FEATURE

2022.07.20
メタモル!!!

『ぎゅっと』は、まさに王道アイドルソングです。可愛いを詰め込んだ曲になっています。 メタモル!!!インタビュー3

 7月26日に、1stシングル『リセマラブゲーム!』を3-TYPE発売するメタモル!!!。秋からは「メタモル!!!我武者羅ツアー 出身地編/武者修行編」もスタート。噂のメタモル!!!。その魅力を、ここに紹介します。

(1回目は、こちらより)
(2日目は、こちらより)


アー写



萌ちゃんの歌詞は、まわりくどくてネチネチ系だけど…。


――ひなさんは、『ぎゅって』という可愛い楽曲をプロデュースしていますよね。

愛瀬ひな まさに王道アイドルソングって感じです。可愛いを詰め込んだ曲になっています。『ぎゅっと』は自分で作詞をしたんですけど、甘すぎて溶けちゃうみたいな感覚を歌詞にすれば、コールしやすいように書いたり、振りも真似しやすいようになど、いろいろと心がけました。

――「ぎゅって」と歌われるたびに、本当に胸がギューッとしてきます。

愛瀬ひな 自分で歌詞を書くのは、これが3曲目になります。以前の2曲も可愛い系でしたが、ちょっと表現や表情を変えたいなと思って、あえて王道の可愛いアイドル曲にしました。わたし自身が、そういう歌詞を歌いたかったのも、理由としてあるんですけど(笑)。

相笠萌  しかも、夏っぽい!!

愛瀬ひな  そう。なんか、野外の夏フェスで歌ったら盛り上がりそうな曲です。

――同じ恋愛の歌でも、萌さんとはタイプの違う歌詞だよね。

相笠萌  そう。お互いに恋愛の歌詞を書くんですけど…。

愛瀬ひな  内容がぜんぜん違うよね。

相笠萌   お互い、根底で言ってることは同じなんですけど。表現の仕方が、マジで真逆。

華嵜ふな  萌ちゃんの歌詞は、まわりくどくてネチネチ系だけど…。

愛瀬ひな  わたしは「大好きー!!」とストレートに思いをぶつける書き方だから。

相笠萌  同じ「好き」を伝えるのでも、こんなにも違いあるって面白いなぁと思います。

――そこへ、互いの性格の違いが出ているんでしょうね。

愛瀬ひな  確かに!!

相笠萌  言ってることは同じなのに、なんでこんなにも表現が違うのか。そこを読み比べてもらえるのも面白さだと思います。


メタモル!!!の中にもっとアホな曲をというか、言葉遊びをしていく楽しい曲が欲しくて。


――南さんは、『Ba_La↑Ba///LOVER』をプロデュース。この曲、めっちゃぶっ飛んでいますよね。

謝花南  わたしも「歌詞を書く?」と言われたけど、誤謬力がないんで「やらないです」と即答。だから、わたしだけ歌詞は書いてないです。 

相笠萌   でも、プロデュースはしています。

謝花南  「こういう感じで」とイメージを伝えて、あとはお任せしました。

――どんな風に依頼をしたのでしょうか。

謝花南  メタモル!!!の中にもっとアホな曲をというか、言葉遊びをしていく楽しい曲が欲しくて。そういう曲があると、対バンライブで初めてメタモル!!!のライブを観た人たちでもノレるなと思ったし、そういう曲が欲しくてイメージを伝えました。振りも、初めて観た人でもすぐに真似て踊れるようにしてもらっています。

――確かにめっちゃ言葉遊びをしているけど。正直、意味不明です。

謝花南  そういうのが良かったんで、上がった曲を聞いたときは「おーっ、すごーい!!」ってなりました。


これが5人になると、意見が対立したり、喧嘩になっちゃうのかなと思って。


――まさに、個性豊かな曲たちが並びました。自分たちでプロデュースをするとなると、やはり違います??

華嵜ふな  自分の想像していた曲が形になるって「すごいなぁ」と思います。

愛瀬ひな  『ぎゅっと』を聞いてくれたファンの人たちみんなに「ひなちゃんらしいね」と言ってもらえたことが嬉しくって。そういう曲をCDという形にして残せたのも嬉しいです。CD盤は一生残るから、とっても幸せです。

――南さんは、どんな気持ち??

謝花南  イメージを言葉にして伝えるのが難しくかったし、もともと言葉で思いを伝えるのが苦手だったから、形にするのは大変でしたけど。各メンバープロデュースって、メタモル!!!だからこそ出来たことだと思うし、CDになって嬉しいなって気持ちです。

――今後も、各メンバープロデュースという形は取っていくのでしょうか?

