FEATURE

2024.07.01
Doggy’s Camp

つまり、僕らも、お客さんたちも犬なんですよ。 Doggy’s Camp インタビュー

 元CANDY GO! GO!のみきぴょん(磯野未来)とアイアイ(菜月アイル)を中心に誕生したバンドが、Doggy’s Camp(ドギーズキャンプ)。メンバーは、以下になる。

Vo:みきぴょん
Vo:アイアイ
Rap:シロ
Gt:カレーラ鈴木
Gt:Arara
Ba:メイメイ
Dr:kunikuni

  怪しい名前のメンバーたちだ。気になるのが、ツインヴォーカル+ラップというスタイル。Doggy’s Campは、8月18日に新宿redclothでイベントを主催、この日が、デビュー公演になる。みきぴょん・アイアイともにソロとして活動。Doggy’s Campと、どのように折り合いを成してゆくのか…。ここでは、Doggy’s Campに焦点を絞り、メンバーの声をお届けしたい(Araraは欠席)


みんな本格派じゃないですか。それを感じたら、趣味の延長で止めておくなんてもったいないことは出来なかった。


──まずは、メンバーの結びつきから教えてください。

みきぴょん Doggy’s Campのリーダーでありベーシストのメイメイさんとラッパーのシロさんは、わたしの(オンライン)ゲームの仲間なんですよ。そこで仲良く交流しあっていく中、メイメイさんがバンドでベースを弾いていたことを。シロさんも、ラップをやっていた経験があることを知り,そこから「趣味でバンドをやろうか」という話で盛りあがったのが、そもそもの発端でした。しばらくネット上での交流が続く中、CANDY GO!GO!の解散が決定。当時の自分は音楽活動を続けるのか、このまま辞めてしまうのか迷いもあった時期。そんな中で、あくまでも遊びの延長でバンドを楽しもうという話になり、同じゲームに参加していたアイアイと、CANDY GO!GO!のバンドメンバーとして参加していたカレーラ鈴木さんも誘いだしたことが、Doggy’s Campが誕生するきっかけになりました。そのうえで、メイメイさんが、知り合いのドラマーということでAraraさんを紹介。 でもAraraさんは「自分はギターで参加したい。いいドラマーがいるから連れてくるよ」ということで紹介を受けたのが、kunikuniさん。それで、このメンバーが揃いました。具体的に動き出したのは、4月8日に行ったCANDY GO!GO!の解散ライブを終えてからになります。

──2人とも今はソロ活動をしていますけど。以前からバンド活動をやりたい気持ちも強かったのでしょうか。 

アイアイ  わたしはなかったです。わたしもゲームを通してメイメイさんやシロさんのことは知っていたとはいえ、最初にみきぴょんに「このメンバーでバンドを組もうと思ってる。いわゆる遊びの延長だけど、アイアイも参加しない?」と誘われたときは、すぐに「はい」とは返事できず、一度持ち帰って、自分なりに考える時間を作りました。わたし自身は、CANDY GO!GO!解散後はソロで歌い続けていくと決めていたけど。それとは別に、活動に負担のない形ならみきぴょんと一緒にバンド活動をやるのも面白いかなと思い、多少期間を空けたうえで「やってみようかな」と返事をしました。

──みきぴょんさんは、以前からバンド活動をやりたがっていた人ですよね。

みきぴょん  中高時代はロックフェスへ行ってたくらい、バンドの奏でる音楽が好きでした。なんなら、CANDY GO!GO!へ加入する前から、ずっとバンド活動をやりたい人でした。バンド活動は、CANDY GO!GO!の活動を通して経験もしてきましたけど。CANDY GO!GO!の解散後はソロとして歩むと決めたときも、気持ちの中には「いつかバンド活動をしたい」思いはありました。だからこそ、メイメイさんやシロさんの何気に言った「バンドやろうよ」という言葉が自分の気持ちを強く押したし。やるならこのタイミングだと思って、Doggy’s Campを結成しました。ただ、最初はあくまでもバンド活動は遊びの延長。あくまでも軸に置くのはソロ活動という意識でいたし、今もそこは変わってないですけど。実際に顔合わせをし、音を合わせたら、みんな本格派じゃないですか。それを感じたら、趣味の延長で止めておくなんてもったいないことは出来ない。そこからでしたね、本気モードへスイッチが入ったのは。

