FEATURE

2022.01.28
Jams Collection

私たち自身がJams Collectionとしての活動を楽しんでいることがファンの方々にも伝わり、一緒に楽しさを分かち合っていけてる。そこがJams Collectionの魅力になっているなと感じています。 Jams Collectionインタビュー 1

 Jams Collectionがライブ活動を始めたのが、2021年3月3日。そこから彼女たちは破竹の勢いで駆け続けてきた。昨年は@JAMやTIFなどの大型アイドルフェスティバルにも出演。その期待の声は、2022年2月2日にミニアルバム「JamMode」の発売へと繋がった。しかもこの作品、徳間ジャパンコミュニケーションズより発売する。そう、デビューから1年経たずにJams Collectionはメジャーという次なる大きな舞台にステップアップした。さらに、3月20日にはZepp Hanedaで2ndワンマン公演の開催も決定。Jams Collectionの躍進は止まらない。
  今回、メンバーを代表し坂東遥・保科凜・小波もも・一宮彩夏の4人がインタビューに応えてくれた。インタビューは2回に分けて掲載。ここでは、スタートから今に至る心境について語ってくれた。


活動から10ヶ月を経過。今の思いは…?!


――2021年3月3日にライブ活動をスタート。デビュー1年を待たずにJams Collectionはメジャーデビューを飾ります。ここまでの約10カ月の日々を振り返っての思いから、まずは聞かせてください。

一宮彩夏  ライブ活動を始めたばかりの頃は自分に自信を持てなかったことから、ライブパフォーマンスもぎこちなかったんですけど。Jams Collectionはライブ本数が多いから、ライブ活動を重ねるごと少しずつ自分に自信が持てるようになれば、その自信がJams Collectionのパフォーマンスにもプラスの影響を与えていけるようになったなと思っています。今ではすっかり、Jams Collectionのライブの盛り上げ役として活動をさせていただいてます。
  ライブ活動を始めたばかりの頃はお客さんも本当に少なかったのが、ライブを重ねるごと、ステージの上から見ていてもわかるくらいにお客さんの数がどんどん増えていったのは本当に嬉しい力になっていました。Jams Collectionとしての活動はまだ1年経っていません。その短い期間の中、大きいフェスティバルにもいろいろ出させていただけたことも良い経験になったと思っています。

――彩夏さんは、Jams Collectionのライブの盛り上げ役を担ってるんだ。どんな風に盛り上げているのか教えてください。

一宮彩夏  Jams Collectionには格好いい曲、可愛い歌、盛り上げる曲など、いろんなスタイルの楽曲があります。格好いい曲だったら、あえてクールな低めの声で煽り、ノリやすい楽しい曲では一緒に煽れるノリ方を考えて一体感を作っています。ライブでは欠かすことなく歌っている「NEW ERA PUNCH!!」では、みんなで円陣を組んだときにわたしがしゃべっているので、そこにも注目してください。

――次は、ももさんお願いします。

小波もも  わたし、もともと考え方がネガティブ寄りでした。だけど、Jams Collectionで活動を始めてから、ちょっとずつですけど、前向きな考え方が出来る自分に変わってきたことが大きかったなと思っています。そうなれたのも、Jams Collectionの楽曲には前向きな歌詞や曲調が多いから、それに影響を受け、自分も前向きな考え方を持つようになれたからです。以前のわたしは、プロデューサーさんにも「ネガティブな考え方じゃなくて」と言われてたけど。いつしか「前向きな考え方が出来るようになったね」と言われる自分に変わっていました。その理由も、活動を始めたばかりの頃は不安な気持ちが行動や発言に出てしまっていたからなんです。今は、Jams Collectionとしての活動が本当に楽しいし、楽しんでいるからこそ、自分でもすごく明るくなれた気がしています。その影響は私生活にも現れているように、本当にアイドル活動を始めて良かったなとわたしは思っています。

――意外と陰キャな性格だったんですね。

小波もも  けっこうそうでした(笑)。そんな自分を変えた理由の一つには、Jams Collectionにはメンバーが9人いるから、自分の存在を積極的に打ち出していかないと、Jams Collectionのファンの方々の中でさえ認知されないなと思ったことからでした。積極性を持って行動を始めたことが、結果的に自分をアピールしてゆく力を身につけることへ繋がったともわたしは感じています。

――凜さんは、この10ヶ月をどんな風に捉えています?

