FEATURE

2021.09.22
LOVE IZ DOLL/桃瀬エル

デビュー当時ただステージで踊って歌っていた私から、今度はステージで「桃瀬エルを魅せる」と言う考えにシフトするようになりました。

LOVE IZ DOLL パーソナル・アンケートインタビュー  桃瀬エル編
 
デビュー当時ただステージで踊って歌っていた私から、今度はステージで「桃瀬エルを魅せる」と言う考えにシフトするようになりました。

 
  2021年3月7日にライブ活動をスタート。アイドル未経験の子たちが集まり、誕生したLOVE IZ DOLL。デビューライブから4ヶ月後には、Zepp Tokyoでワンマンを開催。その大きな目標を掲げ、活動を始めたことが、メンバーの意識を大きく変えるきっかけになった。
  「憧れ」として始めたアイドル。活動当初は「歌わされている」意識が前に出ていた彼女たちだったが、Zepp Tokyoでワンマン公演を行なうという途轍もなく大きな目標とプレッシャー。そのために頑張る姿を必死に応援してくれる仲間たちが増えることで、5人の意識は、いつしか「触れた人たちの心へ夢や希望を与えるアイドルになる」という意志に変わっていった。
 その強い意志を胸に行なったワンマン公演は、彼女たちがアイドルとして活きてゆく意志を明確にしたという面では大きな成果を上げていた。LOVE IZ DOLLは、その日の公演で歌った楽曲の一部を、今回配信音源として発売した。
 
  配信アルバム第3弾としてLOVE IZ DOLLがリリースした「LOVE IZ DOLL Ⅲ(20210708 Zepp Tokyo LIVE)」。この中には、失った恋心。でも、その想いをまだ忘れたくはないから、もう少しこのまま幸せだった頃の気持ちでいさせてと歌う「BE LOST」。如月めいと本気すずの生誕祭も兼ねて行なわれたZepp Tokyoワンマン公演の中、それぞれが披露したカバー曲を収録している。
 12月29日には新宿ReNYを舞台に2回目となるワンマン公演も控えているLOVE IZ DOLL。彼女たちに、今の心境をアンケート・インタビューという形で伺った。
 
 
――デビューライブから半年が経過しました。活動当初と比べ、どのように自分の気持ちに変化が出てきたのか教えてください。
 
自分達も楽しむ事がファンの方を楽しませる事に繋がるのはもちろんですが、私達はアイドルである以前にパフォーマーでもあります。デビュー当時ただステージで踊って歌っていた私から、今度はステージで「桃瀬エルを魅せる」と言う考えにシフトするようになりました。手先の伸びや自分がカッコよく決まる角度、表情に今は重点を置いてステージに立っています。

360°どこからみてもカッコ可愛いアイドル研究中です!

ステージではカッコいい歌姫、特典会では素の私。

そんなスタイルを築き上げたいです。

 
――活動を始めたばかりの頃の自分の姿、今はどんな風に見えています?
 
 、リーダーなんですけどメンバー1ダンスが苦手なんです。
あ…歌はピカイチなんですけどね…(笑)
アイドルも、最初は断ったくらいでした。
ライブ前はひたすらテレビにダンス動画を映して踊ってました。みんなのスタートラインが0だとしたら、
私はマイナススタートだからって必死に練習していましたね。
今ではライブの数も増えてきて、前日に猛特訓!って言う事は無くなるくらい身体に染み付いてますが、
ファンの方への「レス」って言葉さえ知らないくらいがむしゃらに突っ走ってたと思います。
ファンはレスを貰いに行ってるんじゃない、
ライブを観に行ってるんだよって言葉が今は忘れられないです。


――LOVE IZ DOLLは、7月8日にZepp Tokyoで単独公演を行ないました。この日へ向けて日々頑張っていた姿を思い出します。その目標があったことは、当時の自分やグループへどんな影響を与えていたのでしょうか?
 
 目標というより、とにかく、「何があっても5人でZeppのステージに立つ」。これに尽きましたね。
ライブを重ねる度に湧き上がる、"自信や不安"と"周囲からの期待"とのギャップが辛い時もありました。
きっとメンバー各々色んな気持ちで望んだZeppのステージ。
初めこそ私達がZepp!?という大きな目標を目の前にして
現実味が無かったのですがライブを重ねていくうちに行動もパフォーマンスもZeppを意識していました。
それからは新曲3曲を1ヶ月で完成させるなど4ヶ月なんて本当にあっという間でした。

 
――初の単独公演となったZepp Tokyoでのライブ。あのときどんな気持ちでステージに立っていました?今、思い出せる範囲で構いません。あのときのライブについて素直な感想の声を聞かせてください。
 
とにかくなんてデカイステージなの!?(笑)
やっとここまで来たんだ…と言うのが率直な気持ちでした。
今までの何倍ものスタッフさんがLOVE IZ DOLLの為に動いてくださる中、
緊張や不安もありましたが、半年間の集大成を魅せる最高の舞台に今立ってるんだと言う誇りの方が大きかったです。
ただ最後の挨拶の時、私だけ中々顔を上げることができなかったんですよね。
5人でやり切ったと言う達成感と、決して楽な道では無かったということ、そしてここまでついてきてくれたファンのみんなへの感謝の気持ちが込み上げてきて、泣くのを必死で堪えていました。
 


――Zepp Tokyoでの単独公演を行なったことは、今の自分にどんな影響や変化を与えました?
 
