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2022.09.08
CALL MY NAME

彼女たちとならどんな境界線だって超えていける。CALL MY NAME『1st YEAR ANNIVERSARY LIVE』公演レポート!

 最新シングル『CALL MY NAME』も好調。CALL MY NAMEが、9月4日(日)に新宿WALLYを舞台に、結成1周年を記念したワンマン公演『1st YEAR ANNIVERSARY LIVE』を行なった。この日は、マスク越しなら声出しOKという環境。

  胸を嬉しく騒がせるSEが流れたとたん、フロア中から熱い声が響きだした。その声に誘われるようにメンバーたちが舞台へ登場。

  ライブは、この空間に優しい風を吹かせるように『夏はじめ』から始まった。メンバーらの歌声に合わせ、フロア中から熱い声が飛び交う。8人も、その声をパワーに…と言いたいところだが、むしろ、メンバーの方がテンション高い姿を見せ、観客たちを煽っていた。楽曲自体は爽やかな夏風を覚える、明るく開放的な曲調だ。その歌の風が、嬉しく胸を騒がせる。心地好く気持ちが上がってゆく。その感覚が嬉しい。ここから始まったこの日の物語、どんな熱い景色がこの先に広がるのか、楽しみだ。メンバーらが大きく手を振る姿に合わせ、フロア中でも多くの腕やペンライトの光が揺れる。その光景も、嬉しく胸を騒がせた。

  続く『NowPlaying』では歌声を凛々しいモードに切り換え、メンバーたちはフロア中の人たちへ挑む姿勢で、同時に、「キラキラ星」に願いを届けるように力強く歌い踊っていた。重く激しく躍動する楽曲へ気持ちを重ねた8人は、沸き立つ想いを解き放つように凛々しく歌う。その姿へ刺激を受けたフロア中の人たちが大きく腕を振り上げ、メンバーらに熱いエールを送っていた。ときに身体を大きく折り曲げ「キラキラ星に」と力強く歌う姿へ触れるたび、心が熱く騒ぎ出す。

 「何も出来なくて泣いた夜もある。それでも光を信じて、僕らは未来へ光を繫いでゆく」。その言葉に続きメンバーみんなが、声を荒らげ『Unlock』と叫んでいた。8人は気持ちを奮わせ、目の前の人たちへ挑みかかる勢いでぶつかってきた。声を奮わせ、身体を大きく揺さぶりながら、胸の奥底から沸き立つ感情を激情した想いのままに突きつける。凛々しい表情で観客たちを煽るメンバーたち。その気迫へ刺激を受けたフロア中の人たちも、大きく手を振り上げ、8人に沸き立つ想いをぶつけていた。どんな絶望や逆境へ身を置こうとも、胸に抱いた想いを力にすべてをなぎ倒す勢いで突き進む。その気合と気迫が、ライブを通して見えてきた。

  それまでの気迫込めた姿とは異なり、MCでは愛らしい表情も8人は見せていた。

  『ウザッッッ』に合わせ激しく身体を揺さぶり、ダイナミックなダンスを見せるメンバーたち。その姿に刺激を受け、その場で飛び跳ねる人たちや、熱いエールを送る人たちがフロア中に誕生。激しく跳ねる楽曲の上で、8人は荒ぶるダンシングクイーンとなり、観客たちを「もっともっと騒げるだろう」と言わんばかりの姿と勢いで煽り続ける。メンバー一人一人が発するひと言ひと言に熱情を込めているからだろう。がなるように歌う声に、気持ちが熱く煽られる。跳ねた演奏の上で、このまま一緒に我を忘れて踊り続けていたい。

 奈落のダンスホールへ落ちながら、共に黒い熱狂に溺れていこう。ダークでラウドな『Hell Hell Hell』の登場だ。メンバーたちは早口で言葉を連ねながら、「Hell Hell Hell」と低音の効いた声を響かせる。彼女たちが声を張り上げるたびにフロアから起きた、熱いクラップ。雄々しく煽る姿に刺激を受け、その場で飛び跳ねる人たちが増え続ける。この黒い熱狂が堪らなく刺激的だ。
 ここで観客たちが、この日の感想を述べだした。

 「CALL MY NAMEに入って3ヶ月。最近メンバーに、「歌良くなってきたよ」とも言われるようになりました。これからとくに歌を頑張っていきたいので、これからはわたしの歌をちょっとでも気にして聞いていただけたらと思います」(美郷まりあ)

  「元々いてくれた5人が、この1年間いろんなことがありながらも続けてくれたから、私たちが入ることが出来ました。CALL MY NAMEについてきてくれる人たちがいっぱいいて、一緒にCALL MY NAMEの音楽を聞いて身体を揺らしてくれて、こうやって一緒にいれることって素敵だと思います」(有栖里咲)

 「加入から4ヶ月経ちました。4ヶ月の間にもいろいろとありました。先輩方が作りあげてきた歴史を壊すわけにはいかない。その思いを、わたしは今背負っていますし、みなさんのおかげで少しずつ成長できています。加入したときは緊張するあまり、「生まれたての子鹿状態です」と言いましたけど。今はやっと慣れてきたところです。おばあちゃんになってもみんなと一緒に活動したいなぁと思っているので、みなさんこれからもついてきてください」(絢野かの)                   

