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2023.06.16
風男塾

はなわさんの書いた『ガンバーレ!』は、気持ちを奮い立たせる最高のエールソング。 風男塾 インタビュー・2

 TBS/MBS 系全国ネット「プレバト!!」6-7 月度エンディングテーマとしても放送中。風男塾が、6月14日に最新シングル『君日和』をリリースします。C/Wに収録した、はなわの手による『ガンバーレ!』には、デビュー15周年のPR大使も担っている、卒業メンバーの武器屋桃太郎、青明寺浦正、赤園虎次郎、瀬斗光黄、愛刃健水の5名も参加。話題性満載の最新シグルの魅力を7人に伺いました。

 (1回目は、こちらから)

 

はなわさんの書いた『ガンバーレ!』は、頑張っている人のことをしっかりと見ているし、認めてくれている。


――C/Wには、はなわさんが手がけ、デビュー15周年のPR大使も担っている卒業メンバーの武器屋桃太郎、青明寺浦正、赤園虎次郎、瀬斗光黄、愛刃健水の5名も参加した『ガンバーレ!』を収録しています。この曲には、まさに往年の風男塾らしさが詰まっていますよね。

英城凛空 まさに、そういう曲ですよね。

――みなさん、歴代の楽曲を歌っているように馴染み深いとは思いますが。でも、新曲としてはなわさんの楽曲を歌うのは…。

柚希関汰 このメンバー、全員初めてでした。

英城凛空  俺、はなわさんの曲が好きだから、はなわさんが新曲を書いてくれると聞いたときもそうだったし、手元に届いた『ガンバーレ!』を聴いたときにも、素直に「やったー!!」と思いました。しかも『ガンバーレ!』、すごく直球の楽曲じゃないですか。
  「頑張れ」という言葉って、捉え方によってはすごく重く響くこともあれば、どこか他人事のように聞こえることだってある。さらっとした応援や励ましの言葉として「頑張れ」と投げかけられるときもあれば、自分が必死で頑張っているときに「頑張れ」と言われ、「頑張ってるんだから、簡単に頑張れとか言うなよ」と思ってしまうことだってある。はなわさんの書いた『ガンバーレ!』は、頑張っている人のことをしっかりと見ているし、認めてくれている。そのうえで、「お前ならもっといけるよな。大丈夫、後ろには俺たちもついているからさ」という思いを持ったうえで、「頑張れ」とエールを送っているんですよね。
  自分も、「頑張れ」と言われるのは嬉しいですよ。だけど、たまに「頑張ってるんだから」と言いたくなるときや、心が挫けそうになることだってあります。そんな気分のときにでも、『ガンバーレ!』を聴くと、「だって、自分で決めた道だろ」と言われてる気持ちになり、「そうっすよねぇ、俺が自ら決めた道なんだから、もっと頑張らなきゃ」となるように、背中を押してもらいたい人には、気持ちを奮い立たせる最高のエールソングだなとも俺は思いました。

――それ、わかります。

英城凛空  ただただ励ますのではなく、「お前、もっといけんだろ!!」「俺たちがついているからさ!!」と勇気を与えてくれる内容なのが格好いいですよね。

――風男塾には、『ガンバーレ!』のような曲もすごく似合いますよね。

英城凛空  そうですね。『ガンバーレ!』は熱い曲だから、ライブでやっても、その熱さはしっかり伝わっていくんじゃないかと思います。

――しかも『ガンバーレ!』は、PR大使の5人も含めた、全12人で歌っていますからね。

英城凛空  その圧はすごいっすよ。聞いた瞬間に「おっ!!」となると思います。


アー写
 


卒業をした先輩方の声って、もう二度と音源として聴くことって普通はないこと。それを、丸々1曲聴けるんですよ。


――みなさん、レコーディング現場でもPR大使の方々とご一緒したわけですよね。

柚希関汰  レコーディング自体、一人一人録ってゆく形だったから、それぞれに時間差もあって、全員とレコーディングの現場でお会いできたわけではないけど、自分の番に近い人たちの現場は見学させていただきました。俺の場合、(愛刃)健水くんとは活動時期が重なっているからレコーディング現場も見ていましたけど。他の方は、一度も見たことがありませんでした。今回、(武器屋)桃太郎くんのレコーディング風景を見させてもらったんですけど。この曲の最初の部分に当たる「ガンバーレ ガンバーレ」の部分を、はなわさんが「叫ぶ感じで歌って」と桃太郎くんへ言ったところ、「わかりました」と一発で決めてきたんですね。その様を見たはなわさんが「桃は、こういうの得意だからな。やっぱ上手いよな」と言ってたんですよ。きっと以前にも繰り広げていたであろう景色を、今、目の前で見れたのはすごく新鮮でした。何より、歴代のメンバーたちの歌声の色を感じられたこともそうだし、今の7人のメンバーと歴代5人のメンバーの歌声が一つに重なり合った完成音源を聞いたときは、ものすごく新鮮でした。

葉崎アラン  卒業をした先輩方の声って、もう二度と音源として聴くことって普通はないじゃないですか。それを、丸々1曲聴けるんだもの、昔から風男塾を見ていた人たちは、これを聞いたら泣いちゃうよね。

柚希関汰  泣いちゃうよ!!!!!