Zeppでのワンマンライブは自分にとって新たな道へのステップアップだと思っています。

ただそれとは裏腹にデビュー日や"新人"という言葉から遠ざかっていくと言うことでもあると思うんです。

知名度が上がれば上がるほど、周りからの期待も大きくなるし、些細なことで褒められることも少なくなる。
出来て当たり前、に変わってくるのかなって。

アイドル業界の中でどう生き残っていくのか、
その覚悟が出来ているか試されていくんだろうなと実感しています。
そんな中でLOVE IZ DOLLの「桃瀬エル」はこれからどんな風に成長していくんだろう?
そのワクワクをファンのみんなと共有したいです。
もっと沢山の方に知ってもらいたい、
私が歌うことで誰かの心に響く何かがあるなら私は歌い続けよう。と素直に思いました。
桃瀬エルの居場所はやっぱりLOVE IZ DOLLなんだって自信を持って言えますね。
最近はステージに立つのが楽しくて、自分が1番輝ける場所なんだって思ってます。
 

 

――今も数多くのライブを行なっています。日々ライブを行なえる今の環境をどのように受け止めていますか?
 
とてもありがたいことに、大きなイベントのお声がけを頂くことが増えてきました。
動員も特典会もほぼ0人だった私達。
悔しくて悔しくて舞台袖で1人で大泣きしたこともありました。

LOVE IZ DOLLのメンバーは皆負けず嫌い。

それが今の糧となって、一つ一つのライブでいつも最高のパフォーマンスを出来る様に心がけています。
デビュー当時ステージ上から見た景色が、今ではこんなにカラフルに染まって、最近では自分のオリジナルグッズを作ってきてくれたり、ファンの方々に対して常に感謝の気持ちでいっぱいです。

目線がファンに近くて良い!!
って言われた時は嬉しかったなぁ。
 


――今の、ライブにおけるLOVE IZ DOLLの魅力。ライブでは、ここを見てほしいというポイントがあったら、ぜひ教えてください。
 
ここ最近のメンバーを見ていると、本当に「魅せる」に変わってきているなと思っています。
まずは楽曲。正直アイドルらしさ!はあまりないのかな…?
でもやっぱり皆さんから特典会の時に「曲が良い」って必ず言ってもらえるんです。
 最近は煽りを交えながら一体感のあるライブになってきているんじゃないかなと個人的に思っているので、ステージの上の私達を一パフォーマーとして見て頂きたいです。
 


――LOVE IZ DOLLは、3枚の配信アルバムをリリースしています。まずは「LOVE IZ DOLL」について、作品の魅力や、収録した楽曲についての想いや想い出があれば教えてください。
 
 「My Sweet Darling」「BE LOST」「Brilliant Days」は今ではLOVE IZ DOLLの代表曲でもあると思います。
ライブでも特に盛り上がりますね。
Twitterなんかでも言ったのですが、「Brilliant Days」の振り付け動画が送られてきた当初は「終わった…」と思っていましたが、ライブでファンの方が楽しそうに振りコピしてラスサビでこれでもかってくらいジャンプしてくれるんですよ。
個人的には1番練習をしたのもあり今は1番思い入れのある1曲だと思っています。
是非振りコピして一緒に盛り上がりたい楽曲ですね。

 

――続いて、「LOVE IZ DOLL Ⅱ」について、作品の魅力や、収録した楽曲についての想いや想い出があれば教えてください。
 
3曲とも人気の高い楽曲ですが、特に「Dear」はZeppで初お披露目した通常ライブではあまりやらない曲なんです。歌詞もファン目線だったり、今までの恋愛系とはちょっと違うんですよね。
「I BELIEVE」は個人的にサビ中のソロがあるんですが、1番感情込めて歌っている所でもあるので注目して聴いて欲しいです。
「LOVE IZ DOLL II」は「君」や「2人」が特に多く出てくるので
少し雰囲気も他の3曲とは違った感覚が味わえると思います。
「LOVE IZ DOLL」の曲はメロディーはもちろん、歌詞にも注目して聴いて欲しいなと思います。
 
 
――「LOVE IZ DOLL Ⅲ」には、Zepp Tokyo公演の中からセレクトした楽曲を収録しています。当日の模様が音源化になったことへの想い。そして、収録した「BE LOST (Live at Zepp Tokyo 2021.7.8)」の聞きどころもお願いします。

