FEATURE

2024.01.09
COMIQ ON! (コミッキュオン)

自分たちのことをもっと深く知れたからこそ、課題点を含めた経験をプラスに変えながら2024年は進化していきたいなと思っています。 COMIQ ON! インタビュー・1

 1月16日に最新シングル『グッドナイトワールド/グッドモーニングコール』を発売するCOMIQ ON!(コミッキュオン)。彼女たちは、「続きが読みたい!しゅうかん少女(アイドル)」をコンセプトに活動中。漫画(コミック)のヒロインのようにキュートでキラキラ輝く5人のアイドルストーリーを、ここでもお届けします。

 

2024年の夏フェスは、この悔しさを吹っ飛ばしたいからリベンジに燃えます!!

 

──COMIQ ON!が活動をスタートさせたのが…。

松永すみな 2022年10月からになります。なので、(取材時点で)1年2ヶ月強経ちました。

あ
▲松永すみな

 

──ここへ至るまではあっと言う間でした?

花咲みゆ あっと言う間でした。とくに舞華ちゃんが加入した活動半年後からは、時の流れがすっごく早かったです。

あ
▲花咲みゆ

 

松永すみな 2023年は初めての夏フェスも体験するなどいろんな挑戦も多かったし、チャレンジが増えるたびにメンバーみんなの気持ちもどんどん結託していってたからこそ、余計に、あっと言う間に毎日が過ぎていったと感じているんだと思う。

──2023年の夏は猛暑続きの日々だったじゃないですか。夏フェスは野外中心??

四宮るな 基本、野外でした。雨が振ってくるなど、どのライブも天候に恵まれなかったのが残念で…。

あ
▲四宮るな

 

──メンバーの中に、誰かしら雨女がいるとか??

松永すみな なんか、この2人(松永すみな・公野舞華)が雨を引き寄せてしまうようです…。でも、2024年の夏フェスはこの悔しさを吹っ飛ばしたいから、リベンジに燃えます!!

 

渋谷WWWX公演は、「1年間の経験の中で、どれだけ成長できたのか」を強く感じることの出来たライブになりました。

 

─最新作『グッドナイトワールド/グッドモーニングコール』の話へ入る前に、それぞれ2023年を振り返りつつ、2024年に向けての想いを語ってもらおうか。まずは、るなさんからお願いします。

四宮るな わたしにとっての2023年は、アイドル活動1年目になった年。いろんなことを経験させてもらえれば、重ねた経験の中で知れた嬉しさや楽しさはもちろんですけど。そこで知った悔しさや学ぶべきことを力にしながら、出来なかったことを出来るようにするなど、どんどん成長してきた年でした。同時に、2024年にはクリアしたい課題もいろいろと見えてきました。中でも、いろんな夏フェスに出たときに感じた「暑さを乗り切るための体力作り」はしっかり克服していけるようにと思って、今、体力作りも心がけています。もちろん、いろんな面でレベルアップもしていきたいです。

──とくに、強く思い出に残っている出来事って何でした?

四宮るな 1周年公演として、渋谷WWWXで行ったワンマン公演です。COMIQ ON!は活動半年後に、Veats Shibuyaで舞華の加入ライブにもなった初めてのワンマン公演を行えば、渋谷WWWXがCOMIQ ON!にとって2回目のワンマン公演になりました。とくに渋谷WWWX公演は、自分たちでも「1年間の経験の中で、どれだけ成長できたか」を強く感じることの出来たライブになりました。

──短期間で大きく成長してきたその実力、自分たちで感じていた面もありました?

