FEATURE

2020.10.08
CHERRY GIRLS PROJECT

CHERRY GIRLS PROJECT プロデューサーMr.K、ラジオ出演の模様をここに再現!! Part.1

10月6日と13日に、CHERRY GIRLS PROJECTプロデューサーMr.Kが「海老名エフエム''アラフォー天国Zリターンズ''」へ出演。「ワンマン直前!チェリガスペシャル」と特集を組み、パーソナリティたなか氏リードの元、ヲタル(アイドル大好き芸人)と共に語り尽くしました。そのときの模様を再現した記事になります。 聞けなかった方は、この記事を通し少しでもMr.Kの想いを感じてください。

 

 

田中:こんばんは田中です。「アラフォー天国Zリターンズ」10.06大会。本日のゲストです。CHERRY GIRLS PROJECTのプロデューサーのMr.Kさんと、アイドル大好き芸人のヲタルさん。よろしくお願いします。色々聞きたいことあるんですけども。まずCHERRY GIRLS PROJECTってグループなんですか?

 

Mr.K:最初はですね、新人の子達を養成する意味で作られたグループです。そこから、CHERRY GIRLSと名付けました。

 

田中: なるほど。CHERRY GIRLS PROJECTの結成から今までっていうのは養成みたいな感じだと思うんですけども、どういう経緯で今に繋がるんですか?

 

Mr.K:僕は総合プロデューサーをやらせてもらってるんですけど、当時はバンドとか他のグループに力を入れてプロデュース等を行っていたので、CHERRY GIRLS PROJECTの初期のメンバーに関してはその時の活動内容をあんまりよく把握してない感じでしたね。

 

田中: たくさんいるうちのひとつみたいな。

 

Mr.K:そういうことです。

 

田中: なるほど。そんなチェリガなんですけども、私「チェリガ大好き」ってこの番組でも何回も言ってるんですが、チェリガって初期とだいぶテイストが変わってきてると思うんですよね。なんて言うんでしょう、転換期って言うか、そういうのってあったんですか?

 

Mr.K:転換期はバンドのメジャー行きも決まり、一通り忙しいプロデュースが終わった2018年の10月か11月くらいの時でしたね。今もいる来瞳舞夢というメンバーが頑張っているのは耳にも入れば、チェリガへ楽曲も提供してたので、頑張っているならそろそろ本腰入れてやろうかっていうのがその頃。ただ、ライブを観に行ったんですけど、何も面白くなくて。

 

ヲタル: えー、そうなんだ。

 

Mr.K:これはもうだめだなと、僕がほぼ何も教育してないんで当たり前なんですけど、本当にまずいなと思って。あの秋葉原にあるツインボックスっていう箱の裏道で、「今まで覚えたのは全部ゼロにして」ってまずは言いました。

 

ヲタル:リセットしろと。

 

Mr.K:「リセットしてくれ」と、「今までの2年間は無くしてくれ」という話をして。そっからですね。

 

田中:メンバーの子達、だいぶショックを受けてたんじゃないですか。

 

Mr.K:ショック受けるのかなって思ったんですけど。まだはっきり顔覚えてるんですけど、舞夢はしっかり目を見て、逆に喜んでたような感じがしました。

 

ヲタル:メンバーの人も、今やっているのは、自分たちが本当にやりたいこととはちょっと違うなというのは感じてたのかもしれないですね。

 

Mr.K:そうですね。動員も全然なかったし、セットリストの並べ方も全然駄目。当時は、お客さんの優しさに支えられていたグループでした。

 

田中:よく言えば、すごく地下っぽい感じですよね。

 

ヲタル:そうですよね。

 

Mr.K:そうです。そうです。

 

田中:ヲタルさんはもうその頃、チェリガってご存知だったんですか。

 

ヲタル:いや、まだ全然知らなくて。僕も、アイドルめちゃくちゃ好きだったんですけど、すごい偏っている人なんで。なんか、エイベックスのアイドルがすごい好きだったんですよ。その頃、他のアイドルは全然分からなかったですね。

 

田中:なるほど。で、秋葉原の路上でダメ出しをした後メンバーが何か残るわけですよね。そのメンバーがあのFMホールのワンマンライブに行く。

 

Mr.K:はい。その当時確か6人いたと思うんですね。そっから本格的にプロデュースすることになると全然厳しさも変わってくるので、やる気が本当にあるのかどうかっていうのからまず見極め始めて、必要のない人にはもうやめて頂こうかなと。それはここで言えない理由がたくさんあるんですけど、そういう形で残ったのが来瞳舞夢と弘島友加里と、当時入ってきたばかりだった九瀬いむ。この3人だったらまぁバランスもいいし、ビジュアルも、いむと友加里はもうちょっと痩せれば通用するなと。

 

ヲタル:磨けば光ると。

 

Mr.K:はい。3人はとてもやる気があったので、この3人で行こうと当時は思ってやりましたね。

 

田中:なるほど。話が脱線しちゃうんですけど、YouTubeで、友加里ちゃんの生誕祭かなんかで友加里ちゃんが料理を作ってましたよね。あれ、アヒルの格好して「ダッフン」っていますよね。もうあれが可愛くて。

 

ヲタル:めちゃくちゃオタクじゃないですか。

 

Mr.K:あの子、人を笑顔にする仕草や言葉とか自然に出るんです。そこが、とても可愛い子ですよね。

 

田中:私、あれ何十回も見てますね。辛いことがあると「ダッフン」を見てます。

 

Mr.K:ヲタルさんにも送ります。

 

ヲタル:お願いします。是非見たい。辛いことがあったらそれ見ます。

 

田中:アイドルのグループさんで人数減らすって凄い勇気がいるし、マイナスの要素多いんじゃないですか?