シロ 補足的な話になりますけど。自分は思ったことを口にしてしまう性格。ネット上で会話をしていたときも、CANDY GO!GO!の解散が発表になったことを知ったときも、「バンドをやりたい気持ちがあるんだったらさ、バンドを作ればいいじゃん」と、思ったことを素直に口にしていたわけですけど。その背景には、彼女にはずっと歌う場所を設けていてほしかったからなんですね。そのときの自分は、正直バンドに参加する気持ちはなかったんですけど。「ラップも入ったら音楽的に面白いんじゃない?」と誘われたことをきっかけに、気づいたら自分もメンバーに参加していました(笑)。

──バンド結成の口火を切ったのは、メイメイさんという形になるのでしょうか。

メイメイ 結果的にはそうなるのかな。出会ったときからみきぴょんは、僕がバンドでベースを弾いていたことに興味を示していたから、個人的に「遊びのバンドでいいから、いつか一緒にやってみたいな」と思っていました。そんなときにCANDY GO!GO!が解散することを知って、「趣味の一環でいいからさ、一緒にバンド活動をやろうよ」と声をかけたわけです。

みきぴょん わたし、以前からメンバーとして狙われていたんですね(笑)。

──カレーラ鈴木さんは、2人(みきぴょん・アイアイ)とは一緒にステージに上がっていた方。参加の誘いが来たときはどんな気持ちでした?

カレーラ鈴木   何事もそうですが、僕は「これだ!!」と強い意志を持って動き出すよりも、"面白いことに身を任せたい"性格。 2人とは、CANDY GO!GO!のバックを担うバンドメンバーという関係でしたけど、一緒にやっていて楽しいのはわかっていたので、「同じメンバーとしてバンド活動をするのも楽しいだろうな」と思って、参加を決めました。

──Araraさんとkunikuniさんは、このバンドが立ち上がったことで他のメンバーと初めて接した人ですよね。 

kunikuni  メイメイさんとAraraさんは一緒にバンド活動をしていた関係。カレーラ鈴木さんとはバンド活動をしていた時期にかすっていた程度。なので、僕が知っていたのはAraraさんだけでした。メンバーとの出会いは、「スタジオで音を合わせるから、一緒に参加してよ」 と誘いを受けたとき。僕自身メンバーの素性や性格は何も知らないし、みんなも僕のことは何も知らないわけじゃないですか。だから、最初にスタジオで音を合わせてすぐに「じゃあメンバーね」とはならず、その時点では、みきぴょんから「とりあえず研究生としてどうですか?」とオファーを受け、僕も、やってみてどうしようか決めようと思っていました。その練習後、このメンバーで軽く飲みに行ったんですね。その飲み会が終わったときには、正式メンバーになっていました(笑)。

アイアイ  実際に顔を合わせて話をしたら、kunikuniさん自身がしっかりとした考えを持っている人で、誘われたから来てみたではなく、初セッションへ参加するうえでも、いろんなことを考えてスタジオへ来てくれたのがわかったし、何事もめちゃめちゃ本気で考えて向き合ってくれる人だと知ったので、すぐに「研究生から昇格で、正規メンバーに昇格です」と返事をしたわけです。

──Doggy’s Campにも、研究生制度があったとは…。

みきぴょん  今までの経験を踏まえて生まれた制度でした(笑)。

──Araraさんは、最初から正規メンバーだったんですね。

みきぴょん  誘いをかけたきっかけはドラマーとしてとはいえ、最初からメンバー候補の一人として名前が上がっていたように、初期メンということから正規メンバーとしてうちらは見ています。

アイアイ  わたしに関してはの話になりますけど。一緒にゲームをやっていたからメイメイさんもシロさんも知ってたとはいえ、バンドを組もうとなって6人で顔を合わせたんですけど。そのときに2人とは初めて直接会いましたからね。

──犬のマスクをかぶっている人が現れるし??

