FEATURE

2022.04.11
FullMooN

10周年を迎えたFullMooN。互いを認め合う信頼関係を築いてきたメンバーたち。普段は言えないメンバーへの感謝の気持ちを語る

2022年4月27日、FullMooNの新曲「shut out」が発売される。今年で結成10年を迎えるFullMooNの10周年とボーカルのねねの生誕を祝うワンマンライブも開催予定だ。10年間という長い期間を走り続けてきたメンバーに、これまでの活動を振り返って思うこと、メンバーへの思いを語ってもらった。


お互いの尊敬するところは……


――今回のシングルの表題曲でもあるシャットアウトは率直な表現で描かれた共感性の高い楽曲だなと感じました。「シャットアウト」という言葉にはどんな意味が込められているのでしょうか?

ねね シャットアウトというのは、言ってしまえば、嫌な言葉とか自分が耳に入れたくない言葉とか、出来事とか、聞きたくない、見たくないと思ったことをシャットアウトして「関係ないぞ!」と思うようなそんな意味で付けました。ネガティブなことに対して「そういうのいらない」とか「もういいや」って思うそんな感じです。マイナスな部分をシャットアウトするような感じですね。

 アンチのアンチってことだよね

ねね そう!


――自分の意思をしっかりもっているからこそ、足を引っ張るようなマイナスなものには負けないぞという気持ちが込められているんですね。
また、新曲「絆」の「自分を認めることは難しいけれど 君が今日も笑ってくれるから」という歌詞からは、メンバー同士の深い絆を感じました。皆さんそれぞれがお互いに認め合ってること、尊敬しているところで、普段話せていないなと思うことなどお聞きしたいです

りん ギターのえれんは、うちのバンドのリーダーなんですけども。すごい独特な感性を持っていて、「そういう見方とかあるんだ」みたいな、自分のないものを持っていて良いなって思っています。ボーカルのねねは、きゃっきゃしてるんですけど根はすごい真面目で、ちゃんと考えてるけれどそういう部分を見せないところがいいなと思ってます。ドラムの葵はリズム隊でいつもコンビでやってるんですけど、すごい明るくて、いつも元気をもらえています。存在があるだけで元気がもらえるんです。


――ギターのえれんさんの独特な感性、どんなときに感じられますか?

りん なんですかね。なんか変なんだよね、なんかこう、デザインとかもそうなんですけど、

 何か考え方がちょっと斜め上を行くみたいな

りん そう!ちょっとずれてるとこがバンドにいい色をつけてくれるんですよ。自分じゃ絶対考えつかないところを見つけてくるじゃないですけど。そういうのがやっぱバンドに面白みを与えてるのかなって思います。

ねね ギターのフレーズとかも、ちょっと変わったフレーズを入れてきたりするんですよ。
「へえ、こう来るんだ」みたいな感じで。言ってることもなんか変だし(笑)リズムの取り方とかも、ちょっと周りとずれてて面白いんですよ。

りん それがまたハマるんですよね。


――ねねさんの普段のキャッキャしてる部分についても、エピソードがあればうかがいたいです

りん メンバーたちでスタジオとかにいるときも、結構ふざけたりとかしてて。常に何かしら面白いことしてて、そういう面がすごい全面に出てるんですけど実は物事めちゃくちゃ考えてるんです。ライブとかでも好き放題やってて、お客さんの中に飛び込んでったりとか、転がったりとか。結構すごいんですよね。今は、コロナ禍でできないこともあるんですけど。いろんなところに登っちゃったりもするんです。

 りんちゃんの上に乗ってるときとかもあるよね(笑)


――葵さんの明るくて元気をもらえると思ったエピソードについてもうかがいたいです

りん 葵は、いつも本当に明るいんですよ。本当にいつも笑っててニコニコしてる感じで。

ねね もう私達3人が暗かったんで(笑)

一同(笑)

ねね 今まで私一人だけうるさかったんですけど、うるさい人とたくさん食べる子がもう1人増えたので。私と葵がうるさいし、たくさん食べるんですよ。りんとえれんが結構おとなしめなので。だからバランスがいいなと思います。

りん 明るいだけじゃなくて、バンドとかドラムに対してすごい細かいっていうか、他の楽器にも気をかけて、細かいところまで見てくれるんです。リズムのほうでもいろいろ指摘してくれてそういう面でも息があいました。