四宮るな それよりも、もっともっとレベルアップしなきゃという気持ちのほうが強かったです。最近もよく考えていることですけど。パフォーマンス力に磨きをかけるのはもちろん、コミュニケーション力やMC力などいろんな面でレベルアップをしながら、もっともっと大きい会場でワンマン公演を、その会場に似合う姿でやれるようになりたいなと思っています。

 

これまで生きてきた中、一番”1年間があっと言う間”だったと感じたのが、アイドル活動を始めてからの1年間でした。

 

──続いては、みゆさんお願いします。

花咲みゆ わたしも2023年は、ずーっとアイドル活動に夢中になれた毎日でした。COMIQ ON!は、2022年10月にデビューをしました。それからの日々が本当にあっと言う間で、気づいたら1年間過ぎていました。

1年間って長いじゃないですか。でも、これまで生きてきた中で一番”1年間があっと言う間”だったと感じたのが、アイドル活動を始めてからの、とくに2023年の1年間でした。夏フェスやワンマン公演など、本当に初めての体験の連続だったけど。その経験を生かしたうえで、2024年はもっともっとレベルアップしたCOMIQ ON!を見せていきたいなと思っています。

──アイドル活動を始めたばかりの頃の自分を振り返ったとき、どんな姿として見えてきます?

花咲みゆ ずいぶん変わったように感じます。ダンスは、もともと習い事としてやっていましたけど。いざステージに立ってお客さんの前で歌い踊ってとなると、思ったように上手くできなくて、自信を失くし、落ち込んでしまっていた時期もありました。それでも、応援してくれるファンの人たちやメンバーの支えもあって、そこから少しずつですけど自信をつけていけば、気持ちが前を向くたびに、今度は「自分のパフォーマンス力をどう磨けば良いのか」など、前向きに考えられる自分になれていきました。今も、対バンする他のグループさんのライブを見ながら自分なりに歌い方やダンスを研究しています。グループとしても、お客さんにしっかりアピールでる姿まで、この1年ちょっとでレベルアップ出来てきたかな?と思っています。
今振り返ると、デビューしたばかりの頃の自分の姿は、動きも小さかったし、声も細かったし…。自分でそう思えているくらいだから、ちょっとはレベルアップできていることが嬉しいです。


2024年は改めて地に足をつけ、揺るがない土壌を固めたうえで、みんなで立てた目標を一つずつクリアしながら着実に登っていく年にしたいなと思っています。

 

──次は、すみなさんお願いします。

松永すみな ここまでの中、COMIQ ON!は有名な対バンイベントにもいろいろと出させていただければ、次々と新しい楽曲も歌わせてもらえてと、すごく恵まれた環境で活動が出来ているなと自分たちでも感じています。だけど私たち自身は、まだまだそこへ見合う実力が足りないなと感じることもあって、毎回必死に食らいついてきました。その経験が、自分たちの成長に繋がったわけですけど。その経験を踏まえたうえで、2024年は改めて地に足をつけ、揺るがないしっかりとした土壌を固めたうえで、みんなでいろんな目標を立て、その目標を一つずつクリアしながら着実に登っていく年にしたいなと思っています。

──すでに活動は2年目に突入しているわけですが、やはり活動1年目と2年目では、気持ちの持ちようも変わってきました?

松永すみな 違います。活動1年目は”新人”と名乗れましたけど。2年目に入ったら、もう新人という言葉は通用しないから、まだ出来てないところにもしっかりと向き合い、それをちゃんと克服できている自分たちにならなきゃと思っていますし、そういうところにしっかり向き合えている自分たちでいたいです。

いろんな対バンイベントに出ながら、たくさんのアイドルさんのライブを見ていると、やっぱし、「自分たちはここが出来てないから、その課題を乗り超えなきゃ」というのがいろいろ見えてきます。それをしっかりクリアしていくのが、2024年のCOMIQ ON!の活動だともわたしは思っています。課題を残したまま必死に走り続けるのは1年目まで。2年目からは、その課題もクリアしながら必死に駆け続けていかなきゃ。それこそ、今まで以上に自分たちのことをしっかりと見据え、見えてきた課題を一つ一つクリアしていくことを大切にした活動をしていきたいです。そうすることで絶対に揺るがないCOMIQ ON!としての土台を固められれば、その土台を足がかりに、より飛躍していけると思う。だからこそ、2024年はそこを大切にしていきたいです。

