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2025.02.18

Palette Parade

次の「パレちゃレ」は、『期間限定「パレパレSHOP」をOPENさせ、来場者数1000人を達成せよ！』 Palette Parade『パレちゃレ！4～PART3～』公演レポート!

　「Palette Paradeがさらなる成長を目指し、さまざまな試練に挑む全力のチャレンジ企画」として毎年行っている『パレちゃレ！』。4年目となる今回は、Spotify O-Crestを舞台に、12月12日・1月15日・2月12日の3回に渡ってライブを開催。そこで発表になったチャレンジをクリアすると、2025年某日開催予定のパレちゃレ！4 FINALにて、重大な発表が行われる。

　1つ目のチャレンジ『パレパレの輪を広げよう！10,000人完全包囲チャレンジ』では、11672枚フライヤーを配布して達成。2つ目のチャレンジが、ファンたちからいただいた「夢、願い、目標、応援の言葉…など、「あなたの想い」を記した1人1つのドミノ牌を使って巨大ドミノを作成する『全身全霊でドミノを集め、巨大ドミノを完成せよ！』。彼女たちは2万個のドミノを集め、巨大なドミノを作りあげ、その挑戦も無事に達成。そのうえで、ここの日のライブの終わりに、最後の挑戦が発表になった。さっそく、レポートに入った2月12日・Spotify O-Crestで行った公演の模様をお伝えしたい。

　華やかなパレードが始まるような賑やかなSEに乗せて、メンバーたちが次々とステージへ。ライブの幕開けを飾ったのが、「繋がるスタートライン明日へ」と歌うサビも印象的な『スタートライン』。イントロが流れた時点から、場内中から熱い声が次々と上がりだす。メンバーが一人一人歌うたび、その子に向けて「俺の○○」コールが入るのもお馴染みの景色。この場に晴れた景色を描きだす楽曲だ。メンバーの歌声に、大勢のファンたちも熱い声を掛け合い、一緒に素敵な未来へと繋がる景色を描きだす。歌詞の一節ではないが、「始まりの色」「始まりの歌」の言葉に相応しい、最初から場内に一体化した熱気が生まれていた。
立て続けに披露したのが、1月の『パレちゃレ！』公演で披露した新曲の『ハチャメチャでGo！』。とてもカラフルでポップに弾けた楽曲だ。まさにタイトル通り、触れた人たちの気持ちをハチャメチャにアゲてゆくアップチューンなのが嬉しい。途中、熱いメンバーコールも飛び交えば、虎虎MIXも登場。曲が進むごとに、華やかさとパワフルさが増してゆく。だから、フロア中の人たちが無我夢中で熱くなっていたのだろう。こちらも歌詞の一節ではないが、もっともっと「ドキドキして」いたいし、もっともっとドキドキする関係になりたい!!!!!!!
「可愛くなる歌」の声を合図に届けたのが、『可愛くなる』。ちょっとセンチメンタルなムードも醸しながら楽曲はスタート。「可愛くなる可愛くなる」と何度も呪文のように言葉を唱えながらかわいくなろうとする女の子の願望が、この歌から伝わってきた。途中に出てくる「絶対負けたくないの」のセリフも、嬉しいインパクトだ。彼女たちが、この曲を通して自分磨きをしてゆく姿がとても健気にも見えてきた。後半、ファンたちがメンバーの振りを真似ながら一緒に気持ちを一つにしてゆく様も、華やかに見えていた。

