阪めっちゃ好きやねん!」をいただきました(笑)
庄司「久しぶりに言いました(笑)」
――中江さんが関西弁のレクチャーを?
中江「芽生の関西弁のイントネーションが可愛いので、あえて変えたりせず、そのままにしています(笑)」
●13周年ライブで13曲ノンストップパフォーマンスにも挑戦!
――東京女子流さんはメジャーデビュー13周年を迎えました。おめでとうございます!
全員「ありがとうございます!」
――5月3日から7日まで開催された13周年ライブでは「わーすた」さん、「DJ KOO」さん、「FAKY」さんとのツーマンライブもありましたが、いかがでしたか?
山邊「わーすたさん、FAKYさんとはメンバーをシャッフルして、お互いの楽曲を披露するコーナーがあったんですけど、<メンバーが変わると、こんなに違うんだ>、<こんな見せ方もあるんだ>という新たな気づきがあって、すごく新鮮でした。DJ KOOさんとは、女子流の曲はほとんどやらずに、TRFさんの曲を7曲ぐらいやらせていただいたんですけど、<こんなに贅沢なことがあるのか!?>と思って、すごく楽しかったです」
新井「わーすたさん、FAKYさんとはリハーサル期間を長く取っていただいて、細かいところまで練習できて、女子流にはないものを改めて気づかせてもらって、刺激を受けましたし、休憩時間に女子会みたいな感じでお話しもしたので、より深く知ることができました。わーすたさんの猫耳を貸していただいたりもしたので、ファンの皆さんからも、<こんな女子流、見たことない>という反応もたくさんありました。FAKYさんは音ハメをしているダンスが気持ち良くて、改めて<歌って踊るって楽しい!>と感じました。DJ KOOさんとは、メンバーそれぞれが楽しんでいるのを感じられるライブをお届けできたかなと思います」
――メジャーデビュー記念日の5月5日はワンマンで、「Tetra」(テトラ)、「Girls」、「Story」と題した3公演を開催しました。
中江「リリースイベントを1日3回やらせていただいたことはあったんですけど、ワンマンライブを3回というのは初めての挑戦でした。セットリストもほとんど被らないようにしたので、13年を振り返られる1日になったと思います。私もライブ中に当時の気持ちがよみがえってきたりもしましたし、すごく貴重で特別な日になりました」
庄司「私たちのワンマンライブでは4月から声出しが解禁になったんですけど、久しぶりに『Attack Hyper Beat POP』で、ファンの皆さんの「ご~めんなさ~い!」という大きなコールが聞けたり、一緒にタオルを回したり、パワーがみなぎる瞬間がたくさん詰まっていて、すごく満たされたというか、<ライブはこうでなくちゃ!>と実感しました。最初は<1日3公演、大丈夫かな?>って思っていたんです。特に3公演目では、もともと予定にはなかった13曲ノンストップブロックをやることを決めて、そこも私たちにとっては挑戦で、体力的な不安もあったんですけど、実際にやってみたら、<楽しい!>という気持ちが強くて、疲れを感じることもなかったです。5日間があっという間に過ぎていきました」
●初めての質問でプライベートに迫る!
――ここからは13周年を記念した特別企画です。題して、「東京女子流の13年やってきたけど、こんな質問初めてかも!?知らんけど」!おそらく初めてなんじゃないかなという質問を13個用意しました。箱の中に質問が書かれた紙が入っていますので、1人1枚ずつ引いて、お答えいただければと思います。では、山邊さんからどうぞ!
山邊「【最近流行りの○○の魅力がわからない!】
中江「えーっ!?初めての質問ですね~」
山邊「ここにも書いてあるんですけど、サウナですね~」
――「サウナ」と「クラッシュコーデ」を例として書いていました。ちなみに、サウナ好きのメンバーはいますか?
中江・庄司「はい!」
庄司「これは体験しないとわからない!」
山邊「サウナには一度も行ったことがないです。私がお風呂もすぐに済ませるくらい、暑いのが得意じゃないこともあるんですけど、<わざわざお金を払って、暑いところに行くのはなんで?>って思います(笑)」
庄司「ライブの時も汗かかないよね~。リハでぶっ通しで踊っていても汗かいているところを見たことがないし…」
新井「未夢だけタオル持って来てない(笑)」
山邊「サウナに行ったら、汗かくのかなぁ?」
――庄司さんからサウナの魅力をプレゼンして下さい。
庄司「(暑さに)耐えて耐えて耐えた先に、超幸福が待っているんですよ!」(一同爆笑)
――いわゆる「ととのう」ですね。
庄司「大阪でも行けるように、サウナハットを持って来ました(笑)」
――めちゃくちゃハマってますね(笑)。山邊さんがサウナデビューする日は来るのでしょうか?では、新井さん、どうぞ!
新井「【買い置きしているものは?】。シャンプー、リンス、柔軟剤とか、生活用品は買い置きしていますし、食料もたくさんあります。冷凍庫がいっぱいすぎて入らないんですよ。とりあえず冷凍しておけば、賞味期限が過ぎてもなんとかなるじゃないですか(笑)。ごま油、オリーブオイル、砂糖、塩とか調味料類も多いです。コーヒーを毎日飲むので、コーヒーの粉も買い置きしています」
中江「ひとみは食料を小分けにして冷凍していて、家庭的というか、しっかりしているなぁって思います」
新井「最近、賞味期限が迫っているものを集めたショップを見つけました。半額ぐらいで買えるんですよ!」
――そのお店は重宝しますね~。
山邊「私は5人家族なんですけど、車で買い物に行った時に、お米をまとめ買いします。10㎏のお米が和室に6段積み重なっています(笑)」
――お米といえば、中江さんの実家はお米屋さんですよね?