 

ライブ経験を重ねるたびにいろんな改善点も出てくるから、COMIQ ON!はまだまだ成長していけるなという手応えも感じ続けています。

 

──舞華さんのデビューライブがVeats Shibuyaでのワンマン公演、すごくいいスタートを切れましたよね。

公野舞華 しかも、COMIQ ON!初のワンマン公演の場でのデビュー。とてもありがたい機会だったし、すごくいい景色を見せてもらえてのスタートになったから、とても嬉しいライブにもなりました。最初こそ、途中加入という不安もありましたけど。ファンのみなさんが快く迎え入れてくれたおかげで、すごく安心してスタートできたのも嬉しい思い出になっています。

あ
▲公野舞華

 

──途中加入だと、固まった中への加入ということでの焦りや不安はありませんでした?

公野舞華 もちろん、歌や振りを覚えることや、みんなと動きをあわせていくうえでの大変さはありましたけど。でも、それはわたしだけじゃなく、4人もフォーメーションの変化など、新たな負担や課題が増えていたことでもあったから、そこは、みんなで乗り越えてきたなという気がしています。

──加入からここまでの約8ヶ月の日々は、やはり怒濤でした??

公野舞華 すっごいバタバタしていたいし、本当に目まぐるしい日常を過ごせば、今も過ごしています(笑)。でも、すごく楽しいです。同時に、ライブ経験を重ねるたびにいろんな改善点も出てくるから、COMIQ ON!はまだまだ成長していけるなという手応えも感じ続けています。

花咲みゆ 舞華ちゃんは、もともとアイドル活動経験のある人だから、逆に、未経験の私たちが、いろんな力をもらってきました。

四宮るな デビューライブのときからMCのまわし方がすごく上手で、あのときは私たちが「おーっ!!」となっていました(笑)。だから、一緒に活動をしていて学ぶことは多いし、私たちのお手本の人です。

松永すみな いろいろ助けてもらうことも多いし、いっぱい刺激ももらっています。

公野舞華 自分ではそこまでの実感はないですけど。でも、わたしの経験が少しでもCOMIQ ON!に役立つのならと思って行動をしてきた面も確かにありましたからね。

 

ゆるたちは、その課題をマイナスには捉えてはいません。

 

──最後は、ゆるさんですね。

彩瀬ゆる 2023年を振り返ってみると、わたしもそうですし、COMIQ ON!自体の弱みが明るみになった年だったなとわたしは思っています。COMIQ ON!って、すごく良い環境の中に置かせてもらっています。普段のイベントもそうだし、夏フェスへの出演や、大きい会場でのワンマン公演など、すごくいいチャンスの場をいただけています。それだけ、大勢の人たちに見つけてもらえるチャンスをもらえた中、自分たちの力を完全に、完璧に出し切れたか??と言ったら、「そうです」とはまだ言えません。

あ
▲彩瀬ゆる

 

彩瀬ゆる 結果を求められる大きな場に出させてもらいながらも、本当に納得のいく結果まで出せていないのは、まだ、ゆるたちのレベルが追いついていないから。そういう課題にいろいろと気づけたのが2023年でした。

でも、ゆるたちは、その課題をマイナスには捉えていません。苦手分野がわかったし、自分たちのことをもっと深く知れたからこそ、それを生かしてというか、課題点を含めた経験をプラスに変えながら、2024年は進化していきたいなと思っています。

松永すみな ほんと、そうだよね。自分たちでは成長したと思っていても、大事な場面で同じ失敗をしてしまうときも正直ありました。そのおかげで、より自分たちの課題や改良点が見えてきたのも良かったよね。

彩瀬ゆる なんか、気合が先にきちゃって空回りをしたり。だから2024年は、もっともっと安定したライブを届けていけるように頑張ります。

 

明日の自分が最高になるための準備をしてゆく。そういうことも、女の子にとってはナイトルーティンの一つだともわたしは受け止めています。

 

