7月26日に、1stシングル『リセマラブゲーム!』を3-TYPE発売するメタモル!!!。秋からは「メタモル!!!我武者羅ツアー 出身地編/武者修行編」もスタート。噂のメタモル!!!。その魅力を、ここに紹介します。

 

今は本当にプライベートの時間も作ることなく、日々アイドル活動しかやってないです。

――結成から約1年3ヶ月ほど経ちました。ここまでの日々は…。

相笠萌  とても濃い日々です。こんなに人生で働いたことがないくらい、ありがたいことに日々忙しくさせてもらっています。

――それまでも、忙しくやってきていませんでした?

相笠萌  いや、ここまで働いてないです。前世と比べても、こんなに忙しく生きてきたことはないです。

――もしや、これまでの人生の中、今が一番忙しい日々??

相笠萌  はい。

――この1年3ヶ月の活動の中で、意識面にもいろんな変化はありました?

相笠萌  毎日が忙しいから休みの日は寝てたいので、遊びに行かなくなりました。今は本当にプライベートの時間も作ることなく、日々アイドル活動しかやってないです。

――萌さんはメタモル!!!のプロデューサーも兼任しているから、プライベートな時間があっても…。

相笠萌  家に帰ってからも作詞をするなど、いろいろとやることは多いから、何かしらメタモル!!!のことを考えていますし、行動のすべてがメタモル!!!に繋がっています。

華嵜ふな  何か思いつくたびに、iPhoneにメモしているもんね。

相笠萌  歌詞のアイデアも含め、ネタはいろいろとメモしています。何かあるごとに気になったことをメモしているから、歌詞のネタは豊富にあります(笑)。

一度家に帰ってお風呂に入って、ちょっとだけ寝て、また数時間後にみんなで顔を合わせてレッスンをしてみたいな。

――ひなさん、ここへ至る日々の中、とくに印象深い思い出があったら教えてください。

愛瀬ひな  デビューライブは思い出深いです。そう思えるのも、デビューライブに向けて、めちゃめちゃレッスンしてきたからだよね。

華嵜ふな  深夜レッスンとかね。

愛瀬ひな  そう。深夜練なんて初めてだったから、あのレッスンを終えたあとの達成感は毎回すごくありました。

相笠萌  深夜練を終えても、翌日のお昼からまたレッスンが入っていることもよくあって。「じゃあ、また後でね」と言いながら、それぞれ帰宅していたよね。

愛瀬ひな  そう。一度家に帰ってお風呂に入って、ちょっとだけ寝て、また数時間後にみんなで顔を合わせてレッスンをしてみたいな。そういう経験を重ねてきたからこそ、デビューライブも「楽しかったー!!」という気持ちで終われたし、とてもいい思い出になっています。

――デビューするまで、けっこう時間はかけながらでした?

愛瀬ひな  割とみっちりでしたね。

愛瀬ひな  自分は急遽入ることが決まったから、とくに一気に詰め込んだ感じでした。だからわたしは、デビューライブがすごく思い出に残っているんだと思います。

相笠萌  デビュー以降も楽しい思い出はいろいろありますけど。ここへ至るまでにも、悲しみや苦しみ、つらいことなどもたくさんあったし。すっごい泣いたときもありました。ときには「やばすぎるよ、どうしよう」と落ち込むどころか、追い込まれたこともありました。でも、そういうつらかった記憶も、こうやって1年以上経ってみたら、「あのときは、こうだったよね」とみんなで笑い話に出来るくらい、みんな精神面でタフになれたなと感じています。

華嵜ふな  この1年間強で、各自メンタルはかなり強くなりました。

相笠萌  同じように追い込まれる経験があっても、「今なら大丈夫だよね」と、メンバーどうしでも心に余裕を持って話せるようになったからね。

愛瀬ひな  ほんと、成長しました(笑)。

裏リーダーをやらせていただいてます。

――ふなさんも、だいぶメンタルは強くなったわけですね。

華嵜ふな  強くなりましたね。わたしは感情の起伏があまりない人。それでも、メタモル!!!の活動を始めたことで、自分でもメンタルが強くなれたなとは感じています。 

相笠萌  このメンバーの中、一番年上なのはわたしですけど。自分よりも年上なのかな?!と思えるくらい（ふなは）しっかりしてるよね。

愛瀬ひな  みんなのお姉さんだよね。

相笠萌  メンバーみんなが精神的に追い込まれても、「大丈夫だよ」と言いながらチームを良い方向へ導いてくれる。そういう人がいるのは、すごく強みだなと思う。

愛瀬ひな  みんなのことを客観的に見てくれる人がいることで、心の余裕が生まれるからね。

――ふなさんは、つねに物事を客観的に見ていける人?

華嵜ふな  最近でこそ感情の起伏が出てきましたけど。わたし、生まれたときから感情の起伏が少ないんですよ。人前で泣くこともないしね。

相笠萌  いや、人前では泣いてるよ。ライブで感動すると泣いてるじゃない(笑)。

華嵜ふな  わたし、普段は泣かないけど。感動系には涙腺が弱いんです。それ以外でまったく泣かないかと言ったら嘘になるけど。でも、そんなに泣くことはないほうかと思います。南ちゃんは、もっと泣かない人だけど(笑)。

――ふなさんのように全体を俯瞰して見ている人って、グループには必要ですよね。

華嵜ふな  一人、そういう人がいてもいいかなぁという立ち位置の人です。

相笠萌  わたしが表のリーダーなら、彼女は裏のリーダーです。

華嵜ふな  裏リーダーをやらせていただいてます(笑)。

何か言われても、「何言っての?」って感じ。何があってもぜんぜん大丈夫です。

――南さん、ここまでの日々をどんな風に捉えています?

謝花南  なんか、気付いたらここまできてるって感じです。確かに、忙しいことでの充実感もあれば、いろんなこともあったんですけど。性格がふわーってしているからか、あっと言う間に今になりました。

――始めたばかりの頃と今とを比べたら、どんな風に心の変化が生まれています?

謝花南  いや、とくに。ふなと一緒で、あんまり感情の波がないんですよ。何言われても、「あっ、そう?」という感じで気にしてないんで。

――メンタルはかなり強い人?

謝花南  強いです、多分。

――もしや、打たれ強い人??

謝花南  何か言われても、「何言っての?」って感じ。何があってもぜんぜん大丈夫です。

相笠萌  みんな、すごく自由なんですよ。それを、お互いに許容しあっているからこそ、いい感じなんだろうなって思います。

――南さんは泣かない人だし、物事にも動じない人なんですね。

謝花南  たぶん、動じないですし、泣かないです。ワンマンライブで、みんな感想を言うじゃないですか。そこでみんな感情が入り込みすぎるあまり、しゃべりながら泣きだすんですよ。でも、一人だけ泣いてないです。いつもヘラヘラしてるし、泣いたことはないです。 

ファンの人たちと一緒に大きくなっていきたい。それが一番の理想です。

――萌さんはリーダーです。いつも、このメンバーをどうまとめあげるのかも考えています?

相笠萌  はい。でも、メンバーにはめっちゃ助けられまくりです。それに分担制ではないけど、メンバーそれぞれに任せられるところは任せています。

華嵜ふな  うちは…。

（２回目へ、続く）

TEXT:長澤智典