中江「そうですね。だから私は今、東京で一人暮らしをしているんですけど、お米を買い置きしたことはないです。<そろそろなくなる頃やろ?>って言って、送ってくれるので」
新井「あと、化粧水とか、美容液とかも買い置きします。気になったものを買うんですけど、買って満足しちゃう(笑)」
中江「わかる!見たら欲しくなって買うんですけど、使うのは決まってくるんですよ(笑)」
新井「いっぱい集めて、宝箱みたいになったコスメを眺めたい!(笑)」
――共感している女性の方も多いと思います。では、中江さん、どうぞ!
中江「【最近イラっとした瞬間は?】大丈夫ですか?このエピソードを話しているうちに、思い出してイライラしますよ(一同爆笑)。13周年ライブのリハーサルの時に覚えることがたくさんあったんですけど、なかなか頭に入ってこなくて、<なんで私、こんなに記憶力が悪いんだろう?>って、自分にイラっとしました」
新井「そういう時、私は口に出して、みんなに共感してもらうことで、そのイライラを解消できます」
中江「みんなと一緒にいる時は私もそうするんですけど、家に帰って自主練する時に、<覚えられない!>、<また間違えた!>ってなって、イライラするんですよ」
山邊「私も13周年ライブの時に、自分でお団子ヘアをやるんですけど、時間がなくて焦ってしまって、<全然うまくできない~!>って、そのイライラをみんなにぶつけていました(笑)」
中江「今、思い出したことがあったので、話してもいいですか(笑)。晩ごはんでグラタンを作ろうと思って買い物に行ったんですけど、豆乳はまだ冷蔵庫にあったなと思って、買わずに帰ったら、なかったんですよ。<なんで、豆乳が家にあるって思ったんだろう>って、自分にイラっとしました。また買い物に行くにも面倒くさいし、お腹もすいていたし、そこから方向転換して何かを作る元気もなかったので、ウーバーしました(一同爆笑)」
――どんなグラタンを注文したんですか?
中江「いや、韓国料理のチキンにしました(笑)」
――グラタンじゃないんかい!(笑)。ラストは庄司さん、引いて下さい。
庄司「【かわいがっている(愛でている)後輩アイドルは?】」
新井「mzsrz(ミズシラズ)のゆゆんちゃんは妹みたいな存在で、かわいいな~って思います。ゆゆんちゃんは絵を描くのが上手なんですけど、私の誕生日に似顔絵を描いてくれたり、一緒に映画を観に行った時にも、<お誕生日でしたよね。私が払いますよ>って言ってくれたんですけど、後輩ですし、<いいよ、いいよ>って言っていたら、誕生日プレゼントとして自分で絵を描いたiPhoneケースをくれて、それを今使っています」
中江「ひとみがお姉さんというか、先輩をやっていることが不思議ですね。ずっとかわいがられているイメージがあるので」
新井「ゆゆんちゃん以外にも、かわいいな~って思う瞬間が増えて、みんなに<かわいいね~>って行きたいんですけど、私のこの感じだと、ちょっと引かれるかもしれないので、躊躇することが多いです(笑)」
――例えば、誰を愛でたいですか?(笑)
新井「わーすたの三品瑠香ちゃんとか…」
中江「あ~。瑠香ちゃんの方がお姉さんっぽいから、ひとみが先輩には見えない(笑)」
――「こんな質問初めてかも!?」トークはここで終了です。ありがとうございました!
*他に用意していた質問は、「もしもお店を経営するなら…」、「東京女子流あるあるを教えて下さい」、「チャレンジしてみたけど無理だったこと」、「卵かけごはんの食べ方は?」、「ポテトサラダに林檎はあり?なし?」、「これを買うなら、ここで買います!(例:スニーカーはABC MARTで)」、「安かった自慢をして下さい」、「TDLでミッキーマウスとのハグが解禁されましたが、誰とハグしたい?(アニメキャラクターなどでもOK)」、「こんなガチャガチャがあったらやりたい!」でした
●14年目も刺激や新しさを届けたい!
――最後に、14年目の抱負を聞かせて下さい!
中江「今年の年末に、大阪でワンマンライブをやりたいです!」
新井「コロナ禍でなかなかできないことを経験したからこそ、(ファンの皆さんと)会える嬉しさ、楽しさ、大切さを感じているので、ひとつひとつを大切にしていくのはもちろん、14年目にふさわしい私たちを届けられるように頑張っていきたいと思います!」
山邊「5日間連続でライブをさせていただいた時に、<やっぱりアイドルって楽しい!最高だ!>と思いました。キャリアは長くなりましたが、14年目も4人とも<歌とダンスが大好き!>という純粋な気持ちで活動しているので、今の東京女子流から絶対目を離さずに見続けてほしいなと思います!」
庄司「14年目も進化し続けて、常に皆さんに刺激や新しさを届けられるグループでありたいと思っています。長く続けてきたからこそ伝えられるものもあると思うので、私たちにしかできないことを大切にしながら、ワンマンライブを作り上げていくので、ぜひライブに足を運んでいただけたら嬉しいです!」
【取材・文・写真=ポッター平井】