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2022.04.08
ハープスター

「私たちがここにいる意味に気づかせてくださってありがとうございました。」 全国ツアーのファイナル公演をもって、本田ひまりが卒業。彼女たちが、ここにいる意味は…。  ハープスター 恵比寿LIQUIDROOM公演レポート!!!!!

  全国11カ所を舞台に、1月より始めた全国ツアー『僕がここにいる意味』。同ツアーのファイナル公演が、3月22日に恵比寿LIQUIDROOMで行われた。3月15日には、ツアーと同名タイトルの「僕がここにいる意味」をシングル発売したばかり。尾崎ヒカル、奥村ゆう、高砂ひなた、寺田すず、本田ひまりの5人が、この日、大勢詰めかけたファンたちの期待を胸にどんな想いでライブを行ったのか、ここへ記したい。


 美しいアレンジも施した「僕がここにいる意味」の音楽に合わせ、舞台上に設置した巨大な白いスクリーンに、今回のツアー中のライブの模様が次々と映し出される。その映像に続いて流れだしたのが、壮麗で壮大なSE。大きな期待を観客たちの心に膨らませる始まりだ。スクリーンの背景には、次々と舞台へ姿を現すメンバーたちの姿がシルエットになり映し出されていた。そして…。

  「君が好きアイドルじゃなかったら」の合唱を合図に、ハープスターのライブは「悔恋想」を歌い始まった。巨大な幕の後ろから現れたのは、愛らしい表情を浮かべたメンバーたち。アイドルとファンという禁断の関係だけど、でも、止められない愛しい想いを届けようと、彼女たちはフロア中の人たちへ熱い視線を向けて歌いだす。彼女たちは「アイドルはね~恋ができないの 禁断なの だけど恋しい」と歌っていた。僕らが触れたいのはアイドルとしての彼女たち?それとも、一人の女性としての5人??舞台の上で明るい笑顔で歌うメンバーたちを見ていたら、僕らはアイドルとして、ハープスターとして輝きを求める彼女たちを求めたいし、その姿に恋していたことを改めて感じていた。甘えるように歌う姿へ、ますます想いが募りだす。悔しいけど、でも、それが本心だ。

 楽曲は止まることなく「七色のストーリー」へ。彼女たち自身が、前へ前へと心突き動かす曲に気持ちを重ねあわせ、みずからを輝かせようと歌っていた。5人がツアーを通してここまでに描き続けてきた、五つの色が混じり合ったカラフルな物語。一つ一つの色が毎回キラキラしていたわけではない。でも、一つ一つの歩みが、五つの色に毎回磨きをかけてきた。その輝きは、各地でファンたちと想いを交わしあう中で磨かれたもの。この日も、未来に馳せた彼女たちの想いを一緒に磨きあげるように、五色のカラフルな光がフロア中に舞っていた。「出会えたキセキ かけがえない存在」の歌詞が示すように、共に想いを育み、磨き続ける限り、その光はもっともっと輝きを増していくはずだ。
      
  続く「ぐらばどりーむ」でも、ハープスターは胸の内からあふれだす「君と出会えて良かった」気持ちを、「君と2人夢をつかみたい」と誘うように届けてきた。5人の振りに合わせ、フロアでも同じ振りを真似ながら大勢の人たちが身体を揺らしている。夢見る気持ちを膨らませ、互いに心の手を取り合いながら輝く未来へ向かって駆けだしたい衝動に駆られてゆくことが、とても嬉しい。彼女たちとなら、描いた夢が花開くいろんな瞬間を一緒に見れそうな気になれる。そんな夢を、彼女たちは舞台の上ではしゃぐ姿を通して伝えてきた。

 ライブは止まることなく「モノクロの虹」へ。5人は、輝きを携え力強く駆けだす楽曲の上で「この一瞬に想いを込めて」「全力で走っていこう」と歌いかける。強い意思を持った歌声と、その意思を示した愛らしくも躍動したパフォーマンスを通して、彼女たちはモノクロな今に、五つの歌声の絵筆で明るくカラフルな色を塗り重ねてゆく。5人は想いを一つに歌っていた、「一瞬ひかる閃光が 僕のすべてを変えたんだ モノクロだった虹に、色を与えてくれたんだ」と。彼女たちの夢追いかけるひたむきな姿は、いつだってカラフルな色を付けた絵筆となり、僕らの心にも元気や勇気、前向きという色を色鮮やかに塗ってゆく。彼女たち自身も、この歌に心励まされているだろう。その歌を受け止めた僕らも、「モノクロの虹」へ触れるたびに心が色づいてゆく。


