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2022.03.08
東京女子流

【東京女子流インタビュー】 春に関するテーマトークで衝撃のエピソードを連発!

山邊未夢・新井ひとみ・中江友梨・庄司芽生のガールズグループ「東京女子流」。2010年5月5日にデビューシングル『キラリ☆』をリリースして以来、幅広いジャンルのスタイリッシュな楽曲を届け続けている。
まもなく12周年を迎える彼女たちは1月26日に『days ~キミだけがいない街~』を配信リリース。5月4日にLINE CUBE SHIBUYAで「東京女子流 12th Anniversary Live *物語の1ページ*」を開催する予定だ。
今回は、約2年ぶりに来阪していたメンバー全員にインタビューを敢行。デビュー当時から大阪で東京女子流を取材し続けている私も彼女たちとは2年ぶりの再会!そんな私も衝撃を受け続けた、驚愕のエピソードの数々をお楽しみ下さい。
 

●お好み焼きとごはんは一緒に食べる?

――私は毎年12月30日に大阪で開催される東京女子流さんの忘年会ライブを観ることを楽しみにしていたので、昨年、一昨年とコロナ禍でそのライブ自体が開催できず、残念です。特に大阪出身の中江さんは悔しい思いをされていると思いますが…。

中江「昨日、大阪でMAWA LOOPというイベントに出演させていただいたんですけど、メンバー全員で大阪に来るのが2年ぶりで、久しぶりに大阪のアスタライト(=東京女子流のファンの総称)の皆さんにも会えて、すごく嬉しかったです。それこそ忘年会ライブのことを思い出して、今度はワンマンライブで大阪に戻って来たいと思いました」

――中江さんは昨夜、大阪の実家からSHOWROOM配信をされていましたが、お母さんと服を共有しているという話にビックリしました。

中江「大阪に帰って来た時は、お母さんの服を借りて過ごしています。昨日は全身、今日の上着もお母さんの服です(笑)」

庄司「見たことがない服だったから、新しい服を買ったのかと思ってた(笑)」

――実家でお好み焼きを食べたという話もありました。大阪ではお好み焼きとごはんを一緒に食べる文化がありますが、中江家もそうですか?

中江「私は上京してから、ごはんを一緒に食べなくなっていたんですけど、ごはん食べるやろ?って言われて、あっ!そうやったって、久しぶりにその感覚を思い出しました」

山邊「(関東の)私の家もごはんを一緒に食べます。お好み焼きだけだとお腹がすくじゃないですか。だから、白米と何かおかずも食べます」

――実家が東北地方の新井家と庄司家は?

新井「お好み焼きだけですね」

庄司「私もお好み焼きとごはんを一緒に食べたことがないので、経験してみたいです」

――YouTubeの企画でぜひ(笑)。新井さんも昨夜はアイスを食べながら配信していました。

新井「めいてぃん(庄司)とアイスを一緒に買いに行こうねって約束していたんですけど、フライングしました(笑)」

庄司「えっ!?一緒に買う前に買ってたの?更に2個買ってましたよ(笑)」

――えっ!?じゃあ3個も食べたんですか?

新井「アイスは大好きなので(笑)」

――大阪名物の「りくろーおじさんのチーズケーキを今日みんなで食べます!」と。

新井「昨日、中江ママにいただいて、みんなで分けて食べました!口当たりが軽くて、すごく美味しくて、一瞬にしてなくなっちゃいました。何個でもいけちゃいそう(笑)」
 

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●春といえば…

――ここからは「春といえば○○」というテーマでお話しを伺います。事前にテーマを選んでいただきました。山邊さんから。

山邊「私は【いちご】です。毎年いちご狩りに行っていて、今年も先日行って来ました!去年は別の場所で制限時間が50分あったので112個食べたんですけど、今年は初めて行った場所で、制限時間が30分で82個しか食べられませんでした(笑)」

――それでも多いですよ(笑)

中江「ひとみもそうですけど、未夢もめちゃくちゃ食べるんですよ」

山邊「家族みんな食べるから遺伝です。お父さんも147個食べてました(笑)」

――山邊家、すごいですね。ちなみに、特に美味しかった品種は?

山邊「10種類ぐらいあったんですけど、『桃薫(とうくん)』という品種が桃のような味でした。『おいCベリー』も美味しかったです。その時に教えてもらったんですけど、三角形みたいないちごよりも、先端の方が四角い、いびつな形の方が甘くて美味しいって聞いて、それを食べたら本当に美味しかったので、皆さんもいちご狩りに行った時は、そっちを選んで下さい!というお話でした(笑)」
 

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山邊未夢
 

――山邊先生の豆知識でした(笑)。続いて、新井さんにとって、春といえば?

新井「私は【桜】です。誕生日(4月10日)が桜の綺麗な時期ということもあるんですけど、東京の桜のスポットだと中目黒が有名なので、去年もチラッと夜桜を見に行ったりしました。地元の宮城県にも『一目(ひとめ)千本桜』という名所があって、千本の桜がブワーッと広がっていて、川面に映る桜の木たちもすごく綺麗なので、おすすめです」


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新井ひとみ
 

――「一目千本桜」を見てみたいです。続いて、中江さんにとって、春といえば?