 

Mr.K:はい。売り上げがないと我々は活動できない。人数が多い方が売り上げも上がるし、例えばダンスのアラも隠れたりするし、メリットしかないとは思うんですよね。売れたい気持ちも全員持ってたけど、ちょっとその方向性と本当に世間に売れたいっていうのはちょっと違うから、あえて勝負できる人間だけでやろうと思いました。

 

田中:なるほど。こっからまた新たなチェリガの歴史が始まっていくと思うんですが、私の大好きな「モンスター」、曲振り付けから何から全ていいんですよね。

 

ヲタル:やっぱ好きですか。

 

田中:大好きです。

 

ヲタル:僕も「モンスター」が大好きで。僕、いろんなアイドルの曲を聞くし、その歌聞いてて泣きそうになるってないんですけど、僕「モンスター」見てると毎回ウルっときちゃうんですよね。

 

田中:わかります。はい。

 

ヲタル:僕49歳ですけど、その世代にも響くんじゃないですか。もちろん若い人にも響くと思いますけど。

 

田中:そうですよね。ほんと頑張って生きなきゃって気になるんですよね。作詞されたのがMr.Kさんですけど。歌舞伎町で会ったら、多分目を伏せてしまうような風貌の方なのに、こんな繊細な、女の子の気持ちとかいろんなものを表現できるっていうギャップが凄いんですよ!

 

ヲタル:そうです。そうです。本当に。。

 

Mr.K:ありがとうございます。

 

田中:この曲はもう振り付けから本当に最高ですよね。

 

ヲタル:神曲ですよね。

 

田中:この話でヲタルさんと私多分朝まで行けます。

 

ヲタル:そうですね。これをつまみに酒飲めますね。

 

田中:いけますね。チェリガのここ最近の歴史についてお伺いしたいんですけども。あのFMホールのワンマンライブ。プロジェクターさんとファンは言うんですけども、プロジェクターさんの間ではチェリガの転換期って言われてるんですけども、どの辺が一番変わったんですか?

 

Mr.K:まず、FMホールでこけたらもうこの3人では無理だなって自分で覚悟してたのと、あと3人と打ち合わせが多くなってミーティングを重ねるうちに、今までの楽曲ではちょっとこの3人には合わないなと。それを日々考えるようになってきてて、サウンド面のプロデューサーには岡野ハジメさんについていただいてるんですけど。

 

ヲタル:これが凄いですよね。

 

Mr.K:ありがとうございます。内緒で、路線を変えるつもりで「神さま、お願い。」を作ったんですよね。この路線がおそらくこの子達に会ってるんじゃないかと。3人の話を聞けば聞くほど、この子達にはこういう方がいいなと思って書いたのが「神さま、お願い。」でした。

 

ヲタル:「神さま、お願い。」が転換期の1発目の曲なんですか。

 

Mr.K:そうなんです。

 

ヲタル:めちゃくちゃ凄いですよね、それ。だって、いまだにメインぐらいの曲ですからね。凄い。

 

田中:ほんと、これキラーチューンですよね。これ、振り付けもやっぱいいんですよね「神さまお願い。」の時の十字を切るような、これほんと神曲です。

 

Mr.K:これちょっと裏話がありまして。FMホールのアンコールで「神さま、お願い。」を新曲としてやったんですけど、その際に、別の衣装にチェンジするつもりだったんですね。結局、チェリガのTシャツとカラーのスカートでやらせたんですけど。リハーサル見ててその姿がはまってたんですよね。今MVになってる恰好なんですけど。なので衣装チェンジをやめて、当日は、素朴なチェリガのTシャツとカラーのスカートで歌わせたら、それが僕の見た目にバッチリはまって。聞いてくれた岡野さんや、新井さんというハイテンションジブリを書いた日本人で宮崎駿さんに唯一認められた作曲家の方に、「あの曲良いから、今後ああいう風にいった方がいい」と言われ、今の路線がその時に生まれました。

 

田中:いわゆる楽曲派的な感じですよね。

 

ヲタル:なんかちょっと運命じゃないですけど、この曲がもしできていなったら今のチェリガはないかもしれないですからね。

 

Mr.K:そうです。

 

ヲタル:これも1つのミラクルじゃないですけど、縁というかなんか、伝説の始まりじゃないですけど。

 

田中:「神さま、お願い。」がはまったところから、今の方向性が決まってきた感じなんですか?

 

Mr.K:その方向性は決まったんですけど、3人の仲があんまり上手くいかなくなる時期が来るんですね。

 

ヲタル:そうなんですか!