 MCでは、この日が誕生日の寺田すずのことをメンバーらがお祝いしていた。


  次に歌ったのが、ハープスターのデビュー曲の「アストライアー」。彼女たちは、改めてハープスターが始まったときの自分たちの気持ちを確かめるように「アストライアー」を歌っていた。昔も、今も、夢をつかもうとする強い意思を、彼女たちはいろんな感情を綴った言葉に乗せ、届けている。「アストライアー」を歌い始めたばかりの頃、胸の内にギュッと抱き抱えていた未来へ向けた想いは、色褪せるどころか、もっともっと強い光を放っていた。今も彼女たちは、「届きそうで届かない そんな光に導かれ」歌っている。時に涙流す姿もまじえ、光を追い求めてゆく自分たちを今も見せてくれるからこそ、その光の正体を見たくてハープスターを追いかけたくなる。


  マイナー調で四つ打ちのエレクトロダンスチューン「アンビション」では、メンバー自身が心の奥に隠した気持ちを確かめ、改めて強い意思を示すように歌っていた。ハープスターは「アンビション」を通し、不安な気持ちに揺れる自分たちを認めたうえで、弱い自分と決別しようとしてゆく。エレクトロでダウナーな、でもキラキラとしたスパイスも振りまいた楽曲を通し、彼女たちは突き進む強い自分になろうとしていた。

  寺田すずのリード声を合図に、楽曲は、歌謡メロも印象深い「クレッシェンド」へ。届かぬ恋心へもどかしさを覚え、胸を掻きむしるメンバーたち。その恋に障壁を覚えるからこそ、彼女たちは自分の気持ちへ真摯に向き合い、想い求める心模様を、悲哀も抱いた歌声に乗せて届けてきた。切ない恋心を綴った歌詞とは裏腹に、5人は大胆な女性となり、艶かしい振りも見せてゆく。強い意思を抱いた女性は、どんなときだって大胆になれる。今にも壊れそうな心模様を見せながらも、そこに強さや熱情を覚えていたのは、彼女たちが覚悟を持った女性として想いを伝えていたからだ。
 
  メンバーたちの夢見る想いを一人一人が歌い繋げば、いつしか5人が想い込めた歌声を重ねあわせだした。歌ったのが、「ハープスター」だ。途中から楽曲は一気に駆け出し、青春パンク風に進化。気持ちを一つに共に騒ぎながら、最後はふたたびしっとりと締めてゆく、短い中にもドラマを描いた楽曲だ。彼女たちは「願いは届くのかな いつの日か」と歌いながら、夢に向かって駆け続けていた。力強く真っ直ぐで情熱的な姿に、胸が騒がずにいれない。フロアでも、駆けだす演奏に合わせはしゃぐ人たちも大勢いた。

  もっともっと胸をドキドキしあおうよと誘いかけるように、ハープスターは超エモい「君だらけ」を歌いだした。「君だらけ 僕の心は 君だらけなんだ」と彼女たちは甘えた素振りも見せながら歌いかける。好きなのに、好きな気持ちを認めたくなくていじらしさを見せる5人の姿が、とても愛らしい。彼女たちに「君じゃない 君じゃない 何度言い聞かせても “君だけ”なんて言葉がよぎるよ」「忘れたい 忘れたい 思えば思うほどに 何度も 何度も 思い出される 透明な横顔」と歌われ、胸がキュッとせずにいれなかった。乙女の片思いすぎる心模様へ触れるたび、同じように心苦しくなる。5人に「君だらけ 僕の心は 君だらけなんだ」と歌いかけるたび、僕らの心の中は君(ハープスター)だらけになっていく。でも、超えられない関係だとしても、君だらけになれることで僕らは充分に満たされていた。


  MCでは、沖縄でメンバーどころかスタッフさんまでも浮かれていたこと。メンバー5人の地元もまわり、その地元出身のメンバーがセトリを考えてライブをしたことなど、全国ツアーを振り返っての思い出を語っていた。