 私、前日リハーサルで「BE LOST」に繋がるSEを聴いて、思わず泣いてしまったんです。
後から知ったのですが、暗幕にレーザーで大きく「LOVE IZ DOLL」と映し出されていたんですよね。
曲こそ儚さを感じる人気の高い楽曲ですが、このSEがついた事で、LOVE IZ DOLLの原点からZeppまでの道のりを感じさせる新しい1曲になっていると思います。

 
――2曲目には「大声ダイヤモンド」Covered by 如月めいを。3曲目には「Yeah! めっちゃホリディ」Covered by 本気すずを収録しました。本人は、その曲を選んだ理由や音源になっての感想を。他のメンバーは、この2曲を聞いての感想を聞かせてください。
 
 性格こそ違う2人、すっごく緊張していたと思います。
私は楽屋で「頑張れ!!本気の如月めいと本気すずを魅せて来い!!」って想いで見ていました。
配信されたものを聞きましたが、元気いっぱいでいつも周りを笑顔にするめいちゃん、恥ずかしがりやだけど優しくて素直なすずちゃん、それぞれ彼女達らしさが出ていたと思います。
Zeppで生誕祭が出来るなんて羨ましいっ!!
 

――LOVE IZ DOLLは、2ndワンマン公演を12月29日に新宿ReNYで行ないます。この日に向け、今、どんな気持ちでいるのか。ぜひ、意気込みや今、抱いている想いを聞かせてください。
 
  本音で言うと、Zeppの勢いを止めたくないですね。
2ndワンマンに向けて新曲もバンバン増えてくると思うので、パフォーマンスに対する不安も大きいです。
本気すずちゃんがあまりライブに出られないのも正直不安な面ではあります。その穴は私たち4人でなんとか繋がなければいけないから。
 だからといって手は抜きたくない。日々のライブがワンマンに繋がると思っているのでLOVE IZ DOLLらしさを保ちつつ、さらに大きな舞台へ駆け上がって行きたいです。


 
――年内には、いくつかメンバーの生誕公演も控えています。これを読んでいる人たちへ向け、これからへ向けての意気込みを語っていただけますか?
 
年内にはうちのグループからは2人生誕公演が行われます。
私もデビュー当初、3月生まれだったのでライブ中でしたがサプライズでお祝いして頂きとても嬉しかったことを覚えています。
来年はきっと一周年ライブとかあるのかな〜?と思う中、個人的には生誕公演やりたい!!と言う想いが強いです。
私は歌う事が全てってくらい歌が好きなので、ソロで自由に桃瀬エルらしさ全開のライブをしてみたいです。
サブタイトルをつけるなら…
「寝ても覚めてもエル姫ワールド」が良いですね…(笑)
 


――最近のマイブームがあれば、ぜひ聞かせてください。

ビスコ大好きなのでビスコの買い溜め…
アニメの一気見…
ですかね…
愛の不時着(韓国ドラマ)ロスです。

あとはファンの皆さんのチェキツイを保存するのが好きです!

コロナ禍で中々旅行には行けないですが、
落ち着いたら旅行にも行きたいです。
実は歴女なので…(笑)

 

質問:長澤智典

 

LIVE

 

<インフォメーション>


【リリース情報】
 
BACK TO ZEPP !!
配信アルバム第3弾!!
 
LOVE IZ DOLL Ⅲ  (20210708 Zepp Tokyo LIVE)
9/4主要ストアにて配信リリース決定!!
 
1. BE LOST (Live at Zepp Tokyo 2021.7.8) 2. 大声ダイヤモンド  Covered by 如月めい
3. Yeah! めっちゃホリディ  Covered by 本気すず
 
【ライブ情報】

 2021年10月30日(土)31日(日)
 IDOL KYUN2 -Halloween!!- Fes Vol.6,7
 代官山CARATO 71

フライヤー
 
 2021年11月7日(日)
 兎魅々みみ 生誕祭イベント
 原宿ベルエポック ※会場変更

 
 2021年12月12日(日)
 藍沢ナナミ 生誕祭イベント
 ジールシアター新宿

 
 2021年12月29日(水)
 2ndワンマンライブ
 新宿ReNY


 

Member :

アー写
■本気すず
担当カラー:パープル /誕生日:7月14日
Twitter: https://twitter.com/suzu_LID
 

LIVE
■桃瀬エル
担当カラー:ピンク / 誕生日:3月27日
Twitter: https://twitter.com/ERU_LID
 

LIVE
■如月めい
担当カラー:イエロー / 誕生日:7月3日
Twitter: https://twitter.com/Mei_LID
 

LIVE
■藍沢ななみ
担当カラー:ブルー / 誕生日:12月13日
Twitter: https://twitter.com/nanami_LID
 

LIVE
■兎魅々みみ
担当カラー:ホワイト/ 誕生日:11月8日
Twitter: https://twitter.com/MIMI_LID

 


 

LOVE IZ DOLL  Web
https://loveizdoll.ryzm.jp/
 
LOVE IZ DOLL  twitter
https://twitter.com/LOVE_IZ_DOLL
 
LOVE IZ DOLL 公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UC4GaNc6rQbzKKCavavgCZ4A

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