 

Mr.K:なんて言うかな、FMホールに集中しすぎた疲弊感や疲労感というか、ふっと力が抜けたと言うか、そこからちょっとおかしい時期に入っちゃうんですよね。僕は3人とも気持ちを一つにすればすごく良い存在になると思っていたので、3人の気持ちを固めるため次に書いたのが「衝動のemotion」の歌詞。みんなが引き寄せ合い集まって唯一の色が出るという意味合いの歌詞なんですけど、言葉で説明してなかなか響かないこともあるので、この曲から君らが始まるんだよと歌詞に書いてメッセージにしたのが「衝動のemotion」でした。

 

田中:そういうエピソードを聞いて改めて歌詞を見ると、また違った感じがしますよね。

 

ヲタル:確かに。まったく関係ないところから曲を作って「はい、君たち歌いなさい」。じゃなくて、ちゃんとメンバーのこととか先のことも考えて作ってるっていうのがまた深いというか。

 

田中:そのへんが、チェリガのエモい部分なんでしょうね。

 

Mr.K:リアルなところがだいぶ歌に被さっているので。

 

ヲタル:エモいって言葉って、なんかぼんやりしてないですか。僕、おじさんなんで、「エモいってなんだ」って調べるんですけど。チェリガのステージやチェリガの歌、歌詞を見てたら「これがエモいんだぞ」「エモいってこれだよ」とわかったみたいな。

 

田中:分かります。そうですよね。

 

Mr.K:ありがとうございます。嬉しいですね。それは。

 

田中:メンバーそれぞれが歌詞を自分の中でうまく昇華してるっていうか、その、まあエモいって言っちゃうんですけど。エモーショナルですよね。

 

Mr.K:メンバーが、「ここ私のこと書いてるから私が歌うんだ」って思ってるところに、僕の歌割りとかよくハマるんです。いむなんか、「私の住んでるとこに隠しカメラでも仕込んでるんじゃないか」と言ってるくらいに。

 

ヲタル:「これ私のことだよね」みたいな。

 

Mr.K:「そのまんまなんですけど」とか、よくそういうのあるんですね。コミュニケーションは取れてるので、メンバーの考えてることも分かるように、それを歌詞にしてるから、そうなるんでしょうけど。そこがまた表現するうえでちょっとエモい部分になっているんだと思いますね。

 

田中:いろいろ貴重なお話をお伺いしてるんですけども、実はそろそろお別れのお時間なんですね。

 

ヲタル:まだこれさわりの部分でしょ。

 

Mr.K:早い!

 

田中:なので、来週も来ていただけますか。

 

Mr.K:来ます来ます。

 

田中:2週に渡ってCHERRY GIRLSスペシャルをやりましょう。っていうことで、最後にあのビックイベントの告知しておいた方がいいですよね。

 

Mr.K:はい。10月20日新宿BLAZEにて4th ONEMAN-LIVE ''Dialog''が開催されます。開場17:30スタート18:30。チケットはイープラスで販売してるんですけれども、席は残りわずかになっているので、お早めにお買い求めいただきたい。っていうのと、あとバックバンドではBOØWYの高橋まことさんはじめ、ループギターの天才のハシグチカナデリヤさん。それから、女性のベーシストではもう日本トップクラスの伊藤千明さん、豪華な人にバンドを組んでいただいて、チェリガがパフォーマンスをします。

 

ヲタル:これ、今twitterでもざわついていますよね。

 

田中:そうですよね。

 

ヲタル:すげぇメンバーがバックバンドだみたいな。

 

田中:だってもう、BOØWYの高橋まことさんですもんね。

 

ヲタル:すごいですよ。考えられない。

 

田中:というわけで、アラフォー天国Zリターンズ今週はおじさん3人でお届けいたしましたが、来週もおじさん3人でCHERRY GIRLS PROJECTについて熱く語りたいと思います。

 

Mr.K:よろしくお願いします。

 

ヲタル:お願いします。

 

<インフォメーション>

チェリが

チェリガ特別番組

10月は火曜日が熱い!
10.13(火)24:30~25:00
海老名エフエム''アラフォー天国Zリターンズ''
ワンマン直前!チェリガスペシャル
パーソナリティ:たなか
ゲスト:Mr.K(総合プロデューサー)、ヲタル(アイドル大好き芸人)
放送局:海老名エフエム放送 FMカオン
スマホアプリ「リスラジ」をダウンロードしFMカオンで聴取できる。
http://listenradio.jp

☆CHERRY GIRLS PROJECT 4th ワンマンライブ
「Dialog」
2020年10月20日(火)
会場 新宿BLAZE
e+で発売中(残り僅か)
https://eplus.jp/sf/detail/3300730001-P0030001P021001?P1=1221
MARQUEE(10.20)発売号にも10P特集。ワンマン公演時サイン入りで、1,500円で特別販売。

 

 

CHERRY GIRLS PROJECT Web
https://www.cgp.tokyo/

CHERRY GIRLS PROJECT twitter
https://twitter.com/cgp_db

CHERRY GIRLS PROJECT YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCCTvSTQ0N9YiANIFo8QsuXw

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