 次に披露した「ありきたりな言葉よ、刺され」は、奥村ゆうと寺田すずがハープスターに加入して初めて歌った思い出の曲。この日のライブでは、ハープスターが歩んだ3年間という日々を、いろんな時代の楽曲を組み込む形で届けていた。歌う前に、2人が加入して初めて歌った曲であることを告げていたように、メンバーらは、この楽曲を歌いながら、あの頃の自分の姿を思い返していたのだろうか。一つの大きな節目となるこの日の公演だからこそ、いろんな想いを胸に思い浮かべてしまうのもわかる気がする。彼女たちは歌っていた。「あきらめたら そこで試合終了なんだよ」と。今でも彼女たちは、舞台の上でドキドキする気持ちを覚えながら歌っていることを、前向きな笑顔を浮かべ、歌う姿を通して伝えてきた。「ピンチをチャンスに」「マイナスをプラスに」に変えながら、ハープスターはワクワク、ドキドキする日々をここまで描き続けてきた。彼女たちが試合(活動)を止めない限り、その気持ちはずっとずっと膨らんでいくはず。いや、そうしてゆく意識でいるからこそ、その気持ちを改めて約束するように5人は歌っていた。


  「君がくれた眩しい世界は まるで星降る夢のよう 君は僕の希望なんだよ」と、5人は想いを一つに力強く「ファスラブ」を歌いだした。彼女たちは、弾む気持ちへ導かれるように晴れた歌声を響かせてゆく。君と出会い、君を思うたびに心が目まぐるしく揺れ動く。君という存在は、きっとハープスターを支えてゆく一人一人のファンたちなんだと思う。彼女たちの心がどんどん成長してきたのも、君という支えゆく存在に心を許し合えてきたから。もしかしたら、恋に恋する乙女として歌っているのかも知れない。ドキドキとした恋する乙女心を晴れた気持ちで歌う姿は、彼女たちにとても似合う。キラキラとした想いを自らを輝かせるユニフォームにしながら、5人は触れた人たちの心もドキドキと騒がせてくれた。愛しい人に向け、想いを真っ直ぐに届ける彼女たちに導かれ、何時の間にか一緒にドキドキとした気持ちを覚えていた。

  「One-Two...One-Two...Ready!」の掛け声を合図に飛びだしたのが、青春エモポップチューンの「オーロラトラベル」だ。この歌が流れたとたん、フロアのあちこちで興奮隠しきれず飛び跳ねる人たちが続出。気持ちを晴れた世界へ連れだすポジティブな楽曲だ。躍動するビートが、ドキドキするハートの鼓動とシンクロ。楽曲が騒ぐのに合わせ、気持ちも騒ぎ出す。眩しい青春の景色に飛びこんだ時と同じような、無邪気で無敵な自分になれる。出来ないではなく出来るという気持ちになって走りだせる。そんな風に心染まれるのが嬉しいじゃない。


 メンバー全員で「Ah全てが逆さになれ」と歌った後に、尾崎ヒカルが「なんてね」と語る声がとても愛らしい。パワフルに,華やかに駆けだした楽曲の上で、彼女たちはバクバク破裂しそうなときめく気持ちを,躍動するロックチューンに乗せ、満面の笑顔でぶつけてきた。「サカサラブ」、超テンションを上げてゆく楽曲だ。5人が愛らしい表情と仕草で「サカサラブ」と歌うたびに、一緒に同じ振りをしながら、彼女たちの恋心をギュッと抱きしめたくなる。落ちサビでは、フロア中からものすごく熱い拍手が炸裂。メンバーたちもテンション高い歌声や無邪気な笑顔を、終始フロア中に振りまき続けていた。

 ノンストップでライブは続く。熱情したフロアへ向け、胸の内から沸き立つ大きな愛を降り注ぐように、5人は「いっそ世界なんて」を愛らしく歌っていた。言葉のひと言ひと言を、自分らが胸の内に抱えた想いに変え、5人は一人一人の心へ届けるように歌っていた。弱い自分を認め、その強さを少しずつ前へと押し上げるように、彼女たちは小さく心を奮い立てていた。フロアでは、メンバーと同じ動きをしてゆく人たちが続出。五色のカラフルな光の波が大きく揺れていた。


 「わたしは今日ここで卒業します。3年間ずっとみなさんに支えられて本当に幸せでした」(本田ひまり)
「ひまりちゃんは今日で卒業してしまうんですが、私たちはこれからも走り続けていくので、これからもついてきてください。ファンのみなさんがついてきてくれること、それが、僕がここにいる理由です」(尾崎ヒカル)

