FEATURE

2023.02.17

BANZAI JAPAN

川崎CLUB CITTA'のワンマン公演で、1000人のお客さんたちのラインダンスを見たいです。 BANZAI JAPAN　インタビュー・2

「日本を元気に世界へ発信!47都道府県天下統一アイドル」として活動中のBANZAI JAPAN。彼女たちが、rock field (ロックフィールド) ✕ コロムビアより2月21日に 5thシングル『チアダンスタイム / Let Me Cryyyyyyyyyyy / 火花、踊唄』をメジャーリリースする。同作品の魅力を、メンバーを代表し、藤崎ふみ・藤崎しおり・安堂舞花・笹川ささ・朝日奈ゆうみ・餅丸夢姫・七瀬あおい・指宿理乃の8人が語ってくれた。

（1回目は、こちらから）

『火花、踊唄』の歌詞って、今の時代の中で戦っている人の気持ちを励ましてくれるから、日々、何かと戦っている人に聴いてほしいし、今の自分が置かれている環境と置き換えて聴くと、すごく感情移入できると思います。

――『チアダンスタイム』『Let Me Cryyyyyyyyyyy』『火花、踊唄』、いづれかの楽曲の魅力について、一人一人聞かせてください。では、理乃さんからお願いします。

指宿理乃 3曲とも、それぞれ素敵な色のある曲たちですけど。わたしが強くお勧めしたいし、大好きなのが『Let Me Cryyyyyyyyyyy』です。中華っぽい銅鑼の音が最初に鳴り、「えっ、何が始まるの??」と思ったとたん、めちゃめちゃ元気に弾けた曲になります。サビの振り付けもめちゃめちゃ可愛いければ、真似もしやすい振り付けだから、見ているだけでも楽しいけど。それを真似てやると、もっと楽しくなれます。しかも、あの振りをしていると、顔がニヤニヤしちゃいます。それくらい楽しくて幸せになる曲だから、大好きです。それと、サビでフュージョンするポーズがあるんですけど。ファンの方も真似て一緒にやってくれるんですね。その姿をステージから見るたびに、わたしはめちゃめちゃ嬉しくなります。

――続いては、あおいさんかな。

七瀬あおい わたしは『チアダンスタイム』がめっちゃ好きです。わたし、メンバーにも言ったことがないんですけど。高校生のときに、すっごいライトな活動をしているチアダン部に所属していました。だから、タイトルを聴いた時点から「あっ、絶対に好きな曲に違いない!!」「チアダンスも出来る?!」と思って、めっちゃテンションが上がってました。実際に振り付けをしたら、チア風のダンスはもちろん。中で、ラインダンスもやっているんですね。メンバーみんなと横に並んでラインダンスをしていると、めっちゃ楽しいんですよ。しかもライブでは、お客さんたちも横一列になってラインダンスをしてくれるんです。その場面が、わたしはめちゃめちゃ好きです。

――その様を、3月28日に川崎CLUB CITTA'で行うワンマン公演のときにも見せてほしいよね。

七瀬あおい ぜひ、川崎CLUB CITTA'で、1000人のお客さんたちのラインダンスを見たいです。お客さんたちが、何十列も作って、一斉にラインダンスをやる姿って、凄そうですよね。それを実現したいから、みなさん川崎CLUB CITTA'公演に来て、一緒にラインダンスをしましょう。

――次は、しおりさんお願いします。

藤崎しおり 今回、CD盤に収録した3曲とも、過去最高と思えるくらい難易度の高い歌。レコーディングは苦労しましたけど、そのぶん、みんなも頑張りました。その中でわたしがお勧めしたい曲が、『火花、踊唄』になります。BANZAI JAPANの中には、いろんな和テイストを持った曲があれば、和ロック曲もいろいろとあります。でも、ここまでオラオラとした勇ましくて恰好いい和ロック曲は『火花、踊唄』が初めて。『Let Me Cryyyyyyyyyyy』もそうですけど、『火花、踊唄』は、BANZAI JAPANの中に新しい風を巻き起こしてくれました。1月に行った台湾公演や、2月に行ったタイ公演でも、『火花、踊唄』はとくに盛り上がっていたくらい、海外の方々にもすごく受けの良い曲だし、BANZAI JAPANのコンセプトにもピッタリだから、わたしは全面的に『火花、踊唄』をお勧めしたいです。

――ふみさんのお勧め曲は、どれになります?

藤崎ふみ わたし、BPM が速くて歌うのが難しい曲や、「これ、本当に人間が歌えるの?」と思えるくらいキーの高いアイドル曲が好きなんですね。だから『Let Me Cryyyyyyyyyyy』を聴いたとき、「ようやくBANZAI JAPANにもそういう曲が生まれたか」という気持ちになったくらい『Let Me Cryyyyyyyyyyy』がお勧めです。
『Let Me Cryyyyyyyyyyy』のサビは、すぐに真似しやすい振りになっているから、この曲も海外では、みんな一緒に真似て踊ってくれました。ただし、歌もダンスも激しいから、歌い踊っている私たちも、この1曲をパフォーマンスするだけでどっと疲れる、まさにハイカロリーな楽曲です。でも、ファンの人たちと一緒に踊りながら汗をかけるからこそ、わたしは『Let Me Cryyyyyyyyyyy』が大好きです。