保科凜  わたし、2021年3月3日のデビューライブが、人生で初のアイドル活動であり、ライブ活動でもありました。だから、ライブ活動を始めたばかりの頃は自分のことで精一杯で、正直、ファンの方々をステージ上から見る余裕もなければ、レスなんてもっての他という状態でした。でも、ライブ経験を重ねるごと歌い躍ることに慣れていけば、ファンの方々へレスを返したり、「この人に向けてこんな風に歌詞の思いを伝えてみよう」「ここの曲ではこの人に向けて歌詞の思いを届けよう」など、楽曲の気持ちへ寄り添いながら、いろんなアプローチの仕方や見せ方も出来るようになりました。心へ余裕を持てるようになったことから視野も広がったのか、他の人のことも考えてライブパフォーマンスが出来るようになったのも、この10ヶ月を通して得た、わたしなりの成長だと思っています。

――経験を重ねるごと、心に余裕を持てるようになってきたわけだ。

保科凜  本当に少しずつですけど、日々成長し続けているなと思います。わたしの場合は歌もダンスも未経験だったから、最初の頃はみんなのレベルへついていくのにも必死でした。だから昨年3月頃のわたしに比べたら、今はだいぶ成長出来たなと自分でも感じています。

――最後は、遥さんですね。

坂東遥  Jams Collectionとしての活動はまだ10ヶ月と短いですが、普通、10ヶ月という期間では出来ないような濃い経験もJams Collectionではしてこれているなとわたしは感じています。わたし、Jams Collectionとして活動を始める前にも8-9年間アイドルとして活動を続けています。でも、Jams Collectionのメンバーとして活動を始めたことで初めて経験したことも多かったように、あきらかに、今までのアイドル活動では経験出来なかったことを、Jams Collectionでは実践出来ているんだなと実感しています。そのぶん、改めて気付かされることもいろいろありました。
  Jams Collectionはアイドル活動未経験のメンバーが大半です。だから、わたしがみんなを引っ張っていかなきゃと活動を始めました。でも、なかなか思うようにいかず、いろいろ葛藤したことも正直ありました。今となれば、その時間や経験も、グループを成長させるうえで大事なことだったんだなと気付けるまでに自分も成長してこれたなと思っています。

――短期間でいろんな経験が出来たのは、良い成長の糧になったんでしょうね。

坂東遥  なりました。Jams Collectionは何事を進めるにも速度が速いと言いますか、ものすごい勢いを持って走り続けています。この10ヶ月を振り返っても、普通なら2-3年かけて活動するようなことも1年も経たない中へギュッと濃縮してきたなとわたしは感じています。そのぶん、乗り越えなきゃいけない壁も多かったんですけど。その壁が次々目の前に現れては、それをみんなで必死に乗り越えてきたからこそ、ここまで短期間でJams Collectionは強くなれたし、良い経験をしているなともわたしは感じています。


Jams Collectionの魅力とは??!!


――今のJams Collectionの魅力は何か、そこも教えてください。次は、遥さんからいきましょうか。

坂東遥  Jams Collectionの強みは、メンバー9人の個性が強いこと。ライブにおけるメンバーとファンの方々の一体感を持った盛り上がりは、大きな魅力になっています。

――凜さんは、どのようにJams Collectionの魅力を捉えています?

保科凜  メンバーみんな、とにかく元気なんですよ。楽屋でも、行き帰りの車の中でもずっとしゃべっているように、メンバーみんな本当に仲良いんですね。スタッフさんたちも気さくに接してくれるから、Jams Collectionとして活動していることが本当に楽しいです。その楽しさをライブでも発揮していれば、その楽しさが見ている方々にも伝染して、みんなで一体化した盛り上がりを作っているんだともわたしは感じています。Jams Collectionは、本当に元気で明るいグループ。その色を出せていることが大きな魅力です。

――メンバーの気持ちをぐっと近づけたきっかけ、何だったと思います? 

保科凜  「smile×smile」のMV撮影を初めてメンバーみんなでお泊まりしながらやったときに、お互いの距離感がぐっと縮まったなと感じています。Jams Collectionは遠征も多いから、メンバーと長く一緒に過ごす時間が増えるごと、お互いの仲もぐっと近づいていくなと感じています。

――ももさんが感じているJams Collectionの魅力とは?

小波もも  Jams Collectionの魅力は、好きになる入り口が多いことです。メンバーも9人いるように、それぞれタイプが違えば、Jams Collectionはいろんなスタイルの楽曲を歌っています。実際にファンの方々も、最初は「曲が好き」「MVを見て気になった」「メンバーが可愛い」など、何かしらのきっかけを持ってJams Collectionに興味を持ってくれれば、それをきっかけにライブへ足を運んでくださっていますけど。ライブに行ったら、他のいろんな魅力にも気づき、さらに好きになってくれる方々が多いし、そういうお話を実際にファンの方々からも聞いています。それくらいJams Collectionには、好きになってもらえる入り口が多いことが強みだと思います。加えて、私たち自身がJams Collectionとしての活動を楽しんでいることがファンの方々にも伝わり、一緒に楽しさを分かち合っていけてる。そこも、Jams Collectionの魅力になっているなとわたしは感じています。

――彩夏さんは、どうですか?