 「僕がここにいる意味 変わらない君 気持ちを知りたい」。本編最後に届けたのが、最新シングルの表題曲「僕がここにいる意味」。本田ひまりの卒業という一つの大きな節目になる理由も加味され、この歌に込めた想いがより一層深みを持って胸に響けば、心の中で大きく脹らみ続けていた。彼女たちがここにいる意味、そして、僕らがここにいる意味。そんなの口にせずともわかっている。でも,節目の時期にそう問いかけられたことで、改めて強く感じる想いがあった。あなたは,ここにいる意味をどう捉えているだろうか。少なくともこの日のライブを目にしている人たちは、ハープスターが描き続ける夢を共に見続けながら、一緒に育んでいこうと誓いあっていたに違いない。

 歌い終わり、「私たちがここにいる意味に気づかせてくださってありがとうございました」と語るメンバーの言葉が胸にジンと染みていた。


 「追いかけっこしてるんだ」「追いかけていていたいんだ」「大好きな気持ちは永遠の鬼ごっこだな」と尾崎ヒカルの歌うアカペラを合図に、アンコールで歌いだしたのが「夢の追いかけっこ」。アイドルとファンたちとの関係性を鬼ごっこに例えた楽曲だ。こんな気持ちで"君"を追いかけていけるのなら、それも素敵な人生だなとも思えてゆく。メンバーたちが横一列になり、前の人の肩に手を置いて歌う場面も愛らしい。メンバーらの動きにあわせ、フロアでもたくさんの手が突き上がっていた。この曲では、メンバーそれぞれの歌声や、温かいハーモニーを味わえる。「大好きな気持ちで一瞬が永遠に」の一節ではないが、無条件に好きという情熱をぶつけられるほど素敵なことはない。


  ここで、ハープスターは4月10日に有楽町オルタナティブシアターで3周年公演を行なうことを発表、それに伴い、新たに2人のメンバーが加入されることが発表され。新メンバーの紹介が行われた。4月10日のライブより6人編成になるハープスター。これから2人が、どんな初々しい風をハープスターに吹かせてゆくのか楽しみになってきた。


  「みなさんの目に5人の姿を焼きつけて最後まで楽しんでいけたらなと思います」

  この空間を最上級のロックなパーティー会場へ一瞬で塗り上げようと、ハープスターは「rock YOU and ME」を歌いだした。メンバーたちは、胸弾む熱い楽曲に乗せ、大きく右手を振り上げ跳ねだした。フロアでも同じ動きをしながら、互いに最強のロックスターの気持ちになり、躍動したリズムに乗ってはしゃいでいた。悲しみはすべて胸の奥にしまい込み、今は、魂を開放するロックな楽曲に合わせ、思いきり腕を振り上げ、その場で飛び跳ね続ければいい。この瞬間だけは、すべてのネガティブな感情が全部時の彼方へ吹き飛んでゆく。今、この時間だけは、お互いに"最強"な自分になってはしゃごうじゃないか!!
  
  熱した想いへカラフルでポップな音楽の魔法を振りかけるように、ハープスターは「あの日の言葉」を歌っていた。エモいこの歌に触れながら、彼女たちと一緒に、気持ち高まるままに歌声を響かせ、身体を揺らしたい。とても胸熱なのにポップで愛らしい楽曲だ。ちょっと切ない青春という景色の中へ、この歌は連れていってくれる。少し苦みを覚えながらも淡い想いに浸れるくらいが、意外とちょうどいい。

  「1つ1つ集めていく かけがえないものだけ」と歌うメンバーらの高ぶる歌声を合図に、フロア中から数多くの拳が突き上がる。ノンストップで届けた歌の最後にハープスターは「Piece」を歌い、未来へと繋がる大切な想いの欠片を、フロアで盛り上がる一人一人のハートから掻き集めていた。「どこの誰がなんと言おうと」「絶対に譲れないもの」「一つ一つ集めてゆくかけがえのないものたけ」と歌いながら、彼女たちを突き動かす力となるピースをこのライブを通して集めては、夢という大きなジグソーパズルの中へこの日も加えていった。