次のブロックの幕開けを飾ったのが『ときしゅわ』だもの。フロア中のあちこちから熱いコールが飛び交うのも当然だ。メンバーの歌う姿に向けて飛び交う「俺の○○」コールもひと際熱い。キラキラと輝きを振りまきながら躍動する楽曲に触れていると、体温と感情が限界を忘れてぐんぐん上昇してゆく。メンバーと観客たちが一緒に手を振り上げ、はしゃぐ姿が眩しい。終わりに飛び出した「「きみがすきだ」「俺もー!!」の熱いやりとりも胸アツだ。
この勢いをさらに加速するように、Palette Paradeは『Brand New,Brand New Days!!』を届けてきた。曲が進むごとに勢いが増し、この場がどんどんカラフルに色づいてゆく。楽しい気持ちが膨らみ続けるとは、この曲に触れているときのような、彼女たちと一緒になってキラキラ輝く姿に染まっているときのことを言うのかも知れない。
続く『フレフレ』でも、彼女たちが「フレフレうるさいな」と歌うたび、ちょっと否定的な内容だろうと、この場にいると、気持ちに勇気を送るエールとして響いてくる。曲が進むごと、感情的になる彼女たちの歌声も印象的に見えていた。
まだまだ熱狂のパレートは終わらない。続く『起きて笑おう果報者』でも、みんなで声を張り上げ、一緒に行進し続けよう!!Palette Paradeの作りだすパレードに参加するだけで、くしゃくしゃの笑顔になれる。ときにメンバーらと声を掛け合い、一緒に楽しさを作りあげる。その瞬間瞬間が、最高の笑顔にしてくれる。だから、アガるところまでアガり続けよう!!
これまでの華やかな空気から、一変。少しアンニュイな様も見せながら彼女たちが歌いだしたのが、ミドルメロウの『Life is Dramatic』。自分の心の声と向き合うように歌いながらも、ときに力強く歌う様も彼女たちは見せていた。曲が進むにつれ、ドラマを描くように楽曲のスケールが増していく様に気持ちがずっと引き寄せられていた。

ライブも最後のブロックへ。最初に披露したのが、メンバーいわく「一人一人の名前を叫べるし、一緒に踊れる自己紹介ソング」の「パレパレコーシンちゅう！』。「小春日和絵本の麗らかプリンセス」など、さりげなくメンバーの特徴を捉えた歌詞を散りばめているのも、この曲の魅力。ライブでは、手をお馴染みのポーズにして、頭上でくるくる回しながら、メンバーらと一緒に盛り上がってほしい。コールを入れるポイントもいろいろ出てくれば、楽曲自体が最高に気分を盛り上げてゆくパーティーチューンのように、これからのライブ中へ、きっと熱狂の景色を作っていくに違いない。最後に、みんなで「大好き!!」と叫べるのも嬉しい。
先の楽しさと勢いをさらに膨らませるように、彼女たちはアップチューンの『PARADE』を通して「何もかもが Paradeじゃん」と、青春を詰め込んだ楽曲をプレゼント。途中に出てくるセリフのやりとりも、まるで劇の一場面を見ているよう。とにかく、盛り上がっちゃえば、それでOKだ!!
「心の声をださずに」と力強く歌うメンバーの声から始まった『アイビー』。自分たちの生き様を記したこの曲を、彼女たちは凛々しい声で歌っていた。みずからを奮い立てるように歌う一人一人の声が、彼女たちの伝える一つ一つの言葉が気持ちを掻き立てる。その歌は、みずからを鼓舞するエールのようにも届いていた。
最後に歌った『おとなだもの』では、フロア中から熱い熱いMIXが飛び交えば、メンバーたちもその場で飛び跳ね、最後に相応しい熱情一体化した景色を作りあげていた。この楽しさに触れていると、輝ける自分になれる。それが、嬉しいんだ。

最後に、重大発表をかけた「パレちゃレ4 」のラストチャレンジを発表。それが、以下になる。

『期間限定「パレパレSHOP」をOPENさせ、来場者数1000人を達成せよ！』
「限定グッズの制作や会場装飾など、ここでしか味わえない特別な「パレパレSHOP」を7人で企画・制作します。メンバーみずからも店頭に立ち、販売や接客にも挑戦します」
▼詳細
https://paletteparade-idol.com/news/55404/

さらに、3月22日(土)に飛行船シアターにて「『パレちゃレ！4 』FINAL」の開催も決定した。
▼詳細
https://paletteparade-idol.com/schedule/55290/

先の挑戦をクリア出来たら、その日にきっと、みんなにとって嬉しい発表を知ることが出来るはず。ただし、チャレンジをクリアしないと、その発表はお預けになる。まずは、次の『期間限定「パレパレSHOP」をOPENさせ、来場者数1000人を達成せよ！』を、みんなで盛り上げようじゃないか。

LIVE

PHOTO:真島洸
TEXT:長澤智典

セットリスト
『スタートライン』
『ハチャメチャでGo！』
『可愛くなる』
MC
『ときしゅわ』
『Brand New,Brand New Days!!』』
『フレフレ』
『起きて笑おう果報者』
『Life is Dramatic』
MC
『パレパレコーシンちゅう！』(新曲)
『PARADE』
『アイビー』
『おとなだもの』