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メンバーみんな現役の学生(中学生と高校生)。学生という今の時期にしか出来ないパフォーマンスを魅力にもしているから、そこも感じてもらえたら嬉しいです。 WE3M インタビュー・2
5月5日に日比谷野外音楽堂で行われた「しょこたんフェス」に出演。 一気に注目度の上がりだしたダンス&ヴォーカルグループのWE3M。メンバーは全員関西出身。今も、大阪を拠点に活動中。ただし、まだまだスクール生として学ぶことを中心に据えているので、本格的な活動へ向けて準備中というのが現状だ。そのWE3Mを、いち早くキャッチ。メンバーの魅力を、2回に渡ってお伝えしたい。
(1回目は、こちらから)
今のWE3Mの魅力は、「虹のような色を出せる7人」だと捉えています。
――続いては、今、感じているWE3Mの魅力について聞かせてください。今度は、杏さんから行きましょうか。
稲積杏 最初に「WE3Mのメンバーとして活動をします」と決まったときは、彩羽と桃嘉以外の5人でスタートしています。その時点で、わたしはみんなとスキルの差があったから、「わたしが加入して大丈夫かな??」という不安もありましたけど。もともと仲の良い5人だったから、すぐにグループとして一体感を出せるようになれば、その不安もいつの間にか消えていました。
わたしが感じているWE3Mの魅力は、あとに入った彩羽と桃嘉も含めた、このメンバーの仲良さです。実際にライブをやっていても、メンバーみんなで目を合わせてパフォーマンスをしているくらい、みんなで楽しみながらライブをしていれば、仲良しだからこそ見えてくる一体感やライブの楽しさをみなさんに届けられているし、そこを感じてほしいなと思っています。
――妃奈乃さんは、WE3Mの魅力をどのように感じています?
木戸妃奈乃 杏も言ってたように、最初は5人で始まったんですけど。その前から知っている仲だったから、もともとチームワークは取れている関係でした。その5人がWE3Mとして活動を始めたことで、5人とも「もっともっとレベルをあげたい」向上心が強くなったから、活動を続けるごとに、どんどんグループとしてのレベルを上げていけてたし、新たに2人が加わり、WE3Mの中へ新しい空気が生まれたことで、さらに魅力が深まったなと感じています。7人グループになったことで、WE3Mは一気ハワーアップしました。とくに彩羽と桃嘉は、私たち5人にはないパフォーマンス力を持っているから、そこもいい刺激になっています。今では、この7人で一緒に過ごす時間が長いから、新しい家族のような関係です。
――楽々さんは、どんな風にWE3Mの魅力を捉えています?
樋髙楽々 WE3Mが誕生した時点から、5人が5人とも好きな音楽性や得意な表現のジャンルが違えば、それぞれ性格も異なるから、最初のうちは「この5人が集まって一つにまとまるのか」正直不安もありましたけど。もともと色や個性が違うからこそ刺激を受け合う仲良かった関係だったし、5人とも将来は音楽をお仕事にしていきたい気持ちを持っていました。同じ意識を持っている5人だからこそ、同じ目標や夢を掲げたことで、どんどん気持ちがまとまっていったなとわたしは感じていました。
そこへ、新たに2人加わって7人編成になったわけですけど。最初こそ、お姉ちゃんチームの5人が2人を引っ張っていかなきゃと思っていたけど、2人ともしっかりしていれば、5人にはない個性や色を持っていたから、逆に私たちも2人から刺激を受ければ、気がついたら、5人のとき以上に、いろんな表情を出せるグループに成長していました。わたしはそれを、「虹のような色を出せる7人」だと捉えていますし、そこが今のWE3Mの魅力になっているなと思っています。今のWE3Mの魅力は、「七変化できるチーム」であること。一人一人の個性が、曲ごとにいろんな表情となって見えてくるから、そこにも注目してください。
メンバーそれぞれの出すオーラも、WE3Mの魅力だとわたしは思っています。
――続いては、穂莉さんお願いします。
川上穂莉 最初にこの5人でWE3Mを始めるとなったとき、わたしは「夢を追いかけてゆくためのチャンスが巡ってきた。ここをきっかけに頑張ろう」という気持ちでいました。あの当時は、5人でずっと長くやり続けたい気持ちを胸に、目の前に現れる一つ一つの課題や目標を乗り越えていくことへ一生懸命になっていました。その気持ちは、2人が入ってからも変わることなくどころか、さらに強烈な個性が加わったから、「ますますWE3Mは面白くなっていきそう」という気持ちでした。それに、この7人なら、今よりももっとステップを上げていける。そういう未知数の魅力を、今のWE3Mは持っています。それと、メンバーみんな現役の学生(中学生と高校生)。学生という今の時期にしか出来ないパフォーマンスを魅力にもしているから、そこも感じてもらえたら嬉しいです。
――次は、愛実さんかな。