  観客たちの、ハープスターを求める終わらない熱狂の手拍子を受け、メンバーらが舞台へ。5人のハープスターとして最後に、ふたたび「七色のストーリー」を届けてくれた。いつだって、この曲を通して彼女たちは前を向いてきた。たくさんの眩しい熱狂の景色を、いろんなライブ空間に作り続けてきた。なにより、たくさんの、一緒に夢を追いかけてくれる沢山の仲間たちと出会い、自分たちが強くなり続けてきた。彼女たちは「ここから始まっていく七色のストーリー いつか叶いますように」と歌っていた。でも、僕らも、彼女たちも知っている。この曲を歌うたびに、ここから何時だって新しい物語が始まっていくことを。本田ひまりは、「ハープスターのことを忘れないで」と涙声で歌っていた。二度と戻らないこの瞬間、ここから始まる新しい物語。いろんな想いを飲み込みながら、メンバーも、フロア中の人たちも、「七色のストーリー」に合わせてはしゃいでいた。


 ハープスターは,4月10日、有楽町オルタナティブシアターを舞台にした3周年公演より、6人の新体制となり新たな物語を描きだす。その最初の景色を、ぜひ瞼へ焼きつけてもらいたい。
 最後に、終わり際に語ったメンバーのMCも掲載しよう。


 「全国ツアーが始まるときは不安でした。ツアーの中、人が少なくて、身内で盛り上がるみたいなライブもあったんですけど。それはそれで楽しかったです。それがあったうえで、最後にこんなにいっぱいの人が集まってくれて…。今まで歌詞の意味で泣けてきたことはライブで何回かあったんですけど。この景色を見て、本当にアイドルをやって良かったなと涙が出てきたのは、これが初めてだと思いました」(寺田すず)

 「夢だった全国ツアーとCDリリース、わたしはもう何年もかけての夢がやっと叶って、そこにみなさんがついてきくれて、この景色を見せてくれて本当に幸せです。ひまりがいるこの5人でここまでこれました。本当にみなさんのおがげで、わたしは今日心残りもなく、幸せな気持ちで明日を迎えられるというか、寝れます。これからハープスターはまだ続きます。今日は終わりじゃなくて新しい始まりなので、ついてきていただけたらなと思います」(高砂ひなた)

  「ツアーを11ヶ所まわってきて、今まででとくに楽しいツアーになりました。新メンバーも入って新生ハープスターになるので、がんばります」(奥村ゆう)

  「全国ツアーで何回も泣いたんですけど。本当に自分一人じゃ頑張れなくて、ファンのみなさんがいてくれたから頑張れたことがたくさんあります。3年間頑張ってきた初期メンバーのひまりちゃんが辞めちゃうのは正直悲しいんですけど。このメンバーで頑張っていくので、これからもよろしくお願いします」(尾崎ヒカル)

  「わたし、3年間ハープスターで活動してきた中、本当にスカスカのライブだって観てきたし、対バンもハープスターのお目当てが片手で収まるくらいのライブも観てきました。どんなにしんどくても、そこに来てくださるファンの方の存在のおかげでわたしは頑張れました。今日このステージがわたしの集大成で本当に良かったです。本当にこのメンバーと一緒に活動できて良かったです」(本田ひまり)


PHOTO: 猿田祐樹
TEXT:長澤智典


LIVE


セットリスト
「悔恋想」
「七色のストーリー」
「ぐらばどりーむ」
「モノクロの虹」
「アストライアー」
「アンビション」
「クレッシェンド」
「ハープスター」
「君だらけ」
「ありきたりな言葉よ、刺され」
「ファスラブ」
「オーロラトラベル」
「サカサラブ」
「いっそ世界なんて」
「僕がここにいる意味」

-ENCORE-
「夢の追いかけっこ」
「rock YOU and ME」
「あの日の言葉」
「Piece」
-W ENCORE-
「七色のストーリー」

<インフォメーション>


▼タイトル:ハープスター3周年ライブ〜Chrysalis of Breakthrough〜
▼日程:4/10(日)
▼OPEN17:00/START18:00
▼出演:ハープスター、オグメンタル(O.A.)、秘密結社ニルヴァージュ∀(O.A)
▼会場:有楽町オルタナティブシアター
▼住所:東京都千代田区有楽町2丁目5番1号 有楽町マリオン(有楽町センタービル)別館 7F
▼料金:前売前方エリア4000円 / 前売通常エリア500円 / 当日+500円 ※各種1D別


SNS
https://www.clustar-japan.co.jp/group/001.html#harpstar
https://twitter.com/HARPSTAR_info/
https://timetreeapp.com/public_calendars/harp_star
https://www.youtube.com/channel/UCqqqafFKIx9QbSS5CVNQnKA

 

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