――ゆうみさんのお勧め曲も、教えてください。

朝日奈ゆうみ 朝日奈は、『チアダンスタイム』が一番好きですね。サビで本当にわちゃわちゃしていくんですけど。わたしは、わちゃわちゃ曲が好きなので、この曲がお気に入りです。中に、非常口のポーズのような振りが出てくるんですけど。あそこの部分のわたしのダンスは見どころです。『チアダンスタイム』は、アニソン要素の強い曲。わたしがハマるアニソンの要素がこの曲にもいっぱい入っていれば、海外遠征で『チアダンスタイム』をやるたびに、アニメも好きな海外ファンには、とくに刺さる歌にもなっていました。MVも公開になったので、もっともっと海外のアニソン好きの人たちにも浸透していけたら嬉しいなと思っています。

――続いては、さささんですね。

笹川ささ　わたしは『火花、踊唄』がすごく好きです。この曲、インストで聴いてもすごく恰好いいんです。でも、やっぱし歌詞に注目していただきたいです。『火花、踊唄』の歌詞は、逆境に立たされている中、自分の内なる闘志を燃やして立ち向かっていく。そういう思いを与える内容です。「長い長い　闇夜でも」や「遠い遠い　灯りでも誰も　諦めたくはないんだから」など、『火花、踊唄』の歌詞って、今の時代の中で戦っている人の気持ちを励ましてくれると思うから、日々、何かと戦っている人に聴いてほしいし、今の自分が置かれている環境と置き換えて聴くと、すごく感情移入できる楽曲だと思います。なので是非、現代を必死に、頑張って生き抜いているみなさんに、『火花、踊唄』の歌詞を噛みしめながら聴いてもらい、今を生き抜いてほしいです。

――それくらい、強い意志をここには詰め込んでいるんですね。

笹川ささ この曲を受け取った当時、自分の心の中にもいろんな葛藤する気持ちがあったから、その当時の自分の気持ちと置き換えながら聴いていたら、何時しか涙が出てきました。それくらい、感動する楽曲です。

――舞花さんの、お勧め曲も教えてください。

安堂舞花 もちろん、3曲とも好きですけど。その中でもとくに、好きで好きで好き好き過ぎるのが『火花、踊唄』です。なんでかと言うと、『火花、踊唄』はとても勇ましく恰好いい曲調で、前向きな闘志が歌詞に書かれています。同時に、明るい感じもするんですね。わたしが歌っているサビに「歩み始めたのは　僕らだろう？」という歌詞があります。たまに落ち込んだり、立ち止まったりするときもありますけど。そういうときにこの曲を思い出すと「でも、今の道を選んだのは自分だろう」と気持ちになれば、自分を奮い立たせてくれます。
わたし、もともとは可愛い曲や乙女心を描いたキャピキャピとした歌が好きだし、そういう曲が似合うと言われてきたんですけど。『火花、踊唄』では勇ましいパートを歌わせていただくなど、自分の表現の扉もこの曲が開いてくれたから、この歌を通して、もっともっと自分の表現にも磨きをかけたいなと思っていますし、歌詞に込めた深いメッセージをしっかり表現していこうと思っています。

――最後は、夢姫さんですね。

餅丸夢姫 わたしも3曲とも好きですけど。一番魅せる感じの曲という印象を受けているのが『火花、踊唄』です。この曲ではビブラートも使うなど、歌い方にもいろんな工夫をしながら表現しています。何より『火花、踊唄』は、BANZAI JAPANらしい曲という印象がわたしの中では強いです。ライブでも「さぁさぁ」「それそれ」と盛り上がっていけるから、一緒にライブで盛り上がりましょう。

私たちは、本気でこのワンマンライブに懸けているので、ぜひ、みなさん観に来てください。そして、千人のラインダンスを一緒に作りあげましょう!!

――BANZAI JAPANは、3月28日に川崎・CLUB CITTA'でBANZAI JAPAN単独公演「千人斬り-The Last SEASON-」を行います。

笹川ささ 今までのBANZAI JAPANの歴史の中でも一番大きな会場での単独公演になります。以前にも、BANZAI JAPAN単独公演「千人斬り」と題したワンマン公演を行いました。そのときは残念ながら千人には惜しくも届かず、目標の達成が出来ませんでした。だから、今回こそは絶対に千人動員を達成し、この目標に蹴りをつけるという意味から、タイメルにも「千人斬り-The Last SEASON-」と名付けました。今回こそは、絶対にみんなと一緒に夢を叶え、最高の景色をみんなへ見せたいです。私たちは、本気でこのワンマンライブに懸けているので、ぜひ、みなさん観に来てください。そして、千人のラインダンスを一緒に作りあげましょう!!

TEXT:長澤智典

＜インフォメーション＞

『チアダンスタイム』MV
https://www.youtube.com/watch?v=UPElmgQJGBo

■BANZAI JAPAN 5thシングル「チアダンスタイム / Let Me Cryyyyyyyyyyy / 火花、踊唄」

発売日：2023年2月21日(火) 形態数：4形態 価格：\1,200(税込)
品番：QARF-60166~9
収録項目：6曲(内3曲 instrumental)
・チアダンスタイム 
・Let Me Cryyyyyyyyyyy 
・火花、踊唄
・チアダンスタイム(instrumental) 
・Let Me Cryyyyyyyyyyy(instrumental)
・火花、踊唄(instrumental)

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