相笠萌  自分だけのプロデュースだと、どうしても自分のやりたいことに寄っちゃうんですよ。もちろん、メンバーの意見は今後も取り入れていくんですけど。こうやって各自の色を出したほうがより表現が広がるから、またやりたいです。それに、メンバーの意見をしっかりと分かち合っていける4人という人数だからこそ出来たことだとも思っています。

――4人というバランスが、とてもいいわけだ。

相笠萌  そう。これが5人になると、意見が対立したり、喧嘩になっちゃうのかなと思って。

華嵜ふな  まさに4人は、ちょうどいい人数です。


イベント出演で神奈川や埼玉はあっても、栃木って全国ツアーでもない限り普通は行かないじゃないですか。だからライブが決まったときは「嬉しいー!!」とすっごく喜びました。


――今後もメタモル!!!は、焦ることなく自分たちのペースを保ちながら、しっかり目の前のことを一つ一つ乗り越え進んでいくんでしょうね。

相笠萌  正直、焦る気持ちもありますけどね。活動1年目なら、まだ新人グループ扱いも受けられるけど。2年目になったら、より結果も求められれば、ちんたちとした活動もしていられない。自分個人だけでいえば、アイドルとしての年齢は高いほうだと思うから、そこは焦っています。出来ることなら早く売れたいけど。だからと言って、変に無理するような活動はしません。

――10月からは、「メタモル!!!我武者羅ツアー 出身地凱旋編が始まります。場所は、埼玉・栃木・神奈川、正直、栃木以外は、凱旋って感覚が薄くはないですか?

相笠萌  横浜でのライブは多いから、確かに凱旋という感覚はそんなないですけど。埼玉はどうなの?

華嵜ふな  凱旋という感覚よりも、会場として選んだHEAVEN’S ROCK SHINTOSHINには、お客さんとして行ったことのある場所だったから、そこへ演者として立てる嬉しさはあります。

――栃木県だと、やはり凱旋って感覚はあります?

愛瀬ひな  地元だのライブって、何年も前からやってみたかったこと。だから、今回の凱旋ツアーをやることになったのはすっごく嬉しかったです。

相笠萌  すっごい喜んでたもんね。

愛瀬ひな  すっごい嬉しかったです。だって、イベント出演で神奈川や埼玉はあっても、栃木って全国ツアーでもない限り、普通は行かないじゃないですか。だからライブが決まったときは「嬉しいー!!」とすっごく喜びました。

――12月からは「メタモル!!!我武者羅ツアー 武者修行編」をと東名阪で開催します。

相笠萌  まずは、この3本を埋めきれるようにならないと…。次に進むためには、ここで結果を出さないといけないから、たくさんの人たちに来てもらいたいですし、そのためにも1stシングル『リセマラブゲーム!』を手にしてほしいです。
  これは、個人的な話ですけど。MVもそうだし、CD盤のジャケットの写真も、そう。探さなくてもすぐにかわるのが嬉しいんです。いっぱいの中の一人じゃない。今は、自分で作詞やプロデュースも行いながらアイドル活動をしている。だから、今が一番楽しいです。


TEXT:長澤智典

 

<インフォメーション>


メタモル!!!
『リセマラブゲーム!』
2022.7.26 On Sale

<価格>各¥1,200(税込) <品番> QARF-60111〜3
販売元:コロムビア・マーケティング株式会社
発売元:株式会社ロックフィールド


JKT
攻略Ver.(TypeA)
・リセマラブゲーム!
・Departure
・リセマラブゲーム! inst
・Departure inst


JKT
本命Ver.(TypeB)
・リセマラブゲーム!
・ぎゅっと 
・リセマラブゲーム! inst
・ぎゅっと  inst


JKT
選択Ver.(TypeC)
・リセマラブゲーム!
・Ba_La↑Ba///LOVER
・リセマラブゲーム! inst
・Ba_La↑Ba///LOVER inst


■ライブ情報
メタモル!!!我武者羅ツアー
出身地編
2022年10月9日(日) HEAVEN’S ROCK SHINTOSHIN
2022年10月29日(土) HEAVEN’S ROCK UTSUNOMIYA
2022年11月12日(土) 横浜MMブロンテ
武者修行編
2022年12月3日(土) NAGOYA ReNY limited(ゲスト出演あり)
2022年12月18日(日) 大阪 Banana Hall(ゲスト出演あり)
2023年1月9日(月) 渋谷CLUB QUATTRO


【PROFILE】
METAMOL FOURZE
このグループにコンセプトはない。
幅広い楽曲で常に変化、変身し続ける、変幻自在アイドルグループ。

アー写

■  メタモル!!!
HP    https://metamol.jp/
Twitter https://twitter.com/METAMOL_FOURZE
YouTube https://www.youtube.com/channel/UCkY7XH5mlF6vIZ-hwEo9c3A

特集FEATURE

FEATURE
最新記事更新日 2024.12.16
イベント情報
最新記事更新日 2024.11.19
ガルポ!ズ INTERVIEW