シロ  いやいや、その時点ではまだマスクを付けていませんでしたから(笑)。このマスクは手作りなんですけど。Doggy’s Campというバンド名にひっかけてという理由もあれば、自分が戌年という理由もあるなど、いろんな理由が重なったうえでこのスタイルになりました。

──Doggy’s Campというバンド名の由来も気になります。

メイメイ  6人で初めて顔を合わせた場所が、とあるお店の屋根裏部屋にある個室。 そこの雰囲気がまさに犬小屋のよう。そこから英語のスラングにも当たるDoggy’s Campと命名したわけです。

みきぴょん   メイメイさんは、英語が堪能でダンスもできる人なので、いずれダンスもお見せします。

シロ  犬小屋をライブハウスに見立てて、みんなが集まれる場所という思いもバンド名には込めています。つまり僕らも、お客さんたちも犬なんですよ。そこにも理由があって、ラップ業界では、お客さんのことを尊敬を込めてDoggyと呼ぶんですね。そういう意味も、バンド名の裏には含んでいます。


まぁ、隙間を探すのは得意な隙間産業ラッパーなので対応はしましたけど(笑)。


──Doggy’s Campの楽曲は、誰が中心になって作っているのでしょうか。

みきぴょん  作詞は、2人がそれぞれ担当しますけど。作曲は、みんなでオンライン上やスタジオで共有しながら煮詰めています。

──ツインヴォーカルスタイルもバンド界隈では珍しいですが、Doggy’s Campの場合、そこへラップも噛ましていますよね。そのスタイルがとても斬新です。

みきぴょん  激レアです。

──みきぴょんとアイアイさんのツインヴォーカルはすでに鉄壁な関係だから、自然に受け止めていました。

みきぴょん   わたし自身が誰かと一緒に歌うとなったら、一番最初に頭に浮かぶのがアイアイでしたからね。実際にCANDY GO!GO!時代からペアで歌うことも多かったし、そこの強みは上手く生かしていきたいですね。そのうえで、どうラップと絡み合うか。そこがDoggy’s Campの個性にもなるので。

シロ  ただ、最初にアイアイさんがメロディーを付けた『ウェンディ』を聴いたときは、「俺のラップどこへ入れたらいい??」状態(笑)。まぁ、隙間を探すのは得意な隙間産業ラッパーなので対応はしましたけど(笑)。

アイアイ  そこには理由があって。これまでも作詞はしてきましたけど。出来あがったトラックにみずからメロディーを付けるのは今回が初めての経験。必死にメロディーを付けたはいいけど、すっかりラップを入れることを忘れてしまい、あとで調整しました(笑)。

──現状、『Carry go on』と『ウェンディ』、2曲のオリジナル曲は聴かせていただきました。

みきぴょん  とにかく早めにバンドとして走り出したかったから、まずは『Carry go on』と『ウェンディ』の2曲を手にスタートします。初ライブは、8月18日に新宿redclothで主催イベントという形で行います。そのときは、わたしやアイアイのソロ曲をDoggy’s Campのスタイルにアレンジして届けようとも思っていますし、もしやれそうならCANDY GO!GO!の楽曲もDoggy’s Campの形にして届けたい気持ちもあるけど。そこがどうなるかは、当日の楽しみにしていてください。もちろん、オリジナル曲もどんどん増やしますから。

アイアイ  まずは、オリジナル曲で1ステージできるくらいにまで楽曲を増やさないとね。

──『Carry go on』の作詞をみきぴょんさんが担当。『ウェンディ』の歌詞は,アイアイさんが手がけました。それぞれ,どんな思いを込めたのも教えてください。

みきぴょん  『Carry go on』には、CANDY GO!GO!からDoggy’s Campへと移行してゆく中で感じている思いを込めています。わたし自身、CANDY GO!GO!の解散が決まったときには、音楽活動自体を辞めてしまおうとも考えていました。でも、新しい仲間と出会い、こうやって新たな一歩を踏み出すことができた。だから、みんなも一緒についてきてくださいという思いを歌詞に込めました。わたしもアイアイもそうだけど、基本、体験談しか歌詞には書けない人たちなので。

アイアイ 『ウェンディ』には、「大人になりたくねぇなぁ」という気持ちを書いています。きっかけは、先にメロディーを作り上げ、歌詞をどうしようかとリヴィングで試行錯誤をしていた、妹が「これ、大人になりたくない歌だね」と言ったんですね。そこから「大人になりたくない」をテーマに据え、妹に「なんで大人になりたくないの?」など、いろんな質問をしました。そこで出てきたいろんな思いをまとめあげたのが、『ウェンディ』になります。 