──COMIQ ON!は、1月16日に最新シングル『グッドナイトワールド/グッドモーニングコール』を発売します。ここからは、この曲たちの魅力を語っていただきたいのですが、まずは『グッドナイトワールド』の魅力からお願いします。

松永すみな 『グッドナイトワールド』は、タイトル通り”夜”をテーマにしています。この楽曲は、大人っぽさとかわいらしさの両方を兼ね備えたエレクトロなポップチューンになっています!ここには「明日も最高の1日になりますように」というポジティブなメッセージを込めたように、毎日、お仕事や学校で大変だと思うけど、そういう人ほど『グッドナイトワールド』を聞いて、素敵なナイトルーティンを過ごしてほしいなと思います。

──素敵なナイトルーティンという言葉がいいですね。

松永すみな 社会人の方はとくに、「今日は疲れたな、でも、明日もまだ仕事だ。ちょっときついな」と思ってしまう方々も多いと思います。『グッドナイトワールド』は、そういう人たちの気持ちを「明日も頑張ろう」と変えてくれる曲です。寝る前にパックをしたり、お部屋中をいい香りにしたうえでぐっすり寝たりなど、明日の自分が最高になるための準備をしてゆく。そういうことも、女の子にとってはナイトルーティンの一つだともわたしは受け止めています。

花咲みゆ 『グッドナイトワールド』は、今までにはなかった”格好いい×かわいい”COMIQ ON!の魅力を見せていける楽曲です。曲の間奏にダンスシーンが出てきます。そこでは、舞華ちゃんとわたしがソロダンスを踊るんですけど。2人のダンスシーンも、この曲の見せ場だと思います。だけどそこは、音源だけではわからないことだから、ぜひライブに来てもらって、その姿を直接見てほしいです。

──『グッドナイトワールド』のMVを通すと、その姿を見ることは…。

花咲みゆ (取材時点では)まだ完成したMVを見れてないからわからないですけど、2人のダンスシーンの撮影もやったから、きっとMVでも見ていただけると思います。

四宮るな 「バスルーム歌うガール」ではお風呂でうたってる姿が様が想像できたり、「お姫様気分でいまSHOWTIME」は私たちが日頃やってるSHOWROOM配信が想像できたり、『グッドナイトワールド』には自分たちの日常の生活を描き出した感があるよね。この曲では、日常やナンイトルーティンのことを歌っているから、『グッドナイトワールド』を聞いて、「明日も頑張ろう」という気持ちになってくれたらめちゃめちゃ嬉しいなぁって思います。

──歌詞の中へ「精一杯生きるのは楽じゃない」とも書いてありますけど、みなさんもそう感じることってあります?

四宮るな 精一杯生きるのは楽じゃないというよりは、日々生活を送っていれば~~~。


(後編へ続く)

 

TEXT:長澤智典

 

『グッドナイトワールド』MV

https://www.youtube.com/watch?v=XKDaB7DLD7Y

 

あ

COMIQ ON!
『グッドナイトワールド/グッドモーニングコール』
2024.1.16 On Sale
<価格>¥1,200(税込)
販売元:コロムビア・マーケティング株式会社発売元
株式会社ロックフィールド
M1 グッドナイトワールド
M2 グッドモーニングコール
M3 わたしたちのグッドアフアフタヌーン


2024年1月24日(水)
COMIQ ON!1stシングル発売記念ワンマンライブ~LIFE IS GOOD~
会場 WOMBLIVE
OP 19:00 / ST 19:30
前売 前方エリア ¥5,000 (特典付き) 一般¥1,500
チケット: https://t.livepocket.jp/e/comiqon0124
 

SNS
https://www.comiqon.com/

https://twitter.com/comiqon

https://www.youtube.com/@comiqon

特集FEATURE

FEATURE
最新記事更新日 2024.11.04
ガルポ!ズ INTERVIEW
最新記事更新日 2024.11.02
ガルポ!ズ LIVE レポ