――PR大使の5人も参加する9月3日のLINE CUBE SHIBUYA公演では、きっと12人の歌声で『ガンバーレ!』を聴けるんでしょうね。

柚希関汰  まだ具体的な内容は決まってないけど、そう出来たらいいですよね。でも、いつも7人で『ガンバーレ!』をパフォーマンスしているときって、けっこう踊っているじゃん。12人のときも、一緒に踊ってくれるのかな??

英城凛空  たぶんだけど、踊らないんじゃないかな。むしろ、この日だけの特別バージョンで届ける形になりそうな気もしているけど。

柚希関汰  前に(青明寺)浦正くんにその話をしたときに、「踊りなんて無理無理。俺は「踊れ」と言われたら踊れるけど、(瀬斗)光黄は無理だから」と言ってたからなぁ。

英城凛空  全員で肩を組んで歌ったりしたいよね。もし9月3日に12人で歌うとしたら、何時もとは異なるバージョンになりそうだけど。個人的には、光黄くんの省エネダンスバージョンでの『ガンバーレ!』も見てみたいけどね。


アー写


今の自分たちとファンの人たちがいる場所こそ、ずっと大切に守っていきたい場。これかもらずっと互いの手を離すことなく、共にこの関係を未来へ繋げていきたいですからね。


――もう1曲のC/Wナンバーが『The Sky』。今のメンバーの気持ちに強く重なる思いが、ここには記されていません??

胡桃沢鼓太郎  テンポ的にはけっこうゆったりしているんですけど。歌詞には、僕らの決意が強く書かれています。僕たち、普段は本当に"ただのやんちゃ坊や"なんですけど。でも、みんな気持ちの向いている方向は一緒だし、目指している目標も同じ。そういう僕たちの今の気持ちが記されているから、聴いたときには「これ、今の僕らの歌だよね」、とすごく嬉しく思いました。サウンド面では新しい風男塾なのに、歌詞は、すごく僕たちらしいというか、僕たちの気持ちを代弁しているように、風男塾にしか歌えない、そういう決意に満ちた1曲になっています。 

赤星良宗  『君日和』や『ガンバーレ!』とはぜんぜん異なる曲調で、中にラップも出てきます。これは、曲を手がけた成田(忍)さんに聞いた話ですけど、「この曲は最初、アランくんにギターを弾いてもらいながら、みんなで歌うのもいいかなと思い、そういうイメージも持って作り始めた」とも言ってたんですよ。

葉崎アラン だから、『The Sky』の歌いだしと最後は俺が担当しているんですよ。

赤星良宗 『The Sky』を聴きながら俺が想像していたのが、南国の沖縄の海辺を舞台に、ガンガンに照らしだされた太陽の下でもいいし、夜でもいい。とにかく、カクテルを片手に、アランくんの奏でるギターに乗せ、みんなで大きく手を振りながら熱唱している風景。実際、そういう景色の中で、一度ライブをやってみたいなとは思ってる。

葉崎アラン 実際にギター演奏に乗せて歌う可能性もゼロではないかなと思って、一応、ギターの練習はしてる。

英城凛空  えっ、マジ?!それ、どっかで機会を作ってやろうよ!!

葉崎アラン  丸々1曲を弾ききるのはけっこう大変だから本当に出来るのかは置いといて、一応、備えだけはしておこうと思ってる。

――太陽さんは、『The Sky』にどんな印象を覚えました?