ねね 私達が適当にやってたところも彼女はしっかり直してくれたというか、意見を話してくれるんです。バンドの楽曲の土台となる部分をしっかり考えてくれます。頭がとにかく良くて、後から入ってきたと思えないぐらいいろいろやってくれるし、ネット関係とかも強いんで。1人こういうのが欲しかったんで良かったです!
あと私葵にはすごい勇気づけられることがあって。すごい褒めてくれるんですよ、私のことを。私割と自信がない人なんで。葵さんにいろいろ言われて自信になったこととか助かったことがたくさんあって。サポートしてもらってるときから助けられてました。

 (笑)

えれん りんは、唯一このバンドのまともな人間というかそういう位置付けでいるんですけれども、最近ちょっと壊れてきて、見失いかけてはいるんですけれども(笑)りんちゃんは本当にそこがいいところです。このバンドにりんがいなかったら多分このバンドはもっとやばいバンドになっていた(笑)

ねね りんはこのバンドに入ったときからずっと意思がぶれないんですよ。このバンドに対する思いというか、ベースに対する意志もそうだと思うんですけど。彼女本当に意思がぶれないんです!究極に弱ったときとかでもやめたいって言ったことは1回もないんですよ。りんは絶対FullMooNにいてくれるって信じられるし、何も心配がない、その安心感、信頼感がすごいんです。

えれん 作業とかもすごい几帳面で丁寧なんで、信頼感ありますね。

 りんちゃんはすごい優しい子だなと思ってます。ライブの時とかにお菓子とか分けてくれたりしたときに、あんまり「やったよ?」感を出さないんですよ。何か作業をしたときに「めっちゃ作業しました」みたいなこと言わないんです。みんなもそんなに言わないけど、りんちゃんは特にさりげなく仕事してる感じがありますね。
あとあんまりぶれないというか、いつもスッとしたスタンスでいてくれて。だからバンド全体が面白いことをやるってなったりとか、りんちゃんが何かをしなければならないってなってもあまり嫌がらないっていうか。集団において和を乱さないのがすごいと思ってます。意見が割れちゃったときとかも「じゃあ、そっちにしよう」って寄り添ってくれるイメージがあります。

ねね ちょっと1個、私すごい言いたいエピソードがあるんですけど。私の飼ってる猫が死んじゃったとき、すごい泣いて落ち込んでたんですね、私。…思い出したら、涙でそうになってくる(笑)その落ち込んでるときに、私を抱きしめてくれたんですよ。それがずっと私は心に残ってるんですよ。だから「この子は優しい子だな」って思ってて。すみません、バンドに関係ない話なので、書かないでもらって(笑)


――いえもう素敵なエピソードなので、ぜひみなさんにお伝えしたいなと思います(笑)

ねね 恥ずかしい(笑)

 私も、えれんちゃんとねねちゃんのことでまだお話ししたいことあるんですけど。えれんちゃんは、めちゃくちゃ多才なんですよ。すごい知識も幅広くて。変な知識から、役に立つ知識までいろいろ(笑)競馬とかもよく知ってて(笑)あとパソコンのことでわかんないことがあって聞くと、結構身になる意見をパッとくれたりするんです。いろいろなことができるイメージがあります。何か技術的なことで困ったときにとりあえずえれんちゃんに聞くと、えれんちゃん自身が知らなくてもすっと調べてアドバイスをくれます。

えれん 便利な情報屋だよ

一同 (笑)

 あと、ねねちゃんは、本人にもいっぱい言ってるんですけど、すごいストイックなんですよね。それがすごいと思います。今でもめちゃめちゃうまいのに、あんまり慢心しないでストイックに高めていってる。別のバンドにいるときからずっとすごいなって思ってて、今でも尊敬してます。
ちょっと、暴れないで(笑)横でバタバタしないで(笑)
(ねねさん恥ずかしくてジタバタ)

(2回目に続く)


TEXT:高橋未瑠来


 

<インフォメーション>


FullMooN PV 
https://www.youtube.com/watch?v=ac5Gj0sKpgY


★音源情報★
 

JKT
「shut out」
2022/04/27発売

ZMR-027  ¥2,500(税込) (税抜価格 ¥2,273)

CD
1.shut out
2.絆
3.Chase
4.shut out(Instrumental)
5.絆(Instrumental)
6.Chase(Instrumental)

 

DVD
shut out MV
shut out メイキング映像

SNS
https://www.tatenaga.net/
https://twitter.com/FullMooN_tw?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor
https://www.youtube.com/user/THEAYATARO/featured

 

特集FEATURE

FEATURE
最新記事更新日 2022.06.25
ガルポ!ズ LIVE レポ
最新記事更新日 2022.06.24
ガルポ!ズ INTERVIEW