むしろ、ファンたちを驚かせたかったんですよ。そこにアイアイが参加するなんて誰も想像していなかったから、絶対に驚いてると思う。


──4月8日にCANDY GO!GO!が解散。4月下旬には、2人(みきぴょん・アイアイ)ともソロ活動を本格的にスタート。そして7月1日に、バンド活動を始めることを発表。8月18日に主催イベントを通して初ライブを実施。 最初は遊びのつもりと言っていたのに、いきなり本気を出してきましたね。

kunikuni  もともと「遊びの延長だから気軽に参加しない?」と言われて足を運んだはいいけど。今後の展開を聴いたら、「えっ、ガチの活動やん」と驚いたからね。

アイアイ  それは、わたしも一緒(笑)

みきぴょん  言い出しっぺですけど、わたしも最初は同じ感覚だったけど。このメンツを見たらマジになりますよね。ただし、先に言っておくと、うちら2人はソロとしてのライブ活動以外の日はニートみたいなもんだけど(笑)。メンバーみんな社会の中で自分の生活を持って生きている人たち。だから、7人全員のスケジュールを合わせるのがけっこう大変。なのでギチギチにライブを詰め込むのではなく、まずは走り出して、それぞれの歩むペースを見ながら進み方は決めていこうと思っています。

kunikuni   でも、やる以上は本気で向き合ったほうがバンド活動は楽しいからね。

──ファンの人たちは、この発表を知って驚いたでしょうね。

みきぴょん  むしろ、驚かせたかったんですよ。わたしのファンたちは、日々の活動の中でもわたしが「バンド活動をやりたい」と口にしているから、いずれソロ活動と平行してバンド活動をやるんだろうなとは察知していたし、以前に後に重大発表をしますと伝えたときも、みんなわたしがバンド活動を始めると宣言するんだと予測していたみたいなんですね。確かにその通りですけど(笑)、そこにアイアイが参加するなんて誰も想像していなかったから、絶対に驚いてると思う。

アイアイ  わたし、一切そういうのは匂わせてもこなかったので。

みきぴょん  「バンドのヴォーカルってお前だけじゃないんかーい!!」と驚いてもらえたら、大成功ですね。

──8月18日の「Doggy’s Camp始動ライブ」には、Qtwins/ASH FRAST/夏井さらが出演。2人はCrusherとしてオープニングアクトとしても登場します。

みきぴょん  今回は、ガールズを全面に押し出したメンバーを揃えています。プラス、ソロとしても活動をしていることから、かつて同じメンバーだった夏井(さら)も加えつつね(笑)。ただ、イベント的に夏井が浮かないように、CANDY GO!GO!時代に活動をしていたCrusher(菜月アイル/磯野未来)としても出演しようと決めました。こちらも懐かしがってもらえたら嬉しいです。
  今回は女性アーティストをメインに組みましたけど。Doggy’s Campは男性メンバーのほうが多いバンドですし、むしろ、男性ばかりのバンドと積極的に絡んでいきたいんですよ。ヴォーカルの2人が女性だからと言って、ガールスバンドだと思われたくはない。普通にロックバンドとしてのスタンスでDoggy’s Campは活動をしていきたいなと思っています。

アイアイ  変に枠にとらわれることなく、そこは自由にやっていきたいんです。

みきぴょん  ただ、最初は「アイドル上がりがバンドを始めたのかよ」という目で見られるだろうし、その覚悟を持って始めるんですけど。そこの印象も変えていきたいので。

カレーラ鈴木   2人の印象を、こっち側(男女という枠で語られないバンド)へどんどん寄せていこうとは、自分たちでも思っているので。


僕らはバンドという共同体なので、これからの特典会では、自分たちもチェキ撮影をしようと思っています。


──良ければ、一人一人今の意気込みも語っていただけますか。

シロ  たぶんこれまで見たことも、味わったこともない音楽スタイルをDoggy’s Campは提示していると思うんですよ。とくに2人ヴォーカルへ絡む自分のラップは強烈なスパイスにもなっているからこそ、このバンドの中で、もっともっといいスパイスになっていけたらなと思っています。いずれは、2人の歌に自分がラップで絡むだけではなく、3人でラップをバトルするのも有りかなと思っているので、いつかはチャレンジしてみたいですね。

kunikuni  今はとにかく、全力でこのバンドを楽しみたいなと思ってる。もちろん、会場に来てくれる人たちみんなとも一緒に楽しみたい。個人的にいろんな野望や思いは持っていますけど。それは活動をしていく中で小出しにしていこうと思ってる。そのためにもまずは、触れた人たちが無条件に楽しめるライブを作りあげたいです。