中江「私は【新生活】です。去年、引っ越しをした時に断捨離をして、2年以上着ていない服を古着屋さんに売りに行きました。あと、引っ越したら、東京女子流のCDを発売順に並べて飾りたいなと思っていたので、それをやってみて、満足しました(笑)」

新井「ひとついいですか?その引っ越しのタイミングで、私が使っていた炊飯器をストーブの近くに置いていたら溶けちゃって、炊飯器が開かなくなっちゃったんですよ」

中江「そうだ!私がお鍋でお米を炊くようになって、炊飯器はもういらないなと思っていたところだったので、ひとみが炊飯器を壊したって言っていたから、リハで会う時に炊飯器を持って行って、あげました(笑)」

新井「炊飯器を大きなリュックに入れて、背負って帰りました(笑)。お米も美味しく炊けますし、さつまいもをふかしたら蜜が出るぐらい、いい塩梅に仕上がって、本当にありがたかったです」

中江「ひとみに引き取ってもらえて良かったです。炊飯器もたぶん幸せです(笑)」
 

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中江友梨


――ストーブで溶かさないように気をつけましょう(笑)。では、庄司さんにとって、春といえば?

庄司「私は【花粉症】です。花粉症のベテランなんですよ(笑)。小学生の頃から花粉症で、授業中も鼻水が止まらなくて、机の横の荷物を掛けるところに、細工した箱ティッシュを掛けて、反対側にゴミ袋を掛けて、いつでも鼻をかめるようにしていました。普通のティッシュだと鼻が痛くなるので、ちょっと高級な柔らかいティッシュを使うようにもなって、東京女子流の仕事で山形から東京に通っていた時も、キャリーケースの上に箱ティッシュを乗せて、取っ手のところにゴミ袋を付けて移動していました。今考えるとすごく恥ずかしいんですけど(笑)。高校生の頃、花粉症が一番ひどかったので、ステージの後ろに“庄司のボックス”を作ってもらって、そこに箱ティッシュとゴミ袋を隠して、ライブのMC中にそこに行って、整えたりしていました。なぜか今は症状があまり出なくなって、ティッシュを持ち歩かなくても大丈夫になりました」

中江「そういえば、楽屋にティッシュが置いてあると、もともとそこにあったティッシュだと思って、芽生が持って来た花粉症用の柔らかいティッシュを使っちゃって、あっ!ごめん!みたいなこともよくありました(笑)」
 

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庄司芽生
 


●その時の感情で歌い方も変わる

――1月26日に配信リリースされた『days ~キミだけがいない街~』の聴きどころは?

山邊「初めて聴いた瞬間からビビッと来て、めっちゃ好き!ってなりました。レコーディングをする前に、どんな気持ちで臨もうか、メンバーそれぞれが考えて、ファンの皆さんに向けてとか、家族に届けたいという思いももちろんあるんですけど、私は亡くなった愛犬に届けたいという気持ちを込めて歌いました。ライブで歌っている時も、気持ちが入りすぎて、泣きそうになる瞬間もあります」

新井「すごく温かみのある楽曲で、懐かしい感じもありますし、聴く人によって捉え方も違うと思うんですけど、私はコロナ禍でなかなか会えないファンの皆さんのことや、地元に帰れなかったので、家族のことを思ったりして、歌っています」

――『days』のライブでの見どころは?

中江「ライブの時は毎回それぞれの感情が出て、歌い方も変わるので、そこが『days』のいいところだなぁと思います。その時の感情で自然に出る歌い方は、初期の頃だったら難しすぎて出来なかったと思うんですけど、今の年齢になって、今の感情で歌っていることが気持ち良くて、この曲を通して自分自身の成長も感じました。私たちのその日だけのパフォーマンスを受け止めに来てほしいなと思います」

――公式YouTubeでライブ映像とダンスプラクティス映像も公開されています。

庄司「ライブ映像は、メンバーそれぞれのカメラ目線だったり、メンバー同士のアイコンタクトとか、ちょっと遊び心も入れたパフォーマンスを楽しんでいただけると思います。それとは逆にダンスプラクティス映像は、引きの定点カメラで、一人一人がどんな動きをしているのか、全体像がはっきりわかるので、ライブとはまた違う楽しみ方が出来ると思います」
 

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●どの時代の曲も大切に歌い続けていきたい

――5月4日に「東京女子流 12th Anniversary Live」がLINE CUBE SHIBUYAで開催されます。現時点ではまだ決まっていないことも多いと思いますが、言える範囲で見どころや意気込みを聞かせて下さい。

庄司「メインタイトルが<物語の1ページ>なんですけど、私たちのデビュー曲が『キラリ☆』という曲で、♪物語はここから始まる♪って歌っていて、2010年から12年間活動してきた中で、きっとファンの方はそれぞれのタイミングで私たちに出会ってくれて、好きになった曲があって、観に来てくれたライブがあって…というそれぞれの物語があると思うんです。このライブはこれからも続く私たちの物語の1ページになるよっていう意味をタイトルに込めています。私たちは、どの時代の曲もこれからも大切に歌い続けていきたいと思っていて、どんな方でも楽しんでもらえるようなライブにしたいという決意も表しているので、それを味わいに来てほしいなと思います」

――最後に読者の皆さんへのメッセージをお願いします!

山邊「東京女子流は“年女グループ”ということで、今年はより勢いをつけていきたいと思っているので、私たちを信じて、一緒について来ていただけたら嬉しいです!」

新井「去年はいろんな楽曲をリリースさせていただいたんですけど、今年はその楽曲たちを、皆さんが住んでいるところにも届けに行けるような1年にしたいと思います!」

中江「今年はアスタライトの仲間を増やしたいという目標があります。12周年を迎えて、ライブもたくさんやっていけたらと思っていますので、ぜひ気軽に私たちのライブに遊びに来て下さい!」

庄司「ライブ以外の面だと、流Tube(公式YouTubeチャンネル)を毎週金曜日に更新していて、大食いとか、ゲーム実況とか、バラエティ要素の強い企画に挑戦しています。ライブでは見られない私たちの姿を楽しんでいただけたら嬉しいです!」


【取材・文・写真=ポッター平井】
 

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