前田愛実 WE3Mは最初に5人でスタートと言いましたけど、わたしだけ若干遅れての加入だったから、最初は追いついていくのに必死だったのを覚えています。ただ、メンバーみんなほぼ同年代だから、このチームに入れて嬉しいなぁという気持ちも強くありました。普段のおしゃべりでも、共通点が多いのも楽しめている理由になっています。後から入った2人は年下ですけど、2人ともすぐにWE3Mの空気に馴染めば、「ほんとに後から入ってきたの??」と言いたくなるくらい、今では「この7人だからこそWE3Mです」という結束力が出来ていれば、そこがWE3Mの魅力です。そのうえで、メンバー一人一人個性が強いから、その曲ごとに似合う人を前に押し出すなど、曲ごとにいろんな7人の魅力を感じられるから、そこにも注目してください。
――続いては、桃嘉さんにいこうか。
川本桃嘉 わたしは、5人のWE3Mも見ていたから、最初に加入すると聞いたときは「わたしが足を引っ張らないか」めっちゃ不安もありました。それに、わたしから見たら5人はベテランのお姉ちゃんたち。だから、始めは敬語で接していたんですけけど、気がついたら7人とも超仲良しになって、普段からめっちゃふざけあう関係になっていました。実際にステージに上がっていても、その仲良さがライブを通して見えてくるから、そこか魅力だし、注目もしてください。わたし自身は、まだまだ歌を始めてからキャリアが浅いから、早くみんなのレベルに追いついて表現していけるようになりたいなと思っています。
――最後は、彩羽さんですね。
蔵之前彩羽 わたしも、最初にWE3Mへ加入すると聞いたときは、5人と歌やダンスのレベルの差がだいぶあったから、最初は不安でしたし、加入して間もない頃は、練習のときもめちゃめちゃ緊張していたのを覚えています。だけど、桃嘉ちゃんも含め、6人の魅力や良さがわかっていくにつれてどんどん仲良くなれば、気がついたらめちゃめちゃ深い仲になっていました。そんなWE3Mの魅力は、一人一人がオーラを発していること。今でも6人からは刺激も学ぶことも多いように、メンバーそれぞれの出すオーラもWEEMの魅力だとわたしは思っています。
WE3Mとしての夢は、いつか日本武道館のステージに立つこと。
――最後に、個人、及びWE3Mとしての今後の夢や目標を聞かせてください。ふたたび、杏さんからお願いします。
稲積杏 個人的には、もっと歌とダンスのクオリティを上げていくことです。そのうえでWE3Mとしても、もっともっと歌とダンスのクオナティを上げながら、いつかはWE3Mにしか出せないライブパフォーマンスをしていけるようになることを目標にしています。
木戸妃奈乃 わたしも、歌とダンスのクオリティを上げながら、個人として。もちろんWE3Mとしても、早くプロの方と比べても遜色ないレベルにまで持っていきたいです。それと、いつかはWE3Mというジャンルを確立していきたいし、そう出来るように自分たちをもっともっと磨いていきたいです。
樋髙楽々 わたしのモットーが「夢は大きく、目標はコツコツと」。わたし自身は、一生音楽に携わっていきたいと思っています。そのためにも今は、個人も、WE3Mとしてもコツコツと、しっかりと上がっていけたらなと思っています。今は個性が大事にされる時代だからこそ、わたしにしか。そして、WE3Mにしか出せない音楽を見つけだし、それを確立していきたいです。
あと、WE3Mとしての夢は、いつか日本武道館のステージに立つこと。まだデビューも出来てないから、まだまだ先の夢ですけど。いつかは日本武道館と。そして、私たちは大阪を軸に活動をしているから、大阪城ホールでワンマン公演を行うことを夢や目標にしています。
川上穂莉 個人としての目標は、型にはまることなく、何事にも積極的に挑んでゆく姿勢でいることです。WE3Mとしては、みんなも言ってるように、WE3Mだからこその個性や魅力を見つけだし、そこをアピールしながら、もっともっとWE3Mを好きになってくれる人を増やすことです。
前田愛実 個人的には、わたしも実力アップはもちろんですけど。少しずつ出てきている個性を、もっともっと強化していくことです。WE3Mとしては、知名度はこれからのグループだからこそ、まずはたくさんの人たちに知ってもらい、いろんなイベントへ出演できるようになりたいです。
川本桃嘉 わたしも、歌とダンスの実力を上げることが個人的な目標ですけど。自分自身、もっともっと人を惹きつけるオーラを出せるようになりたいです。WE3Mとしての夢は、いつかWE3Mのワンマン公演をやることです。
蔵之前彩羽 わたしも、まずは自分のスキルを上げることが目標です。そのうえで、桃嘉ちゃんも言ってた、自分の中から出てくるオーラを輝かせられるようになりたいです。WE3Mとしては、まずはみんなに認めてもらえるグループになることです。ときには厳しい言葉も必要だし、大切ですけど、私たちは褒めて伸びていく面もあります。だからと言って無理に褒めてもらえるのではなく、みんなが素直に褒めてもらえるようなグループに、まずはなっていきたいです。
――これからのWE3Mの活動を楽しみにしています。最後に、シメでひと言いただいても良いですか?
川上穂莉 WE3Mは、これからどんどん個性や魅力を磨きながら、ずっと上がり続けるグループになっていきたいなと思っています。ぜひ、応援よろしくお願いします。
TEXT:長澤智典
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