天堂太陽  この曲を最初にいただいたとき、けっこうしっとりとした雰囲気の歌になるのかなぁと思っていたんだけど。実際にレコーディングをしたところ、この7人だからこそ出せる爽やかさが『The Sky』の魅力になっているなと感じました。

凰紫丈源  俺も、そう感じてました。『The Sky』は、俺たちのことを表現してくれている歌。会わない日がないくらい、常に一緒に活動をしているように、記憶にも残らないような何気ない会話もよくしているんですけど。そういうメンバーの関係性が歌詞から浮かび上がれば、メンバーそれぞれに抱えている思いも見えてくる。中でも、いろんな困難があろうとも、みんなで歌い続けながら、どんなことがあっても未来へ繋げていこうという内容が、俺はすごく気に入っています。中でもラップには、俺たちの中のある気持ちを、いつも以上に熱く言葉に乗せていれば、「歌うこと 叫ぶこと 忘れないで みんな最強の仲間だってこと」とか、もうその通りじゃないですか。とくにハッと思った歌詞が、「ほんの些細で当たり前の 僕らの小さな世界が壊れてしまわないように この手を離さないで」の部分。今の自分たちとファンの人たちがいる場所こそ、ずっと大切に守っていきたい場。これかもらずっと互いの手を離すことなく、共にこの関係を未来へ繋げていきたいですからね。


この先もずっと続いていく風男塾の道を作っていくためにも、いつだって新しい出会いも作っていきたいなと思っています。


――最後に、ひと言メッセージをお願いします。

柚希関汰  昨年9月から始まった風男塾の15周年の活動ですけど。今も、47都道府県をまわれば、PR大使の方々と共に活動をするなど、いろんなことをやっているわけですが、9月3日のLINE CUBE SHIBUYAで15周年の活動を最高の形で一区切りつけるためにも、『君日和』を通して、少しでも多くの人たちに今の風男塾のことを知ってもらいたいんですよ。この先もずっと続いていく風男塾の道を作っていくためにも、いつだって新しい出会いも作っていきたいなと思っています。気になったら、まずは『君日和』に触れてみてください。そのうえで、直接お会いできることを楽しみにしています。


TEXT:長澤智典

 

<インフォメーション>


アー写


【君日和ミュージックビデオ】
https://youtu.be/KOVkuPuuwBE

【君日和タイアップ情報】
TBS/MBS系全国ネット「プレバト!!」2023年6-7月度エンディングテーマ

【リリース情報】
2023年6月14日発売
32ndシングル「君日和」

JKT
【初回限定盤A】
TECI-933/価格¥2,000(税抜 ¥1,818)/シングルCD+DVD
<CD>
1.君日和
2.ガンバーレ!
3.The Sky

<DVD>
1.君日和 Music Video
2.君日和Music Video メイキング
3.特典映像「どうする風男塾 日本一にあやかってヒット祈願」
 

JKT
【初回限定盤B】
TECI-934/定価¥1,700(税抜 ¥1,545)/シングルCD
<CD>
1.君日和
2.ガンバーレ!
3.The Sky

<特典>
フォトブック(12P)
※PR大使の撮り下ろし画像付き
 

JKT
【通常盤】
TECI-935/定価¥1,300(税抜 ¥1,182)/シングルCD
<CD>
1.君日和
2.ガンバーレ!
3.The Sky
4.君日和(Instrumental)
5.ガンバーレ!(Instrumental)
6. The Sky (Instrumental)

<特典>
ランダムトレーディングカード(全8種)"


アー写

C/Wに収録した、はなわの手による『ガンバーレ!』には、デビュー15周年のPR大使も担っている、卒業メンバーの武器屋桃太郎、青明寺浦正、赤園虎次郎、瀬斗光黄、愛刃健水の5名も参加!


【ライブ情報】
<15th Anniversary 風男塾 LIVE『十二乃風』>
■7月9日(日)神奈川/ F.A.D YOKOHAMA (柚希関汰プロデュース公演)
【1部】開場 12:00/ 開演 12:30
【2部】開場 16:00/ 開演 16:30

■7月22日(土)大阪/ ESAKA MUSE (愛刃健水プロデュース公演)
【1部】開場 12:00/ 開演 12:30
【2部】開場 16:00/ 開演 16:30

<15th Anniversary 風男塾 LIVE『十二乃風』番外編>
■7月17日(月・祝)京都/ FANJ
【1部】開場 12:00/ 開演 12:30
【2部】開場 16:00/ 開演 16:30

■8月19日(土)広島/ SECOND CRUTCH
【1部】開場 12:00/ 開演 12:30
【2部】開場 16:00/ 開演 16:30


<風男塾 LIVE 15th ANNIVERSARY FINAL>
■2023年9月3日(日)東京/ LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)
【時間】開場 16:00/ 開演 17:00
【出演】風男塾
【ゲスト】武器屋桃太郎、青明寺浦正、赤園虎次郎、瀬斗光黄、愛刃健水


【公式サイト】
オフィシャルHP
http://nfs724.com

オフィシャルTwitter
https://twitter.com/fudan_juku

テイチクエンタテインメント
https://www.teichiku.co.jp/artist/fu-danjuku/

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