一宮彩夏  わたしもライブが魅力だなと思っています。私たち自身がライブを楽しんでいることで、その空気が見ている方々にも伝わっていくからか、みなさん「Jams Collectionのライブは楽しい」と言ってくださいます。SNSにもそういう書き込みをしてくださる方が多いから、それを読んで興味を持った人がJams Collectionのライブへ足を運び、そこで感想をSNSに書き込んで、そこからさらに広がっていく。そうやって輪を広げてきたことも、今に繋がっている要因なんですね。しかもファンの方々の書き込みは、私たちの自信にも繋がっています。あと、ファンのみんなと一緒にライブだからこそのいろんな景色を作っていける。あの楽しさも、病み付きになっていく魅力だとわたしは思っています。


メジャーデビューが決まりました。今の気持ちは?


――ミニアルバム「JamMode」はメジャーからのリリース。活動1年を待たずにメジャーデビューって、ほんとすごいですよね。

小波もも  今回のように、いろんな方々から取材していただく機会が増えたのもそうですけど、Jams Collectionを取り巻く環境もいろいろと変わってきました。正直、最初は「メジャーデビュー」と聞いてもピンときていなかったんですけど。取材やリリイベを行えたり、ジャケット写真の撮影をしたりと、一つ一つの経験を重ねるたびに実感を覚えています。

保科凜  わたしが好きなアイドルグループは、テレビの世界でも活躍している方々です。だから、メジャーデビューに憧れを持っていたんですけど。自分たちも同じメジャーの世界に飛び込むんだということには、正直、今もフワフワとした感覚でいます。「結成1年を待たずにメジャーデビューってすごいね」とは、ファンの方々も含め、いろんな人たちに言われます。それでも、実感が薄かったんですけど。こうやっていろんな取材やプロモーション活動が出来たり、リリイベの回数を重ねるごとに、徐々に実感が生まれてきています。

坂東遥  わたし、今までインディーズでCD盤を出す経験をしてきました。メジャーデビューについても、インディーズ盤を何枚か出し、それを踏まえてメジャーへという流れをが当たり前だと思っていたから、Jams Collectionでいきなりメジャーデビューというのは衝撃というか、驚きがすごく大きかったです。しかも今回の発表をきっかけに、いろんな方々がJams Collectionのことを知ってくださり、興味を持ってライブやリリイベに来てくれるから、いろんな新しい出会いが増えていることも本当に嬉しく思っています。

一宮彩夏  わたしも、前に活動をしていたときにインディーズ盤としてCDをリリースした経験はありました。だからこそ、1年も経ってないのにミニアルバムを出してメジャーデビュー出来ることのすごさには、わたしも驚いています。この機会をきっかけにJams Collectionのことを知ってくださる方々も多いからこそ、今、生まれている出会いを大切にしていきたいなと思っています。


(インタビューは後編へ続きます)


TEXT:長澤智典


<インフォメーション>


Jams Collection
デビューミニアルバム「JamMode」

3形態
 

JKT
[Type-A] TKCA-75034
 
JKT
[Type-B] TKCA-75035
 
JKT
[Type-C] TKCA-75036


7曲+ボーナストラック1曲(Type別)
収録 定価:¥2,000(税抜¥1,818)
2022.2.2 Release
 

 

【収録内容】
・Type-A/B/C 共通曲
1. 疾走ドリーマー
2. あの日のメリーゴーランド
3. 愛你
4. プラネットナイン
5. スニーカーヒーロー
6. Shooting Star
7. NEW ERA PUNCH!!
<Bonus Track>
[Type-A] 8. 最先端フォーミュラー
[Type-B] 8.サマサマサマーはアゲアゲで!
[Type-C] 8.サマーポップ

【LIVE】
Jams Collection 2ndワンマンLIVE
『LOVEジャ!!!!!!!!!』
日時:3月20日(日)
会場:ZeppHaneda
時間:15:00 OPEN / 16:00START
料金:Sチケット¥8,000 / Aチケット¥2,500
先行Sチケット抽選期間
1月19日20:00〜1月26日23:59
一般発売 2月3日20:00〜

【 Profile 】
人気アイドルグループが多数所属するRIZE PRODUCTIONとLIVE PLANETの2社共同プロジェクトから、2021年3月3日にステージデビューを果たし、渋谷、原宿系を軸に、大好きな人、可愛い、カッコいい、とみんなの大好きなものが多く詰め込まれ、男女問わず幅広く愛されるグループをを目指して立ち上げられた9人組のアイドルグループ。


SNS

http://jamscollection.updance-ent.com/
https://twitter.com/JamsCollection
                                                   
『疾走ドリーマー』MUSIC VIDEO
https://www.youtube.com/watch?v=daL1AojyF2s

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