カレーラ鈴木  CANDY GO!GO!のファンだった人たちからしたら、2人が一緒にバンド活動を始めたことも嬉しい驚きだったと思うけど。自分もCANDY GO!GO!のバンドライブのメンバーとしても弾いていたので、自分のことも思い出して喜んでくれたら嬉しいなと思いつつ。僕らはバンドという共同体なので、これからの特典会では、自分も…自分たちもチェキ撮影をしようと思っています。よく「見た目格好いい」と言われながらも、これまでそこを生かしてこれなかったので、2人の特典会での姿を学びつつ、そちらの面でも頑張ろうと思っていますし、特典会へ参加することを、今、一番の楽しみにもしています。
 
メイメイ 普段は落ち着いていると言われますけど。一度スイッチが入ると、バーンとぶっ込んでゆく性格なんですね。しかも、それがウケてもいるから、個人的には、そういう面も生かしたうえで活動をしていこうと思っています。

──メイメイさんはDoggy’s Campのリーダーです。リーダーとしては、今後どのようにバンドを押し進めていこうと?!

kunikuni  確かにメイメイはリーダーですけど、その上にボス(みきぴょん)がいるんですよ。

メイメイ そう、基本的に「こうしたい」というアイデアを言うのはみきぴょんが多いですね。

カレーラ鈴木  そう。この人(みきぴょん)がやりたいと言ったことを、バンドとしてどう動かすのか。それをまとめあげ、メンバーに指示してゆくのがメイメイさんなんですよ。

みきぴょん いろんなアイデアや作業を実践化するのがリーダーの役割。会社でいうなら、中間管理職という立場です。でもDoggy’s Campには、裏ボス(シロ)もいるからね。いつも突拍子もないことを言い出すんだけど。あきらかに無理なことも言うもんだから、「もしそれをやるなら、バンドはこういう状態になってないと出来ないわけで」と現実を伝えたうえで、「そのうえでどうする?」とも聞き返しています(笑)。

シロ  自分の場合、思いついたことをそのまま口にしてしまうもので(笑)。その発言について現実を突きつけられ、それで知るみたいな。その様は、母親に怒られているみたいな感じですからね(笑)。

アイアイ  わたしにとってDoggy’s Campは、新たな挑戦の場。ソロではバラードで攻めたりもしているように、Doggy’s Campはソロ活動とは真逆の音楽性を提示しています。でも、メンバーは「バンドでもアイアイさんに似合うバラードを作りましょう」とも言ってくれているので、そういうのも含めて、Doggy’s Campとしても楽しくやっていきたいなと思っています。それにわたし自身、言葉では伝えられない思いを歌詞にすることで伝えていけるからこそ、その意思表示をしてゆく場が増えたのも嬉しいことだと捉えています。

みきぴょん  今はソロとして活動をしていますけど、自分一人じゃ出来ないことも多いです。それかバンドなら可能なこともあります。だからこそ、自分一人じゃ出来ないことを、Doggy’s Campではいっぱいやっていきたい。それにソロ活動をしていると、楽屋で一人だから寂しいんですよ。

アイアイ  ほんと、そう。いまだ慣れない。みきぴょん  長く集団で過ごすことに慣れているのもあれば、わたしは集団で行動をするほうが合っているなとも感じています。そういう面でも、みんなと一緒に活動していくことが楽しみです。もちろん、ソロ活動でも自分のやりたい姿を見せていきますけど。バンドではこういうことも出来るという姿も、これからいっぱい見せていきたいなと思っています。でも一番は、この7人がDoggy’s Campのメンバーであること。だから、メンバー全員のことを好きになってください。よろしくね!!!!!!!

TEXT:長澤智典 
 

<インフォメーション>


アー写
・Doggy's Camp X
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・メンバーX

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みきぴょん
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アイアイ
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カレーラ鈴木
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アー写
Arara
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メイメイ
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アー写
kunikuni
https://x.com/dc_kunikuni?s=21&t=yO4vZXMWowCnKrkCZnD8qg

・Doggy's Camp HP
https://mikichi0223.wixsite.com/doggy-1



フライヤー

8/18(日) 新宿redcloth 始動ライブ
開場:10:40/開演11:00
料金:3,000円/当日3,500円(各1D600円
予約:https://tiget.net/events/323806

 

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