 「CALL MY NAMEが始動したときはわたしが一番最後に入ったことから、みんなへ追いつくのに必死でした。でも、心強い3人が入って、ちょっとは先輩として頼もしい姿を見せようと頑張っています。この仕事は正解が見えにくいです。いろんなことを頑張って、やりすぎてしまうこともありますし、空回りするときもあります。頑張りが見えないときだってあります。でも、こうやって目に見える形でたくさんの人たちがライブに来てくれることで、救われる気持ちもありますし、一人でも応援してくれる人がいるなら、わたしがやっていることは正解だと思っています。だから、ここまでやってこれました。これは、紛れもなくみなさんのおかげです。今までも、今も、未来もわたしは大事にしたいし、一つ一つの行動に無駄なこともないと思っています。ときには、いっぱいいっぱいになることもあります。それでも、みんなと一緒に上を見ていきたいので、これからもよろしくお願いします」(椿あい子)

 「わたしは前世でやりきっていたと思っていました。でも、やりきれない想いもあり、ふたたびCALL MY NAMEとしてアイドル活動を始めました。そこで、こんな可愛いメンバーたちに恵まれ、もう一度アイドル活動を始めて良かったと心から思っています。これからも頑張ります」(水谷潤)

  「1年間振り返るといろんなことがありました。つらいなぁ、悲しいなぁと思うこともたくさんありました。でも、そう思っていても、月日のめぐる速度は早くて、日々は高速で走っていくんですね。いろんな思いを持っていても、とにかくついていくしかなくて、がむしゃらに駆け抜けた1年でした。だけど、1年前には出合っていなかった人たちが、1年間の活動を通して今、たくさん来てくれています。この1年間の中で出合ってくださって本当にありがとう。みなさんがいるから、私たちは活動できています。この1年間は一生懸命ついていくだけ、助けられてばかりだったけど。2年目からは手助けできることは手助けしながら、自分も、グループも大きくなっていきたいです」(水上涼菜)

  「1年経ったの早いね。最初は寝坊して遅刻ばかりするから、よくメンバーに怒られては「うざっ」と思ってたの。でも最近は寝坊しなくなったの。最近は生活面で健康的にもなったでしょ。最近みんなそれで評価してくれてんの。この調子でもっとメンバーの信頼度を高めていきたいと思います」(松永梨加)

  「アイドル活動は、思っていたよりも大変で。でも、あっという間で。この1年間やってみて思ったことは、もうちょっと自分にも、メンバーにも、ファンの人たちにも厳しくしていこうということ。もっと上にいくだめには,もっと自分が引っ張ってかなきゃいけないので、まずは自分にビシバシと。みんなにもビシバシとしていくのでついて来てください。わたしは始めた当初から事務所で一番のアイドルになるって宣言していました。そろそろ本気を出してトップを目指したいと思います。みなさんもその気持ちで応援してください」(石原千尋)

「これからもわたしたちの歌がみんなに寄り添っていけますように」。最新シングル曲の『CALL MY NAME』だ。フロア中から沸き立つ熱い声援。その声をエナジーに、8人は高らかに声を張り上げ、今の自分たちの生きざまを伝えてきた。8人の強い覚悟ヘエールを贈るように響くフロアからの声。気持ちの熱を上げ、彼女たちと一緒に「CALL MY NAME」と叫びたい。メンバーの高らかに振り上げる手に合わせ、フロア中からも数多くの腕が突き上がる。気持ちを裸に、彼女たちは今の自分たちの意志を歌声やパフォーマンスにぶつけていた。その姿は、自分たち自身に響かせるように。一緒に未来を切り開く仲間たちと、心を一つにするようにも見えていた。

  最後にCALL MY NAMEは、激烈ラウドナンバーの『だから君は』を、これまで以上に挑みかかる姿勢で、声を張り上げ歌っていた。「だから僕は」と歌う声が、胸を熱く騒がせる。荒ぶる楽曲に気持ちの背中を押されるように,8人は沸き立つ感情を大きな熱の塊に変え、フロア中の人たちのハートに向けてぶつけていた。終盤には, 大勢の人たちと「WOW! WOW! WOW!」と声を上げれば、落ちサビでは、フロア中から熱いクラップも誕生。一緒にこの空間にCALL MY NAMEは、心を一つにした消したくない熱い景色を作りあげていった。

 やまない熱狂の声を受け、ふたたび舞台に姿を現したメンバーたちは、もう一度『CALL MY NAME』を熱唱。8人はもちろん、フロア中の人たちが、これまで以上に熱い気持ちを、張り上げる声や振りにぶつけていた。メンバーらの叫ぶ「CALL MY NAME」の声が、凛々しい姿で強い意志をぶつけるメンバーらの姿が、胸を熱く騒がせる。互いに感情を剥きだしにぶつかりあえる、この熱狂こそがCALL MY NAMEのライブだ。一体化したときの、この胸の高ぶりが欲しくて、みんながここへ集う。彼女たちとならどんな境界線だって超えていける。その勇気を胸に、今度は一人一人が、現実の中でその境界線を超えていこうじゃないか。もちろん心の中のBGMは『CALL MY NAME』だ。


  挫折を知っているメンバーたちだからこそ、不屈の闘志で彼女たちは今をつかんできた。これからもCALL MY NAMEは、剥きだしの闘志を胸に挑み続ける。この日のライブを通し、2年目のCALL MY NAMEの姿がとても楽しみになってきた。

フライヤー


PHOTO: だーしも。
Twitter:https://twitter.com/yukina_shimoda
TEXT:長澤智典


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